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ITで派遣で働く50代主婦のブログです。仕事のこと、日常のこと、ハラの立つこと、アレコレ綴っています。

GWの大イベント

2022-04-20 02:05:37 | Diary
大イベント・・・ってほどでもないんだけど(実はちょっと恥ずかしい(汗))
郷ひろみの50周年アニバーサリーコンサートに行くんです。

郷ひろみのステージって、10代の頃行ったっきりなのでおよそ40年ぶり??
すっごいわぁ~
40年ぶりに行く私もすごいけど、今も現役でステージに立つヒロミ郷がすごい!

そもそもなんで行くことになったかというと、全くの偶然でして(笑)
50周年のアニバーサリーであることも知らなかったし、未だにツアーを行っておられることも知りませんでした。
きっかけは、WOWOWで筒美京平メモリアルライブみたいな番組が再放送してて、なにかのタイミングで偶然一部だけ見かけたこと。
筒美京平先生のメモリアルステージなので、野口五郎さん、岩崎宏美さん、郷ひろみさん、松本伊代ちゃん、早見優ちゃん・・・などなど昭和のアイドルたちが筒美先生に頂いた代表曲を披露するステージなんですが、加齢で全然声の出てない歌手の方が多い中、野口五郎さん岩崎宏美さんの声の張りにびっくりしたんです。
(その番組ではヒロミ郷の出番は見ていない)
で、ふぅーん このお二人は現役でステージやってんのかね?
とググったついでに、ヒロミ郷も探ってみたんです。

したら!!
ばーーんって検索トップに出たのが
「50周年アニバーサリーチケット販売中!」みたいな(笑)

え・え??
50周年コンサートツアー真っ最中だとぉおお??
名古屋公演??
え・え・え?
もうすぐ締切じゃん!!

そーなんです。
あと1週間で名古屋公演のチケット販売終了だったんです(汗)
導かれるように勢いで購入したと(笑)
センチュリーホールってのが気に入りました。
B'zのドーム公演で豆粒みたいな稲葉さんを追ってたのとはわけが違う!
センチュリーホールって(たとえそれが3F席であったとしても)めっちゃ近い!!
そりゃ買うでしょ!
んなもん勢いでしょ! とまぁ1万(正直高いと思った(泣))クレジットカードで決済したんですけどね?
問題はこの後です。
ずいぶんLIVEから遠のいてたので、昨今のチケットの入手法を知らなかったんですよ。

今ってあれなんですね。
コンビニで発券するんですね(汗)
お金だけ払って、発券するために必要な認証番号的なものを後日然るべきサイトで自らゲットしなくてはなりません。
でもって、ゲットした認証番号(そもそもこの言い方が合ってるかは不明)をスマホにメモリ、自分で指定した「ファミマ」に発券開始日(発券開始日にならないと発券できない)とともに出かけたわけです。

さて、私がファミマに出かけたのは「郷ひろみ名古屋公演のチケット発券初日」です。
Famiポートなる発券機が設置してあるファミマならどこでもいいそうなので、旦那と買い物に出たついでに目に止まったファミマに寄ってもらいました。
で・・・お店の奥に置いてあったFamiポートなるものを見つけたんですけどね?
60ちょい過ぎって感じのマダムが微動だにせずFamiポートの画面を睨みつけておられるわけです。
しょうがないので店内を1周回って元の場所に戻ると・・・
さっきのマダムがまだ画面を睨みつけたまま機械を専有してるんです。
こりゃなかなか終わらないなぁ・・・と思って少し離れた場所で観察していると、ついにはそのマダム、レジにいるお兄さんを助けを求めたんです。
お兄さんがやってきてようやく画面のタッチが始まりました(汗)

お兄さんの手助けもあり、ようやく小さな紙が発券され、やれやれやっと私の番が来た~~ と思ってると
「あっ!!お客さん!!待って待って!!」
と、小さな紙を持ったままお店を出ようとするそのマダムをお兄さんが慌てて呼び止めました。
どうやらその小さな紙をレジに持っていき、ピッと読み取ってもらうことでようやくチケットになると(はぁーやれやれ)
機械から出てきた小さな紙がチケットだと勘違いしたっぽいです。.

そのマダムがじーっと画面を睨みつけてたのもちょっと分かりました。
だってさーぱっと見何処からタッチしていいかわからんよ?
私も画面に自分の名前が出るまで操作が合ってるかどうか半信半疑だったもん。

レジに小さな紙を持っていき、さっきマダムを呼び止めてたお兄さんに渡すと
「内容にお間違いないですかぁ?」
と、プリントアウトされたチケットを私に見せながらやけにニヤつくお兄さん。

あーーーーーーーそっか!
さっきのマダムもヒロミ郷だな(汗)
絶対そうだわ。
だからお兄さん「こいつもか(笑)」ってニヤついたんだわ(笑)

いやぁー
ヒロミ郷のチケットはチケットぴあとかの店頭で買わせてください(汗)
Famiポートとかオンライン予約とかわからんて(笑)
当日みんなちゃんとチケット引き換えて会場に来れるんかな(汗)

あっ!!
申し遅れましたが、当日は一人で観に行きます(笑)
「きゃーーーヒロミ郷いきたーーーーい!!」
なんていう知り合い探すの大変そうだったんでサクッと一人です。
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働き方はそれぞれ

2022-04-17 03:47:52 | Work
N浜君が去り、チームに活気がなくなったかと思いきや、入れ替わるように4月一日から中途入社のプロパーが入ってきました。
派遣の新しいメンバーも1月に一人、3月に一人、4月に二人と4人も採用され、空いていた席もあっという間に埋まりました。
GW明けにまた一人入るそうです。

ついこの間までN浜君が座っていた場所は中途のHさんの席になり、N浜くんのためにリーダーが用意していた新品のPCはN浜君が使うことなくHさんの物になりました。
彼が去って2週間しか経っていないのに、N浜君の痕跡は何処にもありません。
組織ってそんなもんなんですね。
誰がいなくなっても何も変わらず回っていく。
「私が(俺が)いなくなったら困るだろうなぁ」
なんてことにはならないのだと改めて実感しました。

実はN浜君が去った2ヶ月前。
1月の末で辞めていったプロパーがもう一人います。
本ブログにも何度か登場していたN浜くんと同じ年(2019年)に中途で採用された27歳の女子のYちゃんです。
Yちゃんのネタを書こうと下書きをしている内に、N浜君のネタが舞い込んできたためそちらを優先してしまいましたが、Yちゃんの辞め方も衝撃的でした。
10月の末に突如人事にメンタルクリニックの診断書を提出し「うつ状態」であることを理由に休職。
その後一度も会社に顔を出すことなく、3ヶ月の休職を経て退職していきました。

彼女がうつ状態であると聞かされても本当だと思えませんでした。
というか、会社に行くのが嫌でクリニックに行ったのだろうとすぐに想像できました。
詳しい方も多いと思いますが、クリニックで診断を受け、本人が望めば、会社を休職できるために必要な書類(診断書)は手に入れられます。
事前に辞めることが分かっていたN浜くんよりも、Yちゃんの突然の休職のほうがチームのダメージは大きかったです。
前日まで普通にニコニコ出社してた彼女があくる日からうつ状態を理由にいつ復帰するともわからない休職に入ったのです。
リーダーはじめ、私のような一派遣までバタつきました。

N浜くんにしても、Yちゃんにしても、派遣でこの会社に入り、会社から見込まれてプロパーにスカウトされ、それだけでもとってもありがたいことだと思うんだけど、先日も書いたように「俺はできる人間だ!」と思い込み転職したり、うつ病になったと自ら申告し辞めていったり・・・。
そんな簡単なもんなのか??
と、昭和のおばちゃんとしてはモヤモヤしっぱなしです(笑)

極めつけはほぼ素人で派遣で入ってきた証券会社あがりのIちゃん(26歳女子)
新卒で営業として入社した(そこそこ大手の)証券会社を2年も経たず退社し、次に就職したのが自社の社員を派遣として出すのを主とするシステム会社。
転職後初めての派遣先がこのチームでした。

人差し指2本でキーボードを打っていた彼女が2年半このチームでもまれ、今ではブラインドタッチはもちろん、ネットワーク機器の幾つかは設定できるほどに成長し「やっと戦力になったねぇ」とリーダーたちが期待した矢先、自社の都合でウチのチームを去るそうです。
人差し指2本でキーボードを打っていたIちゃんが「ネットワーク機器ならIちゃんに聞こう」と、チームのみんなに認められるまでに成長するには、並大抵の努力ではないことは想像がつきます。
全くの素人からここまでになるってことは、彼女の中にITエンジニアとしてのポテンシャルがあったということを示しています。
少しのポテンシャルと、とんでもない努力で、2年半でネットワークエンジニアの入り口に立ったIちゃん。
やっと大きな案件を任せてもいいね・・・となった矢先の撤退。
本人から撤退の話を聞かされたとき、思わず聞いてしまいました。
「この会社が嫌だった?」
すると予想もしない答えが返ってきました。

「嫌とかそゆんじゃないですよ(笑)そもそも3年のサイクルで派遣先が変わるって会社の方針なんですよね」

いやいやいや
方針がそうであったとしても、本人の意向がまずは大事じゃないの?
残りたいと言えば残れるんじゃないの?
と私が言うと・・・
「うーーーん・・・そうなんでしょうけどぉ・・・。そういう意味だと、とにかくここで3年は頑張ろうって思って来たんです。実際は2年半ですけど、長く同じところで頑張ろうってモチベーションがないんです(笑)」

けらけら~と笑いながら言うIちゃんに
「そーなんだ」
としか答えられませんでした(笑)

「Iちゃんを(Yちゃんの代わりに)プロパーに推薦してもいいんじゃない?」
と言ってた人もいるくらい、Iちゃんの頑張る姿はとても好意的に受け止められていました。
こんなに頑張る子なんだから、さぞかし会社のためにこの先も頑張ってくれるだろう と感じたベテランプロパーさんの気持ちは私はとても良くわかります。
しかしながら彼女から生まれるその頑張りは「3年しかここに居なくてもいいんだから」という考えから発生したものだったのです。

1年前、同じことを言っていたベテランの派遣事務員さんを思い出しました。
(その時の記事はこちら

次に行くところがめちゃくちゃ雰囲気悪いとこだったら嫌じゃないの?
人間関係一から構築するエネルギーって大変じゃん?
ここよりも残業多いとか、休出多いとか、仕事自体厳しいとかさ、いろんなこと不安じゃないの?
そんなあれこれよりも、期限付きであることのほうが優先度高いってことなん?

なんなんでしょうね。
昭和の人間からするとなかなか理解し難いんですが、理解し難いながらも分析すると、誰かに認められたいとか、何かを成し遂げたいとかそういう欲求はなくて、どうしたら己が働きやすいか、どうするのが気持ちよく働けるのかが大事な人達・・・ってことでしょうか。

それもいいさ。
ダイバーシティだの働き方改革だの、それぞれの価値観を認めましょうよ的なムードが溢れまくってる世の中なんだもんね。
けどね、私は知ってしまったんですよ。
数年前、かの、外資系企業(リンゴのマークのコンピュータ作ってる会社)の面接に行ったときめっちゃイケメンの社員さんに最初に聞かれた言葉。
「あなたがこれまでに成し遂げたことはなんですか?」
最初にこれをかまされて面食らったのなんのって(汗)

結局のところ、個人の価値観を大事にしましょうよ的なムードが正であるかのごとく存在していても、全ての環境下でそれが正ではないということ。
ほんとうの意味で上に行きたいと望んだとき、何も成し遂げていない者はそこにはいけないという真実がちゃんと存在しているのだということ。
(黒のタートルネックのあのお方が作り上げた)会社の面接マニュアルに「最初にこれを聞け」的に書いてあるんだろうね。

あーーーー
そっか。
この記事で書いたN浜君、Yちゃん、Iちゃん・・・みんなほんとうの意味で上に行きたい、頂点目指したいとは思っていない人種ってことか。
そりゃ余計なお世話だわ(笑)
未だ(この年齢で)もっともっと上に行きたい!! などと張り切る私が(頭オカシイ)変な人ってことですな(汗)
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最近食べたもの

2022-04-15 05:09:54 | Diary
先月の終わり、リーダーが私を含めた女子3人にひつまぶしをご馳走してくれました。

栄ガスビルのしら河さんのひつまぶしぃ~

相変わらず美味しかったわぁ~~~

どうしてご馳走してくれたかというと、若手女子二人は難しい試験に合格した合格祝い。
私は3月の誕生日って理由でご馳走に(汗)
いやぁーなんだか申し訳なかったわぁ~
ごちそう様でしたぁ~
この年齢になると、ご馳走することはあってもご馳走になるって機会がめっきり減る(泣)
美味しさ以上に有り難かったです。

こちらは先日の日曜日にJ-Modeさんにご馳走になったお寿司!
最近ちらしが多かったんですが久しぶりに握りにしてみました。

お寿司が大好物の旦那とは回転寿司一択(笑)
普通のお寿司屋さんでご馳走になっていることは旦那には秘密です(笑)


先週の水曜日、久しぶりにワイン女子会の幹事のS田嬢に会いました。
年に一度のワイン女子会でいつも利用するお店で美味しいチーズをいただきました。


このお豆腐も絶品でした。


大好きなパンのグラタン。
安定の美味しさです。


年明けから3月末までずっと金沢でホテル暮らしで仕事をしてた彼女。
私より一つ年上で金沢でホテル暮らしとか頭が下がります。
コロナ禍のため3ヶ月間ほぼ毎日職場とホテルの往復のみの暮らしだったそうで、何処にも出かけず夕食はホテルの部屋でコンビニ弁当・・・いやいやいや 私なら発狂してるし(汗)
彼女の話を聞くと、たかだか2泊の出張にブーブー言うのはワガママだなと感じます。

二人でしみじみ話したんですよ。
この年齢で日進月歩のこの業界で雇ってもらえてるだけでありがたいよねぇ と。
「だから金沢3ヶ月の長期出張ですって言われても はいっ!って行くんですよぉ~(笑)断るという発想すら生まれない(笑)」
笑いながら言うS田嬢を見て、見習わなければいけないと思ったのでした。

ひつまぶしまでご馳走になって私はなんて恵まれてるんだ!
派遣なのに職域接種で3回目のワクチンも打たせてもらったじゃないか!
おまけに副反応で休んだのに、副反応休暇扱いで会社間のお金は払いますよ措置まで取ってくれるクライアントなんていないよ?
あーー有り難い有り難い。
この先も頑張ろ。

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気分転換

2022-04-14 01:37:35 | Diary
年明けからモヤモヤすることばかりでストレスフルな日々を送ってたんですが、先月末静岡の友達に会いに行ってきました。
仕事で仲良くなったグループ会社の事務員さんなんですが、意気投合しまして、年一くらいのペースで私が名古屋から静岡に行き、泊まりで会うことにしてるんです。

まん延防止もおわったしーそりゃ行くよね!
となりまして、すぐに有給を取りました。

せっかく静岡に来たんだから色んなとこ連れてってよぉ~~~ とはならず、とにかく落ち合ってランチの時点からお互いの近況報告&気に入らない奴らの悪口三昧が始まります(笑)

最近プライベートのICカードをエクスプレス登録したんです。
これを利用し、新幹線のチケットを事前入手しました。
静岡なのでのぞみは止まりません。
ひかりかこだまになるんですが、ここで知らなかった事実を発見!
こだまって早割で予約すると、ひかりの指定とほぼ同じ金額でグリーンに乗れるんです。
名古屋から静岡まで全部止まるってどーなんだろ・・・?
と思いましたが、三河安城→豊橋→浜松→掛川→静岡の5駅。
(ひかりだと名古屋→浜松→静岡)
ひかりより3つ多いだけじゃん?
しかもさ、グリーンならば気にならないでしょ?
ってことでグリーンを選択。

乗った途端驚きました(笑)

なんと・・・・私以外誰も乗っていないという(汗)

喫煙所に近いという理由で、空いていれば一番後ろか一番前を取るのが癖になってるので、この時も一番前にしたんですが、最前列ってフットレストが使えないんですよ。
あーー こんなに空いてるのなら真ん中辺の席取ればよかったわぁ とすぐに後悔しました。
こんなに空いてるんだから空いてる席に移動しちゃえば?ってのができない私(汗)
移動しても怒られないとは思うんですが、結局(フットレストの使えない)チケット通りの一番前の席のまま静岡まで過ごしました。

グリーン車なんて何年ぶりだろう。
改めて実感しました。
なんですかこの快適さ!!
ほんとにこれ同じ乗り物?って思うほど(いや大袈裟じゃなく)快適です。
ホームで乗り込むときからもう違う。
エスカレーター降りたら乗り場はそこだよ?
ホームをキャリー引いてえっちらこっちら歩かなくていいんだよ?
で、基本、人が少ない。
そしてシートがゆったりしてて座り心地も最高。
あぁーこれがこだまじゃなくてのぞみだったらなぁー
出張もグリーン車で行きたいなぁーーー

さて、静岡駅で落ち合ってからはずーっとおしゃべり。
彼女の運転する車で市街地のイタリアンの店に行きパスタランチを食べ、帰りに立ち寄ったスーパーで晩御飯用のお惣菜、飲み物を買い込み、いざっホテルへ!
屋上に温泉の大浴場のあるビジネスホテルを取るのが定番になってまして。
ひとしきりしゃべった後20時くらいに大浴場に行き、戻ったらまたしてもおしゃべり(笑)
とにかく部屋にこもりっきりでずーっとしゃべってました。

翌日は静岡駅に入ってるカフェでブランチ。

ホットドッグとアイスコーヒー。

2時間くらいそこでもしゃべり続け、解散は14時少し前。
帰りもこだまのグリーンで帰ってきました。
やっぱグリーン車って素敵!

最近楽しいことがなかったので、気分転換の静岡でめちゃくちゃリフレッシュしました。
彼女とは「次は夏だな!」と約束しています(笑)
それまでにネタをいーーーっぱい溜めとこっと。
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辞めた理由

2022-04-09 14:13:33 | Work
本ブログを賑わしてきたN浜君。
結果、ものすごーーーく後味の悪いやり方で会社を去っていきました。

結局私は最後まで彼の口から辞める旨を聞かされることはありませんでした。
私の他にもう一人彼の口から聞かされていなかった人物がいます。
本ブログにも度々登場するオシャレ男子のTくんです。

これは彼が辞める最後の1週間の間に知った事実なのですが、私とT君以外の殆どのメンバーがN浜君の口から3月末で辞めることを聞かされていたのです。
チーム内で一番親しかった私とT君だけが本人の口から聞かされていないという事実に私はそれなりにダメージを受けました。

そんな状況だった3月の終わり、リーダーから「N浜の送別会をこじんまりとやってやりたい」との相談を受けました。
はぁああ?
やってやる必要あるんですか?
私は瞬間的に(食い気味に)反論しました。
するとリーダーはこう言ったのです。
「Mikiさんもオレも、このチームに残ってこの先も頑張ってくわけじゃん。会社の悪口を触れ回るようなやつだよ?これ以上オレはチームのみんなの悪口、会社の悪口をやつに言われたくない。送別会もやってくれなかったようなひどい会社ですよって絶対に言われたくないんだよね。これ以上一ミリも悪く言われたくないからやるんだよ」

なるほど。
そういう考え方もあるわな。
そういう意味で、私はN浜君とは一番関わりが深かった分、一番悪口を言われ兼ねないだろうなぁ(笑)
不本意ではあるけれど、リーダーの意向に沿う形で参加することに決めたんですよ。

でね?
こっからがN浜のN浜たる真骨頂とでもいいましょうか(笑)
まぁーーとにかく呆れるほどヤツは頓珍漢な野郎でした(笑)

いろんな部署にあいさつ回りをし、最後の最後にチームのメンバーひとりひとりに挨拶をして回るN浜君。
もちろん私のところにもやってきました。
「Mikiさんもこれからもここで頑張ってください(笑)」←何故か半笑い(笑)
え?
お世話になりました じゃねーーーの??
しかも半笑いって何??

「んじゃそろそろ出ようか」
と私が言うとキョトンした感じのN浜君。
「出るって?どこにですか?」
「リーダーから聞いてるでしょ?あなたの送別会じゃん」
「あーーー(Mikiさんも)出るんですね?(笑)ってかあと他は誰が出るんですか?(笑)」

は?
いやいやいやいや
他ってあーた(苦笑)
こんな辞め方してて他に誰が出るっていうんじゃ(笑)

「・・・さぁあ?リーダーから出てって言われただけで他は聞いてないけど・・」
「あ、そーなんですね。わっかりました(笑)」

リーダーが来るのが遅かったので、お店でしばらくN浜くんと二人だけだったんです。
私は彼に辞める理由、そして、どうして最後まで私には一言も言わなかったのかを尋ねました。
「あぁ・・・・・口止めされてたんで。誰にも言うなよってリーダーに言われたんで」
予想通りの回答なので別段驚きもしなかったんだけど、びっくりしたのは次の言葉です。
私が、だけど私とT君以外はみんな知ってたよ。私はむしろ最後の最後に知ることになったんだけどそれはどう思うの?
と聞くと・・・・
「あーーーそれあれっすね。リーダーが言いふらしてたんでしょうね(笑)ま、いいですけど。人には言うなって言っておきながらあの人みんなに喋ってたんすね。ま、今更いいですけど(笑)」

いーーーーや
違う違う違う。
私はみんなに事情聴取して知ってんだよ!
みんな「本人から1月の時点で聞かされてました」ってゆってんだよ?
なんでリーダーのせいにするんじゃ!!(笑)

辞める理由を聞いてもずっと半笑いで
「今しかやれないって思ったんですよ(笑)31歳の今でないとそんな厳しい世界に挑めないって思ったんです」
って答えるし、
「会社が嫌だったの?」
と聞いても
「いや。全然嫌じゃないですよ(笑)皆さんいい人ばっかだし、いい会社じゃないですかねぇ。全然悪くない会社だと思いますよ(笑)」

な、なんなんこの上から目線の感じ。
終始一貫こんな感じで、確信に迫る(と私は思っている)質問をどれだけ投げてものらりくらりと交わすN浜。
しかもずっと半笑いで。

そうこうしている内にリーダーと、リーダーが唯一声をかけたであろうN浜の面倒をずっと見てきたベテランプロパーのHさんが加わり、微妙な空気感のままN浜君の送別会が始まりました
私はほとんど会話に参加せず、リーダーやHさんとやり取りするN浜を観察してたんですが、やり取りを目の当たりにし、はっ!!なるほどそういうことか!!
と閃いたのです。

この子・・・・本気で自分がSEとして、社会人として、超絶イケてる人間だって思ってんじゃね?
そう思うと何もかもが腑に落ちます。
誰かにお世話になったから今の自分がある・・・などという考えは微塵もなく、全て自分の力、自分の実力でやり遂げてきた(いや、やり遂げれてないけどね)2年半で成長した自分をレベルアップさせたいって思うのはあたりまえでしょ?
ってのがN浜君の考えなんだとはっきりと分かったのです。

それがはっきり分かったのは彼のこの言葉です。
「自分はIさん(彼のことを口添えした超絶イケてるSE)と違ってコンサルタントではなくコンサル一歩手前の育成枠で採用なんで、Iさんみたいな苦労を最初からやらない分、楽なスタートが切れると思います(笑)」
と、自信満々で言ったんです。

いやいやいやいや
中途はほぼヘッドハンティング採用の会社が、I君の口添えがあったから面接だけはしてくれて、で、熱意だけはあるから「育成枠」で取ってみる?
というのが事実なんだよ?
しかもさ、あんたが知らないだけで、「一定期間内にそれなりのパフォーマンスが出せなかったら速攻クビ」って会社は思ってんだよ?
何処をどう捻じ曲げたらそんな都合いい解釈ができるんじゃ!(笑)

だから「今までお世話になりました」という心からの感謝などN浜君から出てくるわけがないのです。
むしろ、ジャンプアップして次の世界にチャレンジする自分を気持ちよく送り出せないこの人らってなんなん?
ちいせー人間だなぁあ(笑)
はいはいはい あなた達はこの会社で頑張ってやってってくださいよ。
オレは別の世界でめっちゃ高い給料貰ってうまいことやってくんで(笑)
くらいのことを思ってるのがN浜なんですよ多分(笑)

思い起こせば、このブログで書いたリーダーが6Fに来いと言ってますと言い張り、聞く耳を持たなかったあの事件・・・
詳細はこちら
あん時も面食らったよなぁ・・・・何をどう受け止めてそうなったんじゃ って事件だったもんなぁ・・・(笑)

もう一生会うことはないだろうけど、何年か後に彼がどうなったかくらいは知りたいもんです。
2年もしたら(いや、もっと早いな)
「あの会社クソですわ!オレの力を発揮できる場所じゃない」
みたいな独自の理由で会社変わってんだろうなぁ・・・・(笑)

ところで、会社を辞めていく人が最後の日にお菓子配るのって普通のことだと思うんですが、なんと、このN浜君。
お菓子配らなかったんですよ(汗)
ちょっとこれには引きました。
これも後々入ってきた他からの情報なんですが、取引先の営業マンにN浜君がこう言ってたそうです。
「オレが辞めるってわかった途端、チームの連中オレに冷たいんですよ。めっちゃくちゃ居心地悪いっす。あんな連中に配る菓子はないっすね。なんも配らずに辞めてやりますよ(笑)」

N浜君がどう感じていたかは知らないけど、チームのみんなが冷たいか冷たくないかと言えば、冷たくなどしていないです。
ただ、今まであれば仕事について分からないことや、この先の相談などをN浜くんにしてたことが
「相談してもこの人いなくなるもんなぁ」と思えばそりゃ相談するのもはばかられますよ。
自然に会話が減るのは当たり前のことだと思うんだよね。

ま、あれでしょうね。
先程書いたように「オレのレベルアップの転職を心から祝ってやれない小さい人たちなんでしょ?」という考えを持ってしまうようなヤツだから、自然になくなる会話もそういったうがった目でしか見れなくなるんでしょうね。

ほんと
今どきの若い奴らの感覚ってマジ理解できないわぁー
違うな。
年齢関係ないな多分(笑)
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