ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

KENWOOD KT-1100Dチューナーその2

2023-07-30 | チューナー

メンテナンスしていた時に電解コンデンサーを触って暖かくなっているのが無いかチックしていてC92 220uF/16vの電解コンデンサーが暖かくなっているのが気になったのでこの際、電源回路(ここはけっこう熱くなります)とMPX回路などのオーディオ回路の電解コンデンサーの交換とメモリバックアップ用コンデンサーを交換しました。

交換した部品 使用したコンデンサーは電源回路がKMG105度タイプでその他はニチコンFG、MUSE SE、フィルムコンデンサーを使用

再調整したら歪やセパレーションがさらに改善されました。音は変わったのかはよく分かりません。

 

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献血

2023-07-29 | ブログ

今日は献血のボランティアです。猛暑(35度)の中、献血に来てくれる方には頭が下がります。最近は少子高齢化で献血をする人が減少して血液不足がら手術するとき輸血するのに支障が出てるようです。そうなると献血していた人を優先して輸血するのかな?。早く手術時に使える人工血液の開発をしてもらいたいと思います。

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KENWOOD KT-1100D チューナー

2023-07-25 | チューナー

電源が入るのみ確認という製品を2,700円で購入しました。1986年発売で当時の価格は74,800円という高級チューナーで性能もずば抜けています。高周波関係は他のメーカーには負けないとして「力」が入った製品です。KENWOODはチューナーを受信機として見ていてその性能を追求した感じでSONYはオーディオ製品としてチューナーを作ったという感じでしょうか。

前面 汚れはありますが目立つ傷はありません。

ACコードは修復されているのであとで新品に交換します。

後側

電源を入れるとFL表示は大丈夫なようですがSGから信号を入れるとずれているようです。また感度も悪いようです。

カバーを取ったところ DET基板やDCC基板などが垂直に取り付けられています。

裏蓋が大きく開くのでメンテナンスが非常にやりやすいです。 熱の出るTRやRCA端子は半田をやり直しておきます。

5連バリキャップとNEC-3SK122 Dual MOS FETを2段使った豪華なフロントエンドです。

トランスも大きめのを使用しています。  この機種に限ったことではありませんがACコードがトランスに直に入っています。つまり電源SWを入れなくても1次側はAC100Vが通電されたままになっています。電源SWは2次側のON,OFFをしています。省エネではないですね。

フロントのカバーを外して掃除します。

FL 表示もきれいにします。

SメーターとMODULATIONを調整

FL表示もすっきりとなりました

 

調整して終了 経年により各部はけっこうずれていました。このチューナーの状態がよかったのか調整すると歪が劇的に下がりました。

試聴中 SONY ST-S333ESXと好みがわかれるところですがこのKT-1100Dはカチッとした音が特徴でST-S333ESXは柔らかさがあるという感じでしょうか。

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ヘッドホンカバー

2023-07-19 | ヘッドフォン

使用しているRoland RH-300のバンドの合皮が剥がれていたのでアマゾンでカバーを購入しました。

Roland RH-300 久しぶりに取り出してみるとバンドの合皮がボロボロです。このヘッドフォンはモニター用ヘッドフォンですが音楽鑑賞用として使用していてお気に入りのヘッドフォンです。今でも販売しているロングセラーヘッドフォンです。

これでは使えないです。

表側も傷んでいます。

アマゾンで購入したヘッドホンカバー 2枚で998円でした。ほとんどのヘッドフォンで使用可能。

高級感はありませんが丈夫そうです。

剥がれている合皮をきれいにはがします。

巻いてからチャックで締める構造です。

 

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Technics SE-9060(60A)12台目

2023-07-12 | メインアンプ

通電不可のジャンク品が出ていたので1,900円で購入しました。

フロントパネルに大きな傷はありませんがこのアンプ特有の傷が多めです。どちらかというとPA用のアンプのような形なので傷がつきやすいです。

後ろ側 電源ケーブルが初期と違っているようですが後期型なのでしょうか。

上面 汚れがあります。

電源ヒューズは切れていませんでした。

カバーを取ったところ 基盤を見るとアースの取り回しを変えているので後期型のようです。電源をスライダックトランスで上げていっても左側のパワーTRに電流が流れません。これは終段TRの故障かダーリントン構成のTRの故障かな?

スピーカーヒューズは切れていませんでした。

電源用ランプが切れたのでLEDに交換されていましたが、AC6.6Vから直接LEDに配線されたようです。(抵抗による電流制限をしないと過剰電流が流れてすぐ壊れますね。)後でDCにしてから抵抗で電流を10mAにして取り付けます。

今や貴重なパワーTR(東芝2SB557/2SD427)は大丈夫なようでよかったです。

リレーはアークによる損傷が無かったので汚れを取ってから再使用しました。

VRは分解清掃します。

スピーカーSWも分解清掃します。それほど汚れてはいませんでした。

主電源の電解コンデンサーもチェックしたら大丈夫でした。

終段に電流が流れません。このアンプは三段ダーリントン構成ですがドライバTRのコレクタについていた抵抗が断線していました(焼けてもいないのに断線?劣化?)。白いのでヒューズ抵抗かと思いましたが難燃性抵抗のようです。左右とも金属皮膜抵抗に交換。他のカーボン抵抗は経年劣化により抵抗値が変わってきますが許容範囲だったのでそのまま使用します。

交換部品

修理終了 コンデンサーは主電源用を除いて全部交換、劣化しているTRを交換、初段の差動回路TR(2SA798)を交換(手持ちが無くなってきました)、2SA818を交換(これも手持ち在庫なし) アイドリングは30-40mAの間にします。ドライバ電圧調整はTP1(E) TP3(-45V)VR201で調整 TP4(+45V)確認のみ アイドリングはTP5(-) TP7(+) VR104で14mV~19mV TP8(-) TP10(+) VR103で14mV~19mV バランスはVR102,VR101で0mVに近くなるように調整

100Hz矩形波

10KHz矩形波

トランスは塗装が剥がれていて錆も少しあったので塗装しました。

整備後 残留雑音 L=0.12mV R=0.1mV  周波数特性 7-70KHz -1db

試聴中 MONOアンプが2台入ったアンプでセパレーションが良く回路がシンプルなのですっきりとした音がします。個人的にこのパワーTR(三重拡散メサ型、東芝2SB557/2SD427)が広帯域でもないのに好きな音が出るので気に入っています。やはりシンプルな回路が良い気がします。

 

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ICOM IC339 430MHz トランシーバー

2023-07-05 | 無線機

送受信確認済みを1,500円で購入しました。1989年発売ですので34年前の製品になります。

正面 目立つ傷はなさそうです。それにしてもコンパクトです。ネジなどは何回も開けているのか舐めてしまっているのがあります。

裏側 受信改造がなされていて830~950MHzを受信するためのケーブルが後付けされています。今では必要ないのであとで取り外します。

電源を入れると表示しますがランプが切れているようなのであとでLEDに取り替えます。

受信電流は正常なようです。

上のカバーを取ります。シングルバンドなのでシンプルです。

下のカバーを取ります。チップ抵抗やチップコンデンサーを使用しています。

フロントカバーを取りコントロールパネルを取り出します。

裏側 電球をLEDに交換します。抵抗は1Kを使用し電流は10mAで使用します。

リチウム電池はまだ大丈夫なようです。

LEDに交換後

HIをR38を調整して10Wに調整

LOは出力を選べるので1Wにしました。

C7を調整して送信周波数を合わせます。

スペアナでチック

DEVIATIONをチェック(4.8K)

830~950MHzのアンテナケーブルを外した後をアルミ板で塞ぎました。(この機種の受信拡張はダイオードのカットではなくコマンドにて変更する方法のようです。)リセットして通常の430MHz帯に直しました。

完成 

 

 

 

 

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KEIAN KT-450PS スイッチング電源

2023-07-04 | PC

今まで使用していたPCを分解してスイッチング電源はどうなっているのか見てみました。スイッチング電源というのは初期製品では故障が多く、また寿命も短いのでアンプなどへの採用はごくわずかです。ワークステーションやサーバーでは電源は2台内蔵されていてそれだけ故障しやすいということでしょうか。

KEIAN KT-450PS ノイズの少ない450W電源、規格はATX 12V ver 2.2

分解 ほこりがあったのできれいにします。

見たところ特に焼けている部品も無く電解コンデンサーも膨らんではいないようです。規格よりもだいぶ楽な動作をしていたのであまり消耗してないようです。

一次側の電解コンデンサーですがこちらも大丈夫なようです。

基盤の裏側のはんだはけっこうアバウトでしたのでやり直しておきます。

 

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ディスクトップPC購入

2023-07-03 | PC

今使っているディスクトップPCは10年以上前のPCで途中CPUをi7-3770(Ivy Bridge)に交換して使っていましたが最近途中でフリーズすることがあり又セキュリティの問題もあるので新しいPCを購入しました。Intelは好きではない(Intel 8088(8086)というおかしなCPUが先に出たというだけでメジャーになってしまってその後みんなこれに苦しめられました。Motorolaが主流になっていたら今のPCはもっと変わっていたかもしれません。)私としてはRyzen5-5600Gあたりで十分なのですがどうせ買うならもう少し上でコスパの良いCPUということでIntel i5-13500を選びました。(ゲームはやらないのでGPUは内臓にしました。)最近はIntelもAMDに負けじと一生懸命になったのでAMDとの差はあまりなさそうです。Intelは今まで殿様商売を行ってきたのでやはりライバルは必要不可欠ですね。

パソコンは規格化されておりだれでも自作でき小学生でも自作しているわけですがいちいちパーツを選んで購入して組むのは面倒なので個人で作られている人から購入しました。i5-13500/B660/DDR4 16GB/M.2 NVMe SSD 500GB/650W 80PLUS ブロンズ/Windows11Pro が標準仕様ですがオプションでファンをDeepcool AK400にメモリを32GBに変更して98,600円でした。

i5-13500(第13世代ではなく第12世代の焼き直しです・・) 14コア20スレッド(Pコア6 Eコア8)私の使用環境では完全なオーバースペックなのですがWIndows12,13となっても使えるようにとの思いです。(そういえばマイクロソフトはWIndows10が最終OSと言っていましたがそれではPCの買い替えが発生しないので各社からクレームが出てWindows11を発表したんでしょうかね)

 

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