銀河後悔日誌、つぶやき

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平成18年夏場所大相撲12日目

2006-05-18 23:13:21 | 大相撲観測日誌
 大通公園にて、テレビカメラを発見。タレント(?)と一緒に花を植えている札幌市長を撮っていたようだ。はじめて生で札幌市長を見たぞ!


 それはともかく、12日目。相変わらず“観戦前記”である。


・序二段
 ついに大魔王を破る力士が現われた。西98枚目の高安がその“勇者”。ともに5勝1敗となった。

・幕下
 もと前頭8枚目の隆の鶴が引退。昨日の本日誌の記事で「一方で、もと幕内の隆の鶴(西8)は6連敗」と書いたばかりであったが…。
 一時番付外に陥落しながら十両に昇進し、幕内も5場所務めた。また、闘牙そっくりのもみあげで注目を集めた。
 その闘牙は今場所前に引退したが、まさか同時に引退することになろうとは…。
 準年寄に就任し、後進の指導に当たる。お疲れさまでした。

・十両
 出羽鳳が寶智山に敗れ、ともに7勝5敗。若兎馬は4敗を守って勝ち越し、破れた泉州山は負け越し(西12)。皇牙7勝目。光法5敗。栃栄は3敗を守る。琉鵬5敗。隆乃若負け越し(東8)。豊桜が7勝目、鶴竜4敗目。猛虎浪7敗目(東筆頭)、春日錦は五分(東2)。潮丸7勝、大真鶴五分(東筆頭)。

・幕内
 北桜ピンチの7敗目(西15)。
 ようやっと時津海が初日。片山負け越し(東14)。
 北勝力勝ち越し、まあこの位置じゃあ珍しくもない。
 栃乃花負け越し。
 把瑠都、今日は“ほんものの”はりま投げで10勝目。敢闘賞に王手?
 “終盤の奇跡”、高見盛は五分に戻った。
 春日王負け越し。
 豊真将と出島は五分。

 3敗同士は朝赤龍が9勝目、白露山4敗。

 関脇雅山と大関琴欧州の対戦だが、勝ったのは雅山(11勝1敗)…。
 白鵬がうるさい旭鷲山をつり出し、雅山とともに1敗を守る。旭鷲山は残念ながら3敗。
 稀勢の里が魁皇を破って、7敗で踏みとどまった。魁皇4敗。

 適当に 強くて弱い 琴光喜(7勝目)。千代大海は3敗なんですけど…。前に「13日目まで1敗だったら期待してあげよう」と言うようなことを書いたが、やっぱりこうなってしまうのね。


 明日は幕下以下各段の優勝決定日なので、恒例の“ここまでの成績上位者”を挙げてみる。( )は枚数。

☆幕内=1敗:白鵬(大関)・雅山(関脇)、2敗:把瑠都(11)、3敗:千代大海(大関)・旭鷲山(5)

☆十両=3敗:栃栄(7)、4敗:鶴竜(8)・若兎馬(10)、5敗:豊桜(3)・琉鵬(5)・潮丸(6)・光法(9)・寶智山(11)・出羽鳳(12)・皇牙(13)

☆幕下=全勝:下田(15格)・宮本(28)

☆三段目=全勝:舞風(27)・若三梅(40)・村吉(78)

☆序二段=全勝:山崎(11)・大翔勇(62)・春日里(79)

☆序ノ口=全勝:境澤(16)、1敗:清水(13)・輿水(14)・栃ノ心(17)・池原(24)・毛利(25)・北園(29)・森(39)

 幕内は白鵬と雅山の争いとみて良いだろう。十両は3敗が栃栄1人なので、5敗グループにもまだ可能性がある。幕下は13日目に決定、三段目と序二段は決定戦の可能性あり。序ノ口は全勝の境澤が敗れれば、1敗力士多数との決定戦になる。

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