平成二十五年三月場所・七日目

　平成二十五年三月（春）場所（於・大阪市浪速区難波中　大阪府立体育会館）の七日目。


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・幕下
　大河（西53）を寄り切り、貴輝鳳（西57）勝ち越し。
　勝誠（西15）を破り、肥後嵐（東17）勝ち越し。
　遠藤（東10格）を寄り倒し、魁（西13）3勝目。遠藤は連敗で五分に戻った。
　琴弥山（西6）初日、川成（西筆頭）は絶好の位置でストレート負け越し。
　青狼（西3）を押し出し、北磻磨（東筆頭）関取復帰に王手。

☆4勝
　肥後嵐（東17）・貴輝鳳（西57）


・十枚目（十両）
　真鵬を寄り切り、朝赤龍6勝目。5勝以下だったら陥落だったが、逆に大勝ちして幕内復帰も夢じゃない。
　寶智山を引き落とし、雅山ようやく2勝目。
　旭日松を送り出し、東龍7勝目。
　若荒雄を突き落とし、琴勇輝7日目に初日。


・幕内（まくのうち）
　旭秀鵬を寄り切り、若の里白星先行。旭秀鵬（東十2）は2敗目。
　大道の廻しを引いてしっかり寄り切り、常幸龍6勝目。
　出る大岩戸を豪風引き落として5勝目。大岩戸は黒星先行。
　嘉風飛び出した。2回目、嘉風が佐田の富士をタイミング良く肩透かし。嘉風白星先行、佐田の富士黒星先行。
　合わず2回目は行司待った。3回目、富士東がどんどん突いて磋牙司を突き出し白星先行。
　栃乃若「右大腿二頭筋筋断裂」で休場、旭天鵬白星先行。
　碧山を横から攻めてまっすぐ押し出し、千代の国白星先行。
　足が滑った双大竜を豊響叩き込み、2勝目。
　突いて出た翔天狼を隠岐の海組み止めて寄り切り、5勝目。翔天狼は2敗目。
　宝富士を寄って寄り切り北太樹5勝目。
　出て行ってから舛ノ山を突き落とし、臥牙丸3勝目。

　玉鷲を押し出して魁聖2勝目。
　千代大龍「右第2中足骨骨折」で休場、阿覧3勝目。千代大龍は金星もあったので残念。
　激しい妙義龍を栃ノ心叩き込んで3勝目。
　土俵際に追い込まれた把瑠都が安を寄って行くが、安残って3勝目。把瑠都は残念2敗。
　豪栄道早い。2回目、栃煌山を下手投げで破り、豪栄道ライバルに勝利。5勝目。

　松鳳山に勝機。ここは稀勢の里が大関の意地を見せて4勝目。
　安美錦飛び出した。2回目、安美錦を前に置いて琴奨菊どんどん出て行って5勝目。
　鶴竜を一方的に押し出し、豊ノ島5勝目。

　時天空を押し出し、白鵬7連勝は順当。時間前に立ったが、日馬富士にはできない芸当である。
　頑張る勢を日馬富士落ち着いて寄り倒し、5勝目。