monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



大津トンネルで新幹線を撮影後は、因美線を目指して北上します。しばらく山陽本線に沿って西へ進み、和気町へ。吉井川に沿って国道374号線を北上し津山を目指しますが、川と反対側に長く続く自転車道があります。パッと見た目で廃線跡のようですが、最初はそれが元何だったか気が付いていませんでした。しばらく北上すると「柵原鉱山資料館」の案内板が。そこで、片上鉄道廃線跡と気が付きました。
そこで、時間はタイトですが少し寄ってみる事に。

月初の日曜日が展示運転のため、この日に動いている車両はありませんでしたが、「生きている」感じは感じられます。展示運転線の方を見るとまっすぐストレートが伸びています。400m程度の運転距離だそうですが、もっと長く見えますね。


通過信号機付の腕木式信号機は、展示運転線と反対方向にいまだきれいな状態で建っています。今日は無人で薄暗い駅事務所跡を覗くと、お稲荷さんも複数個残されています。せっかくここまで本格的に運転するのであれば、せめて梃操作できるようにワイヤーを貼りなおして復活させる事は出来ないでしょうか。体験操作できるようにすれば集金アイテムにも出来ると思います。日本で本物の腕木式信号機を操作できる所は他にないですからね。
更に可能であれば、展示線路側に移設して、展示運転時に操作できるようにしたり、信号回路を復活させて実際にお稲荷さん操作で信号を操作して列車を運転するという事まで出来たらかなりすごい事ですね。

上記はかなり夢物語ですが、みまさかスローライフ号運転日にあわせて午前中に展示運転するという事はすぐにでもできそうです。掛け持ち可能な位置関係と運転時間なので、来年以降は考慮されてもいいかもしれませんね。

2018.11.10. 旧同和鉱山片上鉄道・吉が原(柵原ふれあい鉱山公園)
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D

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