マキペディア(発行人・牧野紀之)

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投稿「イタリアの教養教育」を読んで

2019年12月15日 | ア行

はじめまして。
哲学の広場の趣旨からははずれた投稿になってしまうのですが、マキペディアに投稿されていた「イタリアの教養教育」(2009年7月18日)を拝読しました。

 Scuola Normale superioreに関する日本語で書かれているひじょうに少ない記事のひとつとして興味深く読ませていただきました。

今年夏すぎ、私の一人息子が物理学をNormaleで学ぶことを希望し、9月に受験を受けます。イタリアの大学で受験があるということもかなりめずらしいのですが。

今は2月に行われる物理オリンピック向けの1週間にわたる集中講義(ノルマーレ主催)の選抜試験に向けて口頭試験をひかえています。

イタリアの教養教育。
 日本人である息子の体験として、それを目の当たりにして、じつは小学校のレベルから、日本の学校教育で忘れ去られた学問の根本に関わる教養を日々の学校生活の中で、問われつつ、学んでいる息子をひじょうにうらやましく思っています(ラテン語必修の理数系Liceoの5年生です)。 こうした積み上げられていくイタリアの教育の実態、マキペディアの記事に少しでもとりあげられていることを感謝します。

 注・「哲学の広場」に投稿されたものですが、ここに掲載しました。
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