銀河後悔日誌、つぶやき

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ウシくんウシくん!なんだいカエルくん? エロイムエッサイム。

2007-05-27 23:12:56 | ハヤテのこと<!
 5月27日放送分、『ハヤテのごとく!』第9話「エロイムエッサイム。ウシくん ウシくん!なんだい カエルくん?」のお話。

 原作とお話の順番が違うので、どう違和感なく繋ぐかが見どころ。基本的に一話完結なので、連載順にアニメ化する必要はない。どうせ原作を使い切ってしまうのなら、あとでオリジナルを作りやすいようにしてくれれば…とは勝手な願い。さて?


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(今回・次回は釘宮理恵さんと田中理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新、現在第8回配信中



 OP前。伊澄がやっと帰ることになった。ナギはまるで想い人との別れのごとく悲しむ。わたしも悲しいです(笑)。
 「学校へ来れば会える」と伊澄。ごもっともであります。ここら辺はオリジナル。


「エロイムエッサイム。ウシくん ウシくん!なんだい カエルくん?」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 いつものようにナギを起こしに部屋に来たハヤテ。だが今日は、手にナギの制服を持っていた。なんと、ハヤテがナギの送り迎えをすることになったのだ! そんなことで学校に行くようになるかと強気なナギだったが・・・。ちゃっかりハヤテの自転車の後ろに座り、まんざらでもない様子。
 とりあえずナギを学校へ送り、屋敷に戻ったハヤテを待っていたのはタマだった。タマに学生たるもののなんぞやを語られているといつの間にか、ナギの迎えの時間に。ということで、ナギを迎えに行き、屋敷に戻る。すると、ナギが学校にノートを忘れたことが発覚! ハヤテは夜の学校にナギのノートを取りに行くことなった。



 少年サンデーの『ハヤテ』サイトは以下のとおり記す。

 ハヤテに説得されて、ナギは久しぶりに学校へ。自分の分まで学校生活を楽しんでほしいというハヤテの気持ちなどまったく知らないナギは、学校に大事なノートを置き忘れて帰ってくる。そこでハヤテは、ノートを取りに真夜中の学校へ。思った以上に不気味な夜の校内で、ハヤテを待っていたのは…!?



 ハヤテは「今日から送り迎えをする」と言い、自転車にナギを乗せて学校へ送る。この辺は原作第4巻第2話「アニメだったらオープニングがかわります!」から抜き出している。
 原作では遺産相続云々からの流れで、安全のためにハヤテが送迎を決意したことになっているが、アニメでは不登校解消のためと、“健全”な理由に変わっている。

 このまま原作ではナギがどこかへ行ってしまい、結局学校にはたどり着けないわけだが、既にアニメでは学校へ行っているので、ここら辺は削除。あっさり学校へ送り、ハヤテは屋敷に戻る。
 屋敷ではタマが「お嬢が学校へ行って留守だと、屋敷の中も静か…」というようなことを言っている。ここは4巻第6話「僕らは昔、宇宙刑事に若さとは振り向かない事だと教わった!」より(相変わらずタイトル長いねえ…)。ハヤテがなぜ自分は学校に通わないのか、を独白。行きたくてもいけない人もいるし、行けるのに行こうとしない人もいる。それが人生というもので…!?

 原作ではこのあとケータイを購入し、ハムちゃんとの邂逅そして…があるが、アニメでは時期尚早。ハムちゃんは名前すら出てきてない。

 あっという間に時間は過ぎ、お迎えの時間。帰ってみると、ナギはノートを忘れたという。ハヤテが取りに行く。ここからの展開は、5巻第3話「夜の校舎の窓ガラスを割ってタイホ」。原作ではハヤテが学院に編入し、必殺技云々という流れがあるが、もちろんアニメではまだその段階ではないので、学院の生徒ではなく、部外者の執事として潜入。

 宿直(という名の住み着き)の雪路と再会。普段どんな生活をしてるのか…。仕送りの話はなくなっている。なぜ?
 生徒会の三人娘が、前回に引き続き登場。原作ではここではじめて3人揃う。「ハヤ太くん」はそのまんま。「良い選手が良い監督になれるわけではない」という迷ゼリフのあと、原作では学年末試験をハヤテが出来るかどうか心配するわけだが、前述のとおりまだ編入していないので、すぐに雪路からカギをもらって校舎へ向かう。

 続いて5巻第4話「エロイムエッサイムさぁ呪文を唱えよう!!」へ。『鬼太郎』は何度もアニメ化されているのに、『悪魔くん』は知名度が低いなあ…とそれはどうでも良いのだが、今の子どもたちはマニアックな作品は詳しいのに、昔の子ども向け作品は観る気がまったくないのだろうか。
 それはともかく、旧校舎へ迷い込むハヤテ。ケータイが鳴った。前述のとおり、原作には携帯電話を買う場面があったから良いものの、アニメでは突然「そういえば」と持っていたことになっている。ちょっと省きすぎ。ナギの耳には、人ならざるものの声がたくさん聴こえているようで…。10時ではなくもっと深い時間だったら不気味な展開。

 雪路や三人娘が平成変態談義をしているところ、ヒナギク登場。「女しておくのがもったいないたくましさ」で戻ってこないというハヤテを探しに、旧校舎へ向かうヒナ。しかし、実際は怖いことこの上ない。
 分かりやすい人だが、それが逆に良いのかも知れない。“理科室のアイツ”に話し掛けられて絶叫。そこを助けに来たのがハヤテ。アニメではまだ1回しか会っていないので、ハヤテの名前を叫ぶ場面はなし。

 原作では、“理科室のアイツ”のセリフは天の声風に書かれているが、アニメで喋っているのは、ゆっくりのんびりのあの人。これで、どうして人体模型が勝手に動いているのかが分かる。

 ヒナをハヤテが助けたところで、5巻第5話「ウシくん ウシくん!なんだい カエルくん?」へ。
 ヒナが助けられたことは「絶対に秘密だからね」と。さっさと旧校舎を出ようとするハヤテに、おばけの正体を探ろうとするヒナ。一人ぼっちならどうしていたかは分からないが、ここはハヤテと一緒だから、と考えたい。

 屋敷のマリア。戻ってこないハヤテは「旧校舎…そこに棲む悪霊と戦ったりしてるのかも…」と。ナギは悪霊がいることに驚くが、「あの学校ならゴーストスイーパーとか雇うでしょう…」と。あながち的外れではないが、お金が大好きなGSではなく、良く知っている人が除霊をしていたりして。

 原作では既に「ヒナギクさん」と呼んでいるが、アニメではまだ「桂さん」と呼ぶ。ヒナは何度も「ヒナギクと呼びなさい」と言うが、なかなかそういう機会に恵まれないのか、ハヤテは一向に呼び方を変えない。その辺が、ヒナとハヤテの距離というか、なんと言うか。

 (走り廻ったので)「なんか暑いわね…」と、そばで見ると恥ずかしいヒナの行動。ハヤテにとってはうらやましくも悩ましい展開のあと、またまた登場人体模型。
 ヒナギクが模型に攻撃、攻撃! 模型の「ハヤテさま」という問いかけに、気づいたハヤテは機転を利かせて、ヒナが「気」で倒したように話を持っていく。

 原作では最後に伊澄が登場するだけだったが、アニメでは分かりやすいように、ハヤテの脳裏にヒントとしても登場。


 お嬢様以上に負けず嫌いなお“ヒナ”さまに魅入られ(?)、屋敷に戻るハヤテであった。



 「あにてれ」上の次回第10話「世にも微妙なハイデフレ。ゲームは積まずにプレイしろ」のあらすじは下記のとおり。

 部屋でレアなレトロゲームをしているナギとそのそばに座っていた咲夜。「レアなゲーム」と聞いて入手したが、ゲームの内容はヒドイものだった。二人でその内容のひどさを突っ込むと・・・、突然、ゲーム画面に二人を逆なでするメッセージが! それを見た二人がゲーム機に怒りをぶつけ始める! と、そこにマリアが食事の用意が出来たと二人に知らせに来る。そして二人は部屋を後にするが・・・、なにやらゲーム機から怪しい煙がたち昇り始める。

 前回の第8話を別な角度から…というオリジナルらしい。

 次々話以降のタイトル
・第11話「僕の命の価値はプレイスレス」

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