マキペディア(発行人・牧野紀之)

本当の百科事典を考える

ゴマ塩

2013年01月18日 | カ行
 作り方  

 1、材料──天日塩1に対して、ゴマ4の割合。ゴマは「洗いゴマ」を使う。
 2、鍋(ゴマ煎り器で好い)を熱して塩を入れる。中火で色が少し変わる(真っ白がくすんだ白になる)まで煎る。
 3、これをすり鉢に入れて、粉になるまですりこ木でする。すり鉢の溝にたまった塩は「固め」の歯ブラシでかき出して、する。
 4、同じゴマ煎り器にゴマを入れて、中火でしっかり膨らむまで煎る。
 5、3のすり鉢の塩に4のゴマを加えてすり混ぜる。ゴマから油が出ないようにやさしくすり混ぜる事。

 注意・塩小さじ1、ゴマ小さじ4で先ず試して、次から大さじで1対4の割合にすると好いと思う。5の「やさしくすり混ぜる」が重要だと思う。塩がゴマをくるむらしい。

 これは『桜沢里真のマクロビオティックの基本食』(主婦と生活社)に載っていたものです。私の試したものの中で一番美味しかったと思います。

 マクロビオティックでは白内障や緑内障への対策としてゴマ塩を勧めています。マクロビの食事ではそもそも玄米食にみそ汁とゴマ塩が基本のようです。

       関連項目

玄米食

健康法