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民進、ちぐはぐ共闘再び 衆院補選敗北 蓮舫氏の求心力低下も

2016-10-24 10:37:25 | ニュースまとめ・総合

民進、ちぐはぐ共闘再び 衆院補選敗北 蓮舫氏の求心力低下も

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信

 民進党の蓮舫代表は23日の衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙で与党系候補に敗れ、期待された党の顔としての役割を十分果たせなかった。野党共闘でもちぐはぐな対応が目立ち、求心力の低下は避けられそうにない。

 民進党は23日夜、馬淵澄夫選対委員長が補選結果を受け、「大変残念だが、国民の皆さまが安倍晋三政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信した」などとするコメントを出しただけで、蓮舫氏や野田佳彦幹事長が記者団の前に姿をみせることはなかった。

 民進党は今回、共産党に両選挙区の公認候補者の取り下げを求める一方、「党の旗をしっかり立てた戦いをしたい」(蓮舫氏)として、民進党候補に対する共産党からの推薦を断った。共産党と一線を画すことで保守系の支持層を取り込もうとする狙いがあったようだ。しかし、共産党の志位和夫委員長と民進党の安住淳代表代行らが並んで街頭演説に立つなど、野党共闘がなし崩しで進んだ。

 共産党の小池晃書記局長は23日夜、記者団に「次の衆院選では、もう一方的に候補を降ろすことは考えていない。きちんと互いに推薦し合わなければ勝てない」と述べ、中途半端だった民進党の姿勢を批判した。

 今回、保守票と共産票という「二兎」を追えないことが明らかになった。野田氏は次期衆院選に向けて月内に公認候補がいない85選挙区の対応を決め、共産党との選挙協力の協議に入る方針だが、共闘戦略の再構築が迫られそうだ。

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