JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

日本の魅力再発見

2017-11-30 10:31:13 | サポート中、ライブ
東京都人材支援事業団主催のコンサートは都内在住の人を抽選で1,800人招待とあって、いつものオクサンの友達がクジ運が強いのであたった。
7時開演は一寸つらいけど、飛んでいくことにしました。

演題は「日本の魅力再発見」だそうで、雅楽奏者と洋楽奏者が東京交響楽団と演奏するそうで、曲目は解りません。

雅楽奏者は東儀秀樹さんだからほとんどの人がご存知、洋楽はサックスの須川展也さんで、わたしはバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏しているアルバムを持っていて、こちらも第一人者。東京交響楽団がバックで、一流のコンサートを無料で見せていただくという訳です。



会社を出て東京文化会のある上野まで一生懸命行って、オクサンたちとの待ち合わせ場所に。



このお店での滞在時間は25分、それでもビールとロゼにとっておいてもらった、解らないいろいろとイカスミのパエリヤをいただいて会場に。

入ってみて驚いた体操をしていました。



前が通路の真ん中付近の良い席をとってくれていました。
時間通りのスタートで最初の2きょくが東フィルのえんそうで、J・ウィリアムズのオリンピック・ファンファーレ&テーマと東京オリンピックのマーチ、アンレと思ったけれど主催者と東京フィル、理解できました。3曲目が須川さんが出てきてのモリコーネの「ニューシネマパラダイス」パッションとかなないけれどジャズマンでは出しきれない音をだしている演奏です。4曲目が1部のラスト、石川亮太という(客席にいらしていた)方が書いた「日本民謡による狂詩曲」、津軽じょんがら」や「竹田の子守歌」「黒田節」「ソーラン節」をサックスで西洋音楽の書法でかかれた曲だそうです。津軽三味線、尺八の感じなどを出していると説明がありましたが、次の二つはたぶん琴と歌いを表現したのでないでしょうか。

ここで休憩、ちょっとビールを頂いて、席に着くと、笙の音色がひびいて。中ほどのドアから東儀氏があらわれてつい目の前を通り過ぎてぶたいに、笙や篳篥の説明、笙が天の音、篳篥が地の人の声という説明が面白かった。篳篥、2枚リードと思うけれど、リードの素晴らしさを知らされました。
東儀さんの曲2曲は「星空につつまれて」と「蒼き海の道」。
東儀さんが下がって東フィルで「美しきドナウ」この選曲がなぜ「日本の魅力」に関係あるのかは最後まで解らず。
東儀さんと須川さんが登場しプッチーニMP「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」。サックスの洋音律に慣れ親しんでいる耳が和旋律を吹くと、こちらはその出来具合を聴いてしまいますが、和楽器で洋旋律を吹くとこれは驚きと言うが衝撃というかこれが素晴らしかった。
最後は日本の歌メドレーでこれも主催者と抽選ということで多くの人が楽しめる企画でうなずけました。

ということで、東儀さんの生が見れて、カッコ良さと和楽器の美しさが一番の印象でした。

とうことでとても楽しかったけど本日の練習はなし、明々後日からも何日か練習できないけれど、舞台は大丈夫なのでしょうか。




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