３月 義経千本桜 河連法眼館・奥庭

歌舞伎座　夜　　　１０（土）　

これまでのお話は　→　四幕目　五幕目

大詰　河連法眼館

休憩時間に「次は宙乗りだね」
喜んでた少年とお母さん
音羽屋型だから…ごめんね…。

義経は川連法眼館にいる。
訪ねて来た佐藤四郎衛門忠信（菊五郎）は
スットンキョ～なこと言うよ。

ズ～ッと床に伏せってたって。
静御前と一緒だったわけないって。

「んなわけね～だろ！」
義経（梅玉）は眉間がピキピキッ。
「鎌倉のスパイじゃ～」

團蔵＆秀調を呼び出した。

赤ッ面は…ＷＯＯＯ～團蔵！
何でもこなしちゃうのね～Love

彦三郎とか田之助とか、
菊五郎劇団のメンバーだぁい。

そこへ、ゲスト出演は
静御前役の中村福助どぇ～す。

「愛しい愛しい義経サマ～会いたかった～。
あれ？そこにいるのは忠信。
も～先に着くなんて、ズルイ～」

忠信、真顔で
「お目にかかるのは只今が初めて」

静御前のお供をしている忠信が消えた。
との知らせあり…。

「ふ～ん。
そういえば、この人はいつもの忠信じゃあないわ。」
♪声が違う、癖がちがう、ほくろが違う♪（ｂｙイミテイション・ゴールド）

「静、お前が事件を解決するのだ」
義経にそう言われて
「よーし判った！」（ｂｙ金田一耕助シリーズ）
ちげ～よ

初音の鼓、打ちま～～す。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ～ン（ｂｙハクション大魔王）
忠信（菊五郎）じゃ～！

「オラオラ、白状したれヨ～」
刀で脅す静

白状しますよコ～ン。
キツネ言葉で喋ってるヨ。
鼓の皮は、キツネの親。
ちょっとでも側にいたかったの…ごめんちゃい。

√縁の下より伸び上がり、我が親鼓に打ち向かい、
　交わす詞のしり声も、涙ながらの暇乏い、
　人間よりは睦まじく、

福ちゃん静、
表情作ったり、目線飛ばしたり、
キツネの告白聞いてますヨ～。
やってる！やってる！（ｂｙジミー大西）

義経は、身につまされてポロリ…。

菊五郎キツネ。
下手の柴垣に消える時も、
欄干走りも、スピーディじゃないけど
空気創ってるよね。
たっぷりと真剣な動き。

鼓をもらって、ワ～イワ～イ
そーして
木にエッチラオッチラ登るのサ。
いやいや、自動でスーッと昇るのサ。
あのポーズはイイ！ケッコー好き
狐六法も無いんだヨ。

次の場面に進んで

奥庭

横川覚範（幸四郎）ＶＳアクション狐くん
狐くんったら、カッチョイイ～！

義経チームがワサワサやって来て、
覚範の本性がバレちゃう～。

「さあ、勝負だ！」
「また今度にしよーゼ」

一同、ハイポーズ。
カシャ（写真撮影は禁止です）

福ちゃん、表情ビシッッ！
♪キレイでしょイイ女でしょ♪（ｂｙアンルイス）
って決めちゃうんだもん。
そ～いうことされちゃうとクラクラくるぅぅぅ。
やっぱり福ちゃんＬＯＶＥ

昼の部へつづく →　鳥居前

こちらもどうぞ
3/2～26
　通し狂言　義経千本桜
昼の部　鳥居前　渡海屋・大物浦　道行初音旅
夜の部　木の実・小金吾討死　すし屋　河連法眼館・奥庭