南信州のりもの倶楽部♪

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薪の消費量

2012年11月22日 23時39分39秒 | 薪ストーブのある生活
今日は11月22日で良い夫婦の日みたいだ。
ウチはカミさんが口聞いてくれないのと目を合わせてくれない以外は円満だから問題無いか♪
それってヤバイんじゃないかって?
俺もそう思う(笑)
いや、笑ってる場合じゃないんだけど。

でも代わりに自由にさせてもらえてるからありがたいと言うか、
だから今年はツーリングにも結構行けたから、
俺としては文句言わないし良い嫁だと思ってたりする。
これから死ぬまで一緒なんだから、
逆にこれくらいが丁度良いのかもしれないね。

さて、今週はバイクに触ってすらないからネタは無いんだが、
代わりに薪ストーブの事でも書いてお茶を濁そうかと。
それじゃあのりもの倶楽部じゃないじゃないかって?
俺もそう思う(笑)

よく薪ってどれくらい使うの?みたいな質問されるんだけど、
機種や樹種や焚き方や使用時間によって一概にには言えない。
ただ、これくらいですよ、みたいな目安は言えるから、
これから薪ストーブデビューする人は参考にしてね。

ウチは昼間は無人だから仕事から帰って来る6時頃から点火して、
俺が寝る12時頃まではジャンジャン焚く。
炉内は熾でいっぱいにしときたいから薪もケチらずいっぱいまで入れる不経済な焚き方かな。
樹種は焚き付けに針葉樹である松や杉やヒノキで行い、
ストーブの横の温度が300℃になるまでは針葉樹で、
ダンパーを閉めてからは広葉樹をメインに入れてドライブする、
こんな感じだろうか。

こんな焚き方で薪は300℃まで使う針葉樹で写真くらい。
何と安定燃焼までにこんなに使い、
寝るまでに写真のカゴ一杯半の広葉樹を使う。

でも、これくらい使わないとストーブの温度下がって煙突にススが溜まるし、
熾を切らすとまた焚き付けしなきゃだから逆にもっと使う事になる。
つまり薪をケチるとストーブと煙突に良くないし暖かくないんだよね。

つまりウチの場合だと11月から4月半ばくらいのシーズンで、
10立方メートルくらいの薪は焚いてて、
軽トラだと荷台擦りきりの倍くらいまで積まれた薪は1ヶ月で消えて無くなる。
だから毎年軽トラ山盛り6杯は集めないといけない計算になるかな。

ただこれはエンライトミディアムだからであって、
触媒が搭載された機種だとこんなには使わないんだって。
触媒機は安定燃焼になっちゃえば熾切らさない程度の補薪で良いみたいだから、
毎日焚きたいけど薪集めに自信が無い人は触媒機がおすすめだし、
薪には困らないって言う農家や、
独特の炎を楽しみたいって人はエンライトやクリーンバーン機で良いと思う。
でも薪に困らないなんて人は少ないから触媒機が人気なんだろうけどね。
エンライトは触媒無いけどまだマシな方みたいだけど、
住宅密集地だと煙の問題もあるから機種はクリーンバーン機でないとダメってパターンもあるみたいよ。

こんな感じで現実はかなりキビシイから、
自信がある人にでないとオススメ出来ない。
正直俺もこんなに使うとは思ってなかったから、
ほとんどの人は無理だと冷たく言いきるね。

逆に薪集めや薪割りが好きで山のような薪を保管出来る場所があって、
軽トラ持ってて時間に余裕がある人なら大丈夫。
ただこれが1つでも欠けてるとダメだけど…

でも週末だけしか焚かないって言う家もあるみたいだから、
それも考慮してよく考えて導入してもらいたい。
俺は薪ストーブで後悔してほしくないなら冷たい言い方するけど、
嘘は言えないからねぇ。

でも俺にはピッタリの趣味。
死ぬまで薪ストーブ焚いて、薪ストーブの前で息を引き取りたいな。

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