お隣り、Nさんの畑では「ゆすらうめ」が満開。今年も真っ赤な実がなることでしょう。たまには摘まんで食べてみますが、酸っぱく、美味しいものではありません。
春いちばんに咲くお隣りのさくら。今年も艶やかに、華やかに咲いたというのに、夕方からは雪。今朝起きたらあたり一面うっすらと雪化粧。花は長持ちするのかもしれませんが。
草津という土地はびわ湖に近いせいか、川の多い街です。散歩に出かけ、知らない道を通った時にも川沿いに新旧の建物のならぶ風景に出会い、ここにも川と驚きました。
コウサイタイ、中国の野菜で、茎が柔らかい時に食べるそうです。赤い茎、濃い黄色の花、やはり異国の花ですね。和名では「べにはなな」といいます。
「ひゅうがみずき」は目立つような花ではありませんが、その薄い緑がかった黄色い花は早々と咲く春の使者。見ているだけほっこりします。
レッドロビンは真っ赤な新芽がたくさん出る生垣用の木。和名は「せいようかなめもち」というのだそうです。刈り込みがいる木らしく、去年もお向かいさんが頑張っていました。
Tさんの庭の「はくもくれん」の大木は今が満開、壮観ですが、Tさんは「今は良いけれど、散った後がたいへんでねえ」と言います。あの分厚い花弁が積もると掃き集めるのに苦労するのだそうです。
「もう、ふきのとうが顔を出した」と言って、しばらく忘れていると、こんな風に花が咲いた(?)ようになってしまいます。人間よりも春の到来には鋭敏なのかも。
震災の前には山手、動物園の近くにあった兵庫県立近代美術館が海辺に建っていたので驚きましたが、わずかにしろ海の見える風景に出会って何だか得をしたような気がしました。
どこの「あじさい」も剪定されていて、切った枝からきれいな緑色の葉っぱが出ています。もう少し暖かくなったら、みるみる大きくなるのでしょう。