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若狭氏が衆院補選圧勝後に離党示唆…小池派区議7人の処分に異議

2016-10-24 10:43:30 | ニュースまとめ・総合
若狭氏が衆院補選圧勝後に離党示唆…小池派区議7人の処分に異議


2016年10月24日 2時25分

スポーツ報知


 小池百合子氏(64)の東京都知事への転出に伴う衆院東京10区補選は23日の投票、即日開票の結果、自民党公認の前衆院議員の若狭勝氏(59)が民進党公認候補の新人・鈴木庸介氏(40)らを破り、当選した。

 午後8時の開票と同時に当確が報じられる圧勝にも、若狭氏は浮かない表情を見せた。一体なぜか。取材に対し「7人の区議の問題等も残っていますので、これから大きな課題になる」と理由を明かした。「7人の区議」とは、7月の都知事選で自民党の方針に反し小池氏を応援した豊島・練馬区議7人のことだ。小池氏は彼らを「7人の侍」たたえたが、都知事選後、“都議会のドン”と呼ばれる自民党都連の内田茂前幹事長らから離党勧告処分が下された。都連側は10月30日までに離党届を提出するよう命じ、提出しない場合は除名するとしている。この日、祝福ムードに包まれた若狭氏の選挙事務所に党幹部や都連幹部の姿はなかった。

 党の方針に逆らい出馬した小池氏への処分はなし。国会議員で唯一、小池氏の応援に入った若狭氏も二階俊博幹事長からの厳重口頭注意で済まされている。弁護士の若狭氏は区議7人との処分の差について、「私が小池さんを応援したことは、区議たちとまったく同じ。私は党公認で補選で当選できた。一方では除名という話が残っている。法律的な観点からすると、このままにするわけにいかない。同じことをした人には、同じ結論を出さなければいけない」と区議らを擁護。党に対して「適切な対応をしてくれると大きく期待したい」と訴えた。

 区議7人は、今回の補選でも中心となってサポートした。若狭氏は「彼らの応援によって当選させていただいたのは紛れもない事実」と感謝し、「(仮に)7人が処分されながら、私が自民党の衆院議員をこのまま続けるというのは、私の人生観ではありえない」と、処分次第で離党も辞さない覚悟を示した。

 一方、都連会長の下村博文幹事長代行は党本部で、区議7人への離党勧告処分について「結果をよく検証しながら、新執行部としての対処をこれから考えたい」と話した。

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