中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

黒猫夜@六本木 ★★★★★

2020-03-30 12:09:00 | 中華料理
鉄の女・マーガレット サッチャーは言いました。




思考は言葉になり 言葉は行動になり 行動は習慣になり 習慣は人格になり 人格は運命になる
つまりは全部自己責任ってコトです。




黒猫夜
無事だった試しの無いお店で職場の女子2名と酒盛りです。


我々が一番乗り。今回初めて知りましたが六本木店のコンセプトは「屋根裏」だそうな。


んじゃ、かんぱーい!

季節の前菜盛り合わせ
まずはこちらの楽し過ぎる一皿。麻辣ホタルイカにピーナッツ、白レバの湯葉巻、バイ貝の老酒漬、カラスミ、クミンポテト、空豆のフェンネル和え、アヒルの水かき酢味噌、と色んなものを一口ずつ。どれもこれも本当に美味しい★★★★★


 百家風 鴨舌の炒めもの&牛のどっかの部位のピリ辛和え&羊のつくね団子串
美味い!とにかく美味い!!!★★★★★


季節の野菜料理
は聞き慣れない中国野菜の炒め物。さっぱりとしていて箸休めにぴったり★★★★★


季節の海鮮料理
は鯛の蒸し物。絶妙な甘辛さの汁を吸って激うま★★★★★


黒酢風特製酢豚
名物のこちら。拳骨くらい大きな豚肉の塊をカラッと揚げて黒酢で和えたこちらは数日経った今でも反芻できるインパクトのある旨さ★★★★★


ひな鳥広東薬膳スープ
もんのすごい厚い旨みで我々を圧倒しました★★★★★


政宗麻婆豆腐
〆はこちらの絶品麻婆豆腐。コレだけで食べても超絶旨いのですが


ジャスミンライスと一緒にいただきますと更に


これ以上の麻婆豆腐があるなら教えて欲しい!★★★★★
ってくらいに絶品の上、絶品の松、絶品の甲です。


さて、そろそろ悔恨タイム。止めときゃいいのにまたしても飲み放題を設定しておりまして


ビールを瓶で3イった後に、紹興酒のデカンタを煽り


毎回の大失敗の素・白酒をやり


記憶を失い


謎の自撮り写真
が残っているの巻。。。
何コレ?一体どういう心理状態だったワケ⁈つか、パイセン女子2人に何か失礼なコト言ってないかしら。あー、もう毎回イヤになっちゃう。でも、コレも全部


自己責任。
この言葉、今物凄い自分の中で鳴り響いておりますです。

binwan 2nd(ビンワン セカンド)@三軒茶屋 ★★★☆☆

2020-03-25 12:10:00 | イタリアン
街で信号待ちをしていますと、サラリーマンの方々は皆さん同じコトを言ってらっしゃいます。


会社でコロナ第一号にはなりたくないなぁ〜
どうしてもなるなら二号がいいなぁ〜、と。なので本日はご希望に応えてこちらの二号店



ビンワンセカンド
元住吉に本店があるそうです。いつも前を通ると客でごった返していて気になっておりました。


もちろん飲み放題です。


ビールで乾杯!つか、フリーメーソンと関係があるのかしらん?


タパス三種盛り合わせ
先ずは前菜。ドライトマトにマヨきんぴら、ピクルスです。素朴で際立ったものは無いけど親身なものを感じます★★★☆☆


厚切りベーコンのシーザーサラダ

お料理の冠に恥じないベーコンの厚みで食いでがあります★★★☆☆


シャトーブリアンの桜カルパッチョ
要は馬肉のカルパッチョ。甘いバルサミコ酢全開で個人的に苦手★★☆☆☆


チーズ豆腐&バケット
豆腐、とありますがほぼほぼクリームチーズ。そんなクリームチーズに蜂蜜がかかったヤーツ★★★☆☆ 美味しいですが、ビールと絶望的に合いません。ですので、


白ワイン。飲み放題でワインなんて絶対にやっちゃいけないのに、懲りずにやっちゃうボクです。


どっさりしらすのアヒージョ
ちょっと塩っぱめですが、酒のアテとしては最適★★★☆☆


つか、あーあ、知〜らない。


日替わり鮮魚の藁焼き
のはずなんですが、写真を見ると鶏胸肉っぽい。なら食べれば分かる訳ですが、酔っ払って記憶無し。


アンチョビとオリーブのビスマルク
薄焼きだったのとアンチョビの塩気が強くて美味かったコトは覚えてます★★★★☆


フォアグラボロネーゼ
は完全に記憶無し。。。美味しそうですね。。。


ベロンベロンになって外へ。おツレ曰く相当な酩酊状態だったそうな。時間はまだ19時半。この日の三軒茶屋における酔い潰れたバカ第一号です。。

米ル@代官山 ★★☆☆☆

2020-03-24 17:54:00 | 和食
心をポッキリやられて何もかも手付かずな状態でしたが、こうやっていても負の連鎖が起きるだけですので、ボク



頑張ル!!!!
やってやル!腐らずやってやル!ここから巻き返してやル!ってコトで本日は



米ル
地図を頼りにやってきましたが、地下にあるはずのお店は表示が無くいきなり困ルの巻。ビルの前を行ったり来たりしておりますと何組かのカップルが階段を下りて行かれますので続いてみます。


えー、でもこんなトコに店があるのかー?


疑いながらもズンズン地下に下りていますと


やはり何の表示も無いドアが出現。恐ル恐ル開けてみますと


するとそこには稲穂がブラーリ。なるほどココが米ルで間違いないようです。


予約名を告げるとカウンター席に通されます。そして着座と同時にこちらのお店のメインでありますお米の銘柄を選ぶように言われます。うーん、どうしようかと迷いながらも、ゆめぴりかでお願いします。


んじゃ、お米も決まったコトだしビールで乾杯。このビール、小っちゃいグラスなのに750円もします。高過ぎル。


そんなビールをいただいておりましたら先ずはこちらの前菜がやってきました。


ヨモギ豆腐
葛粉にヨモギを混ぜて煮詰め冷やしたものと思われます。ヨモギの香りは良いですが、美味いもんではありません★★☆☆☆


八寸
時計回りに煮牡蠣、白レバーと苺のピンチョス、子持ち昆布、ホウボウの手毬寿司、帆立のゼリー寄せです。牡蠣とホウボウ、子持ち昆布がいただけました★★★☆☆


こちらでビールを飲み続けていたら破産すル。なのでお酒にシフト。


旬のお造り 三点盛り
炙った鰆に鮪と鯛。鰆は流石に美味かったですが、鮪は筋っぽく鯛は身がダランとしていて総合的には✖️を差し上げル★★☆☆☆


お酒チェンジ。


茶碗蒸し
は鶯豆のペーストをかけたもの。鶯豆の独特の甘みが出汁の効いた茶碗蒸しに合ってます★★★☆☆


和サラダ
この流れで不意を突く蕪ドレッシングがかかったサラダ。女子向けなんでしょうが献立のいろはを無視したこちらは自分的にはナシ★★☆☆☆


煮花
仰々しく出てきたこちらはお米が炊き上がる直前のヤツ。お米の美味しさが一番良く分かる食べ方、と店員さんが鼻の穴を広げますが、ただの芯の残った米って感想です★★☆☆☆


汁椀
そう言えばこんなのあったなくらいにしか覚えていない味と量。


お酒チェンジ


季節のかき揚げ
は桜海老。若干の油切れの悪さが気になりますが、コレは久しぶりに油物をいただいたからそう感じるのでしょう。桜海老の香ばしさで酒が飲めます★★★☆☆


焼魚
多分、鰊じゃないかと思われます。脂が乗っていてコレもアテになります。


と、ここでメインのお米登場


よそっていただきいただきます。するとなるほど美味いです。粘り気と甘みを強く感じます★★★★☆



こちらはご飯のお供に、と出されたアレコレ。でも、このご飯はそのままで食べた方が真価が分かりますね。


なのでこのご飯のお供達には酒のお供になっていただきました。お酒も追加。


最後にお味噌をいただいてお食事終了。


うーん、ご飯は確かに美味かったけど、諸々色んなトコが気になル。気に障ル。引っかかル。そんなお店でありました。


生パスタ専門店 カレン@桜新町 ★★★★☆

2020-03-11 08:41:00 | イタリアン
以前、読売新聞の人生相談に



新聞の番組欄の㊙︎マークが気になってしょうがない。
という相談があり、そう言われて気にして見てみると、NHKも含めどの局でも必ず1日1回は使っており、それからというもの私も気になってしょうがない1人になってしまったのであります。


そんな気になってしょうがない私が気になってしょうがなかったお店です。



カレン
元は同じ名前の喫茶店だったのが1年前くらい前に鞍替えして生パスタ専門店になりました。微妙な立地と必死な外観、それまでのパッとしない喫茶店のイメージから気にはなってしょうがなかったんだけど遠巻きにしていたこちら。しかし、何やら評判は良いとのコトでやってきました。


店内に入るとほぼほぼ満席。やはり人気っぽいです。こりゃ期待できます。んで、メニューを眺めて気になるヤツをお願いします。



ちょいと喉を湿らせまして、


ランチのサラダ。葉物だけでなく根菜類も入っていて親身なものを感じます。


そして、間もなくまずはおツレの注文した


世田谷ミートカルボ
名前の通りミートソースとカルボナーラの合併パスタ。一口いただきますと


こりゃ美味いや!★★★★☆
よくあるトマトクリームかと思えば然に非す。トマトの酸味というよりコクで、生クリームの円やかさというより濃厚さで確かにコレはミートソースとカルボナーラの良いトコ取り。よく考えたなぁ。


そんな風に感心しておりますと



鶏肉と青ネギのゆずコショウ風味ペペロンチーノ
他に気になるのがありましたが、こちらを選んだのには理由があります。それはこの「ゆずコショウ風味」。柚子胡椒って使うとどうしても柚子胡椒味になってしまいます。それを風味とな?どれホントかどうか試してみようじゃないの、と意地悪で注文したのですが、


確かに柚子胡椒風味だ!★★★★☆
まぁ、何というコトでしょう。あの凶暴な柚子胡椒が巧みに抑えられ、ふんわり香る程度に留められています。確かにゆずコショウ風味。んじゃ、何味なんだ?というとソレは鶏出汁。しっかりとした旨味で柚子胡椒の暴走を許していません。考えて作られています。ただ、肝心の生パスタがネチョってしていてちょい苦手。


さらに鶏皮は苦手なんで遠慮しましたが美味しくいただきました。


なるほど中々に素敵なお店。ホールの女性が取り皿を客に出す前に一々布巾で拭いてから出すなど細やかな心遣いをしていらっしゃってたのが印象的でした。お陰で今度から他所の店でもちゃんと取り皿を拭いているか気になってしょうがなくなりそうです。。。

ニクアザブ@学芸大学 ★★☆☆☆

2020-03-09 18:45:00 | 韓国料理(含む焼肉)



以前、上司殿が休暇でいなかった時に会社の保存食の賞味期限が切れそうだというので分配があったのですが、水を注ぐだけで食べられるという米が不人気で、私は上司がいないコトをいいコトに彼の机にソレを積み上げたコトがありました。



そして、その場にいた方々に「ヤツは何でも食うからむしろ喜びますよ〜」なんて言って、皆んなで笑っていたのですが、週明け彼がご出社し米の山を見て



「コレで一食浮くじゃ〜ん!!!!」と喜んだトコまでは想定の範囲で、思わず周囲と目配せして笑ったのですが、続け様に



「近くのカレー屋のテイクアウトで、(米があるから)ナン要らないから割り引いて!って言ったらいくらになるかなぁ〜⁈」
ですと。

好きにして。。
我々の斜め上をいく発言に一同グッタリなのでした。。


さて、本日はそんなセコい上司殿なら痛く気に入るかもしれないお店です。




ニクアザブ
ひょんなコトからこちらの存在を知りやってきました。


そしたらこんな企画がありまして、こりゃやるしかないでしょ!ってコトでコレに飲み放題を付けてお願いしました。


んじゃ、かんぱ〜い!


そこへ色とりどりのタレ、薬味が登場。面白〜い!


続いて前菜三種。こちらはオイキムチ。まぁ普通です。


こちらはポテトサラダ。コレもまぁ普通。


ユッケ的なヤツ。折角のユッケなのに特に感動はありません。モグモグごくり、と淡々と食べてしまいました。


うーん、と首を傾げているといよいよ焼肉スタート。こちらは有難いコトに店員さんが焼いてくれるスタイル。安心していただけますね、

と本来ならなるトコなんですが、
















焼き加減を全く見極められていない!★☆☆☆☆
レアで食いたいものはよく焼きで、よく焼きで食べたいものはレアというもどかしさ。更にお肉も切り落としみたいなのの連続でゲンナリ。


すき焼き風に食べる手垢の付いた食べ方にもゲンナリ。


だからと言って出汁にセンマイを浸して食べるというぶっ飛びもイマイチ。


追加でカルビを頼んだら期待を裏切らず真っ黒に焼き上げて下さいました。


〆は仏様のご飯ならぬ仏様の牛すじカレー。ちっぽりです。


うーん、安かろう悪かろうだなぁ〜。安物買いの銭失いとはこのコト。早速、上司殿にオススメしたいと思います。