ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

HP-5334B

2018-11-26 | 測定器

HP-5334B Universal Cunterのジャンク品が出ていて写真では(010,030)のオプションが付いているようだったので他にもカウンターがあるのに2,789円で購入してしまいました。昔はかなり高価で高嶺の花だった気がします。
仕様
表示 9Digits
周波数  0.001-100MHz-1.3GHz 入力は1MΩと50Ωを切り替えできます。
安定度 5×10-10/day after 24 hour warm up
温度特性 7×10-9 0to 50°C

外見はそんなに汚れがありません。最近まで使用していたんでしょう。

表示部

コントロール部

オプションの1.3GHz

電源SWのボタンが折れていてありません。乱暴に扱ったのかな?

ケースには少し汚れがあります。

後ろ

穴を塞ぐキャップが錆びています。

OPTION 010,030が付いています。

脚はありません。専用の棚に置いていたのでしょう。

ケースを取ったところ。クリーンな環境で使用されていたのか年式の割に埃などもありません。

HP 10MHz OCXO

オプションの1.3GHz オプションが付いていなくてもある程度の部品が初めからついていてプリスケーラやダイオードのプロテクタを追加すれば使えるという親切な設計です。

CANタイプのTRも使用環境が良かったのか錆も出ていません。

GPS同期10MHz信号発振器から信号をカウントします。

OCXOを使用しているのか0.1Hzしか狂っていませんでした。校正していたようです。

SGから100MHzを出力して計測。SGがTCXOなのでそれほど安定しません。電源SWはSONYのアンプの物を加工して取り付けました。

100MHzまで測定できるのですが試しに123MHzを入れる計測できました。

1.3GHz

1.3GHzまで計測できるのですが試しに1.5GHz入れると計測できました。

 

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Lenovo G580 26897JJ

2018-11-19 | PC

Lenovo G580 26897JJ
Lenovo G570のCPUをCeleron Dual-Core B800 1.5GHzからCore i3 2330M 2.2GHzに交換して使用していましたがやはりちょっと遅いのでもう少し早いPCということでジャンク品(HD無しACアダプタ付)を12,999円で購入しました。CPUはIntel Core i7 3520M(2.90GHz~3.6GHz)で今では古いですが4 MB SmartCacheなので同じ時代のi5よりは少しは良いかな。TDPも35Wなので消費電力も多くはないです。
しかし最近はCPUの新型ラッシュはすごいですね。AMD 久々の力作Ryzen Threadripper 2990WX 32コア64スレッド80MBキャッシュTDPも256Wという暖房機なみの消費電力!AMDはまだ死んでいなかったのですね。私は変わっているので昔はIntelよりAMDをよく使用していました。
昔はCPUメーカーが色々あって面白かったですが最近はIntelばかりで面白くなかったのですがAMDも頑張っていますね。やはりどの世界も競争がないと面白くないですね。
いつの時代もハードが先行してOSは後を追いかける感じですがWindos 10 64bitは理論的には32コアCPUをサポートしていますが実際にはどうなんでしょうか?ましてソフトウェアはとてもバランスよくまともに動いているようには思えません。
私みたいにNOTE-PCはウェブとOfficeがメインなので2コア4スレッドで全く問題ありません。

外見は隅に擦り傷があるぐらいです。

昔ThinkPad 570Eを使っていてそのキーボードの使い心地の良さが印象的だったですがこのPCもそうですがみんな同じようなキーボードになってしまいました。

バッテリーを外して2個のネジを外すとメモリとHDにアクセスできます。詳しい分解は他のブログに詳しく掲載されていますのでここでは割愛します。

DVDドライブを外します。

裏のネジを全部取って表のキーボードを取りますがけっこうきついので慎重に外します。フラットケーブルに注意します。

他のケーブルを外します。

シールの下にネジがあるので外します。

カバーを外したところ。 冷却用フィンの埃や周りの埃を取ります。

メモリはPC3-12800S 4GBが1枚です。あとでもう1枚付けて8GBにします。

HDは手持の500GD-SSDにします。

DVDドライブが「ガタガタ」音がして読み取れません。まあジャンクですから仕方ないですがドライブを取り外し分解してギアドライブを調整して直しました。けっこうアバウトなギアドライブでこれでは耐久性はなさそうですがソフトのインストールぐらいしか使わないのでこれでもいいのかな。

4GBを2,300円で購入しました。

BIOSで確認

Windows10をインストールして終了。立ち上がりは結構早くて最初の画面が出るのが11秒ぐらいです。

 

 

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半田こて先クリーナー

2018-11-17 | 測定器

半田こて先クリーナー

台所の引き出しに古いワイヤースポンジがあったのでこて先クリーナーに使えると思い持ってきました。

昔茶碗を焼いたのがあったのでそこに入れてみました。

普段はこういうスポンジを使っています。

使ってみるときれいに残っているハンダが取れますし、こて先の温度が下がらないのがいいですね。問題は私のハンダ付けがうまくないことですがこればかりはあまり上達しません。

 

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YAMAHA C-4その3

2018-11-08 | プリアンプ

YAMAHA C-4その3
C-4の音も確認と思ってコードを繋いで音を聞いていてファンクション切り替えSWをよく見るとセンターの時に垂直ではなく切り替え時にカチッと切り替わらない感じがするところがあるので改めて調整しました。多分SWを分解清掃して組み上げた時に位置が微妙に元と違ってずれてしまったようです。

PHONO切り替えSWがカチッとしなかった原因はSWを繋ぐジョイントの位置が原因のようでこの位置が一番しっくり切り替えられるようです。

もう片方のジョイント位置

他の切り替えSWもジョイントを一番良い位置に微調整します。

切り替えツマミが少しずれていましたのでネジを緩めて調整しようとしたらツマミを止める先のとがっているネジの先がシャフトに食い込んでいて微調整が出来ない状態だったので食い込んでいるシャフトをヤスリで少し削って微調整して垂直になるように調整しました。

 

 

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YAMAHA C-6

2018-11-03 | プリアンプ

YAMAHA C-6
YAMAHAのプリアンプはC-2シリーズが人気があるようで、C-6はどちらかと言うと不人気だったようです。デザイン的にスライドボリュームが駄目なのかな?。ということで別に興味はありませんでしたが、電源が入りあとは未確認といういわゆるジャンク品を13,390円で購入しました。C-6はピュアカレントサーボアンプとパラメトリックトーンコントロールが特徴のようです。
整備後
残留雑音 L,R=0.015mV
周波数特性 6-270KHz -1db

フロントはスライドボリュームが特徴でどことなくC-4にも似ています。

全体的に埃が多いので使用していたのではなくどこか倉庫にあった品物のようです。

汚れがあります。クリーナーを使用しても落ちませんでしたのでスチールウールを使用して汚れを落とします。

ACコード端子も汚れています。

リアパネル

金メッキRCA端子?かな。強度はあまりなさそうです。

ボンネットを取ったところ。 このプリアンプは基板が上下反対ではなく正常になっています。

トランス  38VA

パネルを取ったところ。全体的に中身を見るとコストダウンが図られている気がします。

定価98,000円のプリアンプの音量ボリュームがこれでは・・プリアンプの要の部品ですよね。

サブパネルを外します。

取り外したVRは分解できるのは分解清掃し、分解できないのは洗浄します。音量VRはガリがあるので交換します。

フラットアンプ

ファンクション切り替えSW イコライザ回路 ヘッドアンプ回路

スライドボリューム

電源回路

トーンコントロール回路、ヘッドフォン回路

スライドボリュームは分解清掃します。 接点復活剤を使用したのか何かが溶けだして黒くなっています。

モード切替SWは分解しましたが汚れも無くきれいです。密閉型なので汚れが入らないのかもしれません。C-4の時も汚れがありませんでした。

ファンクション切り替えSWは分解清掃します。

こちらも汚れています。

基盤を取り外します。

基板同士は直接ハンダで繋いであります。

サービスマニュアルを海外の有料サイトからダウンロードしましたが、C-6の中身の写真を見るとこの基板がありません。回路図を見るとなんか少し違う??外見は全く同じなのですが国内製品と海外製品では違うんですねー困った。ダイヤグラムは同じなので何とかなりそうですが・・

デュアルFETμPA68Hはバランスは少し崩れていますが壊れていませんでした。

ヘッドアンプはシンプルに2SK146だけ。海外製品のC-6ではバイポーラTRを使用しています。

リードリレーHA-212S。 これも大丈夫でした。接点抵抗は150mΩ

三菱のIC-M5214L。プリアンプに良く使われています。

音量用VRはALPS 50KA×2に交換します。クリック無しタイプです。計測しましたがギャングエラーも少ないようです。こだわる人は抵抗を切り替えるATTを使用している人もいます。

シャフトが長いので少し切ります。

電球はLED(電球色拡散タイプ)に交換します。

電球は交流で点灯していましたので電源回路から直流を繋げて抵抗で電流を落としました電流は5.6mAぐらいで使用しても明るいです。(プリアンプなのに交流点火は無いでしょう)。

海外のサイトからダウンロードしたサービスマニュアルが日本のC-6と回路図が微妙に違いますが中身はDCアンプなので調整はそのまま使えます。基板にチックポイントが書いてあるのですがよく見ないと見つけずらいです。(実際の基板のTP番号とかVR番号は違います)

電源回路の調整は矢印の間の電圧が25Vに調整します。(けっこう電圧が低いんですね)

イコライザアンプはチェックポイントとシャーシ間の電圧を±200mV以下に設定します。写真ではもう1ケ所チェックポイントがありますので探してください。

MCヘッドアンプの調整は歪率計がないと調整できないのでない人はそのままにします。

フラットアンプはチェックポイントとシャーシ間の電圧を±25mV以下に設定します。
写真ではもう1ケ所チェックポイントがありますので探してください。

調整中

修理終了 使用したコンデンサーはニチコン・ミューズ、ミューズFG、UHE、Panasonic Gold、東信BP、ニッケミ・KMGを使用しました。いつもNPはミューズを使用しているのですが今回は東信のオーディオ用小型BPを使用してみました。TRは汎用の2SA1015/2SC1815が多く使用されていてコストダウンされているようです。

定電圧回路のヒートシンクの温度を測ると76度ぐらいあります。

トランスの温度はこんなものです。

完成 LEDランプは光を押えたのでいいかんじになりました。

交換した部品 (電解コンデンサーは全部交換、調整用VR交換、音量VR交換、おかしいTR交換)

L,R=100Hz (AUX入力)近くにトランスがあったので波形がちょっと変かな

L,R=10KHz (AUX入力)

L,R=10KHz  (MC入力)

下かからC-2,C-4,C-6

DENON DL-103+Technics SL-1300+YAMAHA C-6+YAMAHA B-2+YAMAHA NS-451+YAMAHA CDX-993で試聴。まだちょっと聞いた感じですが、C-2>C-4=C-6という感じに聞こえます。エージングが進めば変わってくるかも知れません。

 

コメント (6)
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