読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

安芸・宮島の晩秋

2010年12月04日 | 国内旅行

安芸の宮島・厳島神社
  福山から山陽道に乗って一路広島へ。
  ライトアップされた原爆ドームを見るのは初めて。元安川と平和大通りはイルミネーションで彩られていた。

    

  翌日は日曜日。混雑を避けるために早朝に出発。しかし宮島にわたる宮島口の駐車場は満杯。
  丁度引潮にあたり、厳島神社の鳥居は足もとまで見せていた。

        

  
        

 
          

  厳島神社は仁安3年(1168)平清盛が現在の社殿を造営した。平家一門の守り神であるが平氏
 滅亡後も時の権力者の篤い信仰を受けた。国宝・重要文化財を多数擁し、1996年世界遺産に登録。

  島自体が信仰の対象であり、島内では農林漁業・製造業などは認められていない(一部に牡蠣養殖
 業がある。)。
  モミジ谷という紅葉の美しい散策路があるが、やや最盛期を過ぎていた。

        


  宮島といえば「もみじ饅頭」と「焼き牡蠣」。
  昼食は牡蠣尽くしでビールまで飲んだので満腹状態。焼き牡蠣は初めて食したが、実に美味であり
 大満足した。

      
  牡蠣フライ・牡蠣めし・牡蠣のオイル焼き・焼き牡蠣

◇「石亭で牡蠣などを堪能
  宮島口は廿日市市にあるが、6キロほど南に「宮浜温泉」という温泉がある。
  今日の宿として 娘夫婦が用意してくれたのはこの地にある「石亭」。
   部屋数は12ほどで大半が平屋であるが、山の中腹にあり、傾斜をうまくかしてそれぞれ造り
 を異にしていて、いわゆる温泉旅館という単調さはない。既に暮れ正月も常連客の予約で一杯
 らしい。

        

  夕食時に大きな盃が持ち込まれて驚いた。結婚40年の記念の食事だと告げたため石亭で用意し
 てくれたらしい。
  料理も瀬戸内海に面した料理旅館だけに、牡蠣・鯛・穴子はもちろん新鮮な魚介類が並んだ。
  (献立名:霜月)

  食前酒:地酒

        
  大盃 茶振り海鼠    天然鯛薄造り・鰆など   サヨリの骨揚げ    あなご白焼き・燻し   

        
    揚げ麩白酢和え      牡蠣フライ       牡蠣酒粕焼き     結び針魚・松茸
    撚り海老黄身酢掛け

        
    メバル塩焼き     焚合:アナゴ有馬煮  強肴:牡蠣肉味噌野菜  洋梨と林檎葡萄酒煮
                                                 焼き柿 練乳アイス

  
   スイーツ・地酒

 食事:あなご釜焚きごはん     


  
  
  夕食前に孫二人を連れて貸切風呂へ。二階にはシャンパンとが用意されていてくつろげる。

      
   


  (以上この項終わり)
  

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