福島第一原発の作業員が、激減しています!
人為的ミスにより、大量の汚染水が海洋に投棄されていますが、作業員が激減しています!
福島第一原発では、1日平均2500人から3000人が常時作業をしていますが、福島第一原発の1.2.3.4.を「廃炉」にするまでには、少なくとも40年が必要とされています。
しかし、この「廃炉」にする作業には機械だけではなく作業員が必要不可欠であることは、いうまでもありません!
急速に人手不足が進む原因は、いくつかありますが最も大きな理由は、原発ジプシーと呼ばれている原発専門の作業員の大半が姿を決してしまったことにあります。
勿論、安い給与の問題もあります!
東電が安て価格で入札を出すために、人件費にしわ寄せがきているのです!
また危険作業にも関わらず「弁当が出ない」「帰省する旅費も出ない」という状況下にあります。
高線量の被爆という危険作業であるのに賃金は、安い人で5000円から6000円という安さですから、1日に16000円も支払われる除染作業に移る人たちが急増しています。
福島第一原発の現場は、技術者ほど被曝線量が高く各メーカーの派遣技術者たちは戦々恐々としています。
原発現場の作業員たちには将来の健康被害に対する補償どころか、定期的に行われていた健康診断すら現在は受けることが出来ません!
まさに人命軽視の使い捨て作業なのです!