ヤブカンゾウは八重ですが、こちらは色も濃くて一重。それにしてもよく咲きましたね。この貸し農園では時々大きなユリなど思いがけない花で賑わいます。
多年生だからでしょうが、毎年同じ家の同じ場所で咲いています。タイマツバナとはよく言ったもの。威勢のいいことです。シソ科の植物だそうです。
梅雨が明けたころから華やかにというより少々うっとうしいほどに咲いていたノウゼンカズラは散り始めました。花の房の下に落ちたたくさんの花が痛々しいようです。
今年はヤブカンゾウの花が見当たらないなあと嘆いていたらHさんの畑で2株、これでお今年のヤブカンゾウは終りかなあと思っていたら近所できれいなのが咲いているではありませんか。これを描けばよかったと思いましたが、後の祭り。
この花を摘み、その汁を紙にしみ込ませて乾かしたものを京都に出荷し、京都ではこの紙を水に浸して得られる青い汁を友禅の下絵を描くのに使いますが、需要が少なくなり、草津ではこの植物を栽培しているのは一軒になりました。
この鮭はどこで獲れたのでしょう。ノルウェー?、カナダ? 先日カミさんが思いがけない国の名前を言っていましたが、そこがどかだったか忘れてしまいました。
知らない花に出会うのは嬉しいものです。といっても、名前が分からず、写真を送れば教えてくれるサイトで教えてもらったのですが・・・・。名前の通り、柳のような葉の木で、花はたくさん咲いていました。
咲いているときから触ってみるとカサカサした感触の花。ドライフラワーにするというよりもはじめから乾いている花です。麦わらで作ったような花というところからこの名がついたのでしょうか。
小さいけれど黄色い花が咲いてもみんな知らん顔。この赤い実を生け花に使うからです。わが家の隣、Nさんの畑のピペリカムは二階の窓からからも見えています。
Aさんは楽しい女学生時代を過ごしたらしく、今もどこか女学生の片鱗をうかがわせる人。そのAさんの庭には毎年いろいろなユリが咲きますが、この白百合がいちばん似合っているように思います。