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なぜ美しいものを

2012-11-19 19:04:01 | Weblog

 美しいものを信じられない人達の方が、この世界の多数派なのだよね。『ハーバード大学を出た人の臨死体験について、書かれた本』がアメリカで発売されたそうなのだけれども。ネットで検索してみたのだけれども。多数派の人達は、この話を信じていない。『ただの、脳内現象である』とか言う。でも、私からすれば。「信じない選択をする事がとても、難しい」。話として、あまりにも、美しすぎるからである。想像するだけで、うっとりする。「なぜ、こんな美しすぎる話を皆信じないのだろうか」と思う。どうせ、信じるなら、美しい話を信じた方が、人生幸せなのではないかと思うのだけれども。

 

 でも、人口の多数派の人達は、『この宗教を信じない人は、永遠の地獄に落とす』という宗教を信じているのだよね。

 

 本当は、現実が地獄である事が、世界の現実が悲劇的である理由ではなくて。世界の多数派の人達が、美しい話を信じずに、地獄の話を信じている。それが、この世界が、地獄的な世界になる、理由ではないだろうか、と。

 

 天国では、その人が信じている事が実現する。だから、地獄を信じている人達は、天国でというか、死んだ後、地獄を経験すると思う。

 そして、地上でも、地獄を信じている人達は、地獄を感じ、天国を感じている人達は、天国を感じるのだと思う。結局、人間というのは、自分が本来信じている事しか、信じられない。

 

 何の話をしたいかというと。美しい理想をイメージすることは罪ではないということである。本当は、世界のすべての人達が、今あるより、もっと、素晴らしくて、美しい未来をイメージすることに成功出来れば、未来は、すぐにでも、今よりも、ものすごく、良い場所になるであろう、ということである。

 

 ジョンレノンのイマジンという歌は、アメリカやイギリスでは、歌う事が政府によって、反体制的であると見なされた時期があったらしい。つまり、政府が、美しい未来をイメージすることを、人々に禁止した時期があったという意味である。

 「私達のすべてが、美しい未来を見ることが実現出来れば」今すぐにでも、未来は素晴らしいものになるであろう。結局、世界のほとんどすべての人達は、想像力が貧困で、不幸な未来しかイメージすることが出来ない。それが、私達の未来が、あまり良いものにならない理由ではないかと思う。「想像出来うる限りの美しい未来をイメージしなさい」。それが、良い未来を創る唯一の手段であると思う。

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