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慶大集団暴行疑惑はオラオラ系学生 ミスコン担当とは「別動隊」

2016-10-17 09:05:21 | ニュースまとめ・総合
慶大集団暴行疑惑はオラオラ系学生 ミスコン担当とは「別動隊」


2016年10月17日 7時0分

スポニチアネックス

 男子学生が女子学生に集団暴行した疑惑がある慶大「広告学研究会(広研)」について、問題を起こしたのは「ミス慶応コンテスト」を担当する学生ではなく、“オラオラ系”の別動隊だったことが16日、分かった。女子学生側の被害届を警察が受理し、捜査を始めている。

 関係者によると、広研はその名の通り広告に関する研究を行う団体。その一環として「ミス慶応」の運営を行っていたが、一方で全く異なる活動を行う「別動隊」と呼ばれる学生たちがいる。9月2日の暴行疑惑の現場にいたのは全員が別動隊の1年生だった。

 別動隊の主な活動は神奈川県葉山町にある海の家の運営。シーズン終了の解体撤去作業は毎年1年生が担当。作業後に合宿所に泊まって打ち上げとして飲み会をする学生もおり、今年は男子学生6人が参加。そこに女子学生1人が呼ばれた。

 昨年、海の家で撮られた広研の記念写真には、いかつい風貌をした学生が足を組んだり股を開いたりして写っている。

 学内での広研のイメージはまさにこの写真の通り。「飲み会がメインの団体でオラオラ系。酔ったら大変なことになる」という不評が広がったことで、会員の人数がどんどん減った。10年ほど前に広研で活動したOBは「自分たちの時は100人ほどいたけど、今は半減している」と話した。写真に写っていたのは33人。結果、暴行疑惑の当日の飲み会に集まる人数も減り、女子学生は1人だけだった。入学して5カ月足らずで飲酒してはいけない年齢がいるはずの新入生だけがおり、監督する上級生がいない状況だった。

 一方で「ミス慶応」の運営をしていたのは、広研の1924年(大13)から続く92年の歴史を継承し活動していた学生たち。別動隊の人数が多くなる中で現在は少数派だ。ファイナリスト6人も決まっていた「ミス慶応」が別動隊の不祥事で中止になり、学内からは同情の声も上がる。他の公認団体の有志も手を挙げ、開催を訴えたが、大学側は認めなかった。削除されたミス慶応コンテスト2016のツイッターでも「今年度ミス慶応コンテストは、いかなる団体を通じても開催する予定は一切ございません」とされていた。

 ◆オラオラ系 「短髪」「黒髪」「肌はしっかり焼く」というスタイルで、黒とシルバーのハイブランドのアクセサリーを基調とした不良っぽいファッションをする人を呼ぶ。また、見た目や言動で“男”を前面に打ち出し、常に強気で自己中心的なタイプを指す場合もある。

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