♦️♦️♦️目次4(D/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月31時点)、796~1153/0~1153)

2021-07-31 14:21:04 | Weblog
♦️♦️♦️目次4(D/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月31時点)、796~1153/0~1153)

 こちらは、現在、文化・芸術関係を含めまして、検討中のものが極めて多数につき、これから少しずつ掲載していく予定でおります。
 とりわけ心がけが必要なのは、何かと強国のニュースや事象に目がいってしまう傾向のあることで、そのままでは世界を公平な視点で見られなくなってしまいます。
 
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(796)642.中国の大躍進政策
(797)643.中国の文化大革命
(798)644.中国の四つの近代化路線
(799)645.1970年のアメリカ多国籍企業
(800)646.1970年のソ連経済
(801)647.二人のケネディの闘い
(802)648.インドの食糧危機(1960年代)
(803)649.第三次インドとパキスタンの国境紛争(1971)
(804)650.ニクソン・ショック
(805)651.スミソニアン合意
(806)652.第一次石油危機(前半)
(807)653.第一次石油危機(後半)
(808)654.米中国交正常化
(809)655.ロッキード事件(前半)
(810)656.ロッキード事件(後半)
(811)657.ウォーターゲート事件(前半)
(812)658.ウォーターゲート事件(後半)
(813)659.チリ革命と反革命(1969~1973年9月11日の大統領官邸攻撃開始)
(814)660.チリ革命と反革命(1973)
(815)661.「超大国アメリカ」の内と外
(816)662.第一次石油ショック
(817)663.第二次石油ショック
(818)664.イラン革命(1963~1980)
(819)665.ブラジル(1960年代)
(820)666.ペルー(1960年代)
(821)667.中国の改革・開放政策(1976~1980)
(822)668.中国の改革・開放政策(1981)
(823)669.劉少奇元国家主席の名誉回復(1980)
(824)670.ソ連の社会主義改革(~1987)
(825)671.東欧の社会主義改革(ポーランド、~1987)
(826)672.東欧の社会主義改革(ハンガリー、~1987)
(827)673.東欧の社会主義改革(東ドイツ、~1987)
(828)674.東欧の社会主義改革(チェコスロバキア、~1987)
(829)675.ルーマニア(~1989)
(830)676の1.アポロ計画(月着陸までの経緯と研究開発)
(831)676の2.アポロ計画(1969)
(832)677.アポロ計画(1970~2003)
(833)678.ソユーズ計画
(834)679.アメリカのSDI
(835)680.国境紛争(イラン・イラク戦争)
(836)681.国境紛争(フォークランド戦争)
(837)682.国境紛争(アメリカのグレナダ侵略)
(838)683.スリーマイル島原発事故(アメリカ、1979)
(839)684.チェルノブイリ原発事故(ソ連、1986)
(840)685.新保守主義(アメリカ)
(841)686.新保守主義(アメリカのマネタリズム、合理的期待形成学派)
(842)687.新保守主義(イギリス)
(843)688.新保守主義(イギリスの労働政策)
(844)689.アメリカ航空管制官ストライキ
(845)690.1970年代からのコンピュータ産業の発展1
(846)691.1970年代からのコンピュータ産業の発展2
(847)692.プラザ合意(その経緯)
(848)693.プラザ合意(輸出大国・日本への影響)
(849)694.ブラック・マンデー
(850)695.債務に喘ぐ中南米諸国(ブラジル、1980~1990年代)
(851)696.債務に喘ぐ中南米諸国(アルゼンチン、1980~1990年代)
(852)697.債務に喘ぐ中南米諸国(メキシコ、1980~1990年代)
(853)698.債務に喘ぐソ連・東欧諸国(1980~1990年代)
(854)699.新保守主義(イギリスの金融改革)
(855)ソ連のアフガニスタンへの軍隊派遣(1979)
(856)イスラム原理主義組織タリバンの台頭、アメリカが支援
(857)✳️未定
(858)703.米ソの核軍縮(1980年代)
(859)704.核戦争を未然に防いだ男(スタニスラフ・ぺトロフ)
(860)705.アメリカの債務国化
(861)706.インドのボパール化学工場の爆発(1984)
(862)707.ソ連の政治経済(1988)
(863)708.ソ連の政治経済(1990年1~6月)
(864)709.ソ連の政治経済(1990年7~12月)
(865)710.ソ連の経済(1991)
(866)711.ソ連の社会主義の崩壊(クーデターへ)
(867)712.ソ連の社会主義の崩壊(クーデターとその失敗)
(868)713.ソ連の社会主義の崩壊(クーデター後)
(869)714.ソ連の国民投票(1991年3月)
(870)715.ソ連から15の共和国へ
(871)716.ソ連の崩壊と核兵器
(872)717.ロシアの市場経済化(1991~1995、概観)
(873)718.ロシアの市場経済化(1991~1995、工業の民営化)
(874)719.ロシアの市場経済化(1991~1995、農業の民営化)
(875)720.ソ連社会主義はなぜ崩壊したのか(諸説の紹介)
(876)720.ソ連社会主義はなぜ崩壊したのか(技術革新の停滞)
(877)721.インドの経済改革(199~11995)
(878)722.カザフスタン
(879)723.トルクメニスタン
(880)724.ウズベキスタン
(881)725.タジキスタン
(882)726.キルギス
(883)727.ジョージア(旧グルジア)
(884)728.アルメニア
(885)729.アゼルバイジャン
(886)730.ベラルーシ
(887)731.モルドバ
(888)732.ウクライナ
(889)733.バルト3国
(890)734.ウクライナ
(891)735.イギリス
(892)736.フランス
(893)737.アイルランド
(894)738.アイスランド
(895)739.ドイツ
(896)740.ルクセンブルク
(897)741.イタリア
(898)742.スペイン
(899)743.ポルトガル
(900)744.ベルギー
(901)745.オランダ
(902746.スイス
(903)747.ギリシア
(904)748.バチカン市国
(905)749.トルコ
(906)イラン750.検討中
(907)751.イラク
(908)752.クウェート
(909)753.サウジアラビア
(910)754.イエメン
(911)755.アラブ首長国連邦
(912)756.エジプト
(913)757.イスラエル
(914)758.シリア
(915)759.パレスチナ
(916)760.ヨルダン
(917)761.アフガニスタン
(918)762.チュニジア
(919)763.パキスタン
(920)764.インド
(921)765.バングラデシュ
(922)766.ネパール
(923)767.ブータン
(924)768.カンボジア
(925)769.ミャンマー
(926)770.ラオス
(927)771.シンガポール
(928)772.マレーシア
(929)773.インドネシア
(930)774.スリランカ
(931)775.モンゴル
(932)776.北朝鮮
(933)777.韓国
(934)✳️778.検討中
(935)✳️779.検討中
(936)✳️780.検討中
(937)781.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ポーランド1970~1988)
(938)782.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ポーランド1989、政治面)
(939)783.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ポーランド1989、経済面)
(940)784.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(チェコとスロバキア)
(941)785.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ハンガリー)
(942)786.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(アルバニア)
(943)787.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ルーマニア)
(944)788.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(ブルガリア)

(945)検討中

(946)検討中

(947)検討中

(948)検討中

(949)検討中

(950)検討中

(951)検討中

(952)検討中

(953)検討中

(954)検討中

(955)789.東欧社会主義の崩壊と市場経済化(東ドイツ)
(956)790.旧ユーゴスラビアの解体
(957)791.スロベニア
(958)792.クロアチア
(959)793.セルビア
(960)794.モンテネグロ


(961)795.ボスニア・ヘルツェゴビナ
(962)796.マケドニア
(963)797.中国の天安門事件(1)
(964)798.中国の天安門事件(2)
(965)799.中国の社会主義市場経済
(966)800の1.日米半導体摩擦など1
(967)800の2.日米半導体摩擦など2
(968)801.1980年代の米ソの軍縮
(969)802.1990年の湾岸戦争
(970)803.1990年代前半の世界経済、投資加熱の行方(1)
(971)804.1990年代前半の世界経済、投資加熱の行方(2)
(972)805.アパルトヘイトの廃止(南アフリカ)
(973)806.アジア通貨危機(タイ、インドネシア発)
(974)807.アジア通貨危機(韓国発~1997.11.21)
(975)808.アジア通貨危機(韓国、1997)
(976)809.アジア通貨危機(韓国、1998)
(977)810.アジア通貨危機(タイ)
(978)811.アジア通貨危機(インドネシア)
(979)812.アメリカの金融資本(1995~1999)
(980)813.オゾン層破壊の発見(1985)
(981)814.スペインで分離独立の動き(カタルーニャ、バスク)
(982)815.宗教各派による「奇跡」の解釈
(983)816.セシ油と森林破壊
(984)817の1.アマゾンの森林破壊
(985)817の2.ロシアの永久凍土
(986)818.インドの政治(1998~2008)
(987)819.20世紀の天文学(20世紀前半)
(988)820.20世紀の天文学(20世紀後半)
(989)821.2001.9.11アメリカへのテロ攻撃とそれへの反撃
(990)822.2001.9.11はなぜ起きたのか
(991)823.アメリカのカリフォルニア電力危機
(992)824.米英らによるイラクとの戦争(20002003.7)
(993)825.米英らによるイラクとの戦争(2)
(994)826.アメリカのイラク戦費
(995)827.1990~95年の世界金融と円高・ドル安
(996)828.1995~99年の世界金融とロシア金融危機(国債金融の視点から)
(997)829.1995~99年のロシア金融危機(1997~1998.6)
(998)830.1995~99年のロシア金融危機(1998.7~8.22)
(999)831.1995~99年のロシア金融危機(1998.8.23~1999)
(1000)832.ドイツ再統一


(1001)833.仏独の歴史的和解
(1002)834の1.リーマン・ショックと世界恐慌(アメリカ、その経過)
(1003)834の2.リーマン・ショックと世界恐慌(アメリカ、マクロ経済)
(1004)834の3.リーマン・ショックと世界恐慌(アメリカ、サブプライム問題)
(1005)835.リーマン・ショックと世界恐慌(世界への波及)
(1006)836.スノーデン事件(スパイ問題)
(1007)837.世界ですすむ経済格差の拡大
(1008)838.アメリカ経済1(2009~2017)
(1009)839.アメリカ経済2(2009~2017)
(1010)840.アメリカ経済(3)経済格差の拡大
(1011)842.アメリカの経済成長に4つの向かい風
(1012)843.中南米にはびこる麻薬
(1013)844.中国の景気対策(データの紹介)
(1014)845.中国経済1(2008~2009)
(1015)846.中国経済2(2009~2017)
(1016)847.欧州経済(2009~2017)
(1017)848.日本経済(2009~2017)
(1018)849.韓国経済(2009~2017)
(1019)850.インド経済(2009~2017、概略)
(1020)851.インド経済(2009~2017、多国籍企業下の労働運動)
(1021)852.インドの労働(概要)
(1022)853.中国の国家情報法()
(1023)854.アメリカの国家非常事態宣言法
(1024)855.アメリカの反共法
(1025)856.アメリカの国防権限法
(1026)857.アメリカの財政均衡法
(1027)858.インドとアメリカの原子力協定(2008)
(2028)859.その他の地域1アフリカ(2009~2017)
(1029)860.その他の地域2南アメリカ(2009~2017)
(1030)861.その他の地域3中南米(2009~2017)
(1031)862.インドの2013年食糧安全法
(1032)863.インドの外資導入(小売業など、2012)
(1033)864.インドのオーストラリアからのウラン鉱石の輸入と国内調達
(1034)865.マルクス・レーニン主義とプロレタリアート独裁(その過去と現在)
(1035)866.マルクス主義と民主主義(ゴルバチョフ回想録を中心に)
(1036)867.インドの市民運動(~2017)
(1037)868.農村雇用保障法からガンジー雇用保障法へ(2009)
(1038)869.その他の地域4ロシア(2009~2017)
(1039)870.その他の地域5北欧(2009~2017)
(1040)871.その他の地域6アフガニスタンなど紛争地域(1993~2017)
(1041)872.中東(2009~2017)
(1042)873.中東(2018)
(1043)874.朝鮮の南北首脳会談(2018)
(1044)875.東欧(1990~2018)
(1045)876.エジプト(1990~2018)
(1046)877.ルーマニアなど(1990~2018)
(1047)878.トルコ(1990~2018)
(1048)879.朝鮮半島(1992~2018)
(1049)880.カンボジア内戦と和平の歩み(1960~2018)
(1050)881.ミャンマーのロヒンギャ
(1051)882の1.シリア内戦(~2016)
(1052)882の2.シリア内戦(2017~2018)
(1053)882の3.イラクとIS
(1054)883.南アジア(インド、パキスタンなど)
(1055)884.ドバイ・ショック
(1056)885.イラン核合意(2003~2016)
(1057)886.民族主義の変遷
(1058)887.アラブの春(チュニジア発、全体へ)
(1059)888の1.アラブの春(その本質・背景)
(1060)888の2.オバマ・ケア
(1061)888の3.イラクとアイエス
(1062)888の4.クルド人の夢はるか
(1063)889.アフリカで帝国主義は生き延びているか(2012)
(1064)890.アラブの大義とは(エジプト、チュニジア、カタール)

(1065)891.イギリスの国民投票とEU離脱
(1066)892の2.主要国の国防費
(1067)892の3.新興国などの核兵器開発
(1068)893.核軍縮の光と闇
(1069)894.広がる世界の経済格差
(1070)895.日本とロシアとの経済協力をめぐって
(1071)896.中国の外貨準備の変化
(1072)897.世界政府をめぐって
(1073)898.世界人口100億人時代へ
(1074)899.南アフリカの2016~2017年
(1075)900.中国の地域格差(2015)
(1076)901.二つの大国、アメリカと中国の現在(2017~2018、政治)
(1077)902.二つの大国、アメリカと中国の現在(2017~2018、経済)
(1078)903の1.溶ける氷河
(1079)903の2.温暖化と永久凍土
 
(1080)903の3.温暖化とジカ熱
 
(1081)903の4.温暖化と海面上昇
 
(1082)903の5.溶温暖化と森林伐採
(1083)904.パリ協定(地球温暖化)
(1084)905.米中の貿易摩擦(2018~、その流れ) 
(1085)906.ドイツと韓国の最低賃金改革
(1086)907.米中貿易摩擦(先端技術)
(1087)908.地球温暖化と海流
(1088)909.古代、中世、近世、近代そして現代の時代区分
(1089)910.新型コロナ、イタリアの経験状況
(1090)911.新型コロナの世界の感染状況
(1091)912.アメリカの新型コロナ感染状
(1092)913の1.新型コロナの感染は最悪期を脱したか
(1093)913の2.感染症との闘い、この100年
(1094)913の3.新型コロナでの経済再開の動き(アメリカの場合)
(1095)914.アメリカの経済対策法(2020)
(1096)915の1.アメリカの新型コロナ、中小企業対策の歩み(2020)

(1097)915の2.アメリカのブラック・ライブズ・マター(2020)

(1098)915の2.アメリカでのアジア人差別(2020~2021)

(1099)916の1.アメリカの労働市場
(1100)916の2.香港国家安全維持法(2020)と国家情報法(2020)

(1101)917.新型コロナと中国
(1102)918.新型コロナとの闘い(イギリス、フランス、ドイツ)
(1103)919.新型コロナとの闘い(中南米)
(1104)920.新型コロナとの闘い(ロシア、ブラジル、南アフリカ)
(1105)921.新型コロナとの闘い(インドネシア、イラン、トルコ)
(1106)922.新型コロナの起源
(1107)923.新型コロナとの闘い(韓国、フィリピン、インド)
(1108)924の1.米中はどちらが独裁的か
(1109)924の2.新型コロナとの闘い(スペイン、オランダ、ベルギー)


(1110)925の1.中国は発展途上国から強国へ

(1111)925の2.新型コロナとの闘い(アフリカ)
(1112)926.新型コロナとの闘い(北欧)

(1113)927.新型コロナとの闘い(東欧)

(1114)928.新型コロナとの闘い(中東)

(1115)929.新型コロナとの闘い(アセアン)

(1116)930.グローバル資本主義と所得分配
(1117✳️)931.未定
(1118)✳️932.未定
(1119)933の1.新型コロナの経済

(1120)934.インドの新型コロナ対策

(1121)935.新型コロナのワクチン開発


(1122)936.アメリカ大統領選挙(争点)
(1123)937.インドの出稼ぎ労働者(2020)
(1124)938.アメリカ大統領選挙(獲得票の分析)
(1125)939.アメリカ大統領選挙(経過)

(1126)940.インドの不平等
(1127)941.インドの雇用と労働
(1128)942.インドの経済
(1129)943.インドのメディ首相演説(2020)
(1130)944.アメリカの不平等(2020)
(1131)945.ベートーベン生誕250年
(1132)946.イラン核兵合意(2017~2021)
(1133)947.アメリカと中国の貿易(2017~2021)


(1134)948.アメリカンドリームの現在(2020~2021)
(1135)949.富の偏在(アメリカなど)
(1136)950.パンデミックと世界
(1137)951.アメリカの経済政策の新旧

(1138)952.アメリカの雇用・労働(2020~2021)
(1139)953.アメリカの物価と金融政策
(1140)954.現代貨幣理論、シムズ理論
(1141)955.世界の株価(2020~2021)

(1142)956.ブラグマティズム(デューイ、ミード、パース、ジェームズ)
(1143)957.アメリカの財政、国債
(1144)958.アメリカ、中国の対外ポジション(2020)
(1145)959.ケインズ理論の限界(供給側)

(1146)960.既得権益と観念(ケインズなど)
(1147)961.最低賃金(アメリカ、韓国など)
(1148)962.インフレ論(ケインズなど)
(1149)963.ヘイト・クライム(アメリカ)

(1150)964.核兵器の現状
(1151)965.アメリカの宇宙軍創設、中国の宇宙基地建設
(1152)966.ミャンマー
(1153)✳️967.

(作成中)

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(565)426.平和を求める人々(1)
(566)427.平和を求める人々(2)
(567)428.平和を求める人々(3)
(568)429.国際連合の結成
(569)430.安全保障の枠組み
(570)431.戦後の国際金融体制1
(571)432.戦後の国際金融体制2
(572)433の1.分子生物学の発展(DNAの発見など)
(573)433の2.分子生物学の発展(DNAの複製メカニズムの解明など)
(574)433の3.素粒子()
(575)433の4.中間子分子()

(576)434の1.インド(アムリトサル虐殺)
(577)434の2.インドの独立への道(塩の行進など)
(578)434の3.ボリビア革命(1952)
 
(579)434の4.チェ・ゲバラ()
(580)435.インドの独立
(581)436.パキスタン
(582)437.スリランカ
(583)438.ネパール
(584)439.バングラデシュ
(585)440.ブータン
(586)441.モルディブ
(587)442.中華人民共和国の建国への道(1917~45)
(588)443.中華人民共和国の建国への道(1946~49)
(589)444.中華人民共和国の建国
(590)445.朝鮮戦争(勃発)
(591)446の1.朝鮮戦争(泥沼化~停戦)
(592)446の2.トルーマンによるマッカーサー解任(1941)

(593)447.マッカーシズム(アメリカ)
(594)448.戦後のアフリカ(アパルトヘイト(1945~))
(595)449.戦後のアフリカ(スエズ運河国有化)
(596)450.戦後のアフリカ(チュニジア)
(597)451.戦後のアフリカ(エジプト)
(598)452.戦後のアフリカ(ザンビア)
(599)453.戦後のアフリカ(アンゴラ)
(600)454.戦後のアフリカ(ナイジェリア)
(601)455.戦後のアフリカ(コンゴ)
(602)456.戦後のアフリカ(コンゴ民主共和国)
(603)457.戦後のアフリカ(南アフリカ)
(604)458.戦後のアフリカ(リビア)
(605)459.戦後のアフリカ(リベリア)
(606)460.戦後のアフリカ(ガーナ)
(607)461.戦後のアフリカ(ルワンダ)
(608)462.戦後のアフリカ(ナミビア)
(609)463.戦後のアフリカ(ケニア)
(610)464.戦後のアフリカ(エチオピア)
(611)465.戦後のアフリカ(スーダン)
(612)466.戦後のアフリカ(南スーダン)
(613)467.戦後のアフリカ(ジンバブエ)
(614)468.戦後のアフリカ(タンザニア)
(615)469.戦後のアフリカ(ソマリア)
(616)470.戦後のアフリカ(コートジゥォワール)
(617)471.戦後のアフリカ(ギニア・ビサウ)
(618)472.戦後のアフリカ(カボベルデ)
(619)473.戦後のアフリカ(サントメ・プリンシペ)
(620)474.戦後のアフリカ(モザンビーク)
(621)475.戦後のアフリカ(ベナン)
(622)476.戦後のアフリカ(ニジェール)
(623)477.戦後のアフリカ(マリ)
(624)478.戦後のアフリカ(モーリタニア)
(625)479.戦後のアフリカ(セネガル)
(626)480.戦後のアフリカ(トーゴ)
(627)481.戦後のアフリカ(ブルンジ)
(628)482.戦後のアフリカ(マダガスカル)
(629)483.戦後のアフリカ(チャド)
(630)484.戦後のアフリカ(アルジェリア)
(631)485.戦後のアフリカ(スワジランド)
(632)486.戦後のアフリカ(レソト)
(633)487.戦後のアフリカ(ボツワナ)
(634)488.戦後のアフリカ(中央アフリカ)
(635)489.戦後のアフリカ(ブルキナファソ)
(636)490.戦後のアフリカ(シェラレオネ)
(637)491.戦後のアフリカ(赤道ギニア)
(638)492.戦後のアフリカ(サハラ・検討中)
(639)493.戦後のアフリカ(ジブチ)
(640)494.戦後のアフリカ(セイシェル)
(641)495.戦後のアフリカ(モーリシャス)
(642)496.戦後のアフリカ(コモロ)
(643)497.戦後のアフリカ(マラウィ)
(644)498.戦後のアフリカ(モロッコ)
(645)499.戦後のアフリカ(ギニア)
(646)500.戦後のアフリカ(カメルーン)
 
(647)501.戦後のアフリカ(ガボン)
(648)502.戦後のアフリカ(西サハラ)
(649)503.戦後のアフリカ(ウガンダ)
(650)504.戦後のアフリカ(検討中)
(651)505.戦後のアフリカ(エリトリア)
(652)506.戦後のアフリカ(検討中)
(653)507.戦後のオセアニア(オーストラリア)
(654)508.戦後のオセアニア(ニュージーランド)
(655)509.戦後のオセアニア(キリバス)
(656)510.戦後のオセアニア(ソロモン諸島)
(657)511.戦後のオセアニア(ツバル)
(658)512.戦後のオセアニア(トンガ)
(659)513.戦後のオセアニア(西サモア)
(660)514.戦後のオセアニア(バヌアツ)
(661)515.戦後のオセアニア(パプアニューギニア独立国)
(662)516.戦後のオセアニア(フィジー)
(663)517.戦後のオセアニア(マーシャル諸島共和国)
(664)518.戦後のオセアニア(ミクロネシア連邦)
(665)519.戦後のオセアニア(パラオ)
(666)520.戦後のオセアニア(その他)
(667)521.トランジスタ(1948)
(668)522.ミラーの実験(1953)
(669)523.構造主義
(670)✳️524.検討中
(671)✳️525.検討中
(672)✳️526.検討中

(673)527.東西冷戦への道
(674)528.戦後ヨーロッパの出発(ノルウェー)
(675)529.戦後ヨーロッパの出発(フィンランド)
(676)530.戦後ヨーロッパの出発(チェコスロバキア)
(677)531.戦後ヨーロッパの出発(スウェーデン)
(678)532.戦後ヨーロッパの出発(エストニア)
(679)533.戦後ヨーロッパの出発(ラトビア)
(680)534.戦後ヨーロッパの出発(リトアニア)
(681)535.戦後ヨーロッパの出発(カナダ)
(682)536.戦後ヨーロッパの出発(アイスランド)
(683)537の1.戦後ヨーロッパの出発(アイルランド、19世紀まで)
(684)537の2.戦後ヨーロッパの出発(アイルランド、20世紀~)

(685)538.戦後中南米の出発(ボリビア)
(686)539.戦後中南米の出発(パラグアイ)
(687)540.戦後中南米の出発(ホンジュラス)
(688)541.戦後の東南アジア(第1次インドネシア戦争におけるアメリカによる原爆投下の危機)
(689)542.戦後の東南アジア(ベトナム)
(690)543.戦後の東南アジア(タイ)
(691)544.戦後の東南アジア(インドネシア)
(692)545.戦後の東南アジア(マレーシア)
(693)546.戦後の東南アジア(ミャンマー)
(694)547.戦後の東南アジア(カンボジア)
(695)548.戦後の東南アジア(フィリピン)
(696)549.戦後の東南アジア(ラオス)
(697)550.戦後の東南アジア(ブルネイ・ダライサラーム)
(698)551.戦後の東南アジア(シンガポール)
(699)552.戦後の東南アジア(東ティモール)
(700)553.戦後の東南アジア(台湾)
(701)554.戦後の朝鮮
(702)555.戦後のオセアニア
(703)556.戦後の中東(レバノン)
(704)557.戦後の中東(フェニキア人と地中海世界)
(705)558.戦後の中東(サウジアラビア)
(706)559.戦後の中東(イラン)
(707)560.戦後の中東(イラク)
(708)561.戦後の中東(イスラエルの建国へ、1897~1944)
(709)562.戦後の中東(イスラエル、1945~1957)
(710)563.戦後の中東(シリア)
(711)564.戦後の中東(クウェート)
(712)565.戦後の中東(イエメン)
(713)566.戦後の中東(未定)
(714)567.戦後の中東(トルコ)
(715)568.戦後の中東(ヨルダン)
(716)569.戦後の中東(アメリカのアラブ進出)
(717)570.戦後の西アジア(パキスタン)
(718)571.第一次インドとパキスタンの紛争(1948~1949)
(719)572.アフガニスタン
(720)573.戦後の社会主義(ソ連のスターリン独裁)
(721)574.戦後の社会主義(1950年のソ連経済)
(722)575.戦後の社会主義(フルシチョフ時代)
(723)576.戦後の社会主義(ユーゴスラビアの自主管理社会主義)
(724)577.戦後の資本主義(アメリカ)
(725)578.戦後の資本主義(産軍複合体)
(726)579.オリバー・ブラウン対カンザス州教育委員会裁判(アメリカ)
(727)580.戦後の資本主義(アメリカ以外)
(728)581.ハンガリー動乱
(729)582.ラッセル・アインシュタイン宣言
(730)583.ソ連によるチェコスロバキアへの介入
(731)584.天然痘根絶(20世紀中頃)
(732)585.黒人の差別反対運動()
(733)586.「私には夢がある」(キング牧師、アメリカ)
(734)587.アパルトヘイト(南アフリカ)
(735)588.公民権法(アメリカ、1960年代)
(736)589.ソ連(フルシチョフ解任とコスイギン経済改革)
(737)590.ソ連(社会主義国の経済改革の実際)
(738)591.チェコスロバキア動乱
(739)592.アメリカの公民権運動(経緯)
(740)593.アメリカの公民権運動(公民権の前進)
(741)594.南北問題(プレビッシュ報告の真実)
(742)595.南北問題(プレビッシュ報告の帰結)
(743)596.1960年代の中国の核兵器開発
(744)597.1960年代のアメリカ(戦後の労働運動)
(745)598.1960年代のソ連
(746)599.1960年代のフランス
(747)600.漢江の奇跡
(748)601.国家独占資本主義
(749)602の1.第三次産業革命(概要)
(750)602の2.原子と原子核

(751)602の3.半導体の発明(1947)と普及
(752)603.第三次産業革命(特徴)
(753)604.産油国と石油メジャーズ1(1945年~1960年8月)
(754)605.産油国と石油メジャーズ2(1960年9月~第一次石油ショック前)
(756)606の1.産油国と石油メジャーズ3(テヘラン協定とリヤド協定)
(757)606の2.キューバ危機(~1961)
(758)607.アメリカとキューバ(1961)
(759)608の1.キューバ危機(1962)
(760)608の2.ケネディ兄弟の暗殺()
(761)608の3.ロバート・ケネディのGNP演説(1968)
(762)608の3.ケネディ大統領の「平和の戦略」演説(1963)
(763)609.アルジェリアの独立戦争
(764)610.インドと中国の国境紛争(1964)
(765)611.ベトナム戦争1(~1966)
(766)612.ベトナム戦争(1967~終戦)
(767)613.中南米(1960年代)
(768)614.ブラジル(1960年代)
(769)615.チリ(1960年代)
(770)616.メキシコ(1960年代)
(771)617.アルゼンチン(1960年代)
(772)618.ウルグアイ(1960年代)
(773)619.ベネズエラ(1960年代)
(774)620.ニカラグア(1960年代)
(775)621.キューバ(1960年代)
(776)622.ボリビア(1960年代)
(777)623.ペルー(1960年代)
(778)624.バナマ(1960年代)
(779)625.パラグアイ(1960年代)
(780)626.スリナム(1960年代)
(781)627.エクアドル(1960年代)
(782)628.ガイアナ協同共和国(1960年代)
(783)629.ホンジュラス(1960年代)
(784)630.ベリーズ(1960年代)
(785)631.ハイチ(1960年代)
(786)632.トリニダードトバゴ(1960年代)
(787)633.ドミニカ共和国(1960年代)
(788)634.セントルシア(1960年代)
(789)635.ジャマイカ(1960年代)
(790)636.グアテマラ(1960年代)
(791)637.エルサルバドル(1960年代)
(792)638.コロンビア(1960年代)
(793)639.コスタリカ(1960年代)
(794)640.ドミニカ(1960年代)
(795)641.グレナダ(1960年代)

(作成中)

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♦️♦️♦️目次2(B/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月9日時点)、305~564/0~910)

2021-07-30 21:57:22 | Weblog
♦️♦️♦️目次2(B/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月9日時点)、305~564/0~910)



 読者の皆様へ。項目・題名だけで、まだ中身のないもの、工事中のものが沢山あります。全てが、未完成です。項目・題名は、これからさらに追加していきます。
 書き直しや加筆は予告なく、随時行います。その都度、本目次に記していきます。皆様には、色々とご不便をおかけしますが何卒、よろしくお願いいたします。
 なお、誤字や脱字なども沢山あって、ご迷惑をおかけしております。誤りに気がついた時は、直すようにしておりますが、分量が多いので間に合いません。鋭意、修正などに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
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(305)231.アメリカの独立への道
(306)232.アメリカの独立
(307)233.アメリカの独立(信教の自由)
(308)234.ブルジョア革命の条件
(309)235.百科全書
(310)236.フランス革命(1787~1788)
(311)237.フランス革命(1789)
(312)238.フランス革命(1790~1791)
(313)239.フランス革命(1792~1793)
(314)240.フランス革命歌(ラ・マルセイエーズ)
(315)241.フランス革命(1794~1799)
(316)242.芸術1(文学など)
(317)243.芸術2(バロック音楽など)
(318)244の1.近代立憲思想の系譜(ルソー)
(319)244の2.近代立憲思想の系譜(ロック)
(320)245.近代立憲思想の系譜(モンテスキューなど)
(321)246.17~18世紀のイギリスの三角貿易
(322)247.パックス・ブリタニカ
(323)248.チャーチスト運動
(324)249.アヘン戦争と三角貿易
(325)250.アヘン戦争後の中国(アロー号事件)
(326)251.アヘン戦争後の中国(天津条約)
(327)252.アヘン戦争後の中国(北京条約)
(328)253.太平天国の乱
(329)254.19世紀の東南アジア
(330)255.19世紀のインド
(331)256.イギリスの選挙権拡大
(332)257.19世紀のイギリス文学(ディケンズなど)
(333)258.マルサス主義
(334)259.リカードの労働価値説
(335)260.穀物法(イギリス)
(336)261.19世紀の朝鮮
(337)262.モンロー宣言(アメリカ)
(338)263.アメリカ南北戦争(ゲティスバーグの戦いまで)
(339)264.アメリカ南北戦争(ゲティスバーグの戦い後)
(340)265.アメリカ南北戦争当時の奴隷制
(341)266.奴隷貿易の系譜
(342)267.クリミア戦争
(343)268.スイスとルクセンブルクの独立
(344)269の1.アメリカの「金ぴか時代」

(345)269の2.アメリカの産業の発展

(346)269の3.アメリカ社会の変貌

(347)269の4.アメリカの労働運動

(348)269の5.ジャズとブルース(アメリカ、19世紀)

(349)269の6.西部開拓(アメリカ)

(350)269の7.都市の発展(アメリカ、18~19世紀)

(351)269の8.自営農地法(アメリカ、1863)

(352)269の9.ゴールドラッシュ(アメリカ)

(353)270.ドイツの産業の発展
(354)271.ロシアの近代化
(355)272.農奴解放令
(356)273.クリミア戦争
(357)274.ロシアにおける産業の発展
(358)275.19世紀ロシアの農村
(359)276.エンゲルス「イギリスにおける労働者の状態」
(360)277.共産党宣言(1848)
(361)278.空想的社会主義
(362)279の1.フランスの内乱(ブリュメール18日など)
(363)279の2の1.米英戦争など(1799~1811)
(364)279の2の2.米英戦争など(1812~1815)


(365)279の3.「1800年の革命」、権力の平和的移行(アメリカ)
(366)279の4.イギリスのアイルランドの併合
(367)279の5.トルストイの「戦争と平和」

(368)279の6.世界で広がる鉄道

(369)279の7.蒸気機関車の発明(1781~1814)
(370)279の8.カメラの発明(1824~1840)
(371)279の9.原子説(ドルトン、ゲイリュサック、アボガドロ)

(372)279の10.先住民への弾圧(オーストラリア、カナダなど、19世紀)

(373)279の11.アメリカの先住民への弾圧(19世紀)

(374)279の12.ガウスからリーマンへ(幾何学の発展)

(375)280.フランスの内乱(七月革命)
(376)281.フランスの内乱(二月革命)
(377)282.フランス(第二帝政期)
(378)283.ベルギーの独立、そして植民地経営へ
(379)284.ウィーン体制とその崩壊
(380)285.ドイツの3月革命(1848~1849)
(381)286.オーストリアの3月革命(1848~1849)
(382)287.クラシック音楽(モーツアルト)
(383)288.クラシック音楽(ベートーヴェン)
(384)289.クラシック音楽(ショパン)
(385)290.クラシック音楽(リスト)
(386)291.ヘーゲルとショーペンハウワー
(387)292.ニーチェ
(388)293.ドビュッシー
(389)294.フロイト、ユング、アドラー
(390)295.ロダンと弟子
(391)296.メンデルスゾーンとサンサーンスとラロ
(392)297.生物学(リンネなど)
(393)298の1.熱と仕事(ジュールなど)


(394)298の2.熱力学(ボルツマン)

(395)299の1.細菌学(パスツールとコッホ)
(396)299の2.細菌学(メチンコフとリスター)

(397)299の3.気象学の発展(19世紀)
(398)299の4.感染症との闘い(破傷風、ジフテリアなど、19世紀)

(399)300.ダイナマイトの発明とノーベルの遺書
(400)301.ポーランドのウィーン会議から3月革命前夜(1815~1847)
(401)302.イタリア統一
(402)303.プロイセン改革(1806~1817)
(403)304.プロイセンの強大化(1818~1864)
(404)305.普墺戦争(1865~1867)
(405)306.普仏戦争(1870~1871)
(406)307.アイルランドのジャガイモ飢饉(1845~1847)
(407)308.フランスの内乱(パリコミューン、その樹立)
(408)309の1.フランスの内乱(パリコミューン、その停滞と壊滅)
(409)309の2.モーパッサン
(410)310の1.イギリスの穀物法廃止へ(~1846)
(411)310の2.イギリスの穀物法の廃止(1846)
(412)311.経済学の方法(マルクスの模索と到達点)
(413)312.経済学の方法(マルクスの労働価値説)
(414)313.経済学の方法(マルクスの手紙)
(415)314.社会科学の方法・マルクス(「私はマルクス主義者ではない」)
(416)315.マルクスの歴史観察(イギリスの工場法など)
(417)316.マルクスの歴史観察(マルクスの基本定理)
(418)317.マルクスの歴史観察(『資本論』)
(419)318.マルクスの歴史観察(労働配分)
(420)319.マルクスの歴史観察(資本主義の次に来る社会)
(421)320.マルクスの歴史観察(共産主義社会とは何か)と
エンゲルスの歴史観察(『家族・私有財産及び国家の起源』)
(422)322.マルクス・エンゲルスらの国際労働者協会の活動
(423)323.マルクス・エンゲルスの宗教観
(424)324.ダーウィンの「種の起源」
(425)325の1.人間の歴史と自然の歴史
(426)325の2.血液型の発見(1900)

(427)326.印象派絵画
(428)327.イギリス風景画(ターナー)
(429)328.ドイツの社会主義鎮圧法
(430)329.帝国主義の始まり
431)330.帝国主義と南アフリカ
(432)331.帝国主義とベルリン会議
(433)332.ブラジルの独立
(434)333.メキシコの独立
(435)334.アルゼンチンの独立
(436)335.パナマの独立とパナマ運河
(437)336.印象派絵画(新印象派、後期印象派)
(438)337.義和団の乱
(439)338.ミレー
(440)339.ドップラー効果の発見(1842)
(441)340の1.キルヒホッフの法則の発見(1859)
(442)340の2.光行差の発見(1728)と年周視差の発見(1828)
(443)340の3.熱力学(トンプソンなど)


(444)340の4.電灯、蓄音機の初夢(エジソン、1849~1945)

(445)340の5.真空管の発明(フレミング、1904)
(446)341.米西戦争(1898)とキューバ独立(1895~)とフィリピンのアメリカによる植民地化()
(447)342.第二次産業革命1(19世紀~20世紀初頭、全体)
(448)343の1.第二次産業革命(19世紀~20世紀初頭、内燃機関)
(449)343の2.自動車の時代
(450)343の3.飛行機の発明(1903)

(451)343の4.ロンドン株式取引所(1910)

(452)344.帝国主義と第一次世界大戦(勃発)
(453)345.帝国主義と第一次世界大戦(泥沼から終結へ)
(454)346の1.帝国主義と第一次世界大戦(イギリスによる平和の終焉)
(455)346の2.レマルクの「西武戦線異状なし」
(456)347.ロシア革命(1917~1919)
(457)348.ロシア革命(内戦期の経済、1920~1928)
(458)349.「静かなドン」
(459)349.ロシア革命(過渡期の経済政策・ネップと内戦の終結)
(460)350の1.ロシア革命の評価


(461)350の2.レーニンの「国家と革命」など

(462)350の3.大西洋横断飛行(リンドバーグ1927)

(463)351.辛亥革命と五・四運動
(464)352.三民主義
(465)353.中国の革命文学(魯迅ら)
(466)354.朝鮮の三・一独立運動
(467)355.バチカン市国の成立
(468)356.国際連盟
(469)357の1.九か国条約
(470)357の2.アメリカのモンロー主義
(471)358.ドイツのワイマール体制
(472)359.ドイツの天文学的インフレーション
(473)360の1の1.物理化学(放射性物質)
(474)360の1の2.物理化学(原子の構造の探求)
(475)360の1の3.周期律表(1869)
(476)360の1の4.原子の構造
(477)360の1の5.電話の発明
(478)360の1の6.無線電信の発明
(479)360の1の7.放射線スペクトルの法則
(480)360の1の8.フランクの量子仮説(1900)
(481)360の1の9.ペニシリンの発明(1928)

(482)360の1の10.不確定性原理(ハチゼンベルク、1927)
(483)360の1の11.テレビの発明(1911~1940)
(484)360の1の12.トランジスタの発明()

(485)361の1.物理学(特殊相対性理論)と二つの仮説

(486)361の2.地球の気候変動(ミランコビッチ)

(487)362.物理学(一般相対性理論への数学の橋渡し、ガウスとリーマン)
(488)363の1.物理学(一般相対性理論)
(489)363の2.E=mc2
 
(490)363の3.「暗黒の火曜日」(1929大恐慌)
(491)363の4.一般相対性理論(重力レンズ効果)
 
(492)363の5.光の粒子説と波動説
(493)363の6.ハーバー・ボッシュ法(1913)
(494)363の7.ルブラン法(アンモニア、1787)とソルベー法(炭酸ソーダ、1862).
(495)363の8.オストワルト法(硝酸、1903)
(496)363の9.窒素肥料(1913)
(497)363の10.電子の振る舞い(パウリの原理など)

(498)364の1.量子力学の誕生(シュレーディンガー方程式)
(499)364の2.量子力学の誕生(ド・ブロイ)

(500)365.量子力学の発展(アインシュタイン・ボーア論争)
(501)366.物理学(コペンハーゲン解釈)
(502)367.天文学(20世紀前半、ハッブルなど)
(503)368.天文学(20世紀前半、ハッブルの発見を受けて)
(504)369.世界恐慌(その経緯と原因)
(505)370.世界恐慌(金本位制からの離脱)
(506)371.世界恐慌(貿易戦争)
(507)372.世界恐慌(回復過程)
(508)373.有効需要の原理の発見(ケインズ1)
(509)374.有効需要の原理の発見(ケインズ2)
(510)375.有効需要の原理の発見(カレツキ)
(511)376.所得分配の原理の発見(カルドア)
(512)377.ケインズによる「古典派の第一公準」
(513)378.ケインズによる「古典派の第二公準」
(514)379.独占資本主義
(515)380.スペイン内戦(1923~1933)
(516)381.スペイン内戦(1934~1936)
(517)382.スペイン内戦(1937)
(518)383.キュービズム(ピカソ)
(519)384.フォービズム(マチスなど)
(520)385.ユンク
(521)386.ブロコピエフ
(522)387.ケインズとその時代(20世紀前半)
(523)388.ケインズの利子論
(524)389.ケインズの有効需要とインフレ率
(525)390.アメリカの中南米への投資拡大
(526)391.ファシズムへの道(ドイツ、~1930)

(527)392の1.ファシズムへの道(ドイツ、1931~)

(528)392の2.ドイツ国会議事堂放火事件(ドイツ、1933)

(529)392の3.ファシズムの民衆基礎(ドイツ、1931~)

(530)392の4.イタリアのファシズム、1926~1939)


(531)393.ファシズムへの道(イタリア、1926~)
(532)394.ファシズムへの道(日本、1926~)
(533)395.ファシズムとは何か
(534)396.ドイツ、日本、イタリアの国際連盟脱退
(535)397.ドイツと日本の「防共協定」
(536)398.ドイツ、日本、イタリアの三国軍事同盟
(537)399.反ファシズム統一戦線へ
(538)400.第二次世界大戦への道(欧州1)
(539)401.第二次世界大戦への道(欧州2)
(540)402.第二次世界大戦への道(アジア・大平洋)
(541)403.第二次世界大戦(欧州戦線・ポーランド)
(542)404.第二次世界大戦(欧州戦線・デンマーク)
(543)405.第二次世界大戦(欧州戦線・フィンランド)
(544)406.第二次世界大戦(欧州戦線・ソ連)
(545)407.第二次世界大戦(アジア戦線1)
(546)408.第二次世界大戦(アジア戦線、日米開戦)
(547)409.第二次世界大戦(アジア戦線2)
(548)410.ドイツとイタリアの降伏
(549)411.第二次世界大戦(マンハッタン計画)
(550)412.第二次世界大戦(日本への原爆投下)
(551)413.第二次世界大戦(学者の良心、アインシュタインなど)
(552)414.第二次世界大戦(日本への原爆投下の本当の理由)
(553)415の1.モスクワ会談
(554)415の2.カイロ宣言
(555)416.ヤルタ協定
(556)417.ポツダム宣言
(557)418.第二次世界大戦の終結
(558)419.平和を夢み命を捧げた人びと(ローザ・ルクセンブルク)
(559)420.平和を夢み命をつないだ人びと(ドイツの反ナチ運動)
(560)421.平和を夢み命を捧げた人びと()
(561)422.平和を夢み命を捧げた人びと()
(562)423.平和を夢み命を捧げた人びと()
(563)424.マッカーシズム(アメリカ、1950~1954)
(564)425.ガンディーの思想(政教分離など)


(続く)
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♦️♦️♦️目次1(A/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月30日時点)、0~304/0~910)

2021-07-30 20:52:48 | Weblog

♦️♦️♦️目次1(A/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月30日時点)、0~304/0~910)

 読者の皆様へ。項目・題名だけで、まだ中身のないもの、初期の工事中のものが沢山あります。全てが、未完成です。項目・題名は、これからさらに追加していきます。
 なお、書き直しや加筆は予告なく、随時行います。その都度、本目次に記していきます。皆様には、色々とご不便をおかけしますが何卒、よろしくお願いいたします。
 なお、誤字や脱字なども沢山あって、ご迷惑をおかけしております。誤りに気がついた時は、直すようにしておりますが、分量が多いので間に合いません。鋭意、修正などに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

もうひとつ、ここでの試みとしては、これまでなかなか陽の当らなかった、もしくは当たりにくかったところ、人々にも目を配り、斬新な内容にしていきたいです。その意味では、普通の歴史教科書などとは、かなり視点が異なっていると考えているところです。

これを皆様に読んでもらい、何某かためになったとか、面白いと思っていただけるような紙面づくりを目指しています。ご声援、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(0)0.最初はどのようであったのか

(1)1の1.宇宙の誕生(インフレーション)

(2)1の2.宇宙の誕生(ビッグバン)

(3)1の3.宇宙マイクロ波背景放射

(4)1の4.ダークマターとダークエネルギー

(5)2の1.銀河系(あらまし)

(6)2の2.銀河系(ブラックホール)

(7)3.銀河系外の別の銀河そして銀河団
(8)4.太陽系以外の恒星への旅は可能か

(9)5.太陽

(10)6.太陽系の成り立ち・歴史

(11)7.太陽系近傍と今後

(12)8.太陽系惑星(水星、金星、生命は存在するか)
(13)9の1.太陽系惑星(火星など、生命は存在するか)

(14)10の1.太陽系惑星(土星、木星など、生命は存在するか)

(15)10の2.地球類似の惑星は存在するか   

(16)10の3.水の惑星

(17)10の4.太陽風と地球磁気圏、オーロラ
(18)10の5.未定

(19)10の5.オゾン層

(20)11.月と地球(衝突以前)

(21)12.月と地球(月の出現とその後)

(22)13の1.地球進化の時代区分

 

(23)13の2.最初の生物(約46億~38億年前)

(24)14.最初の全球凍結
(25)15.原核生物から真核生物へ(約38億~22億年前)
(26)16の1.大陸移動と2、3回目の全球凍結

(27)16の3.エディアカラ生物群


(28)17.生物の発展(カンブリア紀からの古生代)
(29)18の1.生物の発展(中生代プリンスパック期まで)

(30)18の2.生物の発展(中生代都トアルス期からマーストリヒト期まで)

(31)18の3.生物の発展(中生代から新生代へ、大量絶滅とその後)

(32)18の4.生物の発展(両生類、哺乳類、鳥類の出現)

(33)19.生物の発展(新生代)

(34)20.氷河時代とは何か

(35)21.新生代第4紀氷河時代
(36)22.大陸変遷の過程

(37)23.大山脈の形成

(38)24.多様な生物種(検討中)
(39)25.人類の歩み(約800万~約400万年前)
(40)26.人類の歩み(約400万~約250万年前)
(41)27.人類の歩み(約250万~約180万年前)
(42)28.人類の歩み(約180万~約35万年前)
(43)29.人類の歩み(約35万~約20万年前、幾つもの流れ)
(44)30.人類の歩み(約35万~約20万年前、ネアンデルタール人など)
(45)31.人類の歩み(約30万~約5万年前、出アフリカ)
(46)32の1.現世人類、出アフリカ(約5万年前~、出アフリカ)

(47)32の2.壁画

(48)33の1.人類は全大陸へ(ヨーロッパ、アジアへ)

(49)33の2.人類は全大陸へ(アメリカなどへ)
(50)34.年代測定と遺伝子解析の発展(年代測定)




(51)35.年代測定と遺伝子解析の発展(遺伝子解析)
(52)36.人類の兄弟としてのチンパンジーとボノボ
(53)37.原始共産制はあったか
(54)38.火の使用の開始・拡大
(55)39.石器時代の区分
(56)40.世界文明の曙(狩猟採集から農耕社会へ)
(57)41.世界文明の曙(メソポタミア、採集から農耕社会へ)
(58)42.世界文明の曙(メソポタミア、ウバイド人の社会)
(59)43.世界文明の曙(メソポタミア、シュメル人の国家)
(60)44.世界文明の曙(メソポタミア、シュメル人の文化)
(61)45.世界文明の曙(メソポタミア:アッカド王朝)
(62)46.世界文明の曙(メソポタミア:バビロニア王朝)
(63)47.ハムラビ法典
(64)48の1.世界文明の曙(メソポタミア:アッカド王朝、バビロニア王朝時代の文化)

(65)48の2.貨幣の出現と流通(メソポタミアなど)

(66)48の3.シュメールの宇宙観測、神々への信仰
(67)49.ヒッタイト王国
(68)50.ヒッタイト王国の文化

★★★
(69)51.世界文明の曙(中国の夏と殷と周)
(70)52.世界文明の曙(中国の春秋戦国時代)
(71)53.世界文明の曙(エジプト1:王朝の移り変わり)
(72)54.世界文明の曙(エジプト1:ナイルの恵みとヒエログリフなど)
(73)55の1.世界文明の曙(メソポタミアの暦と農耕、測量技術など)

(74)55の2.世界文明の曙(エジプトの暦と農耕、測量技術など)
(75)56.世界文明の曙(旧約聖書「出エジプト記」)
(76)57.アケナテン王の宗教改革とアマルナ文書
(77)58.アマルナ芸術(予定)
(78)59.世界文明の曙(インダス1)
(79)60.世界文明の曙(インダス2)
(80)61.ギリシア(クレタ文明へ)
(81)62.ギリシア(ミケーネ文明)
(82)63.ギリシア(トロイア文明)
(83)64.ギリシア(エーゲ文明の崩壊)
(84)65.ギリシア(その成り立ちと発展)
(85)66の1.ギリシア(アテネ民主制からペロポネソス戦争へ)

(86)66の2.ギリシア(階級制、アテネとスパルタ)

(87)66の3.ギリシアの宇宙観(デモクリトスなど)

(88)67.ギリシア(ペロポネソス戦争とその後)
(89)68.ギリシアの文化(神話・伝承)
(90)69の1.ギリシアの文化(科学精神の芽生え、タレスなど)

(91)69の2.古代の天文学(古代ギリシャのヒッパルコス)

(92)69の3.古代における貨幣とその役割

(93)69の4.アルキメデスの原理など

(94)70.ギリシア哲学(ソクラテス、プラトンなど)
(95)71.ギリシア神話
(96)72の1.ギリシアの貿易

(97)72の2の1.初期の貨幣
 
(98)72の2の2.第一次、第二次ポエニ戦争
 

(99)73.地中海世界

(100)74.西ヨーロッパの古代

(101)75.イギリスなどの古代

(102)76.ローマの建国

(103)77.ローマの発展

(104)78.アラビア数字(インドでのゼロの発見)

(105)79の1.ローマの改革(グラックス兄弟)

(106)79の2.ローマ帝国の交易と輸送
(107)79の3.ローマと属州シリア
 
(108)79の4.アレクサンドリア
 

(109)80.エトルリア
(110)81.ローマの共和制
(111)82.ローマの建築
(112)83.ローマの文化(浴場)
(113)84.ローマの文化(水道)
(114)85.ローマの文化(コロッセオと剣闘士)
(115)86.ローマ社会(職業に対する偏見)
(116)87.フェニキア人と地中海世界
(117)88.ポンペイ(79.10)


(118)89.フォトロマーノ
(119)90.スパルタクスの反乱
(120)91.ローマの経済
(121)92.ローマは帝政へ(カエサルの暗殺まで)
(122)93.ローマの帝政初期
(123)94の1.ローマの五賢帝

(124)94の2.ローマの対パルティア戦争

(125)94の3.ローマの哲人、政治家


(126)95.ローマ帝国の分裂と衰退
(127)96.秦による中国統一
(128)97.秦から前漢へ
(129)98の1.歴史家・司馬遷が見た古代中国社会


(130)98の2.漢と西域

(131)99の1.前漢から後漢、さらに三国鼎立へ

(132)99の2.曹操


(133)100.魏の屯田制

 

(134)101.インドの古代国家(アーリア人の進出から16国時代へ)
(135)102.インドの古代国家(マウリア朝など)
(136)103.オリエントの「四強分立時代」
(137)104.「バビロニア捕囚」
(138)105.アケメネス朝ペルシア
(139)106.ササン朝ペルシア
(140)107の1.古代の奴隷制(ギリシア以前)

(141)107の2.古代の奴隷制(ギリシア)

(142)108.古代の奴隷制(ローマ)

(143)109.古代世界の天文学
(144)110.マケドニアの覇権(コリント同盟)
(145)111.アレクサンドロスの遠征(ペルシアを征服)
(146)112.アレクサンドロスの遠征(さらに東方へ)
(147)113.アレクサンドロスの遠征(帝国の分裂)
(148)114.マケドニア系諸国のその後
(149)115.ヘレニズム文化
(150)116.古代文明と宗教
(151)117.世界宗教(仏教)

(152)118の1.世界宗教(キリスト教)
(153)118の2.聖書(ユダヤ教、キリスト教)
(154)119の1.世界宗教(イスラム教の勃興)
(155)119の2.世界宗教(イスラム教、メッカ占領から)
(156)119の3.コーラン

(157)120.世界宗教(ヒンドゥー教、太陽の馬車など)
(158)121.世界宗教(ユダヤ教、儒教、道教など)
(159)122.南北アメリカ(マヤ文明の興隆)
(160)123.南北アメリカ(マヤ文明の衰退)

(161)124.ローマ帝国の東西への分裂
(162)125.五胡十六国と晋の南渡
(163)126.中国の南北朝時代
(164)127.中国の南北朝時代の文化
(165)128.ヨーロッパ(フランク王国)
(166)129の1.中国の隋と唐

(167)129の2.唐の文化

(168)129の3.唐の滅亡と五代十国


(169)129の4.浄土への憧れ(中国)

(170)130の1.北宋と南宋

(171)130の2.北宋(建国など)

(172)130の3.金の南下と南宋

(173)130の4.金の滅亡、モンゴルの強大化と南宋の滅亡

(174)130の5.南宋の文化(絵画など)

(175)130の6.唐の均田制

(176)130の7.唐の均田制は荘園制へ
(177)131.東ローマ帝国
(178)132.神聖ローマ帝国
(179)133.東西文化の交流
(180)134.アラビア数学
(181)135.カノッサの屈辱
(182)136.十字軍への道
(183)137.十字軍がたどった道
(184)138.10~11世紀のイベリア半島(ポルトガルの独立など)
(185)139.ヨーロッパは中世へ
(186)140の1.中世における商工業圏の形成

(187)140の2.中世における貨幣とその役割

(188)140の3.活版印刷の発明(グーテンベルク)

(189)140の4.ハンザ同盟(1241~1618)

(190)141.三ぽ式農法
(191)142.ペストの流行
(192)143.マグナカルタ
(193)144.アヴィニョンの捕囚
(194)145.ヴェネツィアなどの自治
(195)146.ジェノバなどの自治
(196)147.中世ヨーロッパの都市化と都市人口
(197)148.サン・バルテルミの虐殺
(198)149.アラブ世界(ウマイア朝)
(199)150.アラブ世界(アッバース朝)

★★★

(200)151.ロシア帝国の勃興

(201)152.タタールのくびき

(202)153.イタリア諸都市の自治(ヴェネツィアとジェノヴァ)

(203)154.ルネサンス(16世紀前半)

(204)155. ルネサンス(16世紀後半)

(205)156の1.モンゴル帝国の成立

(206)156の2.アラブ世界(ウマイア朝)

(207)157.モンゴル系4国の盛衰
(208)158.元の盛衰
(209)159の1.明の政治経済

(210)159の1.王安石の陽明学

(211)160.明の対外政策(艦隊の派遣、1~6回目)
(212)161の1.明の対外政策(7回目の艦隊の派遣とその後)

(213)161の2.フス戦争(1419~1434)

(214)161の3.

(215)162.コンスタンチノープルの陥落

(216)163.ロシア帝国へ

(217)164.ルネサンス(14世紀のヨーロッパ)
(218)165.ルネサンス(15世紀前半のヨーロッパ、フィレンツェなど)
(219)166.ルネサンス(14世紀後半のヨーロッパ)
(220)167.ルネサンス(~15世紀、ローマ、北方など)
(221)168.ルネサンス(16世紀、ローマ、北方など)
(222)169.ルネサンス(レオナルドとミケランジェロとラファエロ)
(223)170.ルネサンスの周辺(ブリューゲルとベラスケス)
(224)171.宗教改革(ドイツなど)ヌ

(225)172.宗教改革(フランス)
(226)173.宗教改革(スイスなど)
(227)174.キリスト教学における利子の肯定
(228)175.ヨーロッパの中世(その経緯)
(229)176.ヨーロッパの中世(その仕組み)
(230)177.ヨーロッパ中世の農民反乱(ワットタイラーの乱など)
(231)178.ヨーロッパ中世の農民反乱(ドイツ農民戦争など)
(232)179.百年戦争
(233)180.航海時代(ポルトガルとスペイン、1096~1489)
(234)181の1.大航海時代(ポルトガル、1490~1496)


(235)181の2.大航海時代(ポルトガル、1490~1496)

(236)181の2.マゼラン艦隊による世界周航(1520~1522)
(237)181の3.ポルトガルによるマラッカの植民地化(1511)
 

(238)182.大航海時代(ポルトガルとスペイン、1497~1610)
(239)183.ネーデルランド独立戦争(16世紀)
(240)184.中米・南米へのスペイン進出(アステカ)
(241)185.中米・南米へのスペイン進出(インカの征服)
(242)186.重商主義の展開
(243)187.重商主義の批評

(244)188.重農主義
(245)189.アダム・スミスの「諸国民の富」

(246)190.キリスト教(パスカルの選択)
(247)190.デカルト(座標の発明、幾何学)
(248)191.キリスト教(パスカルとデカルト)
(249)192.封建制下の天文学(ニュートン以前)
(250)193.封建制下の天文学(ニュートン以後)
(251)194.グレゴリオ暦
(252)196.イギリスの絶対王政
(253)197.シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」
(254)198.イギリスの清教徒革命(1637~1647)
(255)199.イギリスの清教徒革命(1648~1649)
(256)200.イギリスの清教徒革命(ミルトンの場合)
(257)201.17世紀オランダの絵画(フェルメール)
(258)202.イギリスの名誉革命
(259)203の1.フランスの絶対王制

(260)203の2.フランスの徴税請負人
(261)204の1.資本の本源的蓄積(イギリス)


(262)204の2.資本主義はなぜ西欧で始まったのか

(263)204の3.イギリスの毛織物工業

(264)204の4.エグモントの「序曲」

(265)205.三十年戦争(1618~1648)
(266)206の1の1.オランダの海外進出(17世紀)

(267)206の1の2.イギリスの海外進出

(268)206の1の3.フランスの海外進出

(269)206の1の4.海外進出におけるイギリスとフランスの覇権争い(17~18世紀、七年戦争など)

(270)206の2.英蘭戦争
(271)207.スペイン継承戦争

(272)208.「ガリヴァー旅行記」(1726)
(273)209.アダム・スミス
(274)210.資本主義の再生産様式
(275)211.カント
(276)212.ヘーゲルとショーペンハウワー
(277)213..ニーチェと「超人」、そしてワグナー
(278)214.平和論、グロチウス、カントなどの説

(279)215.フロイト、ユング、アドラー
(280)216.ホッブズ
(281)217.メンデルスゾーンとサンサーンス
(282)218.真空の発見と大気圧
(283)219.フックの法則、ガリレオの新科学対話など

(284)220.飛行機の原理(ベルヌーイの定理)の発見
(285)221.気体の状態方程式
(286)222の1.ニュートンの3法則

(287)222の2.微分・積分の発見()


(288)222の3.万有引力の法則の発見(1687)


(289)222の4.地学の確立(18世紀、ハットン)


(290)223の1.質量保存の法則(1774)

(291)223の2.燃焼の原理と水の分子構造の発見(1774)


(292)223の3.蒸気機関の発明(ワット、1776)

(293)223の4.ベルヌーイの発見(1774)

 
(294)223の5.酸素の発見(1779)

(295)223の6.オイラーの発見(1774)

 
(296)223の7.フーリエの発見(1779)

(297)224.アボガドロ数の発見(1811~1916)

(298)225の1.パスカルの発見(1653)

(299)225の2.デカルトの発見()

(300)226.第一次産業革命(17~19世紀)
(301)227.第一次産業革命(イギリスの社会変化)
(302)228.産業革命の伝搬
(303)229.電磁気学の基礎確立(前半)

(304)230.電磁気学の基礎確立(後半)

(続く)

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(作成中)
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新552♦️♦️414『自然と人間の歴史・世界篇』日本への原発投下の理由(諸説の検討)

2021-07-30 19:06:36 | Weblog

新552♦️♦️414『自然と人間の歴史・世界篇』日本への原発投下の理由(諸説の検討)

 それにしても、なぜアメリカは日本に2発の原爆を落としたのだろうか。また、アメリカが原爆を投下するのは、なぜ日本でなければならなかったのか。その理由については、戦後、さまざまな語られ方にて、現在に至っている。それらの中では、あの時、悲惨な戦争を終わらせるにはそうするしかなかったとか、目前に来ていた日本への上陸作戦に不可欠であったとか、などである。

 ここでは、そんな中から、原爆を実際に投下した軍人がどう考えているかを、しばし紹介しよう。

 「日本からポツダム宣言に対して初めて検討に値する回答が返ってきたため、アメリカは日本に対する攻撃を一時的に弱めて、降伏のために時間を与えることにした。Bー29による攻撃は中断された。トルーマン大統領は、原子力兵器の使用を許可した以前の命令を撤回した。彼が再度特別な許可を与えるまでは、原子爆弾は投下してはならないことになった。

 マンハッタン計画の最高責任者であるレスリー・グローヴズ将軍は、これとは別に、自分の許可なくしてプルトニウムが輸送されることを禁じた。日本の頑固さとは対照的に、我々の政治的・軍事的指導者たちは、日本の指導者たちの回答を待つあいだは、通常爆弾あるいはその他の方法によって日本人に対してこれ以上の制裁を加えるつもりはなかったのだ。爆弾の代わりに、第20航空軍は何百万枚というビラを落とし、日本人市民と兵士に対し、確実に破壊されることを考えて降伏するように強く勧めた。

 しかし日本の軍事的指導者たちはまだおさまらなかった。市民と兵士とあいだに広がっていた降伏の噂を打ち消すために、日本の軍部指導者たちは戦場にいる兵士たちに、戦いを続け、敵を叩きのめすことを命じた。」(チャールズ・W・スウィーニー著、黒田剛訳「私はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下した」原書房、2000)

 さらに、スウィニーは、こういう。

「ここに、その主張とは適合しないいくつかの事実があります。
 一つ。原爆投下作戦の最初の目標候補地リストには、京都が含まれていました。この都市は前に爆撃を受けておらず妥当な目標ではあったのですが、陸軍長官のヘンリー・スティムソンが、リストからはずしたのです。日本の古くからの首都であり、日本文化における宗教的な中心地であったからです。
 二つ。我々は戦争中、いかなる状況にあっても、東京の宮城を爆撃してはならないと厳しく命じられていましたーーそこを破壊しさらに天皇を殺すことが、いともたやすいことであったにもかかわらず、です。これのどこが復讐なのでしょうか。私が、よく思うのは、もし日本がホワイトハウスを爆撃する機会を得たとしたら、同じような自制を行っただろうかということです・・・たぶんしなかったでしょう。
 ここで、長年語られてきた神話の一つ、我々の目標は民間人に向けられていたということについて、それをはっきり否定しておきます。作戦のそれぞれの目標は、重要な軍事的要素を持っていたのです。ーー広島には第二総軍指令部があり、上陸作戦が始まった場合の本州の防衛を任されており、最初に防戦に当たるためのベテラン部隊が配置されていました。
 長崎は、二つの三菱の兵器工場を擁する工業の中心地でした。広島と長崎の両都市において、日本はこれらの産業と軍隊を、都市の真ん中にまとめていたのです。
 どんな戦争とも同じように、我々の目的はーー当然ながらーー勝つことでした。言葉をあいまいにすることは、ひじょうに危険です。」」(チャールズ・W・スウィーニー著、黒田剛訳「私はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下した」原書房、2000)

 しかしながら、そうした理由付けでもって、アメリカ大統領は、かくも残酷な無差別殺戮の決断を、最終的に下すものであったろうか、そのように問いかけると、たとえそういう部分かあったとしても、全体的に一番の正しい原爆投下の理由であったとは言えまい。


 そもそも、この問いに答えられる人の多くは21世紀に入った現在、すでに故人になっていて、今テレビに出演するなどして、「あのときはこういう力が働いた、証拠はここにある」などと述べてくれるものではない。したがって、誰もが納得できるようなその結論は、出ていない可能性が広がりつつあるのだから、今日、あれは「複合的な要因が合わさっての出来事であった」として片付けても、その論者が大きな非難を浴びることはないのかもしれない。とはいえ、時を経るにつれ、以前は明確でなかった空白の点のいくつかが新手の情報なり思索により「あぶり出される」というか、新たに繋がりあうこともあったりで、今日ではかなりのところまで肉薄できているのではないか、と感じられる。
 新たに加えられたものとしては、次の二つがあるのではないだろうか。その一つは、戦後を思い描く中でのソ連との対抗関係を中心として語るものであり、この範疇に属する最新のものでは、例えば次の論考がある。
 「さらに状況を複雑にしていたのは、ソ連だ。佐藤から申し入れを受けておきながら、スターリンは、8月15日までに日本に宣戦布告するというトルーマンの要請に同意していた。これは、それ自体、おそらく日本の無条件降伏という形で戦争を確実に終結させる動きであるが、同時に、大平洋地域において領土を拡張する許可をソ連に与える動きでもある。


 別の方法がある、とバーンズは主張する。ソ連が介入する前に、原子爆弾が、日本との戦争を終結させる方法を提供したのだ。アメリカ兵の人命が救われ、すでに長すぎている戦争をついに終結させ、ソ連の野望を阻止し、軍事技術におけるアメリカの優位を明快に示し、それによって戦後世界における強力な地位を確立できる。さらに検討すべき点があった。使われもしない兵器の開発に20億ドルを費やしたなど、戦争の歴史において前代未聞のことだからだ。
 トルーマンとバーンズにとっては、容易に下せる結論だった。7月25日、トルーマンは日記に次のように書いている。


 「この兵器が、日本に対して今から8月10日までに使われることになる。私は、陸軍長官のスティムソン氏に、使用に際しては、軍事施設と兵士、水兵を標的とし、女子どもを標的にするなと命じた。たとえジャップが野蛮で無礼、無慈悲で狂信的であろうとも、共通の幸福を目指す世界の指導者として我々は、日本の古都にも新しい都市にも、この恐ろしい爆弾を落とすことはできない。
 彼も私も同意見だ。標的は、純粋に軍事的なものとし、ジャップには降伏し、命を大切にしろと警告文を出すつもりだ。彼らは降伏しないだろうが、チャンスは与えたことになる。ヒトラー陣営もスターリン陣営もこの原子爆弾をつくり出さなかったには、確かに世界にとってよいことだった。この爆弾は、史上最も恐ろしい代物のようだが、これを最も有益なものにすることもできる。」」(ジム・バゴット著・青柳伸子訳「原子爆弾1938~1950年、いかに物理学者たちは、世界を残虐へと導いていったか?」作品社、2015)


 もう一つ、こちらは新兵器を獲得するに至った人間の心理から演繹して、事柄の本質を衝こうとするもので、簡単にいうと、こうなるであろう。

 それまで原爆の人体への効果は分からなかった。落として初めて、そのなんたるかが分かるというものだ。それだから、むしろ実験を現実に移す絶好の機会だと考えていた、言い換えると、政府と軍がともにこの稀代の新兵器の威力を試すためであったとしても、不自然ではあるまいと。

 また、このことは、前述のジム・バゴットの論考において、「さらに検討すべき点があった。使われもしない兵器の開発に20億ドルを費やしたなど、戦争の歴史において前代未聞のことだからだ」という下りとも密接に絡みついているものと考えられる。

(続く)

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108『自然と人間の歴史・世界篇』アレクサンドリア

2021-07-29 21:20:13 | Weblog
108『自然と人間の歴史・世界篇』アレクサンドリア

 アレクサンドリアとは、アレクサンドロス大王が命令して建てさせたたギリシア風の都市だ。前331年ナイル川の河口に建設される。その後、アレクサンドロス大王の武将であったプトレマイオスが建国したエジプト・プトレマイオス朝の首都となる。
 
 現時点において、市域の一部であったところがその後の地殻変動なりで海面下になってしまっているか、かつては、碁盤状の通りをもった市部と、約1200mの突堤 (とってい) で結ばれた前面のファロス島からなっていたという。
 当時のアレクサンドリアの中心部には、王宮・セラピス神殿・ムセイオンとその付属図書館が立ち並んでいて、そしてファロス島の東端には、一説には、高さ160mの大灯台があったことが知れている。

 その突堤の両側に船が停泊でき、港の機能が整備されていた、そのことから、ヘレニズム時代の地中海貿易の中継地として、中心的な役割を果たしていたであろうことは、疑いあるまい。

 そればかりか、この地は、当時の多様な文化形成を担う役割を果たしていたのであろう。特に、プトレマイオスが、この地に研究所を持った図書館(前述)を建設してからは、それまでのギリシア文化なり、そこで培われてきた学問の中心がアレクサンドリアに移る。

 多くの著名な学者を輩出していたこととの絡みでいうと、かかる図書館には、数十万巻もの本が収められていたとも言われる。ユークリッドの「原論」の内容をまとめたエウクレイデス(前300頃)や、今日「アルキメデスの原理」で有名なアルキメデス(前287~212)は、直角円錐の切り口によってできる図形の面積などについても研究していた。当時は、図形は直線と円とで構成されているという考えが強かったらしい。

 その研究を受け継いだのがアポロニオスであって、彼は円錐を平面で切った切り口の研究を進める。一つの円錐を切る平面の傾きに応じてその切り口の形が変わることに目をつける。その場合において、平面と円錐の軸とのあいだの角の大きさが、円錐の軸と母線とのあいだの角よりも大きいか、等しいか、小さいかによって、エリップス、パラボラ、バイパボラと名付ける。

 これらのうちのエリップス(楕円)については、特別の場合としての円を包括するというか、これら3つの曲線は、円錐を切る平面の角度を変えることによって現れる一連の姿、いわば「円の兄弟」ともいわれている。

 またパラボラについては、それから約1800年も経過しての、イタリアの科学者ガリレオが、「天文学対話」(1632)の発刊して世の中を惑わしたことを咎められ禁固(きんこ)に処せられた後の「新科学対話」(1638)において、こう述べている。
 
 「投げた物がある種の曲線をえがくことはすでに観察されているが、この曲線こそ、すでにアポロニオスによって論ぜられた円錐をその母線に平行な平面で切った切り口の曲線、すなわちパラボラにほかならぬ、ということは何人も指摘していないのである。」

 このガリレオの文章の現代的意味につき、黒田孝郎(くろだたかお)は、こう解説している。
 
 「アポロニオスによってパラボラの性質が研究されてから1800年、その間、パラボラはほとんど取り上げられることはなかったのです。その円錐の切り口の曲線が、なんと物を投げたときの曲線であったのです。
 このように、円錐を母線(ぼせん)に平行な平面で切った切り口としてのアポロニオスのいうガリレオ以前のパラボラと、その形は物を投げたときえがかれるものであることがガリレオによって証明されたあとのパラボラとの二種類があるのです。二種類といっても、パラボラそのものに変わりはないのですが、人間がその形に対して考えている内容については大きなちがいがあります。」(黒田孝郎「円の兄弟ーー図で考える数学」大日本図書、1976)


 アレクサンドリアのその後のありようだが、ローマ時代には哲学者・神学者が現れるなど、いぜん活気があったものの、ローマ帝国の衰亡とともに7世紀半ばアラビア人に占領されてから衰えていく。
 
 ちなみに、このパラボラにちなんだ現代の仕掛けとして、パラボラアンテナがあり、放物面をお椀の形で作っている。わざわざこうしているのは、外から平行にやってくる電波をアンテナの軸に一点集中させると、受信用のアンテナは電波を受信しやすくなる理屈だ。
 逆に、電波を送信するには、焦点に当たる一点から電波を出して平行にし、各家庭のアンテナに電波を送り出すことにより、電波を効率よく送受信できる、平行でないといろいろな方向に信号が拡散してしまうから)。

(続く)

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新243◻️◻️『岡山の今昔』倉敷(玉島エリア)

2021-07-29 10:09:07 | Weblog

新243◻️◻️『岡山の今昔』倉敷(玉島エリア)

 このエリアは、倉敷市の西部にあり、瀬戸内海を望む海沿いが中心のエリアだ。

 そもそもの玉島といえば、日本の古代から律令制にかけては、今日とは様変わりというか、大方は浅海の底にあったろう。かの「万葉集」には、難波から出発した遣新羅(しらぎ、朝鮮語ではシルラ)使人(朝鮮半島の新羅に使いをする人)が玉島で一夜を明かしたらしいことが窺えよう。
 
 「ぬばたまの 夜よは明けぬらし 玉(多麻)の浦に あさりする鶴たづ 鳴き渡るなり」(15.3598)
 「玉の浦の干潟でエサをあさっていた鶴が鳴いて飛んでいくのが聞こえてくるではないか」
 これほ、遣新羅使の人物であろうか、玉の浦の夜明けに、鶴の鳴き声ではたと目覚めたようだ。
 
 もう一つ紹介しよう。
 
  「玉の浦の 沖つ白玉 拾へれど またそ置きつる 見る人をなみ」(15.3628)」 
 「玉の浦の沖の白玉を拾ったけれども、その玉を見て喜ぶ妻はここに居ない、だからまた元のところに置いてきたよ」
 こちらも遣新羅使人の詠んだ歌ながら、遠浅の白い砂浜に干潟が広がっているところへ、ふるさとを遠く離れることでの旅情がこみ上げてきたのであろうか。

 さて、江戸時代初期に港が開かれてからは、「山陽の小浪華(こなにわ))」と呼ばれ、児島・下津井エリア以上に、この辺りを代表する港町としてあった。
 今でも玉島の町の中には、問屋や船着場の跡などが見られる。現代の交通路では、JR児島駅からは岡山方面にも四国にも通じる。また、当時農業もなくなっておらず、北部では白桃の栽培が盛んである。

 そこで、の昔を少し振り返ってみよう。玉島・船穂エリアの辺りの大方は、浅海であったろう。景観よろしく、かつて瀬戸内海に点在する小さな島々であったことが、各種史料などから読み取れよう。
 それが、江戸時代になると、備中松山藩が新田開発を繁く行う。ちなみに、このエリアには、干拓工事成功を祈願した羽黒神社がある。具体的には、この地に入った水谷氏(水谷勝隆、勝宗)の治世において、主なものだけでも合わせて約700町歩もの新田開発がなされた(詳しくは、森脇正之「玉島風土記」岡山文庫169、日本文教出版、1988)。


 ところで、元々この地は、海運の便利もあって、江戸時代、玉島は備中松山藩の港町として、千石クラスの船が出入りし活況を呈していた。特に元禄時代には北前船と高瀬舟の水運により、玉島は港町として大いに栄える。


 前述の羽黒神社の西側には、かつて問屋街として栄えた新町がある。かくて、瀬戸内海の浅瀬に面して、潮止堤防の上に築かれたこの町は、江戸時代の初期、この堤防上に西日本有数の港の賑わいを見せていたという。

 そんな玉島港も、元禄年間を最盛期として、衰退へ向かっていく。1702年(元禄15年)以後、天領の阿賀崎新田村の新町、備中松山藩の玉島港町、丹波亀山藩領の玉島村町分と三分割されてしまう。備中産綿花の品質にも陰りが出てくる。19世紀に入ると、西の浦、寄島の港も開かれ、綿花などの取り扱いの一部を奪われていく。

 それからはや300年余り、今では閑散ながらも、虫籠窓や格子、漆喰窓やなまこ壁を持つ本瓦葺きの商家や土蔵が数多く残されて、往時を偲ばせている。


 現在は、玉島ハーバーアイランドが建設されており、国際物流の重要拠点として整備されつつある。

 この近く、かつては酒造、醸造などの伝統の地場産業の場所柄であったところを、国際物流の重要拠点として、玉島港の沖合に造られた、その願いを込めて、総面積約245ヘクタールを誇る人口島だ。
 その後、水島国際コンテナターミナルが設けられ、ガントリークーレンが2基活躍する。また、特定重要港湾にも指定され、国際海上輸送網の拠点としても有望株だという。

(続く)


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新407♦️♦️『自然と人間の歴史・世界篇』日本と中国、全面戦争へ(1937) 

2021-07-28 15:38:48 | Weblog
新407♦️♦️『自然と人間の歴史・世界篇』日本と中国、全面戦争へ(1937) 

 当時の日本は、日本の影響下にある満州国と中華民国(国民党政府)の境目付近で対立していた。そこに1937年(昭和12年)7月8~9日、日本と中国は、北京郊外の盧溝橋で衝突し、本格的な日中戦争が始まる。

 日本の軍部は、政府の戦争を拡大しないという方針を無視する。首都南京を占領し、戦場は中国全土に広がる。その際、日本軍は、南京占領において多くの中国人を殺害した、とされる。

 中国国内は内戦状態にあったが内戦を停止し、仲が悪かった共産党と国民政府が協力して抗日民族統一戦線を結成し、徹底抗戦の態度をとる、これを「国共合作」という。日本はなんとか戦争を早く終わらせようと大軍を投入する。

 それというのは、日本としては、7月11日の「華北派兵声明」に基づき、朝鮮、満州から送り込んでいた部隊に加え、同月末には、日本からも増派しての3個師団をもって北平(ペイピン、現在の北京、天津(てんしん)の攻略に向かう。

 一方、即時抗戦を主張する中国共産党に対し、それまでは「防共」よ思惑もあって和平に賭(か)けていた国民党政府の蒋介石(しょうかいせき)も、ついに29日、「最後の関頭」(和平が絶望的となり、抗戦の避けられない事態)に至ったことを表明した。 

 しかし、イギリス・フランス・アメリカが中国を支援したことや、中国は領土が広いため、戦場が広がるにつれ物資の補給もうまくいかなかったこと、などにより消耗戦に陥っていく。さりとて、日本は中国侵略を諦められないということであったろうか、中国との全面戦争に入っていく。
 
 ちなみに、当時の大方の日本人とマスコミの論調も意識してのことであろうか、歴史家の半藤一利は、こう批評している。
 
○「第一に国民的熱狂をつくってはいけない。その国民的熱狂に流されてしまってはいけない。(中略)昭和史全体をみてきますと、なんと日本人は熱狂したことか。マスコミに煽(あお)られ、いったん燃え上がってしまうと熱狂そのものが権威をもちはじめ、不動のもののように人びとを引っ張ってゆき、流してきました。」(半藤一利「昭和史」)

○「この微妙な相関関係は一筋縄ではいかない難問です。ジャーナリズムが煽ることで世論が形成され、世論が大きな勢いになってくるとこんどはジャーナリズムが引っ張られる。(中略)そうして煽られた世論の熱狂の前には、疑義をとなえて孤立する言論機関は、あれよあれよという間に読者を失っていく。数多く新聞があろうと、つまるところは、アッという間に同じ紙面になる。(中略)ほんとうに怖いというほかはありません。」(半藤一利「あの戦争と日本人」)




(続く)


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💗○○○(日本史・目次5/5)『日本の歴史と日本人』(2021.10.6)、620~673)

2021-07-28 11:13:41 | Weblog
○○○(日本史・目次5/5)『日本の歴史と日本人』(2021.10.6)、620~673)

(620)日本のコンピュータ産業の黄昏
(621)広がる経済格差(2015)
(623)広がる経済格差(統計データ、2004~)
(624)広がる教育格差
(625)長時間労働
(626)低賃金
(627)労働災害、過労死など
(628)動き出した憲法改正
(629)日本の領土問題(対ロシア、韓国、中国)
(630)核兵器の傘(~2021)
(631)円キャリー取引(~2008)
(632)日本への強制連行、日本からの拉致
(633)今、なぜ消費税増税なのか  
(634)消費税増税(2019.10)のあらまし
(635)政府(自民党と公明党)の増税方針
(636)消費税増税(2019.10の問題点、派遣労働)
(637)消費税増税の賛否、諸説の紹介(条件付与論)
(638)消費税増税の賛否、諸説の紹介(反対論)
(639)非正規労働者など低所得者の消費税負担
(640)消費税増税の根拠が崩壊か(実質賃金なマイナス拡大)
(641)財政赤字の現状と見通し
(642)消費税増税への対案はあるか(予算均衡定理、前半)
(643)消費税増税への対案はあるか(予算均衡定理、後半)
(644)消費税増税と日本の対外資産、企業の内部留保
(645)消費税増税への各界の動き
(646)消費税増税と国民負担率
(647)消費税とインボイス
(648)消費税と所得税
(649)消費税と相続税
(650)消費税と法人税
(651)消費税と社会保障給付の現状(2018年度)
(652)消費税増税と防衛費、公共事業費
(653)消費税の特例としての輸出免税
(654)消費税の行方
(655)日朝平壌宣言
(656)日本から北朝鮮への日本人拉致問題(~2021)
(657)カジノ解禁法
(658)共謀罪(2017閣議決定)
(659)朝鮮半島の南北共同宣言の影響
(660)対外純資産世界一の意味するもの(2015~2021)
(661)原発の経済性と環境評価の現在
(662)消費税引き上げ論議
(663)雇用と賃金
(664)半導体産業の現状(2021)
(665)日本学術会議6人に対する政府の任命拒否と、組織改正問題
(666)ベーシックインカム(その発端)
(667)ベーシックインカム(その形態)
(668)ベーシックインカム(考えられるそのメリット) 
(669)ベーシックインカム(考えられるそのデメリット)
(670)ベーシックインカム(制度設計は可能か、社会保障給付を問う)
(671)ベーシックインカム(財源をめぐって)
(672)新型コロナ、日本のおける感染の経緯(2020.2~)
(673)介護保険制度(2021)
(674)検察庁改正で揺らぐ検察の公平性
(675)常態化する異常気象
(676)企業の内部留保と持株会社の現状(2021)
(677)核兵器禁止条約を批准せず(日本政府)
(678)553.憲法9条と自衛隊(議論の現状)

(続く)

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💗○○○(日本史・目次4/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、404~530)

2021-07-28 10:30:48 | Weblog
○○○(日本史・目次4/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、404~530)

(488)ニクソン・ショック後(1971~)
(489)金融政策の転換
(490)第一次石油ショック(1973~1974)
(491)日中国交正常化(1972)
(492)1960年代の文化(文学1)
(493)1960年代の文化(文学2)
(494)1960年代の文化(ラジオ、テレビ)
(495)960年代の文化(彫刻、陶芸、絵画、書、マンガ、写真、河井寛次郎)
(496)1970年代の文化(映画、音楽、スポーツ)
(497)独占資本の海外進出
(498)原発の増設
(499)沖縄返還後の沖縄(1972~)
(500)核兵器の持込み
(501)反基地闘争
(502)「日本列島改造論」
(503)ロッキード事件(その性格)
(504)ロッキード事件(その経緯)
(505)1960年代の文化(文学1)
(506)1960年代の文化(文学2)
(507)1970年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真の部、田中一村)
(508)1970年代の文化(岡本太郎、丸木位里・俊、小野竹喬)
(509)1970年代の文化(陶芸、音楽、スポーツなど)
(510)第二次石油ショック
(511)第二次石油ショックの影響(1978~1981)
(512)新保守主義(1980年代)
(513)1970年代からのコンピュータ産業の発展
(514)薬害エイズ(1981~2000)
(515)1980年代前半の日米貿易摩擦(産業連関を含む)
(516)金融改革(1980年代)
(517)農業開国へ(1980年代)
(518)低成長下での公企業の民営化(第二臨調・行政改革)
(519)低成長下での公企業の民営化(国鉄、電電公社の解体)
(520)プラザ合意(1985)
(521)プラザ合意後の円高の高進
(522)プラザ合意後の国際通貨調整
(523)ブラックマンデー(1987)
(524)リクルート事件(1988~1989)
(525)大型景気下でのマネーゲーム
(526)1980年代の日本企業の海外進出
(527)日米半導体摩擦(1980年代)
(528)1980年代の文化(文学1)
(529)1980年代の文化(文学2)
(530)1980年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真1)
(531)1980年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真2)
(532)1980年代の文化(陶芸、音楽、スポーツなど)
(533)対中国プロジェクト(宝山製鉄)への協力
(534)中国残留孤児
(535)日米安保共同宣言(1996)
(536)日米防衛協力新ガイドライン
(537)周辺事態法
(538)1980年代の人物往来(神谷美恵子)
(539)非自民の連立政権へ
(540)福祉目的税
(541)日本社会党の変質と村山内閣(1994)
(542)小選挙区制(1994)
(543)グローバル化
(544)「グローバル経済戦略」
(545)軍事大国へ
(546)1990年代前半の投資過熱
(547)1990年代前半の経済
(548)1990年代前半の景気対策
(549)1990年代前半の証券不詳事
(550)1990年代の政界再編
(551)1990年代半ばの政治(その流れ)
(552)1990年代半ばの政治(社会党の平和政策の転換)
(553)1990年代半ばの政治(小選挙制)
(554)1990年代半ばの政治(植民地支配と侵略への謝罪)
(555)アイヌ新法(1997)
(556)1990年代半ばの経済
(557)1990年代後半の景気対策
(558)1990年代前半の金融破綻と金融制度改革(1)
(559)1990年代前半の金融破綻と金融制度改革(2)
(560)土地神話の崩壊
(561)住専処理をめぐって
(562)産業構成の変化
(563)労働の変化(派遣労働)
(564)賃金の変化
(565)財政の変化
(566)持株会社の解禁(1997)
(567)外為法の内外無差別化と株式手数料の自由化など
(568)日米貿易摩擦と世界金融(1990年代後半)
(569)経済摩擦の構図(1990年代)
(570)金融制度改革(全体的枠組み、1990年代後半)
(571)金融制度改革(金融再生法による処理、1990年代後半)
(572)金融制度改革(早期健全化法による処理、1990年代後半)
(573)1980~1990年代の文化(文学1)
(574)1980~1990年代の文化(文学2)
(575)1980~1990年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真1)
(576)1980~1990年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真2)
(577)1980~1990年代の文化(陶芸、音楽、スポーツなど)
(578)大来佐武郎、土光敏夫、稲山嘉寛
(579)大原総一郎
(580)向坂逸郎、大内兵衛
(581)日本共産党と日本社会党
(582)阪神淡路大震災(1995)
(583)1998年の経済
(584)2000~2005年の政治
(585)2000~2005年の経済
(586)郵政民営化(2007)
(587)日本国憲法と天皇制(2019)
(588)2000~2005年の金融制度改革
(589)元号と国歌と日本文化
(590)「税と社会保障の一体改革」(野田・民主党首班内閣)
(591)2009年度税制改革
(592)福島原発(1960~2018)
(593)常任理事国への道はるか(1)
(594)常任理事国への道はるか(2)
(595)2000~2010年代の文化(文学1)
(596)2000~2010年代の文化(文学2)
(597)2000~2010年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真1)
(598)2000~2010年代の文化(彫刻、絵画、書、マンガ、写真2)
(599)2000~2010年代の文化(陶芸、音楽、スポーツなど1)
(600)2000~2010年代の文化(陶芸、音楽、スポーツなど2)
(601)特定機密保護法(2013)
(602)東日本大震災と福島原発(経過と現状)
(603)東日本大震災と福島原発(核廃棄物の処理)
(604)東日本大震災と福島原発(原発の経済性)
(605)汚染水の処理(~2018)
(606)東日本大震災とエネルギー源
(607)地球温暖化と日本
(608)使用済み核燃料の再処理をめぐって
(609)あおられる領土問題
(610)日本に徴兵制はあるか
(611)安保法制の舞台裏
(612)日本周辺国との緊張激化
(613)安保法制と自衛隊、そして憲法9条
(614)防衛費と献金(2017)
(615)核軍縮の光と闇
(616)金融緩和
(617)金融緩和の修正
(618)経済指標(2012~2018)
(619)経済指標(2015~2018)

(続く)

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💗○○○(日本史・目次3/5)『日本の歴史と日本人』(2021.10.6)、356~487)

2021-07-28 08:22:22 | Weblog
○○○(日本史・目次3/5)『日本の歴史と日本人』(2021.10.6)、356~487)

(356)大日本帝国憲法の発布と国会開設(経緯)
(357)大日本帝国憲法の発布と国会開設(田中正造、直訴へ)
(358)大日本帝国憲法の発布と国会開設(田中正造、直訴後)
(359)学制の施行(1873)
(360)日本の第二次産業革命
(361)帝国主義の扉(~日清戦争、~1896)
(362)帝国主義の扉(三国干渉、1895)
(363)帝国主義の扉(日清戦争後)
(364)帝国主義の扉(日露戦争(1905)と日英同盟(1902))
(365)帝国主義の扉(シベリア出兵、1917~1918)
(366)帝国主義の扉(日韓併合へ)
(367)日清・日露戦争に賛成した人々(福沢諭吉、日比谷公園での大衆)
(368)日清・日露戦争に抗した人々(中江兆民、内村鑑三、与謝野晶子)
(369)日清・日露戦争に抗した人々(堺利彦)
(370)第一次世界大戦前後の政治経済
(371)21か条要求(1921)
(372)第一次世界大戦前後の労働者の状態
(373)第一次世界大戦前後の農民などの状態
(374)第九初演(徳島)
(375)日本画
(376)「スペイン風邪」
(377)明治から大正へ1(1924年まで)
(378)明治から大正へ2(1924年まで)
(379)明治から大正へかけての文化(文学、石川啄木)
(380)明治から大正へかけての文化(文学、芥川龍之介)
(381)明治から大正へかけての文化(文学2)
(382)明治から大正へかけての文化(絵画、黒田清輝、菱田春草)
(383)明治から大正へかけての文化(絵画2)
(384)明治から大正へかけての文化(絵画3)
(385)陶芸、音楽など(1)
(386)陶芸、音楽など(2)
(387)ワシントン国際軍事会議(1921)
(388)大戦景気と社会運動(1920~1922)
(389)ロンドン海軍軍縮会議(1930)
(390)関東大震災(1923)
(391)大正テモクラシーとその終焉(普通選挙法、1925)
(392)大正テモクラシーとその終焉(治安維持法、1925)
(393)1927年金融恐慌へ
(394)1929年世界恐慌と日本
(395)昭和・戦前の文化(文学、小林多喜二)
(396)昭和・戦前の文化(文学、宮沢賢治)
(397)昭和・戦前の文化(絵画)
(398)昭和・戦前の文化(絵画)
(399)昭和・戦前の文化(その他、絵画)
(400)金解禁(金輸出禁止解除)
(401)昭和恐慌
(402)放漫な金融財政への転換(高橋財政、1929~1934)
(403)1930年代の日本経済
(404)満州事変(1931)
(405)5.15事件(1932)と満州傀儡政権
(406)国際連盟からの脱退(1933)
(407)日本型ファシズムへの道(2.26事件(1936)と軍事費の増大)
(408)ファシズムと戦争前夜の全国各地(都市)
(409)ファシズムと戦争前夜の全国各地(農村など)
(410)ファシズムと戦争前夜の文化(中原中也)
(411)ファシズム下の社会(滝川事件、1933)(美濃部・天皇機関説弾圧、1935)
(412)盧構橋事件と南京占領(1937)
(413)徐州作戦(1938)、漢口作戦(1938)と広東占領(1938)
(414)東亜新秩序(1938)と近衛声明(1938)
(415)列強の権益をめぐる対立と日本(1937~1939)
(416)ファシズムと戦争への突入(国家総動員へ、1938)
(417)ファシズムと戦争への突入(帝国議会での抵抗、斎藤演説)
(418)ファシズムと戦争への突入(南方への進出、1940)
(419)長沙会戦(1941)と中条山会戦(1941)
(420)ファシズムと戦争への突入へ(対米英蘭仏戦争)
(421)対米英蘭仏戦争(~1941)
(422)対米開戦(真珠湾攻撃、1941)
(423)東条内閣の退場
(424)戦況は全般的劣勢へ
(425)戦争体制は崩壊へ(1941~1945)
(426)敗戦への道(沖縄、広島と長崎への原爆投下)
(427)各地への空襲、中国大陸での日本の731部隊(細菌兵器)の活動など
(428)日本の敗戦(1945)と国民の声(宮本百合子、石川達三)
(429)戦いに命を捧げた人びと(上原良司など)
(430)占領統治される中での積極的平和主義
(431)GHQによる人権指令(1945)
(432)日本国憲法第9条の制定過程(国際的枠組み)
(433)日本国憲法第9条の制定過程(その経緯)
(434)日本国憲法第9条制定時の政府解釈
(435)戦後の国際金融体制と日本
(436)戦後の復興に向けて(戦後インフレ)
(437)経済安定10原則
(438)戦後の復興に向けて(ドッジ・ライン)
(439)復金融資の顛末(~1952)
(440)戦後の闇市
(441)敗戦直後の都市の状況
(442)敗戦直後の都市の状況
(443)敗戦直後の都市の状況
(444)信教の自由
(445)思想・信条・表現の自由
(446)農地改革
(447)財閥解体、独占禁止と過度集中力排除の政策
(448)朝鮮特需からの生産拡大
(449)平和と民主主義と基本的人権
(450)片面講和(1951)
(451)日韓基本条約(1965)
(452)砂川事件(1957)
(453)生存の権利
(454)高度経済成長へ(全体、1954~)
(455)高度経済成長へ(農業)
(456)高度経済成長へ(外国貿易)
(457)第二の黒船(電算機)
(458)第二の黒船(鉄鋼)
(459)第二の黒船(石油・石油化学)
(460)第二の黒船(電気機械、輸送機械)
(461)第二の黒船(繊維)
(462)第二の黒船(その他)
(463)戦後の民衆文化の出発(文学、大岡昇平、野間宏、井伏鱒二、原民喜)
(464)戦後の民衆文化の出発(文学2)
(465)戦後の民衆文化の出発(彫刻、絵画、書、マンガ、写真1)
(466)戦後の民衆文化の出発(彫刻、絵画、書、マンガ、写真2)
(467)戦後の民衆文化の出発(陶芸、北大路魯山人)
(468)戦後の民衆文化の出発(陶芸など2)
(469)戦後の民衆文化の出発(音楽、スポーツ2)
(470)戦後の民衆文化の出発(その他)
(471)所得倍増計画(1961)
(472)日本の第三次産業革命
(473)総資本対総労働(安保と三池1)
(474)総資本対総労働(安保と三池2)
(475)公害列島(大気汚染)
(476)公害列島(水質・土壌など)
(477)天然痘
(478)公害訴訟1
(479)公害訴訟2
(480)公害訴訟3
(481)石油メジャーと日本
(482)教科書検定裁判(1965~1997)
(483)日韓国交正常化(1965)
(484)三鷹事件など
(485)いざなぎ景気の終焉(1970)
(486)沖縄返還と安保改定(1971)
(487)ニクソン・ショック(1971)直後の日本経済

(続く)

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💗○○○(日本史・目次2/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、165~355)

2021-07-27 22:38:15 | Weblog

○○○(日本史・目次2/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、165~355)

(165)室町政治の混乱(1392~1467)
(166)応仁の乱(1467~1478)
(167)戦国の世へ(中国地方)
(168)戦国の世へ(全国)
(169)石見銀山(16世紀)
(170)戦国時代(関東など)
(171)戦国時代(近畿)
(172)戦国時代(中国・九州)
(173)織田・豊臣政権下の政治経済(織田)
(174)織田・豊臣政権下の政治経済(豊臣、太閤検地、刀狩、身分統制令、人掃令、対外政策
(175)織田政権の宗教政策
(176)豊臣政権の宗教政策
(177)安土桃山時代から江戸時代初期の地方(~1600、関ヶ原前)
(178)安土桃山時代から江戸時代初期の地方(1600~、関ヶ原後)
(179)江戸時代初期の武家・禁中の統制
(180)江戸時代初期の寺社の統制
(181)延暦寺焼き討ち(1571)
(182)伊勢長島の一向一揆(1571~1574)と石山本願寺合戦(1570~1580)
(183)ポルトガル船の種子島漂着と鉄砲伝来(1543)
(184)自由都市・堺と近江商人(14~16世紀)
(185)ポルトガル船の長崎来航(1567)と南蛮貿易
(186)本能寺の変(1582)
(187)山崎の戦(1582)、清洲会議と賤ヶ岳の戦(1583)、小牧長久手の戦い(1584)
(188)豊臣政権の成立(1586~1590)
(189)文禄の役(1592~1596)、慶長の役(1597~1598)
(190)安土桃山時代の文化の妙(絵画)
(191)安土桃山時代の文化の妙(茶陶)
(192)関ヶ原(1600)
(193)江戸時代初期の農民政策(~1673)
(194)江戸時代初期~中期の対外政策(交易、糸割り府制度と朱印船貿易、海船互市新令)
(195)江戸期の対外政策(キリスト教の弾圧1)
(196)江戸期の対外政策(キリスト教の弾圧2)
(197)江戸期の資本家(大商人の成長、江戸)
(198)江戸期の資本家(大商人の成長、地方)
(199)江戸時代初期の民衆の生活(1)
(200)江戸時代初期の民衆の生活(2)
(201)外国人が見た江戸時代初期の日本(1)
(202)外国人が見た江戸時代初期の日本(2)
(203)江戸時代初期の諸藩(中国地方)
(204)天下の台所、大坂
(205)地方都市の繁栄(博多など)
(206)島原の乱(1637~1638)
(207)天草の農民一揆(1637~1638)
(208)佐渡金山(17世紀~)
(209)石見銀山と銅山(17世紀~)
(210)蝦夷地など(シャクシャインの戦いなど)
(211)江戸時代の四つの窓(アイヌ、琉球、対馬、長崎
(212)江戸時代前半期の農村・農民一揆1(美作での元禄一揆など)
(213)江戸時代前半期の農民一揆(山陰・坪内一揆など)
(214)明暦の大火(1657)
(215) 赤穂事件(1701~1703、~円山会議)
(216) 赤穂事件(1701~1703、円山会議~)
(217)井原西鶴、貝原益軒
(218)江戸時代初期の支配思想
(219)江戸時代初期の宗教
(220)生類あわれみの令(1687~1709)
(221)江戸時代前半期の農村・農民
(222)江戸時代の産業(前半期1)
(223)江戸時代の産業(前半期2)
(224)江戸の発展
(225)大坂の発展
(226)江戸時代の財政金融政策(~享保期)
(227)江戸時代の財政金融政策(議論のあらまし)
(228)享保の改革(1716~1745)
(229)享保の改革の群像(大岡忠相、青木昆陽)
(230)享保の分地令(1721)と質屋禁止令(1722)
(231)江戸時代の貨幣(初期~中期)
(232)18世紀の藩政改革2(米沢藩、長州藩)
(233)山中一揆(1726~1727)
(234)マウンダー極小期の日本
(235)享保の飢饉(1732)
(236)心学(18~19世紀)
(237)陽明学(18~19世紀)
(238)宝暦の飢饉
(239)美作元文一揆、作州農民騒動(1739~1746)
(240)会津寛延一揆、播州寛延一揆(1748~1749)
(241)磐城元文一揆()、美濃郡上一揆(1754~1759)
(242)18世紀の藩政改革1(熊本藩、岡山藩)
(243)18世紀の藩政改革2(米沢藩、長州藩)
(244)久万山騒動(1741)と因幡・伯耆一揆(1739)
(245)18世紀前半の全国で頻発する天災・飢饉
(246)江戸時代の財政金融政策(後半期)
(247)18世紀前半の全国で頻発する天災・飢饉(復興の功労者、伊奈半左衛門、大坂油稼株の設置、1758)
(248)田沼政治(1767~1786)
(249)寛政の改革(1767~1793)
(250)18世紀の飢饉(天明の飢饉、浅間山噴火)
(251)18世紀の諸藩の状況(福島藩天明一揆、1786~1787)、信州佐久騒動(1783)、美作寛政の告訴(1793)

(252)19世紀後半の飢饉(天保の飢饉)
(253)大塩平八郎の乱暴(1837)と天保の改革(1832~1843)
(254)江戸時代における民衆誌の編纂
(255)諸藩の全体状況(長州藩)
(256)諸藩の全体状況(薩摩藩)
(257)諸藩の状況(岡山藩、備中松山藩、佐賀藩)
(258)江戸時代の地方経済(備前、備中、美作)
(259)18~19世紀の諸藩の改革(佐賀藩)
(260)18世紀の諸藩の改革(長州藩、薩摩藩)
(261)撫育資金(幕末期の長州藩)
(262)庄内藩の義民(1840)
(263)江戸時代の商品流通(北前船、富山の薬など)
(264)江戸時代の民間宗教
(265)江戸時代の民間娯楽など(伊勢参り、金比羅参りなど)
(266)江戸時代の社会思想(安藤昌益、山片幡桃)
(267)江戸時代の社会思想(2)
(268)江戸時代の文化(文学)
(269)江戸時代の文化(浮世絵、歌舞伎)
(270)江戸時代の文化(俳句、和歌)
(271)江戸時代の文化(その他1)
(272)江戸時代の大衆文化(その他2)
(273)江戸町奉行から江戸商人への諭達(天保年間)
(274)江戸庶民の暮らし(天保山、弘化)
(275)江戸時代の大衆文化(彫刻、絵画、葛飾北斎、喜多川歌麿)
(276)外国船の寄港(1750~1855)
(277)蘭学者の系譜(1750~1849)と蛮社の獄
(278)日本地図など
(279)海外の目に晒されて(1750~1849、日本地図など)
(280)海外の目に晒されて(1850~1867、高杉晋作)
(281)種痘の伝来(1848~1848)
(282)二宮金次郎
(283)最上徳内、緒方洪庵、山田方谷、高田屋嘉兵衛
(284)川島聖あきら
(285)江戸時代の大衆文化(概略)
(286)江戸時代の大衆文化(絵画、久隅守景、歌川広重)
(287)江戸時代の大衆文化(絵画、伊藤若冲、与謝蕪村、池大雅、鈴木春信)
(288)江戸時代の大衆文化(絵画、彫刻、円空、浦上玉堂)
(289)ペリー来航と日米和親条約(経緯)
(290)ペリー来航と日米和親条約(内容)
(291)国防論の展開
(292)備前の渋染一揆(1856~1859)
(293)世直し一揆(1866)
(294)備中・備前・美作の農民一揆(1866)
(295)天保の大騒動(甲斐国)
(296)三閉一揆(1847~1853)
(297)安政大地震
(298)屋台郷騒動(米沢藩、1863)
(299)日米修好通商条約(経緯)
(300)日米修好通商条約(内容)
(301)通商の開始から(1865~)
(302)攘夷か討幕か
(303)吉田松陰と松下村塾
(304)薩長同盟(1866)
(305)幕末の攻防と封建体制の終焉
(306)大政奉還
(307)坂本竜馬の「船中八策」
(308)鳥羽伏見の戦い、江戸開城、戊辰戦争・上野の戦い
(309)江戸開城
(310)戊辰戦争(北越、会津、五稜郭)
(311)版籍奉還(1869)
(322)廃藩置県(1871)
(323)地租改正(1873)
(324)解放令、四民平等の告諭(1871)
(325)幕末の群像(大村益次郎、河合継之助、高橋景保)
(326)秩禄処分(1876)
(327)琉球の併合(1879)
(328)暦の改新(1873)
(329)高まる民衆の不満(岡山の血税一揆など)
(330)佐賀の乱(1874)、萩の乱(1876)
(331)征韓論
(332)西南戦争
(333)政商と西南戦争
(334)文明開化
(335)秩父困民党一揆
(336)産業創生への道(1)
(337)産業創生への道(2)
(338)自由民権運動(1874~1884)
(339)自由民権運動とその評価
(340)学制の施行
(341)明治維新をどう見るか(1)
(342)明治維新をどう見るか(2)
(343)日本の第一次産業革命(~19世紀)
(344)近代的金融制度へ(1)
(345)近代的金融制度へ(2)
(346)富国強兵へ
(347)徴兵告諭(1872)と血税一揆(1873~1874)
(348)財政からの梃子入れ(~1897)
(349)金本位制へ(1884)
(350)コレラの流行
(351)レーニンと日本
(352)衛生政策
(353)商社
(354)建築
(355)横浜港と神戸港

(続く)

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💗○○○(日本史・目次1/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、1~164)

2021-07-27 19:56:39 | Weblog
○○○(日本史・目次1/5)『自然と人間の歴史・日本篇』(2021.10.6)、1~164)

 読者の皆様へ。項目・題名だけで、まだ中身のないもの、工事中のものが沢山あります。全てが、未完成です。項目・題名は、これからさらに追加していきます。
 書き直しや加筆は予告なく、随時行います。その都度、本目次に記していきます。皆様には、色々とご不便をおかけしますが何卒、よろしくお願いいたします。
 なお、誤字や脱字なども沢山あって、ご迷惑をおかけしております。誤りに気がついた時は、直すようにしておりますが、分量が多いので間に合いません。鋭意、修正などに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。


(1)日本列島の形成と変化(土台の形成)
(2)日本列島の形成と変化(陸化)
(3)日本列島の形成と変化(~中生代白亜紀)
(4)日本列島の形成と変化(新生代へ)
(5)日本列島の形成と変化(大陸からの分離、2000~1700万年前)
(6)新生代の日本列島(1700~1500万年前)
(7)新生代の日本列島(1500万~533.3万年前)
(8)新生代の日本列島(533.3~258万年前)
(8)9.258~150万年前
(10)150万年前~3万8000年前(日本海拡大)
(11)3万8000年前~3万年前
(12)3万年前~1万1700年前
(13)1万1700年前~
(14)神々の時代(列島創造伝説)
(15)アルプス、富士山の形成
(16)神々の時代(陸から海などへ)
(17)石器時代(概要)
(18)石器時代(最初の石器使用)
(19)石器時代(石器の発達)
(20)石器時代(人骨から見えるもの)
(21)縄文時代(前15000~前1000)
(22)縄文人のDNA(ミトコンドリアと核)
(23)縄文人のDNA(富山、福島、鳥取、北海道)
(24)稲作の伝搬
(25)縄文式土器(概要)
(26)縄文式土器から見る縄文人の生活(前編)
(27)縄文式土器から見る縄文人の生活(中編)
(28)縄文式土器から見る縄文人の生活(後編)
(29)弥生人と国
(30)縄文時代の定住生活
(31)縄文時代の文化
(32)弥生時代(定住生活と農耕)
(33)弥生人のルーツを巡って
(34)日本語の成立
(35)古代日本語と漢字の伝来
(36)弥生時代の文化
(37)弥生人と住居
(38)古墳時代(4世紀後半頃~6世紀半ば頃)
(39)弥生時代の農業遺跡
(40)縄文・弥生時代の人口
(41)『魏志倭人伝』に見る倭(初期国家の形)
(42)『魏志倭人伝』に見る倭(倭の大乱)
(43)『魏志倭人伝』に見る倭(政治と外交)
(44)『魏志倭人伝』に見る倭(風俗と習慣)
(45)漢からの印(57)
(46)邪馬台国の所在を巡って
(47)考古学から見る3世紀の倭
(48)3、4世紀の大陸と倭
(49)倭の五王(5世紀)
(50)遺跡から見る倭の五王
(51)倭の五王をめぐる諸説
(52)倭と中国と朝鮮(広太王碑文、七支刀など)
(53)倭の歴史の空白部分(413または421~)
(54)倭の疾風怒濤(5~6世紀)
(55)吉備国と出雲国の併呑(出雲)
(56)吉備国と出雲国の併呑(吉備)
(57)飛鳥への道
(58)世界遺産登録古墳の謎
(59)東アジアと倭(大陸文化の吸収)
(60)東アジアと倭(大陸技術の吸収)
(61)聖徳太子とその政策
(62)暦の伝来(553~)
(63)仏教の伝来(552~)
(64)大和朝廷をめぐって(政治体制の確立)
(65)大和朝廷をめぐって(仏教による国造り)
(66)大和朝廷をめぐって(外交政策の確立)
(67)飛鳥へ(乙巳の変、645)
(68)飛鳥へ(大化改新、646)
(69)白村江の戦い(662)
(70)律令政治への道
(71)律令制の成立(689~701)
(72)古墳に見る飛鳥の文化
(73)土地所有の解禁(723)
(74)「日本」の登場
(75)海外からの日本への視点
(76)68.ササン朝ベルシャからのガラス器(東大寺と正倉院)
(77)東大寺
(78)飛鳥寺
(79)法隆寺
(80)東西文化の交流
(81)貨幣の鋳造と流通
(82)天平のパンデミック(疫病の流行、8世紀)
(83)自然災害
(84)集落の発展と都市の勃興
(85)奈良の都
(86)大仏造営
(87)奈良時代の地方(九州、中国)
(88)奈良時代の地方(近畿、関東など)
(89)神話・伝承による国家形成の過程(天孫降臨への道)
(90)神話・伝承による国家形成の過程(天孫降臨とその後)
(91)奈良天平の政治(相次ぐ争乱、722~764)
(92)奈良天平の政治(対外政策、8世紀)
(93)古代の村落と出挙(8世紀)
(94)鎮護国家(大仏の造営)
(95)鎮護国家と地方(国分寺・国分尼寺の建立)
(96)鎮護国家(行基)
(97)風土記の編纂
(98)遣唐使(その使命)
(99)遣唐使(吉備真備)
(100)遣唐使(鑑真の来日)
(101)飛鳥・白鳳・天平の仏教建築・仏像(1)
(102)飛鳥・白鳳・天平の仏教建築・仏像(2)
(103)飛鳥・白鳳・天平の民衆文化(万葉集1)
(104)飛鳥・白鳳・天平の民衆文化(万葉集2)
(105)奴隷制社会は実在したか
(106)地方政治の荒廃(914)
(107)中央政治の状況(9~10世紀)
(108)奈良から平安へ
(109)承平・天慶の乱(939)
 
(110)天文への関心(12~13世紀)
(111)武士の登場
(112)平氏と源氏(その系譜)
(113)心の平安を求めて(天台宗)
(114)心の平安を求めて(真言宗)
(115)平安文化の中の民衆(絵巻など)
(116)平安文化の中の民衆と女性(文学など)
(117)荘園整理令(902~1069)
(118)荘園の寄進(東寺百合文書)
(119)武士の荘園(新田荘)
(120)中世へ(12世紀)
(121)荘園の拡大で中世へ(~10世紀、荘園整理令の結末)
(122)院政(11世紀)
(123)荘園の拡大で中世へ(~12世紀)
(124)寺社と荘園と僧兵と(10~12世紀)
(125)源氏と平氏(両雄ならび立たず)
(126)鎌倉幕府の成立(1185~1192)
(127)承久の変(1221)
(128)承久の変後の政策
(129)寛喜の飢饉(1230)
(130)大内氏(山口)
(131)大友氏(北九州)
(132)金岡荘など
(133)割府(13~16世紀)
(134)鎌倉幕府の地方支配
(135)鎌倉時代の諸産業
(136)鎌倉仏教(浄土宗、浄土真宗)
(137)鎌倉仏教(日蓮宗など)
(138)鎌倉仏教(禅宗など)
(139)鎌倉時代にかけての民衆文化(文学、鴨長明)
(140)鎌倉時代にかけての民衆文化(絵画、陶芸、舞踊など)
(141)鎌倉時代にかけての民衆文化(仏教芸術)
(142)鎌倉倒幕への道
(143)元の襲来(1274~1281)
(144)鎌倉倒幕の崩壊(1333)
(145)建武新政(1333~1334)
(146)室町幕府による初期政治
(147)室町幕府と守護大名
(148)室町時代の経済(産業の発達、農業、座、市、移動販売)
(149)室町時代の経済(流通と金融、問丸、土倉、選銭令)
(150)室町時代前期の内乱
(151)南北朝の統一(1392)
(152)室町時代の一揆(正長の土一揆)
(153)室町時代の一揆(播磨土一揆(1429)、加賀一向一揆(1474))
(154)室町時代の一揆(山城の国一揆など)
(155)室町期の精神風土(室町文化、猿楽から狂言へ)
(156)室町期の精神風土(2)
(157)キリスト教と鉄砲の伝来(前編)
(158)キリスト教と鉄砲の伝来(後編)
(159)室町・安土桃山の文化、日本独自の文化の形成(雪舟など)
(160)対明、朝鮮貿易
(161)戦国大名の分国法
(162)能と連歌、足利学校
(163)一向宗(鎌倉時代~戦国時代)
(164)惣の掟(室町時代)


(続く)

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新678○○『日本の歴史と日本人』憲法9条と自衛隊(理念と現実のはざまで、2021)

2021-07-25 22:09:40 | Weblog
新678○○『日本の歴史と日本人』憲法9条と自衛隊(理念と現実のはざまで、2021)


 この項では、改めて、この国で闘わされている憲法論争の最たるものの現状、それから今後の展望について取り上げてみよう。まずは、お馴染みの、主要な、関連する条文から、再録して、おく。

○憲法9条
 
 「(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又(また)は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
 
○自衛隊法
 「(自衛隊の任務)第3条1 自衛隊は、わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当るものとする。
2 陸上自衛隊は主として陸において、海上自衛隊は主として海において、航空自衛隊は主として空においてそれぞれ行動することを任務とする。」


 これにある憲法9条の解釈をめぐっては、21世紀に入ってから、いわゆる護憲側が、かなり押し込まれてきているようである、その一例としては、当時の政権側が、自衛隊が違憲だという憲法学者はいまや「2割「という言葉を発したり、先頃国民投票法の改正が通ったり、何かと慌ただしいことがある。

 ちなみに、憲法学者のうち、21世紀に入ってからの、ある概説をひもといてみると、「これまでの政府の考え方としては、自衛戦争肯定説が採用されている。憲法研究者の間では否定説が多い」(臼井雅子(うすいまさこ)「日本国憲法への招待」改訂版、同友会、2012)とされており、政権側の見解と逆の見方であるのは、興味深い。

 それはさておき、自衛戦争否定説の方のうちには、9条1項では侵略戦争戦争のみ放棄していて、しかし、第2項で戦力と交戦権を放棄しているため、結局すべての、戦争を放棄しているのだという見解をも含む。

 ところが、である。今日ある自衛隊の現状を「軍隊である」というのは、どちらの陣営もほぼ変わらない。その訳は、戦後のある時期から、この両方の見解は絶え間なく論争を続けてきた。だが、その間にも、自衛隊はますます大所帯になりゆき、軍備も大規模かつ精鋭なものとなってきている。そうして、いまや世界で名だたる軍事大国となっている。
 併せて、21世紀に入ってからの政権側は、2015年9月には安保関連法(戦争法)を、2017年6月には共謀罪法(2017年6月15日、いわゆる共謀罪の創設を含む改正組織的犯罪処罰法として、第193回通常国会で成立し、同年7月11日に施行)を、国会の数の力で強行した。

 そうなると、かかる憲法解釈論争はますます込み入ったものとなっていかざるを得ない訳であり、事実、国民目線からは辟易しかねないほどのつばぜり合いさえ演じることにもなってきているのではないだろうか。
 
 これには、かねてからの護憲勢力としてあった社会党の凋落もかなり影響していよう。この政党は、村山連立内閣のおり、憲法解釈をがらりと自衛隊合憲へと変えてしまった。その少し前からは、「違憲・合法」など、訳のわからぬ日本語を使うようになっていた。

 とはいえ、過去を色々とひもとくばかりでは、この国の現在そして未来に資する何ものも生まれることはあるまい、そこで何かしら、新たな視点を持ち込んで、この歴史を踏まえた現状認識の隘路(あいろ)からの脱出を、試みるべきだろう。

 そのおりには、やはりこの憲法に立ち返って、こんにちただいまの現状、そして未来がこの条項の改変を要求しているのか、していないのかを比較検討し、国民たるもの、おおいなる関心をもって、あらゆるタブーを恐れずに、語ろうと努力することでなければなるまい。

 なおさら、あえて憲法9条を護ろうというなら、その時しのぎの話ではなくて、この自衛隊をどのようにして縮小なり変革なりしていくのがよいか、深く考えねばならぬ。非武装精神を貫きたいのなら、この国はこの先何をどうしてゆかねばならないかを、先伸ばしにしないことだろう。

 そもそも、社会での人間の営為(えいい)というものは、一方の側からして、それは「間違いだから」といって簡単に覆せるものではあるまい。なおかつ、ほとんど誰もが認めぜるを得ないように、この問題では、国論は大きく二つに別れていて、取り扱いようによっては、どちら側に傾くにせよ、国民の間に深いしこりなり、分裂なりを惹起するものとなりやすい。

 そうであるなら、双方にとって、自らの正しいと考える方向に改めるには数十年、百年、あるいはそれ以上を要することもありえよう。とりわけ、この問題は、自衛隊や、そこで働いている私たちの同胞とその家族の運命にも死活的に関わってくる。それだからして、彼らの仕事や生活がこれからも成り立つように、取り計らわれなければなるまい。
 
 さらに、この問題をめぐって国際社会との関係も、今日的な視点に立った議論が望まれよう。憲法学者たるものは、なおさらのこと。私たち国民は、世界の情勢の変化にもしっかりとした目を向けるべきだろう。例えば、アメリカとの関係だが、日本の死活的利益(国益の中でも最たるもの)は、今後、隣国の中国によっても、かつてない規模で影響を受けることになるだろう。

 このような大局(見込みの大小はあれども)の上に、現在のこの国の立ち位置があらねばなるまいし、9条に自衛隊を明記しようとしている、自民党の中では米中分離論もあるようだが、アメリカの側に立って、政治的に国民世論を煽っているかのごとき話ぶりが多いのではないか。そうでないなら、そうであるべき客観的根拠を示すべきであろう。仮にも、いたずらに両方の間を引き裂こうとすることであってはなるまい。

 ちなみに、所見では、この二つの大国は今後は、世界のためにも喧嘩、争いを我慢してもらいたい、それには、2009年のオバマ・胡錦濤(フージンタオ)会談で合意した両国の連絡会議を定例化し、役立てるべきだろう。
 そうでなければ、この二つの国は地球史に有為な足跡を残せまい、またそうしなければ、この二つの国は、いずれも大国であるがゆえに、全体として人類を破滅へと導きかねない、危険な道となるだろう。それゆえ、この二つの国には、争い事は話し合いでもって解決してもらいたい。あわせて、ほかの国や地域としても、同様な態度で振る舞ってほしい。なぜなら、私たちはいまや、国境にしばられるべきでない、新時代の「地球市民」でもあるのだから。 
 
(続く)

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320『自然と人間の歴史・世界篇』社会主義社会、共産主義社会とは何か(原典解説から)

2021-07-24 21:29:58 | Weblog
320『自然と人間の歴史・世界篇』社会主義社会、共産主義社会とは何か(原典解説から)
 
 この項では、資本主義後の人類社会の在り方について、参考になりそうな文面なりを、幾つか拾ってみたい。

 はじめに、社会主義(ソーシャリズム)というのと、共産主義(コミュニズム)というのとでは、かなりの違いがあるという。

 前者では、「各人は能力に応じて働き、労働に応じて受け取る」というのであって、資本主義でのような資本家による労働の搾取はなくなっているのが、前提だとされる。

 それでも、各人の労働能力には差がみられるのであって、その大小なりは、さしあたり市場で評価されたものなのだろう。とはいえ、その揺らぎなり、偏りは絶えず起こっていると考えられよう。したがって、その分を何らかの方法で補うことがなされるべきだと考える。

 それから、後者の共産主義(コミュニズム)というのは、「コミュニティ」とか「コミュニケーション」などの系列に属する言葉なので、言葉そのものの印象の差はさほどではないだろう。
 しかして、こちらになると、「各人は能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」(注)になるという。

 それというのも、資本主義社会では、私有財産制度をとっていて、各人はその能力に応じて働き、各々の資本の評価によって受け取る建前となっているからである。

 蛇足ながら、前者の「社会主義」にあててであろうか、「天は自ら助くる者を助く」というのは、中村正直が「西国立志編」(1871)でそう訳してから、日本にも定着したらしい。
 かくて、こういう言い回しの元は、ラテン語以来の古いことわざ(「fortes fortuna adjuvat」)なのだともいう。
 それが後代へと語り継がれていくうちに、格言にまで昇華したものか、はたまた世の中に流されていくうちに、今日見るような意味合いになったものだろうか。
 やがての17世紀、イングランドの政治家アルジャーノン・シドニーの著作「Discourses Concerning Government」の中に「God helps those who help themselves」という一文があるとのこと(「google books」で閲覧できるとのこと)。
 やや遅れての有名どころでは、18世紀のアメリカの技術者であり政治家、その他様々な才能で知られるベンジャミン・フランクリンの「貧しいリチャードの暦」において、「God helps them that help themselves」なる思いを、誰に伝えたかったのだろうか。
 それでは、その意味としては、どうなのだろうか。これには諸説あるも、人に頼らず自分の力で生きていきなさい、というのが馴染みの解釈ではないだろうか。これだと、人生どうなるかはあなた自身の責任だ、ともなりかねない。

 もう一つ、共産主義思想とは直接的な関係はないものの、「聖書」には、キリスト教ならではの、こんな下りが見られる。

 「2(使徒行伝):43みんなの者におそれの念が生じ、多くの奇跡としるしとが、使徒たちによって、次々に行われた。 2:44信者たちはみな一緒にいて、いっさいの物を共有にし、 2:45資産や持ち物を売っては、必要に応じてみんなの者に分け与えた。 2:46そして日々心を一つにして、絶えず宮もうでをなし、家ではパンをさき、よろこびと、まごころとをもって、食事を共にし、 2:47神をさんびし、すべての人に好意を持たれていた。そして主は、救われる者を日々仲間に加えて下さったのである。」(インターネット配信の「聖書」日本語訳から引用)

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 さて、前おきはその位にしておいて、ここでの本題に入ろう。こちらの堅固な意味での初めての提唱者は、これまたカール・マルクスであって、彼は19世紀に生きた人物だ。そのマルクスが社会主義の高度な段階としての共産主義社会について述べているのは、数か所に限られよう。その中から、幾つか紹介することにしよう。まずは、労働者の政党の綱領文書について、こう語っている。

 「共産主義社会のもっと高度な段階において、すなわち、ひとりひとりが分業のもとに奴隷のごとく組み込まれることがなくなり、したがって精神労働と肉体労働の対立もまた消失したのちに、また、労働がたんに生活のための手段であるだけでなくそれ自体の生命欲求となったのちに、さらにはひとりひとりの全面的な発展とともに彼らの生産力もまた成長を遂げ、協同組合の持つ富のすべての泉から水が満々と溢れるようになったのちにーそのときはじめて、ブルジョワ的な権利の狭隘な地平が完全に踏み越えられ、社会はその旗にこう記すことができるだろう。各人はその能力に応じて、各人にはその必要に応じて!」(「ドイツ労働者党綱領評注」:カール・マルクス著、辰巳伸知ほか訳「マルクス・コレクションⅥ、フランスの内乱/ゴータ綱領批判/時局論(上)」、1993)
 

(注)その原文については、「Jeder nach seinen Fa(aはウムラウト付き)higkeiten ,jedem nachseinen Bedu(uはウムラウト付き)rfnissen !」(この原文の出所は、KARL MARX「KRITIK DES GOTHAER PROGRAMMS」DIETZ VERLAG社、ベルリン、1965、25ページ)


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 二つ目の文章を紹介すると、彼の主著「資本論」には、こうある。

 「自由の国は、実際、窮迫と外的合目的性とによって規定された労働が、なくなるところで初めて始まる。したがって、それは、事柄の性質上、本来の物質的生産の領域の彼方にある。
 未開人が、彼の欲望を充たすために、彼の生活を維持し、また再生産するために、自然と闘わねばならないように、文明人もそうせねばならず、しかも、いかなる社会形態においても、可能ないかなる生産様式のもとにおいても、そうせねばならない。
 文明人が発展するほど、この自然的必然性の国は拡大される。諸欲望が拡大されるからである。しかし同時に、諸欲望を充たす生産諸力も拡大される。この領域における自由は、ただ次のことにのみ存しうる。
 すなわち、社会化された人間、結合された生産者が、この自然との彼らの物質代謝によって盲目的な力によるように支配されるのをやめて、これを合理的に規制し、彼らの共同の統制のもとに置くこと、これを、最小の力支出をもって、また彼らの人間性にもっともふさわしく、もっとも適当な諸条件のもとに、行うこと、これである。
 しかし、これは依然としてなお必然性の国である。この国の彼方に、自己目的として行為しうる人間の力の発展が、真の自由の国が、といっても必然性の国をその基礎として、そのうえにのみ開花しうる自由の国が、始まる。労働日の短縮は根本条件である。」(カール・マルクス著、向坂逸郎訳「資本論」第三巻、岩波文庫、1967)(なお、この原文の出所は、KARL MARX「DAS KAPITAL ーKritik der politischen O(ウムラウト付き)konomie」Dritter Band、DIETZ VERLAG社、ベルリン、1980、828ページ)


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 三つ目には、宣言文書から、当該の箇所の一つを紹介しておこう。共産主義を目指す政府が政権をとった場合に、さしあたり実現をめざすであろう、「所有権とブルジョア的生産関係への専制的干渉」の措置は、国情に応じて違うのを認めてから、マルクス・エンゲルス著「共産党宣言」(1848)は、次のようにいう。
 
1として、土地所有を収用して、地代を国費に当てる。
2として、強度の累進税を課税する。
3として、相続権を廃止する。
4として、すべての亡命者及び反逆者の財産を没収する。
5として、国家資本と排他的独占権とを持つ国立銀行を通して、国家の手に信用を集中する。
6として、運輸機関を国家の手に集中する。
7として、国有企業、生産用具を増加し、共同計画のもとに土地を開発し改良する。
8として、すべての者に平等に労働を割り当て、工業軍を、殊に農業に対して、設置する。
9として、農業と工業の経営を統合して、都市と農村の差別を次第に除くようにつとめる。
10.すべての子供を公共的に無償で教育する。今日の形態に、おける子供の工場労働を廃止する。教育を物質的生産と結合する、等々。(ドイツ語原文については、対訳版の「詳解、独和・共産党宣言」大学書林、1956、96~97ページ)


🔺🔺🔺

 そして四つ目には、これまで見たのとはゆ異なるアプローチとして、
マルクスは、こんなことを言っている。

 「大工業が発展すればするほど、素材的富の創造は、労働時間と支出労働量とに依存するよりも、むしろ労働時間中に動員される生産手段の力に依存するようになる。
 そしてこれらの生産手段はーーそれがもたらす強い効力についてもそうだがーーそれの生産に要する直接的労働時間には比例しないで、むしろ科学が達成した水準や技術の進歩、さらにはこの科学が生産過程で応用されることに依存する。(中略)
 人間労働はもはや生産過程に内包されたものとしては現れないで、むしろ人間が生産過程それ自体にたいし監視者ないしは統御者として関係する、(中略)
 労働者は生産過程の主作用因ではなくなって、生産過程のいわぱ外に立つこととなる。このような転機が生じると、生産や富の主柱は、人間自身が行う直接的労働でもなければ、かれが労働する時間でもなくて、人間自身の一般的生産力の自己還元、すなわち人間が社会的存在であることを通して自らのものとしているその知識と自然の支配という意味での一般的生産力の自己還元、一口でいえば、社会的個体の発展をその内容とするようになる。(中略)
 直接的形態での労働が富の偉大な源泉であることをやめてしまえば、労働時間はその尺度であることをやめ、またやめざるをえないのであって、したがってまた交換価値は使用価値の尺度であることをやめざるをえないのである。
 そうなれば、大衆の剰余労働が社会的富の発展の条件であるという事態は終わるし、同様にまた、少数者が労働を免れることによって人間の一般的な知的能力を発展させるという事態も終わる。そして、それとともに交換価値に立脚する生産様式は崩壊する。」(マルクス「政治経済学要綱」)

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 そういえば、未来社会について、マルクスは、こんなことを述べている。

 「自らのものとしているその知識と自然の支配という意味での一般的生産力の自己還元、一口でいえば、社会的個体の発展をその内容とするようになる。(中略)
 直接的形態での労働が富の偉大な源泉であることをやめてしまえば、労働時間はその尺度であることをやめ、またやめざるをえないのであって、したがってまた交換価値は使用価値の尺度であることをやめざるをえないのである。
 そうなれば、大衆の剰余労働が社会的富の発展の条件であるという事態は終わるし、同様にまた、少数者が労働を免れることによって人間の一般的な知的能力を発展させるという事態も終わる。そして、それとともに交換価値に立脚する生産様式は崩壊する。」(マルクス「政治経済学要綱」)


(続く)

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