スパイスカレー 6時間@川崎 ★★★★★

「英雄は普通の人間より勇敢なのではなく、5分長く勇敢だっただけだ。」

と言ったのはラルフ・ウォルド・エマーソン。なるほどねー。でも、その限界からの5分延長が大変なんだよねー。そしたら、こちらのお店の美味さも限界からの6時間ってコトで良いかしら？

6時間

前日の酒と焼肉でパンパンになった顔と身体をデトックスしたくてやって来ました。

注文はQRコードのみ。

デトックスとか言いながら昼ビール。

梅香るチキン&ラムキーマ

流行りのあいがけ仕様。見た目に華やかで見るからに美味そう。

こちらはラムキーマ。「梅香る」の冠はラムキーマにもかかっているんだよね。。。チキンカレーのそれよりも、つか、チキンカレーからは梅を感じられませんが、このラムキーマからはバッチリ梅を感じるコトが出来ました★★★★★ もし、ラムキーマに梅の要素が無ければ私はバカ舌です。ラムの香りに梅の爽やかが乗っかって素晴らしい相乗効果です。

こちら側がそのチキンカレー。梅の風味は感じ取れませんでしたが、チキンカレーとしてメチャクチャ美味い★★★★★ じんわりと後を引く辛さも素敵に素敵です。

こちらはおツレのかつおポーク&サバキーマ。

こっちがサバキーマ。サバがゴロゴロ入っています。サバ自体にとても脂が乗っていて、カレーにしてもカレーに埋もれていません★★★★★ うん、今度家でやってみよ♪

こちらはかつおポーク。なるほど、鰹出汁全開で完全に和風カレー★★★☆☆ これも美味いけど、ポークの香りと真逆のベクトルなので厳しく言うと不協和音。

あー食った、食った、デトックスした。コレで今晩の晩酌も6時間コースできるぞ！そうです、呑兵衛は普通の人間より5時間長く酒を飲むのです。。。

サイゼリア＠小田栄 ★★★☆☆

LUSHと

ビアードパパで働く方は、絶対に嗅覚が馬鹿になっていると思うのですが、こちらのお店も通いすぎると絶対に金銭感覚が馬鹿になると思います。

サイゼリア

歯医者とサイゼリアには行ったコトがない！と自慢にならないコトで自慢してきましたが、引越しの買い出しできたショッピングセンターの中に見つけ、ちょうど昼時分でしたのでおツレと入ってみました。

おツレ曰く、「サイゼに来たら、グラスワインを飲むべし」とのコトでしたのでいただきました。うん、いくらだか知らないけど飲める飲める♪

アロスティチーニ

前にネットの評判を見て食べてみたかったやつ。

お味はそれ自体だと風味が抜けた羊肉ですが、付属のスパイスを付けていただきますとグッと華やぎます★★★☆☆ もうちょっとポーションがデカければ言うコト無し。


ミラノ風ドリア

コレも以前テレビで北斗晶が絶賛しているのを見て食べてみたかったやつ。

ただコレは見た目通りのお味★★☆☆☆ 見た目以下でも以上でもありませんが、期待以下ではありました。悪く言えば冷食の様です。


ブロッコリーのくたくた

ネーミングにヤられて注文。

まごうかた無きくたくたです。アンチョビっぽい強い塩気がイイ感じ★★★☆☆ 家でもやってみよう、うん。

ほうれん草のソテー

家でよく作るやつを外で食べるとどうなるかと思って注文してみれば、家庭レベルのお味で特筆する要素は無し★★☆☆☆ 無理矢理イイところを見出すとしたら、ほうれん草のアク抜きは完璧でした。

カルボナーラ（大盛）

何だか無性にコッテリしたパスタを食いたくなり注文。

そしたら、期待に反して薄っすらしたカルボナーラ★★☆☆☆ もっと厚ぼったいのが食べたかったよう。

ふー、食った食った。んじゃ、お会計

って、

金銭感覚バカじゃないっスか！？

おいおいおい、グラスワイン100円っ何ッスか⁈減価率どんくらい何スか⁈どんだけデフレ気質なんスか⁈

そりゃ、日本経済もバカになるわ。。。

町田商店＠東岩槻 ★★★☆☆

キレてます。

キレてます。

ぶちギレてます。

ニトリで買ったマスクにぶち切れてます！

50枚入りを買ったのですが、まぁーゴムが切れる切れる。かけ直す時に切れるなんてまだ可愛いもんで、ちょっと鼻を掻いたりしても切れるし、いつぞやは箱から取り出した瞬間に切れてぶち切れました。今では怖くて予備（もちろんニトリじゃないヤツ）も持ち歩く始末です。

そんなキレキレな毎日を送ります私が本日ご紹介しますのはこちら

町田商店

こちらでいただきますのはこちらの一杯

ラーメン

久しぶりの家系ラーメン。特に家系はデブまっしぐらなので普段食べませんが、まぁたまにはイイよね。いただきます。

うん、求めていた家系のコッテリの半歩手前ですが、全然OK★★★☆☆ 問題なく家系と言って良いですね。

んじゃ、麺をいただきましょう

って

切れてます。

切れてます。

麺、ぶち切れてます。

写真の感じでは伝わりにくいと思いますが、どれも切り揃えたかの如くショートにショートです。麺自体はシコシコ太麺で大変結構なのですが、いかんせん、麺が短いので麺をズルズルぅーってやるコトができません。

他の方の口コミを見てもやはり総じて麺が短いとのコトなのでたまたまでは無い様です。うーん、なんだろ、ヌードルハラスメント対策なんだろうか。ズルズルぅーって音にキレる人はこの切れた麺はイイかもしれませんが、麺をズルズルぅーってやりたい人間には何とも割り切れない切れた麺なのでした。。。

松の樹@川崎 ★★★★☆

知れば知るほど気になってくる。

皆さまもご経験があるのではないのでしょうか？

先日、会社の総務発信の衛生か何かの記事を何気なく読んでいたら、

スマホは想像以上に汚い

というのがありまして、それから何か気になり出し、思い出す度にウェットティッシュでスマホを拭き拭きする様になったのですが、この前、私のこの様子を見ていた職場のおばちゃんから

スマホって便器よりも汚いって言うもんね！

って、言われて更に気になり出し、3時間に一回拭き拭きする日々が始まったのであります。。。

あー、知れば知るほど気になっちゃう。知れば知るほど深みにハマっていく。そんな事象をもう一件ご紹介いたします。

松の樹

以前も来たこちらのお店。当時はあんまり感心しなかったけど、食通の女子パイセンがやたらと褒め称えているので、あらぁ〜お得なランチメニューを出す平日昼じゃ真価はわからないのかしらぁ、でも、いきなり夜は危険、、、となりまして単品メニューしか出していないという土曜日昼にやって参りました。

先ずはビールで喉を湿らせましてお料理を待ちます。

雲白肉

おツレとそれぞれお食事系メニューを一つずつ注文し、こちらは前菜扱いの注文です。どれどれ

うーん、求めてる雲白肉ではないけどコレはコレで有り〜★★★★☆

私のベストオブ雲白肉は今は無き武蔵浦和のオーメー飯店のソレ。大蒜ガッツリのソレですが、こちらは独特の甘みに比重を置く複雑玄妙なお味。一瞬、強烈な違和感がある仕様ですが、気付くとクセになるお味です。

ふむふむ、やはり真価は単品メニューなのか、と他のメニューも気になり出してきたところに私が注文したのがやってきました。

厨房坦々麺（汁なし）

汁なしはこの厨房と正宗とがありまして、前者はゴマ系、後者はシビレ系とのコトでしたのでこちらにいたしました。サービスの半ライスを付けていただきました。

雰囲気はシンプルにシンプル。混ぜ混ぜしていただきます。

おー、コレまた他の汁なし坦々麺に一線を画してるなー★★★★☆

まず、先程の雲白肉同様に甘みが強いです。そして、酸味も強め。想像していた汁なし坦々麺ではありません。初めこそ違和感がありましたが、食べ進めるうちにやっぱりクセになるヤーツ。麺も水分少なめの硬麺で好みです。

半ライスを投下していただく追い飯も中々食わせます。

こちらはおツレの坦々麺。

一口もらいましたが、コレまた坦々麺によくあるような辛さ勝負では全然無く、むしろ辛さを完全に放棄した超マイルド志向。マイルド過ぎてベースのスープの味もちゃんと分かっちゃいます。しかし、だからと言って物足りないかと問われればさにあらず。それどころか、奥底に見え隠れする何かに夢中になるお味です。

うーん、気になる、気になる、他のメニューが気になる。この気なんの気、気になる木、川崎の松の樹のお話でした。

なんのこっちゃ。。。