福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

プリウスに発音装置を装着する方向らしいが、・・・

2009年07月23日 08時31分29秒 | 時事問題 社会問題
 私のこの欄に雑音、騒音などなど音に関する記述の機会が多い。私は音に敏感で耐え難いからで、日頃から嫌音権を主張している。

 私の嫌音権の主張は殆ど理解されず、ただ神経質なだけと思われているが、私は体調が悪くなるから、真剣である。されど通らない。何でこんなに世の中はうるさいのか。うるさいことが問題にならないのか、不満である。
 だから次の手は音源、人から逃げることで、部屋などの窓は開けることはない、音源には近づかない、周囲と生活時間、生活空間を出来るだけ分ける、あるいは離れる、こと等で対応している。第三の手はノイズキャンセリングヘッドフォンで、ある。

 最近、プリウスを主たるターゲットとした動きとして、警笛より小さな音で危険を知らせる警報装置を装備する検討を国土交通省が始めた、とのことである。
 モーター駆動の際には確かに音は小さい。だから嫌音権主張の私も事故防止のためにはこのアイデアには賛成である。

 プリウスの「静かすきる危険」は海外でも間題になっていると言う。プリウスは発進時や低速走行時、モーターだけで走る・・と強調されているし、エンジンの騒音も最大20dbも低いとされているが、ユーザーの一人として本心はそんな馬鹿な、である。モーターのみの走行は無いわけではないがそう長い距離、時間ではない。私とってはプリウスのエンジン音ですらうるさいからヘッドフォンは手放せない。

 国交省は有識者や業界関係者による検討会を立ち上げ「第二のクラクション」を装備する方向で話を進めている。常に自動的に人工音を出すべきだ、との馬鹿げた意見もあるそうだ。これには反対である。

 私は今回の問題とは別に車のクラクションは強弱二つがあればいいと思っていた。近くの方に知らせるには小音量でも良いからである。もう一つ、車のフロントにもブレーキランプを装着すべし、と通産省時代に意見を送ったが無視された。

 それ以上に重要なのは、適所に応じた適度の速度である。これは法定速度とは関係ない、その場その場の問題なのだが、適正な速度であれば「第二のクラクション」はあっても用いられることは極めて希だろう。私はプリウス歴3年ほどだろうか、自分の車のクラクションの音を聞いたことはない。
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