思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

マクドナルド議員はなぜ見殺しにされたか(EJ第1127号)より

2009-07-23 12:58:11 | Weblog
マクドナルド議員はなぜ見殺しにされたか(EJ第1127号)
 ニクソン元大統領、ヘルムズ議員、シムズ議員の3人に「00
7便に搭乗してはならない」という電話がかかってきたのに、マ
クドナルド議員にだけはどこからもそういう連絡はない--もし
この事件に犯人がいるとすれば、マクドナルド議員には007便
に搭乗して欲しかったと考えることができます。
 そうなると、大韓航空機撃墜事件は、領空侵犯事故を装ったマ
クドナルド議員殺害事件の様相を帯びてきます。なぜ、大勢の人
を巻き添えにするのかというと、あくまで事故を装うわけです。
大勢の人と一緒に死んだということであれば、誰も殺人を疑う人
はいないからです。
 ところで、このラリー・P・マクドナルド議員とは、どういう
人なのでしょうか。彼は何をやったのでしょうか。
 マクドナルド議員は民主党選出の議員で、強硬な反共主義者と
して知られていたのです。1975年から1983年まで、反共
組織、ジョン・バーチ協会会長とウェスタン・ゴールズ財団理事
長の職にあった人です。
 強硬な反共主義者とあれば、ソ連にとっては敵ですが、ソ連に
対して強硬政策をとる時のレーガン大統領にとっては心強い味方
であるはずです。なぜ、レーガンはマクドナルド議員を見殺しに
したのでしょうか。
 結論からいうと、マクドナルド議員はレーガン政権にとっては
都合の良くない存在だったのです。それは、国連(国際連合)の
考え方においてです。
 そのようにいうと、マクドナルド議員は国連擁護派で、現ブッ
シュ政権のように、どちらかというと国連の権威を低く見る共和
党政権に強い批判をしている議員というようにとられるかも知れ
ませんが、まったく逆なのです。
 マクドナルド議員は、アメリカ合衆国の「国連脱退」を議会で
声高に主張していたからです。007便撃墜事件の1年6ケ月前
の1982年1月27日に同議員は議会で次のような発言をして
いるのです。
-----------------------------
  国際連合は35年にわたり、そのほとんどを合衆国の納税者
 の負担によって、途方もない陰謀にほしいままにふけってきま
 した。その陰謀とは、わが共和国をソ連および共産系第三世界
 に支配される世界政府の奴隷となさんとする陰謀です。このよ
 うにさんざん陰謀をほしいままにされて、責任ある役人も心あ
 る市民も、ますます大勢が手を引きたいと思っているのであり
 ます。    ――1982年1月27日付、議会議事録より
-----------------------------
 おそらく多くの読者は、これを読んでも、サッパリ意味が理解
できないと思います。多くの人の抱いている「国連」のイメージ
とあまりにも異なるからです。
 しかし、これについて詳しい説明をするのは、別の機会に譲り
たいと思うのです。なぜかというと、あまりにも長くなってしま
うからです。ここでは、マクドナルド議員の唱える脱国連主義が
当時米国を支配していた支配層にとって、受け入れ難い考え方で
あったということを理解していただきたいと思うのです。
 ここで「当時米国を支配していた支配層」という表現を使いま
したが、これは、時のレーガン大統領を中心とする人たちという
意味ではないのです。被らは実行部隊に過ぎない存在であり、彼
らのもうひとつ上の組織というか存在があるのです。そういう存
在がひとり米国のみならず、全世界を動かしている一-そういう
考え方があるのです。
 米国のワシントン政府は、政治とビジネスとを結びつける人た
ちによって運営されており、大統領はその表看板に過ぎない一一
このように主張する人がいます。そういう人たちを「国際ビジネ
スマン」と呼ぶことにします。
 これらの国際ビジネスマンは、第1次世界大戦以後の国際関係
を構築するために、次の2つの機関を作っています。
-----------------------------
  1.RIIA ・・・ 王立国際間題研究所/英国
  2.CFR  ・・・ 外交問題評議会/  米国
-----------------------------
 国際ビジネスマンたちは、これら2つの組織を通じて世界の統
-を図り、その一方において、彼らのビジネスを成功させている
のです。国連やICAO(国際民間航空機機構)などは、すべて
RIIAやCFRの下部組織なのです。
 マクドナルド議員は国連を批判することによって、RIIAや
CFRの組織にとって「好ましからざる存在」とされたのです。
大韓航空007便撃墜事件の真相は、この組織の存在と無関係で
はないのです。ここで留意すべきは、ここでいう国際ビジネスマ
ンは、当時の米ソという冷戦構造よリー次元上の存在であるとい
うことです。彼らは、米ソの冷戦構造それ自体を作り、しっかり
と大きなビジネスをしてきているのです。
 思えば、現ブッシュ大統領が、2002年1月29日の-般教
書演説で、イラク、イラン、北朝鮮を「悪の枢軸」と発言しまし
たが、1983年3月に時のレーガン大統領は、テレビ演説で、
ソ連を「悪の帝国」とののしっています。ブッシュといい、レー
ガンといい、きわめて発言や行動がよく似ています。
 これは、自ら発言しているというよりも「いわされている」と
いう人がいるのです。レーガンの場合は、ソ連を「悪の帝国」と
呼んだ同じテレビ演説で「戦略防衛構想/SDI」が必要である
と訴えています。ブッシュの場合は、「悪の枢軸」発言をして、
イラク攻撃を正当化しようとして実際に戦争を起こしています。
 国際ビジネスマンにとっては、戦争はビックビジネスに結びつ
くのです。そのために、時の大統領にそういう発言をさせている
といえなくもありません。日本も北朝鮮の脅威を吹き込まれて、
パトリオット・ミサイルの配備をやりそうです。これも彼らのビ
ジネスになるのです。来週は、レーガン政権がどのような政権だ
ったかについて分析を加えます。 ・・・[大韓航空 025]
・・

時間: 03:43 | コメント (0) | 大韓航空007便墜落の謎

ローレンス・P・マクドナルド上院議員、1983年9月1日未明、サハリン沖で搭乗する大韓航空機が、ソ連空軍により撃墜。 より

ロックフェラー一族の犯罪行為に容赦なく攻撃を加えてきたマクドナルド上院議員は、デービッド・ロックフェラーにとって、最も憎むべき敵だったでしょう。さらに、マクドナルド上院議員は、1988年の大統領選に出馬する意向でした。もし彼が出馬していれば、ロックフェラー子飼いのジョージ・ブッシュは大統領にはなっていなかった かもしれません。マクドナルドは、選挙戦の遊説で、ブッシュ一族の闇の部分を徹底的に叩く。今までブッシュの負の部分を何も知らなかった衆愚大衆も、ブッシュの胡散臭さに気づいてしまう。CIA長官時代の麻薬取引や、JFK暗殺への関与まで取りざたされたかもしれない。そうなれば選挙どころか、ヤクザ一家、ブッシュ一族も、黒幕のロックフェラーも一大事です。而して、ロックフェラーは、自分の配下でありCIA麻薬組織の長であるジョージ・ブッシュを大統領に押し上げるために、最有力の対抗馬であり、かつ自分の敵であるマ議員を抹殺しました。ユダヤの巨悪は、私利私欲の実現のためなら何でもします。

ゲイリーアレン著「ロックフェラー・ファイル」に寄せたマクドナルド議員の序文
「今から百年以上も前、ジョン・D・ロックフェラー一世が思いつく限りあくどい策を弄してスタンダード石油の基礎を固め、今日に至る巨大な独占支配のレールを敷いて以来、ロックフェラー一族に関しては図書館を埋め尽くすほどの本が書かれてきた。私はそれらの多くに目を通してみた。しかし私の知る限り、本書のようにロックフェラー一族の最も重要な秘密---つまりロックフェラー家とその仲間たちが少なめにみても過去六十年間にわたり、その財力にものを言わせてまずアメリカを、次いで世界全体を政治的に支配するという恐るべき計画に注意深く従事してきた事実を明らかにした本は一冊もなかった。」
(英文):Message from the late Lawrence P. McDonald - Member of Congress
http://www.cyberclass.net/lawrencemcdonald.htm

ゲイリー・アレンの「ロックフェラー・ファイル」に、この推薦文を書いた後、マクドナルド氏には、過酷な運命が待ちうけていました。彼の乗った大韓航空機は、なぜか通常の空路を外れ、ソ連領内に侵入し、撃墜されました。航空機の遠隔操縦は、かなり前から実用化されていたようです。WTCが初めて のケースではなかったかもしれません。さらに、マ氏の抹殺に協力したソ連も、ロックフェラーの支配力の利く国家でした。ソ連共産党とロックフェラー一族の深い関係は、ボルシェビキ革命以来の否定できない事実です。マクドナルド氏一人を消す為には、航空機丸ごと......ロックフェラーなら、こんな非道なことも平然とやるでしょう。このユダヤ人は欲望の塊です。人間ではありません。 なにか人間以外の邪悪な生物です。
・・




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-10-30 22:11:05
動画で林千勝氏の話からジョンバーチ協会を知りました。
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