JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

触ってみたい! 木洩れ日 / 宮田 大

2017-10-25 16:46:40 | チェロ無難


ちゃんづけで呼ぶチェリストが二人いる。一人は源ちゃんこと横坂源氏、もう一人がこの宮田 大ちゃん、もちろん友人でもなんでもないけれど、ゲンちゃんはパーティーを一緒してその後のアルバム発売記念に遭った時も憶えていてくれた好青年。宮田 大ちゃんも同い年の31歳、前作の発売の時にこちらはお話しただけだけどちゃんづけです。
水谷川 優子さんは御嬢さんなのでさん。

ショップで3枚目のアルバムがでていたので迷わす購入、タイトルが「木洩れ日」となっていて、”音楽は、日に時に、うつろう木洩れ日のよう。”だそうで日々の木洩れ日のように身近にある音楽を演奏しているのでしょう。
ピアノは前作と同じジュリアン・ジェルネして、お互いよく弾きこんでいるのでしょうね、前作よりか数段しっくり感があります。
3年前の前作後、「アントニオ・ストラディヴァリ“シャモニー”(1698年)」を使いだして今アルバムで弾いていますが、これが素晴らしい音。艶があって、時に強く時に繊細に、よく知った曲のおかげで音を楽しむことができます。
1曲目の”夢のあとに”でその音に驚きました。5曲目の”グランタンゴ”も艶やかで良い。"白鳥”は沢山のチェリストの録音をきいているけれど、トップ・ランクに入る好きさです。
こんなに上手かったのだと再認識だけど、楽器の凄さもあるかもしれません。全く無理ですが一度触ってみたい。

木洩れ日 / 宮田 大

宮田 大(チェロ)
ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
録音時期:2016年11月23-25日
録音場所:神奈川県立相模湖交流センター

1. フォーレ:夢のあとに
2. グラズノフ:吟遊詩人の歌
3. フォーレ:シシリエンヌ
4. ピアソラ:カフェ1930
5. ピアソラ:グランタンゴ
6. サン=サーンス:白鳥
7. ファリャ:火祭りの踊り
8. カッチーニ:アヴェ・マリア
9. ブルッフ:コル・ニドライ

コメント
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