《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

はるか国後に~~この話、好き!

2011年01月23日 20時56分42秒 | Weblog
「“白夜”は『はくや』と読むのが正しいんですよ」

といちゃもんをつけられた森繁久彌さんは

「わたしは国語学者じゃない、詩人だ」

と答えたそうです。

国語学で卒論を書いた私だけど、このエピソードは、好きだなぁ。


東武のカルチャーセンターで鈴々舎馬桜師匠から教わった事なんですけど。



何か言って見ろ!白夜書房!



同じ時に馬桜師匠が紹介してくださった話。

痩せた男が八百屋に来た。
痩男「クワイを買いたいのだが」
地ばなし(クワイは精力を減退させる食べ物として有名でしてな)
八百屋「ニンニクやニラをお買い求めた方が……」
痩男「いや、カミさんに喰わせるんだ……」

トランペット:日野皓正
サックス:坂田明
ヒーチャリング:坂田利夫
パーカス:騒音おばさん
ナレーション:奥菜恵さん
口三味線・寒空はだか

奥菜恵さんの雑誌掲載情報更新!

2011年01月19日 21時27分25秒 | Weblog
ここ数日のカラカラ天気のようにカラカラになっていた私の心を、

奥菜恵さんの活動に関する情報が、

そっと潤してくれました。皆さんにもおすそ分け。



●雑誌掲載情報
[書籍]
1月16日(日)発売
『MFR BOOK 未来の暮らしを彩る5つのココロ』(エスプレ)掲載
「気になるあの人のエコライフ」

2011.01.14 Update NEW

[雑誌]
2月7日(月)発売
『nina's』(祥伝社)3月号掲載
有名人家族の思い出アイデア帖「うちのこどもメモリアル」

2011.01.14 Update NEW


若旦那のぶらぶら病にはみかんが一番~~落語家の季節知らずは大目に見てよ

2011年01月16日 22時05分18秒 | Weblog
本日やたらと流れていたTV・CMを最初に見たときの感想。

「誰だぁ~、お釈迦様の散歩を『ぶらぶら』呼ばわりすんのぁ?」



芥川龍之介でした。
たのむよぉ~、龍ちゃん。発売はユーキャン、ハムは佑ちゃん。

脳内では大ウケだったのに、
文字にしちゃうとと今イチ。


追伸1
今日の鎌ヶ谷もスゴイ騒動だったんだそうですね。
東武鉄道も少しは潤ったかなぁ。
東武もスカイツリー以外の観光目玉が欲しいじゃありませんか。
なに?日光・鬼怒川?
ああ、そうか。でも冬は寒いじゃん。
夕方、バンキシャ!を見ていたら、ワタミの社長さんが
「日ハムの株価も上がってますし」
なんておっしゃっていました。
さすが、見ている人は見ています。
ま、金曜日は早くも利益確定売りに押されちゃったんですけどね。


追伸2
私が愛していたインド料理店『ハティ』(みずほ台)が、本日を以て営業を終了。
旧営業陣(ちゃんこ江戸沢系)の時代からだから、何年間だ?
…………20年を超えるなぁ。
体の一部をもぎ取られたような気持ちだ。
味にこだわれば、一定ライン以下には値段を下げられず、
値段を下げられなければ、coco壱番屋には勝てず。
ま、coco壱番屋と客層は重なってはいませんでしたが、
外食産業のデフレ体質の象徴として持ち出してみました。
ハティのナンを讃える書き込みをよく目にするんですけど、
私はシークカバブとサフランライスとをこよなく愛しておりました。
池波正太郎先生の如くに。

「ごとく」と打つと小西真奈美と東幹久が脳裏に浮かび、東幹久が浮かぶと高岡早紀を連想してしまう私って、


やっぱ変だワ。

嬉しい悲鳴~~待てば海路のホッカイロー

2011年01月13日 21時35分44秒 | Weblog
今日の日本ハムの株価の動き、
このページをご覧になれるほどの方であれば、
何らかの方法で、調べられますでしょ?お調べくださいな。

何で、今日、こんなに、ピーンと跳ね上がったンすかね。

(売買単位1000株だ、ということを考慮して話しますよ)
昨日まで1,083,000円だったものが、一晩で1,122,000円に大化けしたということですよ。
値幅の39,000円よりも、上昇率の3.6%に驚いていただきたいなぁ。

スーパー定期の利率は?

スーパー定期で39,000円の利息を得ようとしたら、いくら預金しなければならないの?
今、「一年間で」って考えたでしょ?ブーッ。日ハムは1日ですから。

きょう、日ハムの株価がこんなにも跳ね上がった理由を考えれば、
私には、斎藤佑樹選手のフィーバーしか思い当たらないんですけど。
平日に、しかも初日の練習だからキャッチボールに毛が生えた程度

(その程度でいいから私の頭に毛が欲しいワァ。
い~~や、どうせやるならでっかいことやれ、奈良の大仏屁で飛ばす~~、てか。)

と分かっていて、2500人ですか?30000人ですか?
決して交通至便とは言えない鎌ヶ谷に集めちゃった。

この人気、5月までもつかな、という危惧は拭えないものの、
株主にとっちゃ、明るい話題ですよ。
株主としての充実感、3.6%アッ~~プ!

儲けたいから、株主になっていると思っているでしょ。
否定はしません、射倖心を。
しかし、株式投資はリスクだって大きい。
儲けたい、だけでは資金投入は出来ない。
株主であることで、プライドをくすぐられたい、という気持ちの方が大きい。私は。
だから儲けられない。大赤字。
今日は臥薪嘗胆を報いてもらえたような、嬉しさを噛みしめましたぞ。

つまり上記の心を割合で表現すれば、
「その会社で儲けたい」が5分、「その会社を愛したい」が7分


って、計算が合わない。

ここで、秋山奈津子さんや『ドント・トラスト・オーバー30』
を思い出した人は、筋金入りのメグミストやな~ぁ。
末永く仲良くしておくんなまし。

この話から、奥菜恵さんご自身が、あのお芝居を思い浮かべなかったりするんだな、これが。
その艱難辛苦を貴方と越えていきたい。
だって、
♪それでも大阪まで行くのよりは、ずっと近い、ずっと近い。


青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(9)

2011年01月06日 21時05分25秒 | Weblog
法隆寺の内部は前回、たんまりと拝観させていただきましたので、

ただひとつ心残りとなった「青い空の下で五重塔の写真を撮りたい」
という思いを成仏させて、
ン?「成仏させて」は、おかしいか。
成就させて、“素通り”。ごめんなさい。

何度も言いますが、こんなにいい天気の日に(ちょっと寒かったが)、
世界遺産が、こんなにも空いている状態で参拝できるんですよ、あなた。
遷都1300年祭の年に。
何でこんなに空いてるんすかね。川越はあんなに混んでいるのに。
これ撮ったの、早朝とか、日没の頃とかじゃないですからね。
影で13:48だと分かりますよね。
分からん?
なぜ分からん!分かんない人だな、もう。
それはともかく、これじゃ、近鉄の株価が低迷するのも無理はない。
(奈良に凝ったあげく、冬の賞与の一部で近畿日本鉄道の株主にもなりました。どうぞ近鉄をご贔屓に)

JR法隆寺駅までは、奈良交通のバスに乗りました。
「奈良・大和路遊々きっぷ」の奥菜魅力は、
もとい、大きな魅力は、この、奈良交通が乗れる点にあります。
もちろん最大の魅力はのぞみの指定席に乗れることでしょうし、
その次は「京都ー奈良」間の移動に近鉄・JRの選択があることでしょうし、
いきなり京都からフリー区間で、東福寺も行けちゃうぞ、なんてのも魅力かもしれませんが、
奈良交通バスを使いこなしたら、得した気分が倍増して、
しかもフリー区間内の行動範囲がぐーっと広がりますから。
ご研究あれ。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(8)

2011年01月06日 20時35分44秒 | Weblog
そして法輪寺を後に法隆寺へ向かいました。
法輪寺さん、難癖つけてごめんなさい。
仏罰を与えちゃイヤよ。

「イヤよイヤよも、好きのうち!」
んなことあるかい!


この区間には幾通りかの行き方があり(片野池周辺、天満池周辺など)、
ガイドブックによって道筋が違い、
現地の案内表示がそれに輪をかけて、脳内地図と違う方向を推奨しており、かなり戸惑いますが、
結局はどのルートをたどろうが、法隆寺に行き着くみたいです。
これから向かわれる方は、どうぞご安心ください。
自分を信じて、行きたいように行ってください。
法隆寺に着かなかったら、国道25号にたどり着くでしょうから、
遠回りながら、法隆寺には戻れる。
傷は浅い。


私は中宮寺の前や夢殿の脇を通っていくつもりだったのですが、
画像のような、いかにも大和路!という路を通ったはてに、
赤くない“東大門”に着いちゃいました。
意図しないショートカットをしてしまったわけです。
中宮寺の前、通りたかったのになぁ。
ま、大和路らしい風景を歩けたので、プラマイ・ゼロかとは思いますが。


画像のような路を歩んでいますと、
どうして川越が観光地としてあそこまでもてはやされるのか、納得がいかなくなります。
それなりだとは思いますよ。
だけどあんなに観光客を集めるほどの地じゃないと思うのですよ。
あっ、ダルの年俸5億を聞いたときとおんなじ印象だ。
すばらしい防御率だとは思うが、
ベースとなる昨年の年俸を考えれば、
勝ち数がそこまでの成績じゃないでしょ。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(7)

2011年01月04日 08時04分27秒 | Weblog
しかーぁし、法輪寺で三重塔をみて、満足して、
引き返すような間抜けなことをしてはいけませんよ。
講堂に上がらせていただいて、仏像を拝ませていただかなければ、
奥斑鳩まで足を伸ばした甲斐がござんせん。


甲斐で思い出しました。
春風亭昇太師匠の「山梨県は信玄公に頼りすぎでしょ!」発言には大笑いしました。
平成13年湧出の「信玄の隠し湯」も本当に有りそうで。
「信玄、お湯隠しすぎ!」


それはこっちへ置いといて、
法輪寺の仏像がなぜすばらしいかというと、
飛鳥時代の仏像をはじめとする重文クラスの仏像がぞろぞろと並んでいるにもかかわらず、
ガラス越しでもなく、金網越しでもなく、直に拝めるという点であります。
これはすごいことですよ。心なき身にもあはれはしられけり
あまつさえ、もったいなくも、仏像の裏側にも回ることが出来ます。

ただし、防犯センサーが大変敏感なんだそうで、身を乗り出すのはやめておいてね。

「このすばらしい仏恩がいらないんなら、銭はいらねぇ」
ってことでしょうか、
この法輪寺、お花の時期を除けば、境内だけなら無料で拝観できます。
拝観料が必要となるのは講堂に上がるときだけです。
お花の時期を除けば。
お花の時の、拝観料臨時徴収場所となるプレハブが門の脇にあるのがご愛敬。

「ただでは入れると思ったら、ここからは有料かよ!」
なんて短気は、絶対に起こさないように。
ガラス越しでもなく、金網越しでもない飛鳥仏を拝めば、
四万六千日分の御利益があると言われておりますから。

誰が言ってんだって。
「先代、名人の方の文楽師匠が……」
言ってない!


ただ、ひとつ、いちゃもんをつければ、
平安時代作の十一面観音菩薩立像が中央にお立ちになっていて、
その左側に飛鳥仏の薬師如来座像が鎮座ましますのは、
だめでしょ。
如来が菩薩の脇侍(きょうじ)になっているみたいで。
時代が古い仏像が下位の占めているみたいでもあるし。

一応、法輪寺公式の拝観案内では
十一面観音菩薩立像=講堂の本尊
薬師如来座像=当寺の本尊
という説明になっていて、ランク付けを逆転させてはいますが。
この世では、見た目の印象でだいたいのことが決定されてしまうんですから。


今日の仏様の教え。
「如来は観音より人気がない。AKBと違って、仏界に総選挙が無くて良かったね」

「見た目で判断するな」なんてつまらん教えを仏様は垂れないよ。


悟りを既に開いている如来の表情より、
悟りを目指し衆生の救済を志している菩薩の表情の方が、人々の心をつかんでしまうというのは致し方がないことで、
人気者が、本当のことを悟っているとは限らないということでもあり……
でも内閣支持率があんななのは真実を悟っているからではないわけで、
首相の額にあるものは、百毫(びゃくごう)ではないわけで。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(6)

2011年01月03日 14時12分49秒 | Weblog
ところで残念なことに、この法輪寺三重塔は、斑鳩三塔のなかで唯一再建された塔なのです。

かつては創建時の三重塔にして、
日本最古の三重塔(当時は法起寺より古かったということ)がそびえ立っていたのですが、
昭和19年の落雷により消失。

戦後の混乱が収まった昭和30年代には再建計画が持ち上がったのですが、
国宝指定を解除されていたため、国からの援助が受けられず、
再建は頓挫しかけたそうです。

焼けてしまったら、国宝ではなくなる。
国宝ではないものに、国は援助できませんよ、と。
悲しい話だなぁ。

それが、幸田文氏の支援運動と多数の賛同者、竹島卓一博士の研究と宮大工:西岡常一棟梁の腕により、
飛鳥様式のままに昭和50年に再建されたということです。
飛鳥様式、私に分かる範囲で申せば、
屋根を支える斜めに張り出した木材が雲形に切り出されているところと、
手すりの下の模様が卍崩しになっているところ、
ここを観ていただければいいのかな。


創建当時の姿を保っている塔の背後にも、人々の思いは存在しており、
再建された塔の背後にも、人々の思いは存在している。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(5)

2011年01月02日 06時41分29秒 | Weblog
気を確かに持って、やや、左に移動。


今度はやったね。
満足して、門内に入ったのですが、
帰埼してびっくり。


人が邪魔している。

なぜ現地で画像の確認をしなかったのだろう。
デジカメ最大のメリットを活用しなかったなんて、

うかつ!

仏のありがたい教えをまたひとつ学びました。
教えは受けただけでは意味はない。日々、生かせ!

ウッ、喝!

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(4)

2011年01月02日 06時34分06秒 | Weblog
そして次は、徒歩で12分ほどの法輪寺に参拝。

こちらのお寺でも(仏像を除けば)三重塔と門に目を奪われます。
法起寺とは違って、こちらでは門と塔を同じアングルに入れるのは、
何の苦もなく可能。


しかーーぁし、



自転車が邪魔をしてくれました。
ものの見事に。



私の脳内に、
元職場のS氏作の「水戸黄門のテーマ替え歌」

♪人生楽ばかり~~♪

が響き渡りました。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(3)

2011年01月01日 11時33分15秒 | Weblog
引き続き、法起寺を参拝している最中なんですが、

そーいえば、最近ハイチュウーを口にしていませんな。



三重塔にばかり目が向いてしまうのも無理からぬ事ですが、
南大門もありがたい。
「ありがたい」て書いてんだから焼肉屋じゃないことはお分かりいただけますよね。

その門と塔を同じアングルに入れるのがなかなか大変。
時代感覚ぶちこわしの小屋がいっしょに入ってしまうんでね。

スケッチをしている若くない女性がお一人いて、
杖突ながらうろちょろうろちょろ撮影ポイントを探している私に、
目障りだと思いつつも同情してくださったんでしょう、
声をかけてくれました。
「いいアングルがなかなか無いんですよねぇ」
「そうなんですよ、左にある小屋がねぇ」
「あれは入れたくないですよねぇ」
「でも、スケッチの方はいいですよね。消すも写すも思い通りで」
「あっ、そうですよね」

そのご婦人がさりげなく消しゴムを手に取ったのを、
私は見逃さなかった。


目に見えることだけが真実ではないぞ、
と仏様が教えてくれているかのようでした。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(2)

2011年01月01日 11時04分49秒 | Weblog
例によって、仏像は撮影禁止ですから、法起寺ではどうしても三重の塔が撮影の対象になります。
ところが、境内内のカメラ使用は禁止という札が受付にあり、まいりましたね。


それなのに塔にカメラを向ける素人カメラマンが後を絶ちません。
中には三脚を立てて撮影する剛の者もいます。
受付からも見えるところで構えていても、係の方は声をかけもしません。

何じゃこりゃ。


でも私は決まりは決まり、外からの撮影に徹しました。
なんか、自分だけいい子になっているみたいで、みっともない書きようですが、
決まりは作ることが大事なのではなく、
守り、守らせることが大切なのだと
仏様が教えてくださっているんだな、とご理解いただけるならば本望です。

そして毛沢東は『造反有理』を説き、浅間山荘事件やダッカ事件を教唆しました。


私が書き込むまでもないことですが、
三重塔、国宝。
慶雲3年(706年)の建立。大宝律令より古いわけですね。
現存する我が国最古の三重塔。

「三重塔では我が国最古」と書かないところが遠謀深慮あるところ。


上掲の画像、コスモスの咲く季節にこのアングルから撮りますと、
有名な写真と同じものが撮れます。

境内内で撮っているうちは素人、と仏様がお教えになっています。

青い空、白い雲、しゅーっという奈良・大和路(1)

2011年01月01日 10時26分12秒 | Weblog
奥菜恵様、革奥同々志諸君、愛読者の皆さん、明けましておめでとうございます。
そして、お久しぶりね、お懐かしゅう。

さて、何から語りましょうか。
え、なに?まずはタイトルの意味ですか?
それは、堀井憲一郎さんに訊いてくださいな。


どうしてこんなに更新を怠ったか?
体調の問題ではありません。ご心配なく。
仕事のせいに出来たら格好いいんですが、
忙しかったのは確かですが、
ブログの更新に障るほど忙しかったわけではありません。
この不景気ですから。

実は、12月19日にまた奈良・大和路に出かけましてな。
前回法隆寺を訪れたときの天候があまりに悪くて、それが心残りで、
再度の訪問を決意したんですな。
自分の旅行を「訪問」と記すのも何なんですけどね。


今度はいい天気でした。しゅーという雲も無いくらいに。
正義は勝つってやつですか。
じゃ、前回は正義は我になかったわけですか?
ま、こんなに晴れなくたって! てくらいに晴れましてな。
京都は少しは陰翳があった方がいいんでしょうが、
奈良はいい天気であればあるほど素晴らしさが引き立つようでして、
すばらしい観光が出来ました。まさに観光、光を観る。


その体験を書いたものか、書かまいものか、
深刻に悩みましてな。
他者はともかく、自分の『旅ブログ化』をあんなにも軽蔑した直後でしたからな。
じゃあ、あの光を観た「カ・イ・カ・ン」以上の
セーラー服を着た薬師丸ひろ子、或いは長澤まさみは今の自分の中に存するか、
「分かる~~?」「わかんな~~い!」

それはこっち置いといて、
自分のブログを真っ先に読む“自分”がいるわけで、
その自分を納得させられない書き込みは出来ない。

家元が乗り移っちゃった。


で、自分に頭を下げて書くことにしましたわ。
「わたしまけましたわ」「こんまけわたしのにき……アワアワアワ」


法隆寺は前回参拝しましたので今回は通り過ぎるだけにして、
奥斑鳩を中心に巡りました。
まずはJR法隆寺駅からタクシーで聖徳宗法起寺へ。
前回に懲りて、法起寺まで歩くという暴挙は思いとどまりました。