猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

カリカリ小梅を揚げて、お世話になっている皆さんにお届けしました

2017-06-10 06:19:36 | あんじゃあない毎日

昨日は5月30日に漬け込んだ小梅20㎏を揚げました。
写真は、10㎏漬けこんだ桶から小梅を揚げたところです。ポリ袋一つに300gの梅酢を切った小梅が詰められています。数は29袋、総量約8.7キロフラムの小梅が漬けあがりました。それと、梅酢が約3リットル得られました。
漬け込んだ時は、小梅約10㎏に、海塩800g、前年の保存梅酢約1リットルでした。ですから小梅から約1.3リットルほど水分が抜けた計算になります。シソから出た水分も合わせて梅酢が3倍になっています。重石を極力しないようにして、塩分も少なめにしても、小梅はこれぐらい痩せてしまいます。でも、これぐらいが頃合いではないのかなと思います。

 

  にわか菜園の初収穫はキュウリ1本です。朝どりできました。
朝食に減塩味噌を添えて出しました。「東向いて食べるのよね、初物は。どっちが東?」、お出かけ前のおばさんに食べてもらえました。よかったです。

 食後は、まず風に当てていた去年の大粒の梅漬けを保存容器に納めました。
これで梅ひしおをつくったり、梅煮の調味料として使うんです。

 

それから小梅を揚げる作業を始めました。桶の中はこんな具合です。

 小梅とシソを分けてざるに揚げて梅酢を切ります。梅酢の切れた小梅を計量して300gずつポリ袋に詰めて、絞ったシソを後からくわえて袋の口をゴムバンドで閉じていくだけのことです。単純な作業ですが、10キロ揚げるのに約1時間はかかります。

 試食してみると、去年のに比べると小粒ですけど、梅の香りがよく、カリカリの食感もいい感じです。こんなもんだいね…、ひとりごちます。もう、30年もやっているんです、こんなことを…

作業をしている間に、伯母さんたちは九州へ旅立って行きました。

 小梅の袋は全部で58袋になりました。梅酢は6リットルほど採れました。
6リットルの梅酢があれば、大粒の白加賀を20㎏ほど漬け込むことが出来そうです。嬉しいです。

で、さっそくにお配りです。保冷袋に詰めて、いつも世話になっている知り合いやまちのお店にお届けです。

  区画整理の空き地は、一面のヒメジュオンです。
一回目のお届先は、14軒、18袋です。1件で2世帯ってのもあるんで、届け先よりも配布数が多いのです。

広瀬川のアジサイがきれいになってきました。来週あたり、見ごろを迎えるみたいです。
「もうそろそろ届くんじゃないのかなって、主人と話してたとこなんです…」とか、嬉しい年中行事なんです。
八百徳支店にも寄りました。大粒の白加賀を20㎏注文しました。来週は白加賀と遊べます。

配り終えて青井食堂で一服、でなくて一杯いただいて…

家に戻るとレイ子さんが三軒分を取に来てくれました。これでお届け先は17軒になりました。

 

 夕方は、呑竜仲店のヤギカフェで晩酌、サラダを作ってもらいました。枝豆の入ったサラダ、おいしかったです。

 帰り道、道端で八重咲のドクダミに出会いました。
雨が降り始めていました。梅雨ですから…

 

家に戻って、改めて小梅を食べました。漬け液から揚げた小梅は冷蔵庫で保存します。1週間ほど経ってからの方が落ち着いておいしくなる気がします。
カリカリかじって、酒ちびちびなんです。夏の味です。

 そして、ゼンフーズの『かかあのぎょうざ』です。JAファーマーズでも買えるようになって便利してます。元気が出ます。

 

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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