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銅版画制作の日々

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ミッション:8ミニッツ(2011)◆◇SOURCE CODE

2011-10-31 | 映画:シネコン

 警告:このラスト、映画通ほどダマされる。

評価:70点

騙されはしませんでしたが、、、、(笑) 「月に囚われた男」の監督 ダンカン・ジョーンズの長編第2作目。確かにこれ前作が好きだとこれも気に入る作品かもしれません。

私も決して嫌いな作品ではありませんでした。主演を演じているジェイクも、前作がお気入りだった?のかこの作品の監督をダンカン・ジョーンズに持ちかけたらしい。

なるほどね。前作に比べると、スピード感がありますよね。ただ映像は何度も同じ場面が、それはそういうものなんですが、それらはすべて繋がっています。

何度も同じ場面が繰り返されますが、繰り返される中、見いだすポイントは色々変わる。だから見えていても見ていないと分からないというのがこの作品の見せ方なんでしょうね。実に面白いです。ただ変化があまりないから、面白くないなあと思う人もいるかもしれません。

そういえば、タイトルを忘れましたが、大統領暗殺を題材にした作品で似たようなものがありましたね。デニス・クエイドが出ていた作品だったと記憶していますが、、、、。あの場合は同じ場面が何度も映しだされるだけなんですが。

あらすじ(MovieWalkerより)

さてジェイク演じるコルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は列車の座席で目覚める。


目の前の女性(ミシェル・モナハン)が、親しげに話しかけてくる。

 あんた誰??

だが、コルターには自分がなぜここにいて、彼女が誰なのかわからなかった。陸軍大尉のコルターは、アフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ。

鏡を覗きこんだ彼の眼に映ったのは、見知らぬ別人の顔。所持していた身分証明書には、“ショーン・フェントレス:教師”と記されていた。そのとき突然、車内で大爆発が発生。なす術もなく炎に飲み込まれていった。

コルターが意識を取り戻したのは薄暗い密室。モニターに軍服姿の女性、グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が映し出される。

 ヴェラ・ファーミガ

列車の爆発事故について質問されるが、状況が飲み込めず、回答できない。“包囲された城”と呼ばれるこの空間は、何かの研究室らしかった。朝7時48分に列車爆破事件が発生したことは事実で、コルターの任務は、乗客であるショーンとなって車内を捜査し、爆弾魔を特定することだという。

なぜか再び列車に戻されたコルターは、次第に状況を理解してゆく。目の前の女性の名はクリスティーナ。コルターが繰り返し列車に戻るのは、“ソースコード”というラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)が開発中の極秘実験によるもの。

 久々のジェフリー・ライト

これによってコルターの意識はショーンの身体とリンクし、死亡するまでの8分間を繰り返し体験できるのだ。5回目のスリップで彼は、アフガニスタンに向かったコルターについて調べてくれるよう、クリスティーナに依頼する。そして明かされる衝撃的な真実。“ソースコード”には、まだ知らない秘密が隠されていた。

とにかく爆弾犯を見つけなければ!何度も列車に戻り、同じ場面から犯人探しをすることに。

 


爆弾はトイレの天井に隠されていた。

別の人間の身体の中に意識がリンクされるなんんて凄い実験ですが、でもこれってありそうな話かも・・・・。

さまざまな疑問が浮かぶ一方で、コルターはクリスティーナに特別な思いを寄せるようになる。彼女を救うためにも、爆弾犯を探し出そうと8分間のミッションを繰り返すが、その先に待ち受けていたのは想像を絶する運命だった……。

ついに犯人は見つかる、、、、。

本来は好意を寄せていたクリスティーナもお陀仏なんだけど、その運命逆らい、彼女を助けることに。でも彼女だけ助けるというのも何かね。いっそうの事、列車自体を助けて欲しいところですが、、、、。

8分間では無理?か。。。。。

コルタ―が一体どんな凄い運命だったかは、書くことは出来ませんが、、、、。確かに無惨な運命だったのは確か。生命維持装置を外すという選択は妥当かも。人道的なコリーン・グッドウィン大尉は外そうとしますが。博士がね。

 
この場面もお気の毒なものがありましたが、それ以上に、、、、。彼の運命は苛酷でした。

 解説(allcinemaより)

デビュー作「月に囚われた男」で注目を集めたダンカン・ジョーンズ監督の記念すべきハリウッド進出第1作となるサスペンス・アクション。列車爆破事件の犯人を見つけるべく、特殊な装置で爆発8分前の乗客の意識に入り込み、事件の真相に迫っていく主人公を待ち受ける衝撃の運命をスリリングに描く。主演は「ドニー・ダーコ」「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール、共演にミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト。

メディア 映画
上映時間 93分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2011/10/28
ジャンル SF/サスペンス/ドラマ
映倫 G

  

 

 

 

 

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12 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
良かったです (きさ)
2011-10-31 22:21:52
余談ですが、ダンカン・ジョーンズ監督はデビッド・ボウイの息子だそうですね。
ラストは多少矛盾ありますが、面白い映画でした。
ミシェル・モナハンが主人公が列車で出会う女性で、彼女こういう役が似合いま すね。ヴェラ・ファーミガも良かったです。

以下、ちょっとネタバレ

主人公が幸せになるラストは良かったです。
返信する
きささん☆★ (mezzotint)
2011-11-01 22:05:13
今晩は☆★
「月に囚われた男」が彼のデビュー作です。
ご覧になられましたか?
何処か似ているような気もします。

そうですね。主人公がああいうかたちで
幸せになったのはある意味良かったのかも
しれませんね。
返信する
こんばんは☆彡 (ひろちゃん)
2011-11-02 01:22:37
お忘れになったタイトルは・・・バンテージポイントです!
実は、私もあの作品思い出しましたが、タイトル忘れて書かなかったのですが(^^;、他のブログの方のところで、わかりました(笑)

同じ事が繰り返されましたが、微妙にポイントが変わっていって面白かったですよね^^
予想以上に楽しめました♪

ダイエット体験談、ありがとうございました!
また、何かありましたら、教えて下さいませ♪
返信する
ありがとうございます! (mezzotint)
2011-11-03 11:15:19
ひろちゃん
こんにちは♪
そうそう思い出しました(笑)

「バンテージポイント」懐かしいですね。
私も期待度そんなになかったんですが。
なかなか面白く観れました。

ダイエット、本当に大変ですよね。
年を取るにつれ、健康にも気をつけないと
いけないので、過食しないことも
大事ですよね。なんちゃって食欲の秋ですから。。。。う~ん正直悩みます
返信する
朝に戻って別の枝 (クラム)
2011-11-06 01:59:13
いろいろな方の議論を呼んでいるラストは、
爆発を止めて犯人を押さえた時点で別の時間の流れが生まれた
というのが真面目な解説なんでしょうね。
グッドウィン大尉も、
生命維持を外した彼女とは別の時間軸を生きる人ということで。

ただ、過去を塗り替えるって、
「バックトゥザフューチャー」だと許せるけど、
この作品だと何か腑に落ちない感じがして、
個人的には、スティーヴンス成仏説を唱えています。

いずれにしても、
辻褄の合わない部分も含めて、こういう作品は好きです。
返信する
月に囚われた男 (きさ)
2011-11-06 09:01:51
月に囚われた男 見ていないのです。
気になりますね。機会があれば見てみようかな。
返信する
う~ん、、、。 (mezzotint)
2011-11-08 19:34:40
クラムさん

今晩は☆★
おぉ~クラムさん、何か宗教的ですね。
過去に戻るタイムトラベルぽいものではない
んですね。スティーヴンス生き仏ですか。
私はあの彼が嘘か幻かと信じたいけど。
返信する
きささん☆★ (mezzotint)
2011-11-08 19:35:52
ご覧になっていませんか?
是非是非機会があればご覧下さいませ。
私は結構好みです!!
返信する
あれより (sakurai)
2011-11-09 07:57:02
リピートの見せ方のセンスが違ってましたね。
こっちの方が、何度見せられても、飽きなかった。
あっちのリピートは、三回目くらいで、飽きてましたわ!
さすがのセンスですね、この監督。
次回作もたのしみになりました。

今日、うちの高校生息子、そっちに修学旅行に行きました!3日も京都めぐりだそうですよ。
いいなあああ、ついて行きたい!
返信する
sakuraiさん♪ (mezzotint)
2011-11-10 10:26:25
そうそうあちらのリピートはしつこかった。
今回のものはそんなに飽きさせられず、、、。
なかなか良かったですね。

ダンカン・ジョーンズ、これからの活躍
も注目ですね。

息子さん、何処かですれ違っているかも(笑)
是非sakuraiさんご自身も京都へ如何でしょうか?
穴場を案内しますよ!!
返信する

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