4月24日の『名探偵コナン』は、スペシャルとして「怪盗キッド誕生の秘密」が放送された(リアルタイム視聴)。先週の「解決編」は未見。
よみうりテレビの公式ページ
小学館の公式ページ
東京ムービーの『コナン』ページ
・「怪盗キッド誕生の秘密」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
怪盗キッドは18年前にパリで初めて出没して以来、主に宝石を専門に狙い、犯行予告状を送りつけ、あざやかな手口で盗み出す大怪盗として、世間を騒がせている。得意のマジックと変装、そして何人もの声色を操り周囲を欺き、狙った獲物は逃がさない。その犯行件数は130件を超え、盗まれた宝石類は延べ150点以上、被害総額は387億2500万円にも上る。
高校生名探偵・工藤新一、そして江戸川コナンも幾度となく対決することとなったその大怪盗の正体は、実は黒羽快斗(クロバ カイト)というマジックが得意な高校二年生らしい。幼馴染みで気が置けない存在の中森青子(ナカモリ アオコ)とケンカしながらも、ごく平凡な毎日を送っていたその彼がなぜ大怪盗となったのか・・・。
ある日、快斗は自分の部屋に隠し部屋があることに気付く。そこで見つけたものは、純白のシルクハットにマント、そしてモノクル・・・。そう、なんと「怪盗キッド」の衣装。キッドは8年前に快斗の父で世界的マジシャンだった黒羽盗一(クロバ トウイチ)がマジックショーの最中に事故死した時を同じくして身を潜めていたが、最近になって活動を再開していた。その衣装がなぜここに?快斗は亡き父の死の真相を求めて、キッドの犯行予告現場へ向かう。
各国の警察を手玉に取り、怪盗1412号というシークレットナンバーで呼ばれる大怪盗。新一、そしてコナンの最強にして最大のライバル、「平成のルパン」誕生の秘密が今、明かされる!
この作品は新作のようだが、話数がない。実は、アニマックスで先週から放送されている『まじっく快斗』を、“コナン風”にしたもののようだ。タイトルや主題歌は『コナン』だが、本編は『快斗』。音楽も大野克夫さんのBGMではないわけだ。
アニマックス版は観ていないので別にどうでも良いのだが、こういう紛らわしい放送のやり方は疑問である。
アニマックスの番組サイトでのあらすじは下記のとおり。
奇術・マジック好きの高校生、黒羽快斗はある日、自室の隠し扉から世界的な大泥棒、怪盗キッドの衣装を発見する。それは、8年前にマジックの最中に事故死した世界的マジシャンの父、黒羽盗一が仕掛けた最後のマジックだった。そして判明する事実…。実は父がかつての怪盗キッドであり、死因は事故死ではなく、何者かに殺されたのだと知る。快斗は父を殺した人物を探すべく、自ら二代目怪盗キッドとなった。
中森警部がキッドを追いかける場面は、『ルパン三世』そっくりだ。こういうコミカルな点が、本来の『快斗』なのだろう。そして、『コナン』とはまるっきり違った展開で進むべきお話なのだろう。
こうして見ると、同じなのは原作者と勝平さんの声だけで、新一と快斗はぜんぜん違うわけだ。両方の作品に同じキャラが出ているだけにも見えるが、それを“誕生編”として『コナン』に組み込んでしまっては、もったいない話ではないか。
ちなみに、前に青子が出てきた時はみなみさんが当てていたような気がする。また、「ジイ」こと寺井さんは肝付兼太さんではなかったか。
そんなわけで、映画「天空の難破船[ロスト・シップ]」は公開中なのである。
5月1日は、第571話「もののけ倉でお宝バトル (前編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
コナンと少年探偵団、哀はクラスメイトの琢馬の話題を話す。親戚の家に行った琢馬は木に登って倉の窓から中を覗き、大量に置かれた骨董品や美術品、そして人影を見たという。だが倉の鍵を開けると、室内は空っぽだったという。その倉はもののけ倉と呼ばれ、大切な物を置くと、たちまち消えてしまうというのだ。コナンらは謎を解くため、倉に行ってみる事に。倉を調べてもお宝はなかったが、コナンが木に登って窓から倉を覗くと…。
コナンに頼らず、探偵団がナゾの力を借りて…(笑)。
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・「怪盗キッド誕生の秘密」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
怪盗キッドは18年前にパリで初めて出没して以来、主に宝石を専門に狙い、犯行予告状を送りつけ、あざやかな手口で盗み出す大怪盗として、世間を騒がせている。得意のマジックと変装、そして何人もの声色を操り周囲を欺き、狙った獲物は逃がさない。その犯行件数は130件を超え、盗まれた宝石類は延べ150点以上、被害総額は387億2500万円にも上る。
高校生名探偵・工藤新一、そして江戸川コナンも幾度となく対決することとなったその大怪盗の正体は、実は黒羽快斗(クロバ カイト)というマジックが得意な高校二年生らしい。幼馴染みで気が置けない存在の中森青子(ナカモリ アオコ)とケンカしながらも、ごく平凡な毎日を送っていたその彼がなぜ大怪盗となったのか・・・。
ある日、快斗は自分の部屋に隠し部屋があることに気付く。そこで見つけたものは、純白のシルクハットにマント、そしてモノクル・・・。そう、なんと「怪盗キッド」の衣装。キッドは8年前に快斗の父で世界的マジシャンだった黒羽盗一(クロバ トウイチ)がマジックショーの最中に事故死した時を同じくして身を潜めていたが、最近になって活動を再開していた。その衣装がなぜここに?快斗は亡き父の死の真相を求めて、キッドの犯行予告現場へ向かう。
各国の警察を手玉に取り、怪盗1412号というシークレットナンバーで呼ばれる大怪盗。新一、そしてコナンの最強にして最大のライバル、「平成のルパン」誕生の秘密が今、明かされる!
この作品は新作のようだが、話数がない。実は、アニマックスで先週から放送されている『まじっく快斗』を、“コナン風”にしたもののようだ。タイトルや主題歌は『コナン』だが、本編は『快斗』。音楽も大野克夫さんのBGMではないわけだ。
アニマックス版は観ていないので別にどうでも良いのだが、こういう紛らわしい放送のやり方は疑問である。
アニマックスの番組サイトでのあらすじは下記のとおり。
奇術・マジック好きの高校生、黒羽快斗はある日、自室の隠し扉から世界的な大泥棒、怪盗キッドの衣装を発見する。それは、8年前にマジックの最中に事故死した世界的マジシャンの父、黒羽盗一が仕掛けた最後のマジックだった。そして判明する事実…。実は父がかつての怪盗キッドであり、死因は事故死ではなく、何者かに殺されたのだと知る。快斗は父を殺した人物を探すべく、自ら二代目怪盗キッドとなった。
中森警部がキッドを追いかける場面は、『ルパン三世』そっくりだ。こういうコミカルな点が、本来の『快斗』なのだろう。そして、『コナン』とはまるっきり違った展開で進むべきお話なのだろう。
こうして見ると、同じなのは原作者と勝平さんの声だけで、新一と快斗はぜんぜん違うわけだ。両方の作品に同じキャラが出ているだけにも見えるが、それを“誕生編”として『コナン』に組み込んでしまっては、もったいない話ではないか。
ちなみに、前に青子が出てきた時はみなみさんが当てていたような気がする。また、「ジイ」こと寺井さんは肝付兼太さんではなかったか。
そんなわけで、映画「天空の難破船[ロスト・シップ]」は公開中なのである。
5月1日は、第571話「もののけ倉でお宝バトル (前編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
コナンと少年探偵団、哀はクラスメイトの琢馬の話題を話す。親戚の家に行った琢馬は木に登って倉の窓から中を覗き、大量に置かれた骨董品や美術品、そして人影を見たという。だが倉の鍵を開けると、室内は空っぽだったという。その倉はもののけ倉と呼ばれ、大切な物を置くと、たちまち消えてしまうというのだ。コナンらは謎を解くため、倉に行ってみる事に。倉を調べてもお宝はなかったが、コナンが木に登って窓から倉を覗くと…。
コナンに頼らず、探偵団がナゾの力を借りて…(笑)。
「まじっく快斗」を再構成したものだったのですね。
この調子だと「快斗」の黒幕も黒の組織にされそうで心配です(笑)
個人的には、コナンとキッドが対決しても、ちっとも面白くない。新一とキッドなら、まあまあかなあと。
『快斗』は、コナンの知らないキッドの日常ではなくて、パラレルワールドでやって欲しいですね。