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立憲民主党の代表選挙

2021年11月23日 | 読者へ
   立憲民主党の代表選挙

 選挙で負けた立憲民主党で枝野代表の辞任によって空席となった代表の席をめぐって選挙戦が行われています。
 四氏が立候補しました。今日21日、それぞれの考えを聞く会がNHKで放映されました。
 その内容に入る前に、或る程度以上大きくなった組織でトップの後継者を決める方法には大きく分けて二つあるということを確認しておきましょう。すなわち去り行くトップが決めておく方法と前トップが去ってから残った人々が選挙などで決める方法です。どちらがよいかは一概には言えないと思います。ともかく、立民は後者を採ったということです。
 では私はこれら四氏の発言をどういう点で評価したかと言いますと、①立民の運動の全体をどの程度落ち着いてみているかであり、②全体の中の核心をどこにみているかであり、③
その核心の実現手段をどう具体的に構想しているか、の三点でした。
結論としては。逢坂氏が80~70点、小川氏が70~60点、他はそれ以下、です。
 逢坂さんは教育を核心と見ているようです。この教育を国民全体のそれ及び立民党員のそれと見ているなら一層よい。ただし具体策はまだ分かっていないようであり、政党における機関紙の決定的重要性にも言及していません。
 小川さんは今回の選挙では、党内での政策論争が弱かったので、それが国民に十分浸透しなかったという意見のようですが、彼にも機関紙の重要性は思いうかばなかったようです。

 誰がトップになるにせよ、35歳以下の党員を「青年部」に組織して、政党助成金を全額青年部に与えて、「立民週報」を発行させるとよいでしょう。私も投稿させてもらいます。

 お断り、その1
 注意してビデオで見たつもりですが、四氏の発言を誤解している部分がありましたらお許しください。

 お断り、その2
  11月22日の、昼にNHKラジオ第1放送で放送された「候補者討論会」をきいてもこの考えはかわりませんでした。 
 

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