八月納涼大歌舞伎 第２部 ８／２５（土） 
山本周五郎原作
ゆうれい貸屋
桶屋の弥六（三津五郎）は、
いっつもいっつもグ～タラグ～タラ。
三津五郎のダメダメ亭主。
なんともイイ味出してるよね。ククク。
女房（孝太郎）は、
♪ああ～愛あれ～ばこそ～♪（ｂｙベルばら）の
「実家に帰らせて頂きます」
孝太郎ってば、
先月は『女殺油地獄』で、
しっかり者のお吉を演ってたんだ。
２ヶ月続けて観れるなんてＨＡＰＰＹ ＨＡＰＰＹ
♪愛しちゃったのよ♪（ヤヤヤンヤ）
どこからともなく現れたのは、美女っ！
でも、手の位置がな～んか変…。
恨めしそうな顔してるし…。
幽霊っっ！！
でも、足が有るんだってサ。
その名も、辰巳芸者の染次
ワ～イ中村福助だ～い。
芸者させると絶世の美女だよねぇ。
小粋なところにレロレロ。
自分を騙した男の一族全員を
とり殺したそ～な。エライ！
通りで、職人の喧嘩を止めて、
商売道具をチョチョイと直してあげた
弥六をにひと目惚れ！
顔イイしな、三津五郎ってば。
なんか、アッと言う間に女房に！
幽霊なのにぃ。
だからこそ、色んな店から
美味珍味な食べ物を持ってこれるんだけどネ。
横歩きしながらス～ッと消えるし。
手もいつもお決まりなポーズだし。
”うらめしや～”とは言わないけど。グハハ～。
Ｂｅａｕｔｙ福ちゃん、すんごい事思いついちゃった。
”あなたの怨みつらみを晴らします”
チャララ～ン♪…必殺仕事人じゃぁないんだ。
本物の幽霊がやるもんでねぇ。
その名も「幽霊貸屋」
メンバー紹介しま～す。
屑屋の爺（勘三郎）・浮気娘（七之助）・老夫婦
すっごい取り合わせだぁな。
仕事は順調なよ～で、弥六は左団扇。
心配して女房が来てるのにねぇ…。
弥六ったら、浮気娘に言い寄られ、
それを染次に見られて、嫉妬されて。
グハハ。
出てくる度に、着物を替えてる福ちゃん。
宙吊になって、化け猫メイク！
「怨み晴らさでおくものか～」
中村福助ワンマンショー
七色の声でやりたい放題！
これぞ、八月納涼歌舞伎！
生きてるっていいねぇ
あ、ＮＨＫでやったんだ！
「ゆうれい貸します」（金曜時代劇）
なんとな～くしか覚えてないけど（こら！）
Ｈ１５年に風間杜夫・鶴田真由で。
ギョエェェッェ
歌舞伎では４８年ぶりっ。
もっと演ったんさい、演ったんさい。
渡辺えり子作
舌切雀
ここは何処じゃ～。
やつらは誰じゃ～。
センターの真っ白いのは何じゃ～。
ホーホー♪
クワッ…ふくろう～！？
踊りで４羽の鳥が揉めてるし。
あ、京蔵みっけ！！
ホーホケキョ♪
西川のりお！…イヤ、鶯だ。
「白鳥の湖」も演っちゃうヨ。
着物の腰に、白いチュチュがっ！
ギャハハ～。あれ着た～い。
でも、
ちゃ～んとバレエの振りで踊ってくれると
もっと笑えたのになぁ。
グランディーババレエ団みたいでさ。ククク。
http://www.zak-tokyo.co.jp/grandiva.html
ここは森なんだね～。
ヒャ～。
あっ雀が出て来た。
もしや…舌を切られて…
ピンポン！
嗚呼、なんと可哀相な…すみれ丸（福助）
ナイス！哀れだぁ。
「喋れないから、心を読みます」
エスパーか！
森の賢者だってー。
エー！七人の小人
エー！三津五郎がちっちゃくなってる。
キャハハハ
この間の「ダンダンブエノ」で、小劇場モードもお手の物に！
弾けます！弾けます！
ええ！至近距離で観た友人情報によると、
「ピンクのまつげで目パチクリやってた」
キャハハハ
再現シーン
ご～つく婆と、息子と嫁。
中村屋一家で大暴れっっ！
小三山の少女がキュート！
縁側に座ったら、足ブランブランだも～ん。
装置も衣装も飛び出す３Ｄ絵本みたい。
でもこれ…
私が知ってる『舌切雀』じゃな～い。
”蚊”（扇雀）なんて出てこないもん。（デッカイし）
小さい葛籠を選ぶお爺さんが、いないじゃないかー。
チュンチュンチュン♪
差し金の雀を操る黒衣は…
福ちゃん！なんてステキな趣向なの～。
イヒヒヒヒ。
蓮の精（福助）が出てきて、一件落着～。
子役に混じって、電飾をいじくりた～い。
それにしても、森は生きている（ミュージカルか！）
オモロイっ！
今度、バードウォッチングに行こっかな。
雛壇を斜めにガンガン降りる孔雀王（孝太郎）と
ホーホー梟（亀蔵）に会いた～い。
で、どこにあるんじゃその森は！？
小劇場でもやっておくれよ～。
「大人計画」だと荒川良々が、
ホーホー♪言ってくれるかも。ククク。
「劇団☆新感線」だとバージョンアップされるこでしょ～。
ウシシ。（観たい観たい）
ナルシー（池田成志）も出演させてネ。
八月納涼大歌舞伎
8/11～29
第２部 ゆうれい貸屋 舌切雀
画像提供：「大入り！文楽手帖」のお２人様。 サンキュ
ランキング参加中、あなたの清き一票を（笑）
キュート！！
ちっちゃくなった三津五郎もキュートでした。
「ゆうれい貸屋」の役柄とのギャップにしびれますね（笑）
＞小山三さん
元気な姿を見れて嬉しかったっすねぇ。
三津五郎も「マジで何でも出来る役者」ってことを
アピールしてましたね（笑）ビリビリ来ました。
コメントとＴＢ有難うございました。
先ほど私からもＴＢさせて頂きました。
小山三さん、私全然気づかなかった・・・（涙）
一体どこ見てたんだろう？自分？
はじめまして、愉快なレポートありがとうございました。犬顔を２回観たせいでしょうか？実は磯異人館にロベールさんが紛れていないか？気になりました（観ていないのに）
舌切雀新感線版、ホンマに見たくなりました。
こんな楽しい幽霊物なのに、48年ぶりの歌舞伎上演というのは勿体ないですよね。練り上げてまたやって欲しいです。今度は歌舞伎座建替え後かな？
私も見落としそうになりましたよ。
よんたんさんの分も目に焼き付けたからね。（笑）
フランス人～♪
エーコ様、初めまして。ようこそ！
＞磯異人館にロベールさんが紛れていないか？
グハハハハ！！
私も観てないけど、とっても気になるなぁ。
会いたいなぁロベール一家にぃ。
＞舌切雀新感線版
”ネタ物”ってことで（笑）３年後に！
ぴかちゅう様、まいど！
そうですか！文庫本があるんだ。読んでみよっと。
情報ありがとうございました。
福助十八番オンパレード月間でした。
＞歌舞伎座建替え後かな？
っていつの事なんでしょうねぇ。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30996069
團菊祭で三津五郎・松緑でやった「泥棒と若殿」も入っているし、面白い話が多かったですよ。
わざわざ詳細情報ありがとうございます。嬉しいです！
今度本屋に行ったら買いますっ。
でも、読む本がたまってるから、本屋は避けています。
いつ行けるかしらん…。（おいおい）
でもね、私の8月は某役者さんにすっかり骨抜きにされまして（爆）、有楽町にある別名「19世紀フランス劇場」に心が一直線でした！
チケは人にあげちまったぜい♪
なので、かしまし娘さんの爆笑（←いつも）日記読んで見た気になりました～。
小山三さんにお会いできなかったのが心残りです。
19世紀フランス劇場に、なるほど！なるほど！
＞小山三さんにお会いできなかったのが心残りです。
残念でした…。まさか、あんな格好で出てくるとはおもわず！嬉しかったです。