中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

太陸@川崎 ★★☆☆☆

2023-12-12 21:53:00 | 中華料理

ピーテル・ブリューゲル作「バベルの塔」
この「バベル」には「バラル」つまり、『混乱』という意味があるそうで。。。


太陸
バベルの塔もかくやのかた焼きそばがあると聞いていて、前から一度行ってみたかったお店。


ビールで乾杯。おもてなしセットという18時半までのサービスがあったので乗っかりました。ワンドリンク+料理一品で500円だかでした。


もやし炒め
おもてなしセットの一皿。もやし以外にも野菜が入っていて、こりゃお得。お味も中々です★★★☆☆


ゆで餃子
おツレのおもてなしセットの一皿。美味しいですが、もやし炒めの満足感と比較すると少々見劣りします★★☆☆☆


キンミヤのボトルを頼んだら900mlでした。2人で飲めるかなぁ(飲んだ)。


焼き餃子
ニンニンキーで、野菜タップリな餡は絶妙な塩梅★★★★☆久しぶりに手放しで喜べる餃子です。


いやー、噂に違わぬ町中華でないのー?なんて、おツレと焼酎をガンガンやっていましたら、本日の主題







タワー硬焼きそば
ふむ、タワーというか正にバベルの塔チック。お味はどれどれ


うん!つか、うむ!つか、ふむ!町中華のかた焼きそばって、こんな感じなんですね★★☆☆☆ 長崎の皿うどんの様な旨味に欠け、化学調味料の甘さが際立ちます。期待し過ぎていたの悪いのです。


うーむ、これでは不完全燃焼ですので、最近、極めようとしている炒飯、しかも五目炒飯を注文


五目炒飯
したらば、


バラル(混乱)★☆☆☆☆
まず、土台の炒飯部分が塩っぱいです。ただ、それは、まだ許せます、何せキンミヤのボトルをロックに違い状態で飲んでるので。しかし、何が許せないって、卵焼き。甘い!甘すぎる!炒飯に極甘の伊達巻が入っている感じ。甘塩っぱいと言うよりも完全に味が混乱しています。馴染んでいません。まさにバラル(混乱)です。


しかも、お会計後に気付いたのですが、割り物の炭酸水で1,000円取られてました。コレまたバラル。。、、




四季煲坊(しきぼうぼう)@新橋 ★★☆☆☆

2023-11-29 07:08:00 | 中華料理
ひそひそ…

「この前、新橋の四季煲坊って、店に行ったんですけど、美味かったですよ」


ニヤリ
職場の蒲田くんにおススメされたので、劇団四季のウィキッドを観た帰りに「四季」繋がりでやって来ました。


四季煲坊
事前に飲み放題付き4,500円のコースを予約して参りました。


んじゃ、かんぱーい!ウィキッドの感想をぶつけ合いながら、


コースメニューにあります「前菜多種盛り合わせ」を待っておりますと


餃子?

軟骨の唐揚げ!?

エビチリ!!?

茄子!!??

土鍋ごはん!!!???

おわりッ!??


結局、メニューにあった料理は何一つ出てきませんでした(餃子も鉄板じゃない)。味も特筆するものは無く、品数も少ない。こりゃハズレでしたな★☆☆☆☆


一方のウィキッドは大当たり!おツレの苦心でS席ど真ん中の席でした。内容も、特に音楽が素晴らしく劇中4回泣きました。


ひそひそ


ウィキッド、おススメです。


永楽(えいらく)@大井町 ★☆☆☆☆

2022-06-17 12:29:00 | 中華料理

ボッティ・チェリ
ボッティ・チェリ

ボッティ・チェリ


ボッタ・クリ
いやー、某ログ評価3.72だっつんで、上司との外出の際に連れ立って行ったんですよ。大盛りチャーハンが名物だっつんで、上司とワクテカで行ったんですよ。


んで、


チャーハン
やいやいやい!どこが大盛りやねん!?曲がり間違えば、半チャーハンの域のサイズです。


そして、お味たるや


しょっぱい&グチョグョ★☆☆☆☆
びっくりしました。先ずはその塩っぱさ!ウェイパー的な塩っぱさが全開です。そして、炒め具合と言ったら、よくしっとり系とか言いますが、そんなもんじゃないです。グチョグョのベチョベチョで、すんでで雑炊という代物です。周大人だったら絶対にこの店に3,000万融資しません。


でも、何が1番腹が立つって


ボッタ・クリが過ぎる!!!
コレで1,050円。しかも、税別の衝撃。なぜ、コレで某ログ3.72なんだ。。。



尤も、


こっちも何だかきな臭いコトになってるけどね。。。




成喜(なるき)@川崎 ★★★★☆

2022-01-11 06:30:00 | 中華料理

この〜木なんの木、気に


なるき(成喜)
はい、今日書きたかったコトの8割ですー。出落ちですー。でも、頑張って残りも書いていこうと思いますー。


毎回、昼に通りかかる度に行列で気になってたお店です。夜に覗いてみたらやっぱり賑わっていましたが、一席空きがあったので滑り込んでみました。


ビールで乾杯。

ねぎチャーシュー
中々頼まないヤツを「町中華でやろうぜ」でなら玉ちゃん頼みそうだな、と注文。ねぎを敢えてかどうかは分かりませんが、水に晒していないので結構辛いです★★★☆☆ チャーシューはジューシーな仕様で味にも重みがあり、コレならいただけます(←普段はチャーシュー嫌い)


シューマイ
事前の調べで美味いとあったので注文。いただいてみますと


ぶっりんぶりん!★★★★★
めっちゃ詰まってます。見た目以上に詰まってます。この容積率どうなっちゃっているのかしら?ってくらい詰まってます。そして確かに美味い!よくある玉ねぎで騙す感じではなく肉肉しいシューマイです。隣の親父連中はお代わりしてました。


レバ・ニラ炒め
こちらも玉ちゃんだったら的にオーダー。レバーが全く臭くないのが何よりものお手柄★★★★☆ オイスターソース濃ゆめで酒が進みます。


てコトで町中華のお作法・瓶ビール。大人の義務教育「633」ではありませんでした。。。


餃子
餃子は外せないでしょーってコトで注文。


引越してきたばかりなので知りませんでしたが、川崎は味噌ダレで餃子をいただく文化がある様です。どれどれん


ふむ、餃子自体はやっぱり美味い★★★★☆ 味噌ダレはよう分からん。以上です。


肉・野菜炒め
野菜が摂れてなくね?ってコトで注文しました。火通し、味付け共に申し分ありません★★★★☆


五目おこげ
斜向かいの席でジューってやってるのを見て目が欲しがり注文。


海鮮出汁の効いたとろみ満点餡がザクザクおこげに絡まり美味〜い★★★★☆ お腹いっぱいでしたが、せせっていただいちゃいました。


うーん、気になっていた、なるき、出来ます。相当出来ます。人気も頷けます。また来よっと!




松の樹@川崎 ★★★★☆

2021-12-06 12:16:00 | 中華料理
知れば知るほど気になってくる。
皆さまもご経験があるのではないのでしょうか?


先日、会社の総務発信の衛生か何かの記事を何気なく読んでいたら、



スマホは想像以上に汚い
というのがありまして、それから何か気になり出し、思い出す度にウェットティッシュでスマホを拭き拭きする様になったのですが、この前、私のこの様子を見ていた職場のおばちゃんから



スマホって便器よりも汚いって言うもんね!
って、言われて更に気になり出し、3時間に一回拭き拭きする日々が始まったのであります。。。


あー、知れば知るほど気になっちゃう。知れば知るほど深みにハマっていく。そんな事象をもう一件ご紹介いたします。


松の樹
以前も来たこちらのお店。当時はあんまり感心しなかったけど、食通の女子パイセンがやたらと褒め称えているので、あらぁ〜お得なランチメニューを出す平日昼じゃ真価はわからないのかしらぁ、でも、いきなり夜は危険、、、となりまして単品メニューしか出していないという土曜日昼にやって参りました。


先ずはビールで喉を湿らせましてお料理を待ちます。


雲白肉
おツレとそれぞれお食事系メニューを一つずつ注文し、こちらは前菜扱いの注文です。どれどれ


うーん、求めてる雲白肉ではないけどコレはコレで有り〜★★★★☆
私のベストオブ雲白肉は今は無き武蔵浦和のオーメー飯店のソレ。大蒜ガッツリのソレですが、こちらは独特の甘みに比重を置く複雑玄妙なお味。一瞬、強烈な違和感がある仕様ですが、気付くとクセになるお味です。


ふむふむ、やはり真価は単品メニューなのか、と他のメニューも気になり出してきたところに私が注文したのがやってきました。


厨房坦々麺(汁なし)
汁なしはこの厨房と正宗とがありまして、前者はゴマ系、後者はシビレ系とのコトでしたのでこちらにいたしました。サービスの半ライスを付けていただきました。


雰囲気はシンプルにシンプル。混ぜ混ぜしていただきます。


おー、コレまた他の汁なし坦々麺に一線を画してるなー★★★★☆
まず、先程の雲白肉同様に甘みが強いです。そして、酸味も強め。想像していた汁なし坦々麺ではありません。初めこそ違和感がありましたが、食べ進めるうちにやっぱりクセになるヤーツ。麺も水分少なめの硬麺で好みです。


半ライスを投下していただく追い飯も中々食わせます。


こちらはおツレの坦々麺。


一口もらいましたが、コレまた坦々麺によくあるような辛さ勝負では全然無く、むしろ辛さを完全に放棄した超マイルド志向。マイルド過ぎてベースのスープの味もちゃんと分かっちゃいます。しかし、だからと言って物足りないかと問われればさにあらず。それどころか、奥底に見え隠れする何かに夢中になるお味です。



うーん、気になる、気になる、他のメニューが気になる。この気なんの気、気になる木、川崎の松の樹のお話でした。


なんのこっちゃ。。。