民衆の間で生まれたぺトルーシカという人形劇、ロシアでは17世紀に書かれた文献に上演の記録が残っています。
このような人形劇はお祭のときに大道芸人があちこちの町の広場で演じられてきました。もちろんベラルーシでも長く受け継がれてきた伝統文化の一つです。
しかし時代の変化のためか、純粋に伝統的なぺトルーシカはあまり見られなくなってしまいました。
ところが最近ベラルーシで新しいタイプの指人形劇として復活させた劇団がベラルーシにあります。
それは「ナーシ」というオシポビッチにある人形劇団です。先日オシポビッチで出張講演に行ってきましたが、それを勧めてくれたのがこの劇団の方の一人なのです。
人形遣いが2人、ピアニストが1人という小さな劇団ですが、すでに国内の人形劇のコンクールで優勝するなど、高く評価されています。
伝統的なぺトルーシカは鷲鼻で、奥さんがいて、なまけもので毒舌家なのですが、劇団ナーシのぺトルーシカは小学生の男の子、パパとママがいて、でも言うことをちっともきかず、勉強は嫌い、食い意地が張っている、という設定です。
このほうが子どもになじみやすいですよね。
内容は男の子のぺトルーシカが学校に行きますが、途中でランドセルをブタに背負わせ、自分は遊びに行ってしまいます。そこでいろいろな人に出会う、という話です。
やんちゃなぺトルーシカがとてもおもしろいし、舞台装置にもさまざな仕掛けがしてあって、驚かされます。そして何より団員さんたちの熱演と技術がすばらしい。一人で何役もこなさないといけないので大変です。そして音楽の生演奏。
さらに劇の後にいろんなクイズやコンテストなど参加ができて、子どもたちは大喜び。
画像はぺトルーシカの絵を描いてみようコンテストに出場し、キャンディーをたくさんもらったY子です。後ろにぺトルーシカとそのお父さんが映っています。
劇団「ナーシ」はベラルーシ各地で公演を行っていますが、ミンスク市内ではロシアン・ロマンス劇場で定期公演しています。
ロシアン・ロマンス劇場のサイトはこちらです。(ロシア語のみです。)
http://www.rusromans.com/
このような人形劇はお祭のときに大道芸人があちこちの町の広場で演じられてきました。もちろんベラルーシでも長く受け継がれてきた伝統文化の一つです。
しかし時代の変化のためか、純粋に伝統的なぺトルーシカはあまり見られなくなってしまいました。
ところが最近ベラルーシで新しいタイプの指人形劇として復活させた劇団がベラルーシにあります。
それは「ナーシ」というオシポビッチにある人形劇団です。先日オシポビッチで出張講演に行ってきましたが、それを勧めてくれたのがこの劇団の方の一人なのです。
人形遣いが2人、ピアニストが1人という小さな劇団ですが、すでに国内の人形劇のコンクールで優勝するなど、高く評価されています。
伝統的なぺトルーシカは鷲鼻で、奥さんがいて、なまけもので毒舌家なのですが、劇団ナーシのぺトルーシカは小学生の男の子、パパとママがいて、でも言うことをちっともきかず、勉強は嫌い、食い意地が張っている、という設定です。
このほうが子どもになじみやすいですよね。
内容は男の子のぺトルーシカが学校に行きますが、途中でランドセルをブタに背負わせ、自分は遊びに行ってしまいます。そこでいろいろな人に出会う、という話です。
やんちゃなぺトルーシカがとてもおもしろいし、舞台装置にもさまざな仕掛けがしてあって、驚かされます。そして何より団員さんたちの熱演と技術がすばらしい。一人で何役もこなさないといけないので大変です。そして音楽の生演奏。
さらに劇の後にいろんなクイズやコンテストなど参加ができて、子どもたちは大喜び。
画像はぺトルーシカの絵を描いてみようコンテストに出場し、キャンディーをたくさんもらったY子です。後ろにぺトルーシカとそのお父さんが映っています。
劇団「ナーシ」はベラルーシ各地で公演を行っていますが、ミンスク市内ではロシアン・ロマンス劇場で定期公演しています。
ロシアン・ロマンス劇場のサイトはこちらです。(ロシア語のみです。)
http://www.rusromans.com/