マキペディア(発行人・牧野紀之)

本当の百科事典を考える

防潮堤 掛川市

2015年01月23日 | ハ行

   海岸防災林の掛川モデル

 掛川市は南海トラフ巨大地震で想定される大津波の被害を防ぐため、「掛川モデル」として海岸防災林の整備を進める。国、県、市と市民、企業の協働が特徴だとしている。今年度内に試験施工で3ヘクタールを完成させて、将来の姿を目に見える形で提案したいという。

 市内約10キロの海岸線に、県が想定する最大高14メートルの津波が越えない高さで、幅100メートルほどの防災林を築く計画。県が松枯れが進む海岸防災林の枯損木を伐採・撤去する。市は国土交通省が市内を流れる菊川で進める河道拡幅工事の建設発生土の提供を受けて海岸部をかさ上げし、樹木の植生に適した山土で覆う。

 完成後、県が海側に松食い虫に強い抵抗性黒マツを植え、内陸側には市が市民や企業と協力して広葉樹を植えて「希望の森づくり」を進める。

 試験施工は大須賀海岸の海沿い300メートル、奥行き100メートルで進めている。菊川から大型ダンプカー5台がピストン輸送で土を運び、大型重機が整地している。標高13メートルの盛り土とマツの植栽を年度内に終え、その後「希望の森づくり」に取いり組む。事業費は県が約2000万円、市が約6000万円。
 (朝日新聞静岡版、2015年01月19日)

     関連項目

 宮脇昭氏の指導する防潮林と掛川市


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「文法」のサポート、詳細索引・副詞

2015年01月21日 | 「関口ドイツ文法」のサポート

 
354──副詞の格支配

471──関係代名詞の4格を副詞的に使う

888──副詞的文肢(状況語文肢)

1107, 1111──副詞か形容詞かの問題

1143──前置詞句の副詞的用法

1158──副詞を先置する用法

1168──接続詞を限定する副詞の位置

1317──副詞を仮定認容的に強めるnoch so

1392──副詞句を仮定強調的に使う

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「文法」のサポート、詳細索引・da

2015年01月17日 | 「関口ドイツ文法」のサポート


125──文頭のDaの省略(定形先置)
425──非人称主語のesに代わるda

456──wo-融合形に代わるda-融合形
490──不定関係代名詞と共に使うda

833──zu-Inf.の先行詞としてのda-+前置詞
1115──場所の副詞としてのda

1128──間投的に先置された擬音語の後の文の頭に置くda
1154──Nun, da+定形後置文のdaの省略

1305──関係文に入れてその文を荘重に響かせるda

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「文法」のサポート、詳細索引・als ob

2015年01月15日 | 「関口ドイツ文法」のサポート

114, 119, 128──als obにおける省略と定形の位置

974──als obとmüsste

1018──als wollte

1061, 1083──「まさか〜でもあるまいに」のals ob

1080──als obの総論

1085──必ずしも否定していないals ob

1086──als obと接1及び直接法


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「文法」のサポート、詳細索引・2格

2015年01月14日 | 「関口ドイツ文法」のサポート

207──lebendigen Leibsのような2格構造

258──量詞や不定詞の2格支配

264──2格語尾の省略
278──2格の名

299──2格の無格的性格

325──2格の用法(総論)

377──類語一括の2格形

393──人称代名詞の2格形

412──人称代名詞の2格形

508──男中性の2格語尾-enの例外

547──名詞の2格形と所有形容詞の重複

558──形容詞の2格強変化語尾の弱変化化

570──通り言葉の2格と分類の2格

1288──間投詞と2格

1356──比較場面の2格

1362──strengstens, des entschiedensten

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Wappen

2015年01月13日 | 関口独和辞典抄

 紋章、家紋とは、本邦の印鑑にあたるもの。手紙は封蝋で緘し、蝋が柔らかいうちに印を捺す。(拾い子 S.37)

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Wanderschaft

2015年01月09日 | 関口独和辞典抄

 (1) 遍歴。諸国行脚。

 昔は、靴屋にしろ仕立屋にしろ、一人前の職人になるには、徒弟(Lehrling)として親方の工場で働く見習い期間が終わると、今度は親方の家を出て諸国を遍歴しながら方々の親方の許を巡り歩くのが慣例になっていました。(趣味 231頁)

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während

2015年01月07日 | 関口独和辞典抄

 これはdauernと同義のwährenの現在分詞にちがいない。してみると英語のduring、フランス語のdurant, pendantなどと平行して、当然遊離句の伏在述語〔属詞〕であったのではないかという想像が許される。

 例えばWährend des Siedens steigt trotz aller Wärmezufuhr die Temperatur nicht an (沸騰の最中は、どんなに熱を加えても温度は上昇しない)を発音してみると、während des Siedensはwährendes Siedens(現代ならばwährenden Siedens)にそっくりである。

 果して17世紀にはwährende nachsinnens〔考えている間に〕などの2格構造が見受けられる。

 してみると、例えば、durante vita(ラテン語)during life(英)la vie durant(仏)während des Lebens(実際的には lebendlang, lebenslänglich)(独)はすべて遊離句で、その内ドイツ語のみが錯構遊離句であり、他はすべて正構遊離句であるということになる。

 殊に仏のdurantはpendantとは異なって、後に置かれることが多いが、それは遊離句として感ぜられている証左である。

 独のwährendはin, bei, unter等の前置詞を伴って、最近まで錯構的な冠置詞としてその現在分詞形をとどめていたのである。währendは3格支配もかなり一般的になっているが、その原因はこうしたところにあるのかもしれない(無冠詞 611-2頁)。

  1. Unter währender Mahlzeit nun wurde von allerhand Staats-Sachen discutiert. (1696年のもの)(ところで、食事の最中、いろいろと政局に関する談義に花が咲いた)

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仕事納め

2014年12月30日 | 読者へ

 11月23日から「小論理学」の未知谷版の作成に「直接」関係する仕事、つまり鶏鳴版の改訳に戻りました。概念論の冒頭の第160節からです。

そして、昨12月29日、第180節(判断論の最後)まで来ました。これで今年の仕事納めとします。正味25頁進んだことになります。

 残りは62頁です。順調に行けば3月の末までには全部終える事が出来るでしょう。
 
 皆さん、どうぞ好いお年をお迎えください。

12月30日、牧野紀之
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防潮林 掛川市

2014年12月29日 | ハ行

「森づくりを未来につなげる」全国サミット&シンポジウムin掛川。レポート

 11月28・29日、掛川市で「森づくりを未来につなげる全国サミット&シンポジウム」が開催された。森づくりを防災に生かそうと、全国各地の首長が集結。その様子をレポートしよう。

 「強い森を作る秘けつは、その土地に本来ある木を何種類も混ぜてえること。すると木が競い合って成長し、災害や病害虫に負けない森ができるのです」。

 11月29日、掛川市の大浜海岸。全国初の「森づくりサミット」のフィナーレを飾る植樹祭で、横浜国立大学名誉教授・宮脇昭さんが森づくりのポイントを参加者に伝授した。

 会場は遠州灘からほど近い、小高い丘の上。集まった市民約500人はタブノキやスダジイ、シラカシといった常緑広棄樹の苗木3500本を、力を合わせて植え込んだ。

 「植樹」というと、環境保全のために行われるのが一般的だが、それを「防災」に生かそうという取り組みが2年前から行われている。

 その名も「命を守る希望の森づくりプロジェクト」。高く盛り上げた土に木を植え、津波から市民を守るのが目的だ。波に負けない森を作ることで、災害時に住民の避難する時問を稼ぐとともに、引き潮で人々が海に流されるのを防ぐ。

「東日本大震災ではコンクリートの建物が次々と流される中、地域にある鎮守の森の木々は倒れることがなかった。火災が起きたときも、森が火の侵入を防ぐ役割を果たしました」と宮脇さん。自然の持つ力を今一度見直そうと、全国各地の自治体でこうした「緑の防潮堤」作りが行われている。

松井三郎掛川市長の話

「掛川市は2年前から、市民・団体・企業と協働で『命を守る希望の森づくり』に取り組んできました。森林はあらゆる生き物の『生命の源泉』です。今後も森づくりを通じた環境保全、災害防止の活動を子どもたちへ継承していくとともに、その意義を全国に発信していきたいと思います」

説明記事

 掛川市は平成24年から市内8ヵ所、約6万8000本の植樹を行ってきた。こうした活動を全国に広めようとNPO法人・時ノ寿の森クラブと協働で「森づくりサミット」を開催。北海道から鹿児島県まで、全国13市町の首長が掛川に集まり、事例発表やシンポジウムを行ったのだ。

 初日のサミットでは首長たちが活動を報告し合い、「自然の力を人工物で押さえつけるのではなく、折り合いをつけることが大切」「植樹した森は、公園やジョギングロードなど日常的に活用できるスポットにすべき」などの声が上がった。

 2日目のシンポジウムでは、企業や市民団体のほか、地元の小中学生もこれまでの活動を報告。「私たちが大人になるころには、植えた木が森となつているでしょう。森づくりを遠い未来にまでつなげるよう取り組んでいきます」と元気いっぱいに宣言し、会を締めくくつた。

時ノ寿の森クラブとは

 「森づくりを通じて自然を身近に感じてほしい」

 「時ノ寿の森クラブ」は今回掛川市と共同でサミットを開催したNPO法人。普段は市内の倉真(くらま)地区を拠点に活動している森づくりのの団体だ。「命を守る森づくり」をテーマに、荒れた森の間伐や植樹活動、炭焼き、都市と山村の交流事業を行っている。

 クラブ発足は2006年。理事長の松浦茂夫さんが、生まれ故郷である倉真の大沢集落跡地で間伐や炭焼きを始めたのがきっかけだ。「大沢集落は1975年に廃村になった村。子ども時代を過ごした場所が荒れ果てた森になっているのを見て『これはなんとかしなきゃ』と思いました」。

 荒れた森林は地面に光が届かないため草が生えず、土砂災害を引き起こしやすくなる。また、森林の保水力も低下するため、川の水量も減少。松浦さんは森林の荒廃を地域全体の問題ととらえ、これまで約200haの森林地帯で間伐作業を行ってきた。

 集落跡地には、間伐した木材を活用し、木造二階建てのクラブハウス「森の駅」を建築。今年7月にはカフェ「森の集会所」もオープンさせた。

 「森林や山村を身近に感じることで、環境保全や防災意識も高まると思います。まずは一度、私たちの森に足を運んでみてほしいと思います」。
(静岡新聞・びぶれ。2014年12月18日)

感想

 我が浜松市長はこのサミットに参加したのでしょうか。浜松市は静岡県と協働で、いま、「300億円をドブに捨てるクロマツ防潮堤」作りを進めています。その傍らでは縄文楽校による「いのちを守る防潮森つくり」が小さくても着々と進んでいます。皆さんはどちらの立場に立ちますか。

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