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【前橋女子高生重体事故】現場の県道、歩道確保へ 来年度以降に拡幅 以前から「危険」指摘の声

2018-01-20 14:36:55 | ニュースまとめ・総合
【前橋女子高生重体事故】現場の県道、歩道確保へ 来年度以降に拡幅 以前から「危険」指摘の声


2018年1月20日 9時30分

産経新聞


 前橋市北代田町の県道で9日朝、自転車で登校中だった女子高生2人が逆走してきた乗用車にはねられ重体となった事故を受け、県は再発防止に向けた安全対策の強化に乗り出す。

 現場付近には縁石に仕切られた歩道がなく、以前から「危険だ」と指摘する声が多く、県は標識の設置などを検討。すでに決定している都市計画の変更に基づき、歩道を確保するため、平成30年度以降には拡幅工事も行う。

 事故当時、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで逮捕された川端清勝容疑者(85)が運転する乗用車にはねられた市立前橋高校1年の太田さくらさん(16)と3年の大嶋実来さん(18)は路側帯を走行していた。現場付近は歩道が確保されておらず、縁石が途絶えていた。

 自転車などの交通量が多いことをドライバーに周知するため、県道路管理課は「応急処置」として県警や前橋市などと協議。事故現場付近に路面表示や標識などの設置を検討している。

 県都市計画課によると、事故現場近くの右折レーン付近などでは歩道が1メートルほど縮まっており、事故以前から地域住民が「交通安全を考えてほしい」と要望していたといい、28年ごろから道路の拡幅工事が検討されていたという。

 県は歩道整備のため、昨年末に決定された都市計画の変更に基づく拡幅工事も実施。事故現場付近から、北側の上細井交差点手前までの約1・2キロ区間で3・5メートルの歩道を一律で確保する。

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