猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

鮎の季節がやってきました。小梅は後回しにして、大島養魚場の活き鮎と遊びました

2017-06-09 06:21:46 | あんじゃあない毎日

昨日の夕方は鮎で遊びました。写真はアユの塩焼きのアップです。
今年も、鮎の季節がやってきました。

 鮎は、朝日町3丁目の前橋日赤病院の北側の通りにある大島養魚場(027-243-2648)で分けてもらうおとり用の活き鮎です。大島養魚場は放流用の稚鮎の生産と、鮎の友釣りで使うおとり(囮)アユの育成をしている養魚場です。
昔は、端気川の水を引いて、糸繰工場から出る繭のサナギを飼料として鯉の養殖をしていた鯉池だったんですけど、今は地下水を使って鮎を専門に養殖しています。
群馬の河川では、早いところは6月1日から友釣り漁が解禁されています。そして、7月1日までの間に順次解禁されてきます。鮎漁の解禁情報はこちらをご覧ください

 それで6月になると、大島養魚場では、通りに面して「おとりアユあります」とか、「営業中」とかいうのぼり旗を出しておとりアユの販売を始めています。
でもね、私みたいに釣りはしないけど、おいしい活き鮎を食べたいなと考えてるおじさんにも鮎を売ってくれるんです。
それだけではありません。写真は桜のチップを使った鮎の燻製です。鮎の燻製とか、鮎の一夜干しも作って販売してるんです。おいしいですよ。

 

昨日はさ、5月30日に漬け込んだ小梅を揚げようと思ったんです。でも…

 朝食を食べたキキが、<今朝はさ早起きしたでしょう。めぶくトークへ行って来た記事を書くんで早起きしたじゃないの…>
「うん、いつもよか早く起きたよ」
<じゃあ、今日はのんびりしなさいよ、梅は明日でいいじゃないの…>って言うんです。

 キキに言われてさ、もっともだなっておもちゃって、小梅揚げるのを一日先延ばしすることにしたんです。

 

 で、昨日はのんびりさせてもらいました。
今日から伯母さんとユキ子さんは九州へ仕事に出かけます。そうするとキキの食餌の心配だけすればよい訳ですから、余裕を持って小梅とも遊べます。
玄関先では、カワラナデシコの花がずいぶんたくさんになってきました。

これはショウマです。アワフキショウマかアカショウマかはよく分かんないのですけど、ショウマです。今年もあわあわの白い花を咲かせてくれました。

ハギの花に、シジミチョウが遊びに来ています。玄関先の来訪者も増えてきました。

買い物に出たら、ちょっと前に首を垂れてしまっていた広瀬川の川岸のアジサイも元気を取り戻したみたいです。

 

 それで、九州に出かける前に2人に鮎を食べさせたいって思ったんです。
大島養魚場へ出かけて、鮎を23尾分けてもらってきました。
「今年もお世話になります」
「まだ小さいけど、フライにするのにはいいかな…」

きれいな活き鮎です。おとりに使う鮎ですからとても元気いいです。

  でね、夕食は鮎の塩焼きと鮎のフライです。一人5尾あてでつくりました。伯母さん、鮎は大好物なんです。
「昔はさ、じいちゃんが利根川に釣りにいって、たくさん釣ってきたのよ。それに、竿自慢も大変でね…」
子どもの頃から食べ慣れてきた鮎なんです。伯母さん、ちゃんと5尾召し上がっちゃいました。

鮎のフライや一夜干しを自分で作ってみたいという方はこちらをご覧ください

 残った8尾は、背開きにして、血抜きと塩を兼ねて食塩水に漬けて、それから脱水シート・ピチットで包んで一夜干しに加工します。
こうすると誰でも簡単に焼けますし、鮎の一夜干しは塩焼きと違ったおいしさがありますから。

という訳で、小梅はほったらかして鮎と遊んだあんじゃあない日でした。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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