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なぜ歯科医は痛い時に左手をあげさせるのか?

2017-04-27 12:42:40 | 珍事件・事故・その他・コラム
なぜ歯科医は痛い時に左手をあげさせるのか?



2017年4月27日 8時0分

教えて!goo ウォッチ

「これって自分だけかもしれない……」と思いながら、実はみんなが困っていることというのがあるものだ。たとえば、「教えて!goo」の「歯医者で口を開けてる時に話しかけられたら?」に投稿された話はそうだろう。

質問者さんは「歯医者の診察中に話しかけられたら相槌を打つか?」と聞いている。医師の問いかけに無視をしたくないが、口を開けたままだと声を出すわけにも、頷くわけにもいかずにもどかしいという。さらに、麻酔の効きが薄くて痛いときのアクションに悩むそう。

現役歯科医も回答したこの質問、どうやら答えが出たようだ。

■歯医者の共通事項に身を委ねる

「痛い時は左手を上げる…ということは言われませんか? いろんな歯医者に行きましたが、これはどこも共通事項だった気がします」(non209さん)

筆者も経験があるが、まずお互いに決まりごとをして、何かあった際にはその反応をするのが一番わかりやすいかもしれない。ただ、たしかにこれはよくあるパターンだが、なぜ左手だと思うこともよくある。

■左手を挙げる理由は、治療器具に当たらないように

「左手(医者がいない側の手)を上げましょう」(omokajiippaiさん)

「多くの歯科医は右利きですので、治療器具を持っている右手に当たって思わぬ事故を起こすことがあるかもしれません」(kavokgさん)

kavokgさんは本職の歯科医とのことで、この理由は説得力がある。口の中の治療中は特に危険が多いため、必ず守りたいところだ。

■歯科医は想像以上に患者を見ている

「患者さんの全身状態には気をつけて診療に当たりますので、特にコメントがなくても口唇筋の緊張等で、状況のある程度の把握は出来ます」(kavokgさん)

続いてkavokgさんは、患者側はそれほど反応に困らなくてもいいと話している。顔のこわばりなどで状況が把握できるそうなので、どうしてもマズいときだけ反応すればよいということだろう。

歯科医を始め、「○○をしてください」とお願いされることはよくあるものだが、理由を知れば納得できて行動に移せるものだ。今回のケースも、意外と「どうして左手なんですか?」と聞くことで心配もなくなったかもしれない。検索するより聞くが易し、ということか。

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