ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

HANMATEK SD2 半田ごてステーション その2

2021-11-28 | 測定器

HANMATEK SD2 半田ごてステーション  その2
使ってみて半田ごての収まりがどうもしっくりこないのでこて先の抑え用に使わないセメント抵抗があったので使ってみました。

こて先は熱いのでそれを抑えるのに使っていないセメント抵抗を使用しました。

こんな感じでセメント抵抗を使ってみました。実際はセメント抵抗のリード線に銅線を取り付けてぐるっと回して縛って取り付けてあります。

 

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YAMAHA P2100 PAアンプ 部品どりジャンク品その2

2021-11-21 | メインアンプ

YAMAHA P2100 PAアンプ 部品どりジャンク品その2

部品どり用に買ったのですが中身を調べてみるとスピーカー出力に繋がっているゾーベル・ネットワークの10Ω5Wが断線しています。こういう業務用アンプでは屋外で使用する機会も多くスピーカーコードが長くなり過酷な状態で使用されることも多く。又スピーカーを繋がないでスイッチを入れたり過大な入力を入れてしまう場合もあったりしてアンプが高域で発振して断線したのかもしれません(セメント抵抗が割れていました)。終段のTRも破損しているか消耗している場合がありそうです。

Power TR 2SA747A,2SC1116A  取り外してチェックしましたが多少消耗はしていますが壊れてはいないのでそのまま使用します。一度交換したのかな?

左がP2100で右がPC1002ですトランスの大きさはだいたい同じでP2100は保護回路の簡素化やリレーがありません。P2100はアンバランスなので入力のVRが単連ですがPC1002はバランス入力なので2連になっています。

ドライバ基板 

交換部品

ツマミは手持ちの物を使用 ちょっと回しにくいですが・・・

L,R=100Hz

L,R=10KHz

1KHz

簡易的に歪を測定(1KHz 1W)

完成 残留雑音 L,R=0.2mV  周波数特性 5-100KHz -1db (広帯域なのでPA用としては高域を少しカットした方が良いかも)

システムに入れて試聴中 音的には特に問題はありませんが業務用アンプによくあるアンプ本体からの音(トランスの音)があります。オーディオ用アンプではこの点配慮されているのですがPA用アンプは多少の音は無視されるようでこのアンプも静かな部屋では2mぐらい離れないと気になります。PC1002の時はあまり気にならなかったのですがこちらのアンプは古いからかわかりませんが多少気になります。

 

 

 

 

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YAMAHA PC1002 パワーアンプ 2台目

2021-11-18 | メインアンプ

YAMAHA PC1002 パワーアンプ 2台目
このアンプを使ってみて中々具合がよさそうなので「通電確認のジャンク品」を5,350円で購入しました。決して普通のアンプがダメなわけでは無くこういう必要最低限の帯域と歪率の丈夫なアンプの中古でもよいアンプがあるというのが分かりました。新しいPAアンプは小型軽量の方向に向かっていてD級アンプのスイッチング電源方式なので個人的に興味はありません。

前面 それほど目立つ傷はありません。 不用意に触れないようにアクリルカバーが張り付けてあります。

側面

裏面

上面

ツマミを回してみるとデテントボリュームなのにクリック感が無いので外してみるとツマミが壊れています。

よく見るとツマミをネジで締めるところがプラスチックなので割れて壊れて締めることができません。これでPC1002アンプのツマミが取り換えられている原因が分かりました。業務用アンプのボリュームのツマミがいくら頻繁に操作しないとはいえこれでは・・・

蓋を開けるとけっこうな埃です。

電解コンデンサーを取り外しましたが膨らんだり液漏れはなさそうです。(80V 15000uF)

Power TR MJ15022,MJ15023 このアンプは珍しいMotorola社製の製品を使用しています。最初からこのTRなのか交換したのかは分かりませんが回路図とは違っています。このTRはTransition frequency (FT)も低くその点ではPAには向いているのかな?
fTやCobを見ても特段高性能でも無くいわゆるPA用なのですがそれが音に影響するか興味があります。

ツマミは割れたプラスチックを拾ってエポキシで接着しましたがもうネジで止めることはできないのでボリュームのシャフトに直接接着して固定しました。

ドライバとサーボアンプ保護回路など。

こちらから見るとTRの名前が全部こちらを見ています。極性のあるコンデンサーは全部極性が揃って並んでいてメンテナンスが良いです。

リレーはアークは無いのできれいにします。

スイッチも分解清掃します。

交換部品

L,R=100Hz

L,R=10KHz

完成 入力端子はRCA端子に交換しました。残留雑音L,R=0.15mV 周波数特性5-50KHz -1db
モトローラのパワーTRと言えば昔DENON PMA-500に使用されていたMJ2501,MJ3001のダーリントン接続されたパワーTRが有名で自作でもよく使われていたようです。もう48年も前の話ですが・・・。

システムに入れて試聴中 いつも使用しているTechnics SE-9060(60A)と比べて特段変わった感じはありませんが何となく力強く前に出てくるような感じがします。

 

 

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YAMAHA P2100 PAアンプ 部品どりジャンク品

2021-11-13 | メインアンプ

YAMAHA P2100 PAアンプ 部品どりジャンク品
部品どり用にBチャンネルから音が出ないジャンク品が出ていたので1,100円で購入しました。よくオークションで「電源のみ入るのを確認」として載せているのがありますがこういうアンプは大体ジャンク品です。この出品者(会社)はちゃんと不具合を書いてあるので良心的です。「電源のみ入るのを確認」として売ると価格が上がるのでそうしているのでしょうがちゃんと調べて不具合を表示して販売してほしいです。

ヒートシンクの曲がりや取っ手の凹みなどけっこう使い込んだ感じがあります。いかにも業務用と言った感じです。

後ろ RCA端子が見えます。XLR端子もありますが回路図を見るとれっきとしたアンバランスのアンプで業務用としては珍しいアンプでです。

スピーカーのマイナス端子は交換されているようです。

上面 ネジも何回も開けた感じがあります。

ヒューズホルダの頭が何回も開けたのか潰れています。(何回もヒューズが切れた?のかな)

10Aのニューズは切れていませんでした。

YAMAHA PC1002用にATTのツマミを取りましたが止めるネジが1個ありません。

普通の4mmネジの頭を切って作りました。

YAMAHA PC1002に取り付けました。

 

 

 

 

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HANMATEK SD2 半田ごてステーション

2021-11-09 | 無線機

HANMATEK SD2 半田ごてステーション
デジタル式半田ごてセットが欲しいと思っていましたが国産だと白光のFX95151ですが価格が高いので他にないか探すとこのHANMATEK SD2 半田ごてセットが驚きの価格3,900円だったのでAmazonで購入しました。この製品レビューにはエラーが出るとか制御不能の高温になるとかたまに不良品があるようですが中華製なのであたりはずれがあるようです。この会社はオシロとかCV.CC電源とか色々制作しているようです。

開封しましたがこて先も色々あり糸ハンダ(これはあまり良いハンダではなさそうですが)も付いています。これでハンダ付けもうまくなりそうです?。

中を開けてみてみましたが初期の製品とは違ってハンダ付けもきちんとされて配線の処理も大丈夫なようです。日本から色々クレームが届いて改良はされているようです。

電源を入れると初期設定は華氏温度なので付属のピンで摂氏温度にします。

摂氏温度に変更 アメリカとイギリスでは華氏温度(ファーレンハイト度)を使用しているので輸出的にこうなっているのでしょうが世界的にみて標準は摂氏温度ですよね。

360度に設定して基板のハンダを溶かしてみましたが中々快適です。温度が下がってもすぐ設定温度に戻るからでしょうか。あとはどれだけ持つのか・・。

説明書(日本語あり)とこて先

普段使っている 白光MACH-I 370度と933 360度 日本ハンダ協会ではこて先温度は340度を推奨していますがこれは温度調節できる良いハンダステーションを想定しているようで安い半田ごては部品にこて先を当てると温度が下がり又温度が上がるまで時間がかかるので私はちょっと高めの360度~370度で使用していました。

 

 

 

 

 

 

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SSG MARCONI 2041をHP-5334Bでチェック

2021-11-08 | 測定器

100MHzをチェック中

 

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ICOM IC270 無線機

2021-11-03 | 無線機

ICOM IC270 無線機
懐かしい無線機が出ていたので動作確認済み品を1,100円で購入しました。当時TRIO 7500トランシーバーが出ていてそれに対抗する製品だったと思います。
1978年製の製品で43年前の製品です。当時の価格は68,500円でした。

前面 汚れはありますが錆や目立つ傷はありません。本体+DCコード+マイクが付いていました。

後ろ

コントロール部分が分離でき別売のコードで本体から離して運用できるようになっています。

コントロール部分 昔流行った受信改造がされています。今では必要ないので元に戻しておきます。

本体ケースを外したところ。

裏側

ICOMのパワーモジュール  MITSUBISHI M57715ですね。

送信周波数を合わせます。

LOで1W

HIで13Wぐらいかな。

マイクがおかしいので分解します。 貴重なダイナミックマイクです。

接点が真っ黒なのできれいにします。

PTTスイッチを押すプラスチック部分が折れて押せなかったので修復します。

完成 受信感度はIFTが蝋で固めてあり回せないのでそれほど良くありません。(蝋を溶かしてまではやる気は出ませんでした)

古い無線機のお仲間に入りました。他にも何台かありますが。

 

 

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