一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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キリスト教式の起工式(地鎮祭)

2007年08月24日 16時24分46秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日は、地鎮祭でしたが、いつもと異なるのはキリスト教の牧師さんに行って頂いたのです。「神主さんではなく、牧師さんでもよろしいでしょうか?」と事前に施主からの質問がありました。もちろん良いですし、地鎮祭はしなくても良いのです。その家をお建てになる方の考え方が一番大切です。

お子様がいらっしゃれば、一生にそうあることではないので、この機会に写真を含めて記念にという考え方もありますし、形式的なことは必要ないという考え方でも良いのです。どちらでも良いという方には、後で後悔しないようにやっておいたらいかがですか?とお答えしています。


結婚式はともかく、私も地鎮祭でキリスト教式は初めてでした。但し地鎮祭とは呼ばず、地の霊を鎮めるという考え方は無いので、あえて言うなら起工式と呼ぶとのことでした。

私が考える地鎮祭は、これから工事のスタートにあたり、入学式や結婚式のように気持ちを新たに区切りを付けて態度で表し、工事中の安全や完成後の皆さんの幸せをみんなで願うというものです。今回も、私はそういうことを心の中で祈りながら参加させて頂きました。

賛美歌を歌い、お話があり、それは結婚式でも同じですから予想していたのですが、鍬入れもあったので少し驚きました。

「鍬入れはやらなくても良いのですが、工事業者さんが不安がるといけないから。」ということで、簡単に行なわれたようです。

特に細かい決まりはないので、牧師さんの考え方で細かい部分は変わるようです。
地面に聖書を埋めるという方もいらっしゃるそうです。

賛美歌は、3曲唱いましたが、良く知っている曲は大きな声で唄えますが、知らない曲は、小さな声で一瞬遅れるような感じで唱ってしまいます。工事業者の人たちは、ほとんど固まっていました。(笑)


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