鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
村岡ダブルフル43kにエントリー中

山陰の春ジョグ9は雨の日。

2015-04-19 22:18:33 | 日記
午前中は出勤。
出勤中に宍道湖大橋を通ったら、エライ人だかり。
あー今日は宍道湖リレーグルメランの日だったんですねえ。クラブにも入ってないし、一緒に走る仲間のいないオジサンには縁のない世界です。まあ必要最小限の人付き合いで良いや。

お昼に帰宅。
子供のお昼寝の隙に4キロばかしジョグ。


山陰道の地下歩道は落書き防止のための絵が描かれてました。し、知らんかった


雨の八重桜。
小ぶりぐらいの雨なら走ることにしてます。雨の日は雨の日にしかわからない景色もあるわけで。


近所の理容店の入口のダースベイダー。ココには入ったことはありませんが、スターウォーズマニアの店主さんなんだろうかと想像しちゃいますよねえ。ヤッパシ


山陰の春ジョグ8 茶臼山のようす。

2015-04-18 21:29:16 | 日記
おろちの後、日曜日は家の中では這って移動。椅子から立ち上がれないのでま思わず月曜日は仕事をお休み。
水曜日あたりから一般生活には支障のない状態程度には回復してきました。

日曜は雨だとの予報なので、リハビリかねて茶臼山へジョグ+ハイク。


大庭の方には新しい道が・・・・・。開発かあ。どうせなら国道432号のほかのところにもちゃんとした歩道つけてほしいなあ。
にしても走ってみると体ゲキ重。筋肉の内部まで重いので相当、筋組織やられちゃったなあ。


大庭十字路先の道路から茶臼山。登るのはたぶん11か月ぶりかな。
暑くなるとココは非常に藪蚊が多いので、遠慮してます。


キランソウだと思いますが、毛が少ないなあ。
登ると力がまるで入りません。左のひざ裏(筋?)が痛むのはなんで?


頂上の桜はすでに終了。
ココの山頂で初めてランナー風体の方と会いました。ほぼ同世代かな?


なんだか昨年の春以上に山頂周辺の伐採が進んで見晴らしがよくなってきてます。市内のどこから見ても山頂の人工的な感じがわかるくらいです。戦国の世は山城だったんだし。東西に見事な堀切があります。


昨日より黄砂は少ないので、松江市内は良く見えます。
午後からは家族でお出かけの予定ですが・・・。天気もつかな??


ヒトリシズカ。


ウラシマソウ。


トキワイカリソウかな。


シュンラン。
ヤッパリここは花の山でした。


午後は三刀屋の御衣黄を見に・・・・・。
先週はおろちの関係でどこにも行きませんでしたから、家族サービスしないとね。







2015奥出雲ウルトラおろち60K 出走記

2015-04-14 22:52:00 | スポーツ
八川のエイドから左足が攣ります。
ストレッチしながら、早歩きを交えてだましだまし延命水のエイドに到着。
マイタケオニギリがとっても美味しかったデス。

さあ、今回のメインイベント。

おろちループの登り開始です。標高差200mを登るわけです。
そんなに急こう配ではないのだけれど、左足の状態では走って登れません。ココは早歩きでしのぎます。
たぶんキロ11分程度で上がっていったとは思います。


登りの途中にて。このあたりは馬木とは違い、急峻な谷です。


そろそろ18時前。日が落ち始めてきます。


綺麗な空です。レースだということをちょっと忘れますが、下ってくるランナーと声をかけ会いながら登っていきます。普通のレースではあんまり見ない光景ですね。

18時5分に、三井野原駅のエイドに到着。写真を撮ることを忘れてしまうほど、疲労していました。でも関門時間まで1時間あります。ここでは43.5kのはずですが、GPSは46.0k  アレ?

あるランナーがエイドスタッフと話していました。内容はこんな感じ
R:あと何キロ?どのくらいかかるかなあ?
S:大体あと18キロで、9時がゴールだから2時間ちょっとあるから間に合うかな?。歩くと間に合わないかなあ。キツイねえ。
R:・・・・

あとは基本下りオンリー。
あと2時間50分もあるんなら18キロイケんジャン。早歩き併用なら間に合うと判断。

休憩もソコソコに再スタート。
延命水のエイドに戻って来たときには、真っ暗。水分補給しトイレを済ませヘッドランプつけて走りました。ほんとに60キロであれば20:30にはゴールできると思ってました。
すでに冷え込みはじめ、吐く息は白くなっています。この状況下でなんだかハイな気分になってきます。ランナーズハイではないのでしょうけどね。なぜか足も攣らなくなってきました。


八川のエイドの休憩もソコソコに走り出します。100キロのランナーさんに声をかけてもらいながら抜かれます。

最終のエイドに着いたのは20:35。GPSはすでに62キロを過ぎてました。もうどうでもいいや距離なんて。ちょっとだけ水分補給し気力を振り絞って再スタート。

そして・・・20:55ゴール!!
間に合いました。アナウンスで名前を呼んでいただいて応援されたのも、わざわざゴールテープを張ってもらってを切ったのも、初・体・験。


ゴールして振り返ったところを1枚。
フルマラソンのときもうれしかったですが、今回はもっと嬉しかったデス。
やり遂げたという思いと勝った(自分にかな)という思い。  

これが走行ルート。

デカすぎで画面に全部入れるには縮尺小さくしなければならないほど。


三井野原の登り下りで足を潰さなかったことと、やはり早歩きが武器になってました。平均でもキロ11分以内で歩いてたでしょう。この足をくれた、じいちゃんに感謝です。


50近くになって、初めて運動関係でメダルを貰いました。
こんなもん貰っちゃうとまた出たくなるじゃないか

2015奥出雲ウルトラおろち60K 出走記 その2

2015-04-13 21:54:23 | スポーツ
続き

今回はいつもの計測チップと違います。

このリストバンドにチップが埋め込まれていて、専用機器にタッチすることで通過チェックできるそうです。ナンバーカードとかについてるタイプだと雨の日は心配ですが、コイツなら大丈夫そうですね。


鬼の舌震の宇根入り口に到着。
桜が綺麗です。雨のおかげで空気もきれいで青空も良い蒼さです。長丁場なので景色を楽しむことも必要ですよね。


遊歩道入口。ここから高尾入口までは約2キロの歩きです。しかしこの看板センスねーな。


つい一年前まで仕事で良く来ていたので、見るべきものは少ないです。他県のランナーさんにはどう映ったんでしょうね。


恋つり橋。親子連れが恐る恐る歩いています。観光客が多いところなのでココだけは歩行区間なんですよ。
しかしいつ見ても高いねえ。高所恐怖症にはちょっときついです。後ろを歩いていたカップルのオネーさんは半泣きで歩いてました。オレのリュックだけ見て歩いてたそうです。


まさかこうった形で鬼の舌震を通過することがあろうとは1年前は思いもしませんでした。


紅葉の季節も良いんですけど、これから始まる新緑の季節もさぞかしきれいでしょう。


他県のランナーのお姉さん達は興味深そうに歩いています。
島根県って全国でほぼ最下位の知名度ですけど、こんな素敵なところもあるんですよ。


はんど(水瓶)岩。丁度逆光になっちゃいました。


見どころを過ぎで高尾の駐車場に到着。ココは水洗トイレなので女性も安心して使えます。
お腹の調子はだんだん良くなってきましたが、再度調整します。
それにしてもエプソンSF710だとココで23キロなのに、表示は21キロ・・・オカシイなあと思いつつスタート。


高尾から馬木(まき)へ向かう途中。これぞ日本の田園風景という景色でした。
島根県東部の特徴的なオラオラ(ゆったりした)の景色です。


高尾から馬木まではゆったりとした道なのでペースは稼げます。遊歩道の歩きが効いたのか足攣りは収まっています。


奥の山を越えれば広島県です。このあたりが一番調子が良かったかも。


馬木のエイドも立ったまま休憩します。
ちょっとふくらはぎのストレッチして、水分補給や補給食を頂きますが、塩オニギリの表面がちょっと固くなり始めていて、ちょっとウンザリします。でも梅干しは美味しかったので何個も食べます。


馬木から八川間は峠越え。
100キロのランナーさん達と声を掛け合いながら坂を上ります。ココでも早歩き。たぶんキロ10分切るくらいの速さでイケました。


峠が見えてきました。峠なのに湧水があることを知っていたので顔を洗います。
塩交じりの顔を洗うとシャッキリします。


2キロ程度の下りを駆け降りて、今度は右足がツリマス。なんとかかんとか鯉のぼりが飾られた川を渡ると八川エイド。ここで16:05
ココのエイドにはおはぎがあり、思わず6コも食べます。うまあい。血糖値には気を付けないとイケない体ですが、どうしても着火剤としての糖質はいるんです。
でもどうせなら、八川そば食べたかったなあ。すぐ隣なんだから提供してくれないかなあ。


駅の中をちょっと覗いてみました。やっぱり昭和の匂いのする駅舎です。まだまだJR木次線にはこんな駅が残ってるんですよねえ。

八川のエイドを過ぎると、本日のメインイベント(おろちループの登り下り)が・・・・ 

まだ続きます・・・。




2015奥出雲ウルトラおろち60K 出走記。その1

2015-04-12 23:11:15 | スポーツ
2月に初フルマラソンをしたというのに、バカな挑戦をしてきました。
フルマラソン走れればなんとかなーわい。という安易な考え方でした。


8時過ぎに会場に向かいます。大東のあたりでもまだ雨がパラついてます。


60キロのスタート会場はエイドでもあるので、朝5時に出た100キロのランナーが駆け込んできます。
100キロの方はこのエイドに2回寄るようですが、1回目なんでしょうか?2回目なんでしょうか?


60キロの開会式。そういえば開会式は初めて出ました。
選手は80人前後ですから、いつものレースとはちょっと異なります。マラソン大会で見られるシリアスな雰囲気の方はまったくいません。


スタート5分前でもこんな感じ。ずいぶんまったりしてるなあ。


60キロスタート。当然最後尾。
カウントする会長さんの声よりも号砲が早く、ランナー爆笑。
こりゃあいつものレースとは全く違うぞ?


1キロも行かないうちにすぐに上り坂。
高台からみる三成の町並みは20数年前とあんまり変わんないなあ。


天気が回復してきました。
奥出雲は松江市より標高がちょこっと高いので、ちょうど桜が見ごろです。

最初のエイド。

長者の湯という温泉施設です。月曜から金曜までフル残業でしたから、ちょっとお腹が緩くトイレを借ります。今度は温泉入りに来ますね。
でも天気が良くて暑くなってきたので、肌着を一枚脱いで長袖一枚に。


長者の湯からちょっと下ってまた登り。そしてさくらおろち湖に向かって坂を駆け降ります。
調子に乗って飛ばすと関節やられちゃうのでその辺は注意します。


トウトウの滝。
ココ名前にあるエイドでしっかり水分補給しますが、暑さのあまり飲んでも飲んでもすぐ汗になり、追い付かない感じ。
トウトウの滝からはまったりとした登り。おんなじ様な景色で単調なので結構キツイです。


第3エイドの三成遊園
ココで100キロのランナーとルートが完全に合流します。
それにしても、ひどく暑いです。キチンと水分をとったはずでした・・・。
しかし三成の町に戻ってきたところで左足が突如異変。ほとんど攣っている状態。右足も攣る寸前。ピクピクシテマス。ヤバそうな感じ。

第4エイドでもあるスタート地点でも水分補給。たぶん500mlは取ってるはずなんですけど・・・。


三成の町から鬼ソバ(美味しいお蕎麦屋さんですよ)まで時折ストレッチしながら完全にツル一歩手前。


鬼ソバから鬼の舌震入口までは強烈な坂。1キロくらいはあります。
歩きならソコソコ行けるので、早歩きして登ります。100キロのランナーの方に「歩くの速いねえ」と言われまス。本気で平地歩くとキロ8分前後で歩けマス。母方の祖父から強烈な遺伝子を頂きました

この歩く速さが後々生きてきました(続く)