山文魚 (やまぶんうお)@日立 ★★★★★

翔んで埼玉



飛んでイスタンブール



とんでぶーりん



飛んで



日立
出張など皆無なお仕事をしていますが、突発的にイレギュラーなお仕事が発生しましてスーパー日立くん5号に乗ってやって参りました。



んで、お仕事を片付け上司と昼飯に寄ったのがこちらのお店




山文魚
日立に発つ前に職場の日立通にオススメを聞いたところ、ちょっと高いけどその価値はある！と太鼓判を押してもらったお店です。ただ、同行した上司は社内で評判のケチで、その価格帯（1,800円〜1,900円）を事前に伝えましたら案の定難色を示し、渋りましたが、折角ですからと取り成しなんとかやって来るコトが出来ました。




店内は古民家調で素敵な感じ。店員さんの感じも抜群に良いです。ああ、こりゃ当たりだなと確信しながらメニューを眺めます。




あー、煮魚とか焼魚も超絶気になるけど、やはりここは！ってコトでおさしみ定食で参ります。



そしたら




大変良い具合の煮物は出るわ



大変良い具合の煮凍りは出るわで、




仕事中昼間っからやっちまうの巻
上司がどーしても言うから従っただけです、はい。。。



そんなこんなでワッハッハッやってるトコにお待ちかね




おさしみ定食
ちょっ、ちょっと




ねっとりした赤身に分厚い帆立、シャッキリしたマコガレイ、とろーりニシン




むっちりしたフグに、リッチな旨味のタイ、そして名刀政宗もかくやの斬れ味のメバルって…




価格設定がぶっ飛んどる！！！★★★★★
コレにまたご飯とアラ汁（←激ウマ）とデザートが付いて1,800円てアンタ…。観光ズレした漁港の心無い店ならコレで3,000円は取りますよ？コレには流石のセコくてケチな上司も「安い！」と感動しておりましたので、よっぽどと思われます。




あー、また行きたい。また食べたい。今度は煮魚か海老フライか焼魚か唐揚かランチのオススメ3,000円コースを試したい。つか、夜に腰を据えて飲みに行きたい。。。




てな具合にこちらのお店への想いが色々と、とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで とんで まわって まわって まわって まわってます。




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Aladdin（アラジン）@六本木 ★★★☆☆

仕事や恋愛に破れて行く女子の海外留学。



ガチな婚活を求めて行く男子の相席屋。



取引先への手土産に持って行くモロゾフ。




水族館でお魚が可愛いだの、綺麗だの言った後に行く寿司屋。




いやー、どれもこれも発想が安易ですねー、単純ですねー、なんて言いながら




アラジン観た後に行く




アラジン
TOHOシネマズ六本木ヒルズの目と鼻の先。エキゾチック縛りでやって参りました。




メニューを眺めましたら見たコトもないお料理名の数々で脳内オーバーヒート。安全であろうコースと飲み放題をお願いしました。




まずはナンが山と出てきまして怒涛のお料理のスタートです。




タブーリサラダ
日頃主役などにはおおよそなれないコソ泥アラジンがランプの力でプリンスに！的に脇役パセリが主役のサラダ。もんの凄くサッパリして口直しにコレ以上ないサラダです★★★☆☆



オリビアサラダ
要は具沢山なポテトサラダ。見た目に反して香辛料とかが激しいのかな？なんて食べてみれば、見た目通りのポテトサラダなお味★★★☆☆




ファラフェル&ラカカットチーズ
ファラフェルはひよこ豆のコロッケ。ホクホクとしたひよこ豆が美味★★★☆☆ 味付けはクミンなどを効かせたいわゆるカレー味です。ラカカットチーズは春巻の皮に包まれてのご登場。カッテージチーズの様な酸味のあるチーズです★★★☆☆




クビデカバブ&ジュジェカバブ
クビデカバブは牛肉と羊肉の合挽きつくねっと言ったところで、羊肉の香りと牛のコクをいっぺんに味わえます★★★☆☆ 一方のジュジェカバブは鶏肉の串焼きです。酸味のあるさっぱりとした味付けに仕上げられております★★★☆☆



ゴルメサブジ
酸味のある羊肉とレンズ豆のシチュー、とでも言った感じでしょうか。これまで経験の無いエキゾチックなお味です★★★☆☆



ラムチョップ
ラムチョップ言うから「焼き」かと思えば意表を突いて「煮込み」


親切なイラン人風の店員さん（でもフランス語を喋ってた）によって切り分けてもらっていただきましたが、



記憶無し。。。
そうです飲み放題を良いコトに白をガンガンやって超絶酔っ払いました。。。



食後のコーヒー（お茶？）も出して下さったようです。。。



はあ、、、



私の失われた記憶も実写化して欲しい今日この頃なのでした。。。



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MUNCH'S BURGER SHACK（マンチズ バーガー シャック）@田町 ★★★★★

以前、鰻を食わせる高名な店に一族郎党で行った際のお話です。



その日は腹の調子が悪く、本当は松といきたいトコですがサイズダウンして竹でお願いし、鰻重をお待ちしていたのですが、隣の席の客が注文に際して店員にそんなに食べられないから竹にしようかしら？なんて相談をしましたら、この店員




「でもね、お客さん、竹って店員の私たちが運んでいて淋しくなるくらい小さいですよ？」
だってさ。



うん、




アタイの立場はどーなんのっ！？
悪かったな、淋しい想いさせちゃって。ちらっと店員さんの顔を見たら気付いたらしく、お互い非常に気不味い感じで、この後、私は鰻の味なんか分かったもんじゃありませんでした。



そして、この事件以降、私は大小の決断を迫られたら大でいこう、と決めています。



そんな枕をかまして本題です。




マンチズ バーガー シャック
トランプ大統領様が来日した際に召し上がったハンバーガー屋さんが田町にある、とは聞いてましたが中々田町に用がありませんで、ほぞを噛んでおりましたが突発的案件により図らずも訪問と相成りました。




並んでる間にメニューを眺めます。が、この日はよりによって月曜日。週末の肝臓の酷使で毎度恒例の月曜病。だもんで体調に合わせ一番小さいと思われるスタンダードバーガーが相応なのですが、店員さんに淋しい想いをさせてしまう恐れがありますので、えぇいままよと注文を決めます。



んで、待つコト暫し




自家製ベーコンチーズバーガー
うひゃー、ベーコンの旨そうな香りがプンプンします。つい先程まで凍り付いていた胃の腑が動いたのが分かりました。




横から見ればそのビッグにビッグなお姿にウットリ。食べるのが勿体ないくらい。




なんてコト言ってないでいただきましょうか。








なんぞこのクソ美味いバーガーは？？？！！！！★★★★★
かぶりついた瞬間に確信しました。今後ここのハンバーガーを超越するハンバーガーには出会えないと。まずパテですがローストビーフと間違う程の肉感そのままで旨味の結晶体。次にウリのベーコンはスモークされた香りと背徳的な脂が官能的で悩殺されます。更に野菜も生きた野菜でシャキシャキ。マヨネーズも当然自家製なんでしょう、リッチな味わいながら少しもくどくありません。とにかくめちゃんこ美味い！！！！




そりゃトランプが食うだけはあるわな、こりゃ。脱帽。




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四季海岸（しきかいがん）@池袋 ★★★★☆

ルノワールの描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が陽なら



ピカソの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は間違いなく




陰
妖しい妖しい雰囲気。間違いなく不健全ですが、魔のチカラというか、誰にでも等しく優しい陽よりも中毒性があるように思います。



そんな現象はこちらのお店でも起こりまして。




四季海岸
それこそ妖しい妖しい雰囲気であります池袋駅の北口にございます。




レジ裏には水槽やらが並べられ、和食屋の生簀とはまた違う独特さに妙な感覚に陥ります。




店内は大陸の方と日本人とで半々の割合って感じ。早速メニューを広げして




料理はきのこが沢山食べられそうなこちらを選択。



もちろん飲み放題もお願いします。




んじゃ、乾杯。




と同時に本日のテーマ「陽と陰」ごたる両極端な雰囲気を発するこちらの火鍋がセットされます。



そうしましたら、その後は堰を切ったように具材が陸続とやって参りまして







そしたら、何だか気が急いてボチャボチャ鍋に具材を放り込んでいたら




「フツーハ、ソンナイッペンニイレナイ」
店員のお姉さんに叱られるの巻。。。




しかし、もうここまで来たら行くしかない。開き直って更にボチャボチャやりまして、まずは陽たる白からいただきます。


うん、牛骨スープですが、非常にあっさりしています。薬膳感も程々でクセがなくどなたでも美味しくいただけるでしょう★★★☆☆ しかし、優し過ぎる感もあって具材によって、例えばレタスを一瞬でもスープに潜らすとレタスの香りがスープに移ってしまったりと難もございます。




では、一方の陰「赤」はいかがでしょうか。











暴力的だけど背徳的な美味さ★★★★☆
ガッツーンと振り抜いた辛さと手加減なしのスパイス使いに始めたじろぎますが、食べ進めていくうちにジワジワとその魔に取り憑かれていきます。そして、気付けば白に具材を投入するコトはなくなり、赤の方にボチャボチャやるようになっています。こりゃ、中毒性の勝利。陰の勝ちだな。




もっとも中毒性であれば酒が一番なのですが。。。



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増田屋@桜新町 ★★★☆☆

ふるさともそう




ペンギンもそう




お祭りもそう




perfumeもそう



全て




遠きにありて思ふもの！！！
ペンギンは寄ってくるとクセーし、暗闇祭りは夜遅くまで大太鼓が鳴り響くし（大国魂神社の斜向かいに住んでいた…）、パヒュー◯は近くですっぴんを拝謁すると…だそうです。



そして、



こちらのお店も長いコト遠きに思っておりました。




増田屋
おツレがご幼少からお住まいのこの街にあって、唯の一度も来たコトが無いと言うので何か今まで行きそびれて、遠巻きに眺めていましたが興が乗り単身やって参りました。




んで近くに寄ってみたらこんな張り紙。いやーん、もっと早くに近寄ってたら良かったー、なんてね。




さらに店に入ってみると外観からは想像できない広々空間&客の入り。ありゃま〜触れてみなきゃ分からないもんもあるのね、と感嘆しながらメニューを見て注文します。もちろん大盛でいきましょう。



んで、待つコトしばし




冷やし山菜
って、遠きに見ても




超大盛！！！
蕎麦がダマの様に固まっております。何にもこんなに…的大盛です。




まずは蕎麦自体のみをいただきます。細切りの蕎麦はあるや無しやのコシ。蕎麦の風味も気が遠きになるくらい薄っすらですが、




山菜の胸をすくような香りがあるから全然大丈夫★★★☆☆
山菜、いえ三つ葉の（山菜そばに三つ葉とはまた珍しい）香りが何とも芳しく、蕎麦の瑕疵を補填しています。こりゃ季節の外れた蕎麦の時期には有りな食い方。




ワシワシ食べてどうにか平らげました。




いやー、遠きに思っていたお店は平日に蕎麦を腹いっぱい食べたい時にもってこい。




もっとも、平日の昼にこの街にいるコトは稀だから、当分遠きに思ふコトとなりそうですが。。。



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