もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

鹿島神宮

2013年08月09日 | 歴史探歩

御祭神は建御雷命、出雲国譲りの神話に登場する神様だが、あまりメジャーな感じのしない神様。
逸話の通り、武闘派を代表する神様のようだ。

 

 神宮の森入り口は何処にでも見られるこの姿。

 

 随臣門も見慣れた 楼門である。 
 ただ猛暑のこの日でも、神宮の森に入ると涼しい風が感じられた。

 

 現在本殿は改修工事中で姿が見えないが、こちらの奥宮も本殿と同じ祭神:建御雷命である。
 

 最近の文化財改修工事では蚊帳の様な覆いで透かして見えたり、見学通路が作ってあって
 中を見せてくれる場所が多いが、此処は無粋なテントで目隠しされていた。

 

 建御雷命は地震を鎮める神様でもあると云うことで、震源に居る“なまず”を踏みつける像が建っている。

 

 伝説では御幣の手前の土中に埋められた石が“要石”で、これを鎮める事で地震が起こらないのだそうだ。
 でも最近の地震は東北や関東で頻発しており、建御雷命には頑張ってもらいたいものだ。

 

 広大な神域は人手があまり入っていない、原生林の様相である。

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