銅版画制作の日々

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MAD探偵 7人の容疑者◇◆MAD DETECTIVE(2007)

2011-04-09 | 映画:ミニシアター

 神探

それは精神の破綻か? 真実か?

ソウル・キッチンの後、鑑賞しました。う~ん正直のところ、わけが分かりにくく、、、、。来た!睡魔がやばい。
ジョニー・ト―とワイ・カ―ファイが合同で監督したということで、とても楽しみにしていたのですが。どうもダメでした。

主人公バン刑事が耳をそぎ落とすシーンはかなり不気味だったけど、コウ刑事の人格が7人だという設定がしっくりいかなくて。
コウ刑事が歩いている姿がいつのまにか7人となる。これはバン刑事の目に映し出されるんです。また妻の姿はバンにしか見えないようで、訪ねて来たホ―刑事には一人で見えない相手に話しかけているバンの姿だけである。
見えない人物や一人の人物が複数だったとか?なにやら謎めいてはいるのだが、、、、、。

 

途中で睡魔に襲われたもので分からないものが余計に分からなくなってしまい、良かったのかどうか?気のきいた感想も述べられません。

 
コウ刑事役にはジョニー・ト―作品常連のラム・カートン(右)

あ!そうそうバン刑事が鞄につめられ(自分がそうしろと言った)階段から何度も落とされるシーン、あれはたまげましたね。よくぞ生きていたもんだと(笑)それにしても自ら体験をして真犯人を探すという凄さは大したもんだとは思いますが。

 わあ~痛そう!

あらすじ(MovieWalkerより拝借)ネタばれ含みますので・・・・。

5年前。西九龍署・刑事課へ配属された新人のホー刑事(アンディ・オン)は、そこで奇妙な犯罪検証を行う先輩のバン刑事(ラウ・チンワン)に出会う。吊された豚の肉塊に凶器で斬りつけ、自ら旅行カバンに詰め込まれ階段を落下する。我が身を殺人被害者と同じ状況に置くことで、バンは真犯人を突き止めていた。他に類を見ない直感と推理。だが、上司の定年退官に際し、彼は祝福の意味で自らの右耳を切り落とすという常軌を逸した行動に出る。1年半前。夜間、張り込みを行っていた刑事、コウ(ラム・カートン)とウォンは容疑者を追いかけて森へ入る。コウは相手ともみ合った末に惜しくも取り逃がし、後に続いたはずのウォンはなぜかその場から失踪する……。時は流れて現在。数々の奇行が原因で刑事をクビになったバンのマンションヘ、かつての後輩ホーが現れる。ウォン失踪後に発生した連続強盗事件には、彼の拳銃から発射されたと思われる弾丸が残されていた。暗礁に乗り上げた事件解決の糸口をつかもうと、ホーはバンに意見を求めにやって来たのだ。後日、ウォンが失踪前まで行動を共にしていたコウの供述録画に目を通したバンはホーと共にコウの尾行を開始。やがてバンは、コウに7人の異なる人格が宿っていると見抜くのだった。森の中でウォンが殺され、埋められている。バンの推理に基づく検証に従い、ホーは犠牲者の立場に我が身を重ね合わせようとする。拳銃をバンに預け、深く掘り下げた穴に埋まるホー。危うく窒息死しかけた彼は、重い砂を払いのけながら周囲を見渡すが誰もいない。コウが同僚を殺害、遺体を土中に埋めたばかりか、強盗殺人の犯行にまで及んだと確信したバンは、ホーの拳銃を携帯、彼の車を運転し既にその場を後にしていた。ホーの身分証を使ってコウの部署を訪れたバンは、不在のコウの机から札束を発見。真相解明に近づく彼は、再び森に戻って土中に埋まり事件の全容を知ることとなる……。

 
バン刑事役にはラウ・チンワン

ラム・シュ―は7人の容疑者一人で出演していました。

メディア 映画
上映時間 89分
製作国 香港
公開情報 劇場公開(彩プロ)
初公開年月 2011/02/19
ジャンル サスペンス/ミステリー
映倫 PG12

作品紹介(goo映画より)

『エレクション』『エレクション~死の報復~』『エグザイル/絆』『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』…。マフィア、警察といった組織に属する男たちの非情な闘いをスタイリッシュな映像とともに描き、いまや世界的名匠と呼ぶべき存在となった香港のジョニー・トー監督が描く香港ノワール。2005年には『エレクション』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門にエントリー、そして、2006年の『エグザイル/絆』に続き、2007年ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞に本作がノミネートされた。主演は、『つきせぬ想い』『暗戦/デッド・エンド』のラウ・チンワン。

金獅子賞にノミネートされていたんですね。そうか、、、、。

 
刑事で元妻役 ケリー・リン

 

 

ホー・カーアン刑事(アンディ・オン)はバン刑事には気弱な少年に見える?だんだん混み入って、益々混乱します。わあ~!

 

 

オフィシャル・サイト
http://mad-tantei.com/
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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-04-09 22:46:05
奇妙すぎる設定なんですが、そこが気に入ってしまった作品でした。
ラストの拳銃を構えるシーン、上の写真にもありますが、あれなんかジョニー・トー監督らしさが良く出てるかっこいいカットだなぁって思います^^
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KLYさん☆ (mezzotint)
2011-04-09 23:27:40
確かに奇妙な設定でしたね。
これを好きか、嫌いか分かれるでしょうね。
私の場合、今一つ把握することが出来ず(笑)
それ以前かもしれません。
ジョニー・ト―作品は好きなんですが。。。
おぉ!ラム・シュ―のファンだったんですね。
今回はあまり目立たなかったですね。
ちょっと残念でした。
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Unknown (mig)
2011-04-10 11:05:26
こんにちは♪

これ、観たいと思ってたんだけど、劇場が新宿の行った事ないところで、なんだか良く場所分からないからパスしちゃいました~。
ジョニートー監督だし
DVDで観たいと思ってマス。
返信する
migさん♪ (mezzotint)
2011-04-10 11:27:10
こんにちは。
KLYさんおっしゃるように、奇妙な
設定なのですよ。これを好むかどうか?
微妙な作品です。またご覧になられましたら、
感想お待ちしております!
不覚にも睡魔に襲われてしまい(汗)
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こんばんは。 (ヒロ之)
2012-08-14 03:01:43
私もこれダメでした。
もう最初から展開が意味不明過ぎて、途中から訳が解らない形でただ観ていただけという感じではありました。
ラスト付近は余り記憶に残っていないのですが、多分半分寝ていたと思います^^;
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ヒロ之さん☆★ (mezzotint)
2012-08-14 17:32:49
でしょう?
まずワケが分からないんですよね。
何とか睡魔から抜け出して頑張りましたが、、、。
ダメでした(涙)
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