ベネディクト・カンバーバッチ&ジョニー・リー・ミラーW主演!
2012年ローレンス・オリビエ賞の主演男優賞受賞作品
ナショナル・シアター・ライヴ フランケンシュタイン
日本初上陸が…あの2月の大雪でさぁあ。
どちらのバージョンも行く気満々だったのに、
Aパターンは敢え無くリタイア…ぁ。
アンコール上映があったのにその時も行けず…
完全に諦めてたところに、またまたた上映がっ!
ウキャウキャ♪
TOHOシネマズ日本橋も2度目とくればバッチリ!
…ちょっと迷いそうでドキドキしたけどね。
アジャ…約400席だなんてちょっと広過ぎるんじゃぁ…。
やっぱり満席じゃなかったし…ぃ。
2014年11月1日(土)
TOHOシネマズ日本橋 スクリーン7 13:00開演
ロイヤルナショナルシアター
フランケンシュタイン
脚本:ニック・ディアー
演出:ダニー・ボイル
出演/Aパターン
博士:ベネディクト・カンバーバッチ
クリーチャー: ジョニー・リー・ミラー
ジョニー・リー・ミラーのクリーチャーは、
なんていうか…骨太だったヨ。
上映前のインタビューで、
役作りに、2歳の子供が参考になったって言ってたけど、
確かに、手足をバタバタさせてただけの怪物が、
少しづつ2本足で立つようになるまでが、
そんな感じに見えたぁ。
ガッシリ作られた肉体から搾り出す声が、
なんとなくしっかりとデッカク聞こえる。
対するフランケンシュタイン博士のカンバーバッチは、
繊細だぁあ。
Wキャストでこんなに雰囲気が変わるなんてっ!
ビビビックリ!!
ラストシーンって、私が初めて観た時と少し違って…。
いやいやいや!私の記憶が間違ってたっっ!
すっげぇバカだよね、私っ。グォォオオオ!!
地球の果て。氷の世界。
薄着なのに元気なクリーチャーの後ろから、
橇を引いてヨタヨタ歩いて…ブっ倒れる博士。
このまま動かないのか…っ!
急に心細くなる怪物。
嗚呼…このままフランケンシュタインは…。
おっとぉお!起き上がったぁああ。
途端に偉そうな上から目線の怪物。
彼のこの心の機微に…ジ~ン…ぅ。
心の底から欲しかった伴侶を、
博士に目の前でズタズタにされた怪物。
フランケンに憎しみを燃やして…。
そうして同じくらい愛しているんだね…。
秘密を知っているのは、
この世の中に2人っきりなんだものなぁ。
真っ白な世界のその奥に向かって、歩き出すクリーチャー。
その後を橇を引き摺りながらついて行くフランケン…。
そうしてその姿が見えなくなり…。
THE END
フランケンは幼い弟や新妻を怪物に殺されたんだよね。
そんな怪物を創って捨てたりしてしまった罪と罰。
でも、それは同時に己の才能の結晶でもあるのね。
愛情と憎悪が混ざり合っているんだなぁ。
カンバーバッチのクリーチャー(Bパターン)の方が、
MYツボにグッサリきたなぁ…。
もう1度Bを観たいな…って思ってたんだけど…。
ちょっと無理じゃた…残念ぅ。
ナショナル・シアター・ライヴ (NTL)
今年はすっげぇええ体験をしてしまったぁあ。
脳みそバァアアアアン!!の連続っ!
でも作品はあんまり観れなかった…ぅぅう
2014年ラインアップ
2月 フランケンシュタイン
Aパターン Bパターン
4月 コリオレイナス
6月 ザ・オーディエンス
8月 リア王
10月 ハムレット
12月 オセロ
来年も英国の演劇を日本で観たいぞぉお!!
NTLフランケンシュタイン うちのめされたよ!脳みそバァ~ン! (2014.3.3記)
ナショナルシアターライヴ ハムレット 再び脳みそバァ~ン! (2014.10.27記)
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