ひょんなことからわが家にやってきた「お内裏さま」。飾れば部屋は明るく華やかになります。雪洞を点した雰囲気に、私のような年よりもうっとり。
大きな和菓子屋さんの店先で立派なのを見たこともありますが、これはスーパーで買った可愛いもの。二つ買って一つは孫娘に上げました。
リビングの小さいお雛様に供えてある「ひなあられ」ですが、カミさんの話によると、ネズミにとられて減ったといいます。どこにそんなネズミがいるんでしょう?
白神山地の麓で作った「山うど」だそうです。これも春の使者、噛めばさくさく、山の匂い、春の香りがいっぱいです。
「かますご」は春を告げる魚。瀬戸内海、淡路島あたりでとれるのだそうです。毎年、北海道の友人に送りますが、そろそろその時期になっているようです。
弟の鮒鮨の樽開きパーティーで出された「ぎょうざ」。用意してくれたのは弟ですが、各人で手元の小さいコンロで焼いて食べます。ちょっと焦がしたみたいですが、中はふんわり、美味しく頂きました。
カミさんが「きぬさや」を買ってくると春が近いのを感じます。まだ遠くの暖かい地方で作ったのでしょうが、本格的な春になれば、この辺りでも畑のを見られることでしょう(色画用紙の貼り絵)。
昔の唱歌にも登場する春の花、「たんぽぽ」ですが、気をつけて探せば、少し小さいながら冬の最中にも咲いているのです。もっとも近ごろはほとんどがセイヨウタンポポですが。
最近さっぱり見かけなくなった「きくいも」ですが、たくさんもらってびっくり。栽培してるもののようです。から揚げで食べましたが、まさに「いも」の味と食感でした。
弟の家で見ました。弟の嫁さんは園芸に詳しくていろいろ教えてもらいます。このチェッカーベリーは鉢に植えたものですが、こんな鉢をさりげなく置いておくのもお洒落ですね。