一昨日の雨から東京はすっかり秋っぽくなってきましたね
皆さんのところはいかがでしょう?
まだまだ暑かったり寒かったりで気温が安定しないみたいで、こういう時って風邪を引きやすかったりしますので皆さんお体に気をつけてお仕事続けてくださいね♪♪
E-350 + Debian系Linuxの省電力コンボがスゴイ!
…っていうコトで前回組んでたAMDのFusion APU「E-350」システムのマシンですが、あの後どうしてもLinuxの設定を煮詰めたくてこんなに期間が開いてしまいましたorz
ぅぅ…本当にスミマセンでした
今回一番私の頭を悩ませてたのがDebian GNU/Linux…で、これの派生ディストリビューションにも当たるUbuntu LinuxだとAMDのCatalystを手動でビルドしてインストールすればそれなりに動いてたのがDebian GNU/Linuxだと私の方法が間違っちゃってた…のでしょうか…表示が乱れたり返って遅くなっちゃったりしててダメダメでしたので、結局安定化Fglrxドライバで何とか体裁だけは整えて今回の計測にあててみましたorz
…ので、今回の消費電力計算はハードウェアは全部同じモノ、同じ条件ですが肝心のドライバはWindows 7とUbuntu LinuxだけAMDのCatalyst 11.7を使ってDebian GNU/Linuxだけは安定化fglrxドライバを適用してますorz
でも実際にちょっと苦労しただけの見返りはちゃんとあって、何も考えずにドライバ類をダブルクリックしてインストールしたWindows 7と、全部自分で手動設定したLinux環境だと全然違った消費電力(アイドル時)が出ましたので、そちらのレポートもしてみたいなぁ…って思います♪♪
2011年10月24日、表記ミスのお詫び & 通信環境の追記
ご指摘頂いてましたキタダテさん本当に本当にありがとうございました♪
えぇと…管理人が無知なせいで電力の表記をスピードと同じw/hで時間当たり電気量かなぁ…って思ってたらWやWhが正しい表記…とのコトで、思いっきり間違った表記を晒してしまってましたorz
ぅぅ…ダメすぎますね…本当にスミマセンでした
そしてご質問頂いてました通信環境ですが、このページで使ってるマシンから先は全て同じハブ、ルーター、プロバイダサービス、同じ通信ケーブルを使ってますので、通信速度はプロバイダサービスの混雑状況やYoutubeの動画サーバーの混雑状況によって多少変動があるかもしれませんが、それ以外は全てほぼ同じ通信環境でテストが出来るようにしてあります
※この記事の画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
今回は比較のためTurion X2搭載のノートを出してみました
今回、E-350マシンの比較のため、AMDの中では省電力なプロセッサを搭載してるHP社の「Pro Book 6535s」のSempron搭載モデルをジャンク品店で買ってきてCPUをTurion X2 Ultra ZM-84に、HDDを500GBに、メモリを4GBに換装させてるモノを出してきました
ノートPC用のマザーボードはVIAとかだとSurfboardとか呼んでたりしますが、デスクトップPC用のマザーボードとは違ってコンデンサの一つにまで省電力性能を求めるようなモノですので、厳密には「比較に出すコト自体が間違え」…なのですが、今回のE-350の省電力性はそれに並べるくらい…でしたのでちょっと並べてみたいと思いました
↓まずはWindows XPを走らせて、モニタをOFFにしてのアイドル消費電力です。
22W…旧世代のノートとは言っても結構消費電力が低く抑えられてますね
最近のノートPCとして見ちゃうとアイドル時で22Wはすっごい電気食いなのですが、デスクトップだとまだまだこの消費電力を実現させるためには色々工夫が必要だったりします。
↓Crystal Mark 2004R3でのベンチマーク結果です。
…E-350と違ってZM-84はクロックが2.3GHzもありますのでちょっと高めのスコアが出ちゃってますが、一応このスコアに近づけるようにE-350もがんばってもらいたいなぁ…って思いますorz
↓Operaブラウザ(VER.11.50)でYoutube HDを再生させてみました。
この動画のアドレスはこちらからどなたでもご覧いただけますのでぜひぜひトライしてみてください♪♪
Mobility Radeon HD 3200とかなり枯れたモノに最新のCatalyst 11.7が当たってるおかげで大分再生支援も効かせられてる…っぽいですね
↓Debian GNU/Linux 6 「Squeeze」でも720p再生にトライしてみました。
こちらもドライバは安定化Fglrxドライバを使ってて、やっぱりドライバの整備がもう整ってるせいか720pでも難なく再生できてますね♪
↓Full HDでも取りあえず再生はスムーズでした
この動画のアドレスはこちらのリンクから再生が出来ますよ♪
クロックが高いのもある…のかもしれませんが、このマシンではYoutubeはWindows、Linux問わずにFull HDまでの再生が出来るのを確認しました。
E-350でYoutube HDの再生と消費電力をチェック!
それではココから前回組んでたE-350のマシン構成でアイドル消費電力とYoutube HDの再生具合を見ていきたいと思います
Windows 7環境
まずは多分一般的にE-350マシンに一番インストールされる可能性が高そうなWindows7 HomePremium 64bit環境でチェックしてみたいと思います♪♪
Windows7の状態は2011年8月2日時点では最新に更新してあって、そこにAMDのCatalyst 11.7が当たってる状態です。
↓Crystal Mark 2004R3でのベンチマーク結果です。
上で挙げてましたTurion X2 Ultra ZM-84とはクロック差がありますので一概に「低い!」とはちょっと言えなくて、E-350の省電力重視に偏ってるハードウェア構造とかを考えると大分検討してる数値かな…って思います
実はWindows 7環境だと上のTurionノートにも一時期Windows7をインストールしてたコトがあったのですが、実際に使ってみるとAeroの動作がモッサリしすぎちゃってて実用には耐えられませんでしたため結局XPに変えてしまった経緯があったりで、その点を考えるとE-350はビックリするほどフツーに使えてますので、一般的な用途だったら全然不満なく使えると思いますよ♪♪
↓次にYoutube 720p動画の再生にトライっ
これもこちらのリンク先の動画を再生させてて、CPU使用率は60~72パーセント前後を行ったり来たりしてます。
ドライバが整備されてるおかげで大分スムーズに再生できてますね♪♪
↓さらにFull HDにもトライ
これもさっきと同じでこちらのリンク先の動画を再生させてますがCPU使用率は41~58パーセントくらいで、バッチリと再生支援が効いてるのが分かりました♪♪
↓Firefox5.0でもトライしてみました
…やっぱりMozilla系はちょっと負荷が高くて62~84パーセントくらい…ですが、一応Full HDでも全然問題なく再生できてますね♪
↓Internet Explorer8.0でもトライ
Internet Explorer8も大分健闘してて58~68パーセントくらいで、Operaよりは負荷が高くてFirefoxよりは低いビミョーなバランスのところにあるみたいですね…
WindowsでE-350な方には安全、高速なOperaブラウザ(無料)がベストチョイスになるかも…ですね♪♪
↓アイドル時の消費電力です
27W…ノートPC…にはちょっと迫れませんでしたが、デスクトップ用のシステムでココまで消費電力を下げられたのは中々優秀かもしれませんね♪♪
Debian系Linux環境
…っていうコトでココからはLinux環境でトライしてみたいと思いますが、実際にネットサーフィンと文章作成とかをするためだけならメモリを4GBも積む必要は全然なかったわ…って思わせてくれたのがこれらLinuxで、Debian Gnu/Linuxに至ってはネットサーフィンしててもメモリは512MBもあれば十分すぎるかも…なんて感じました(笑)
システムの透明性…例えばそのシステムを管理してる人間がどのドライバやプラグインを入れてて、それらがどんな挙動をしてるのか…まで全部を把握できるDebian Gnu/Linuxはハードウェアのちょっと貧弱なE-350システムには最適で、処理能力とにらめっこしながら管理者がプラグインやソフトをインストールしていかれるのは本当にメリットが大きいなぁ…って思いましたし、ある程度最初から色々なプラグインが盛り込まれてる代わりに新しいハードウェアにも管理者が苦労することなく対応できるUbuntu Linuxも本当にユーザーフレンドリーでいいなぁ…って思いました♪
そしてどちらのLinuxディストリビューションにしましても、アイドル時にシステムに無駄な負荷がかからないようになってるおかげで最終的に消費電力を少なく抑えることができる…のはこういうシステムには本当に向いてるなぁ…って感じさせられました♪♪
Ubuntu LinuxでYoutube HDにトライ
まずはUbuntu Linux 10.04LTSでYoutube HD(720p)の再生にトライしてみました♪
Catalystドライバはこのテスト時に最新でした11.7を手動ビルドでインストールしたのですが、枯れてきてるUbuntu 10.04LTSと最新Catalystの相性はバッチリで、視覚効果とかは文句なしの挙動…でした…がYoutubeの再生支援にターゲットを絞っちゃうとFLASHプラグインとの兼ね合いも出てきちゃうみたいで、基本的に再生はCPU制御でゴリ押し…になってしまいましたorz
…ので、再生がスムーズに出来たのは720pまで…で、1080pはちょっと無理でしたorz
↓ブラウザを標準のFireFoxに変えてみても…
再生がCPU制御ですので軽いOperaとかだと大丈夫な再生も、重たいFirefoxにするだけでダメだったりしましたorz
↓アイドル時消費電力はかなり優秀の19W!
アイドル時の消費電力は本当に優秀でピッタリと19Wをキープしてました♪♪
Windowsと違って常駐して勝手に処理を行ってしまうようなコトがありませんので、この辺はやっぱりLinuxは優秀ですね
Windows 7とかだとユーザーが手動で設定しない限り、OSが勝手にインターネットに出て勝手にMicrosoftと通信して勝手に何かのプラグインをダウンロードしてきて勝手にインストールされて勝手に再起動がかけられちゃうコトもありますので(画像加工の作業してる途中でマシンを落とされたりもしました…)そういう挙動不審なところが多分10w近くもWindows 7の方がアイドル時に電力を消費してるカラクリなのかもしれません…
{/kaeru_en4/Debian GUNU/Linux 6「Squeeze」でYoutube HDにトライ
色々なDebian派生のLinuxディストリビューションがありますが、それの本家とも言える「Debian GNU/Linux」でYoutube HD(720p)の再生にトライしてみました♪
ブラウザはやっぱりOperaブラウザを使っています
こちらは安定化Fglrxドライバを適用してますが、上のUbuntuと同じでやっぱりYoutube HDの再生はCPUでゴリ押しみたいですねorz
でも720pまでならCPU使用率85~95パーセントとちょっと高めですがスムーズに再生ができてて、Ubuntuよりももっと同時実行されてるタスクが少ないので負荷はちょっと軽めです
使用メモリ容量も373MB…512MBも積んでればDebianを使う限りは全然問題ないのかも…ですね♪♪
↓今度はDebian標準のIceweaselブラウザに変更してトライ!
…やっぱりUbuntuのFirefoxと結果は同じで720pでもちょっと厳しい感じになってしまいましたorz
↓アイドル時の消費電力はやっぱり19W!
同時に実行してるタスク数はUbuntuよりももっと少なめですので、最初17wくらいには…って思ってたのですが意外にUbuntuと同じ19Wに落ち着いてましたorz
…ただ、Ubuntuと違うのはメモリ容量がかなり低めに抑えられますので、Debian GNU/Linuxだけを使うことを目的としてみるならメモリモジュールをもっと外せますのでその分消費電力は抑えられそうですね♪♪
アイドル時の省電力性ならLinux、グラフィックの能力を最大限活かすならWindows 7がオススメ!
…っていうコトで今回も全然まとまってないまとめです(スミマセン...orz)
今回、色々なOSを入れて消費電力を見てみましたが、そこから分かってくるのはE-350のシステムをどんな用途重視で使っていくか…みたいなのがハッキリと分かれる形になりました。
アイドル時の消費電力を重視して1Wでも削りたい方にとってはWindowsよりもLinuxを選ぶのが良さそう…で、それとは逆に省電力性を犠牲にしても最新パーツのポテンシャルを最大限に引き出したい…っていう場合にはやっぱりGPGPUソフトも揃ってるWindows 7がベストチョイスになるのかな…って思います
「E-350システムを組んだけど、来月まではWindows買う資金がないわ…」っていう方もDebian GNU/LinuxもUbuntu Linuxも公式からダウンロードしてきて無料で好きなだけ使えますので、とりあえず遊んでみるのも意外に楽しいかもしれませんよ♪♪
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記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
皆さんのところはいかがでしょう?
まだまだ暑かったり寒かったりで気温が安定しないみたいで、こういう時って風邪を引きやすかったりしますので皆さんお体に気をつけてお仕事続けてくださいね♪♪
E-350 + Debian系Linuxの省電力コンボがスゴイ!
…っていうコトで前回組んでたAMDのFusion APU「E-350」システムのマシンですが、あの後どうしてもLinuxの設定を煮詰めたくてこんなに期間が開いてしまいましたorz
ぅぅ…本当にスミマセンでした
今回一番私の頭を悩ませてたのがDebian GNU/Linux…で、これの派生ディストリビューションにも当たるUbuntu LinuxだとAMDのCatalystを手動でビルドしてインストールすればそれなりに動いてたのがDebian GNU/Linuxだと私の方法が間違っちゃってた…のでしょうか…表示が乱れたり返って遅くなっちゃったりしててダメダメでしたので、結局安定化Fglrxドライバで何とか体裁だけは整えて今回の計測にあててみましたorz
…ので、今回の消費電力計算はハードウェアは全部同じモノ、同じ条件ですが肝心のドライバはWindows 7とUbuntu LinuxだけAMDのCatalyst 11.7を使ってDebian GNU/Linuxだけは安定化fglrxドライバを適用してますorz
でも実際にちょっと苦労しただけの見返りはちゃんとあって、何も考えずにドライバ類をダブルクリックしてインストールしたWindows 7と、全部自分で手動設定したLinux環境だと全然違った消費電力(アイドル時)が出ましたので、そちらのレポートもしてみたいなぁ…って思います♪♪
2011年10月24日、表記ミスのお詫び & 通信環境の追記
ご指摘頂いてましたキタダテさん本当に本当にありがとうございました♪
えぇと…管理人が無知なせいで電力の表記をスピードと同じw/hで時間当たり電気量かなぁ…って思ってたらWやWhが正しい表記…とのコトで、思いっきり間違った表記を晒してしまってましたorz
ぅぅ…ダメすぎますね…本当にスミマセンでした
そしてご質問頂いてました通信環境ですが、このページで使ってるマシンから先は全て同じハブ、ルーター、プロバイダサービス、同じ通信ケーブルを使ってますので、通信速度はプロバイダサービスの混雑状況やYoutubeの動画サーバーの混雑状況によって多少変動があるかもしれませんが、それ以外は全てほぼ同じ通信環境でテストが出来るようにしてあります
※この記事の画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
今回は比較のためTurion X2搭載のノートを出してみました
今回、E-350マシンの比較のため、AMDの中では省電力なプロセッサを搭載してるHP社の「Pro Book 6535s」のSempron搭載モデルをジャンク品店で買ってきてCPUをTurion X2 Ultra ZM-84に、HDDを500GBに、メモリを4GBに換装させてるモノを出してきました
ノートPC用のマザーボードはVIAとかだとSurfboardとか呼んでたりしますが、デスクトップPC用のマザーボードとは違ってコンデンサの一つにまで省電力性能を求めるようなモノですので、厳密には「比較に出すコト自体が間違え」…なのですが、今回のE-350の省電力性はそれに並べるくらい…でしたのでちょっと並べてみたいと思いました
↓まずはWindows XPを走らせて、モニタをOFFにしてのアイドル消費電力です。
22W…旧世代のノートとは言っても結構消費電力が低く抑えられてますね
最近のノートPCとして見ちゃうとアイドル時で22Wはすっごい電気食いなのですが、デスクトップだとまだまだこの消費電力を実現させるためには色々工夫が必要だったりします。
↓Crystal Mark 2004R3でのベンチマーク結果です。
…E-350と違ってZM-84はクロックが2.3GHzもありますのでちょっと高めのスコアが出ちゃってますが、一応このスコアに近づけるようにE-350もがんばってもらいたいなぁ…って思いますorz
↓Operaブラウザ(VER.11.50)でYoutube HDを再生させてみました。
この動画のアドレスはこちらからどなたでもご覧いただけますのでぜひぜひトライしてみてください♪♪
Mobility Radeon HD 3200とかなり枯れたモノに最新のCatalyst 11.7が当たってるおかげで大分再生支援も効かせられてる…っぽいですね
↓Debian GNU/Linux 6 「Squeeze」でも720p再生にトライしてみました。
こちらもドライバは安定化Fglrxドライバを使ってて、やっぱりドライバの整備がもう整ってるせいか720pでも難なく再生できてますね♪
↓Full HDでも取りあえず再生はスムーズでした
この動画のアドレスはこちらのリンクから再生が出来ますよ♪
クロックが高いのもある…のかもしれませんが、このマシンではYoutubeはWindows、Linux問わずにFull HDまでの再生が出来るのを確認しました。
E-350でYoutube HDの再生と消費電力をチェック!
それではココから前回組んでたE-350のマシン構成でアイドル消費電力とYoutube HDの再生具合を見ていきたいと思います
Windows 7環境
まずは多分一般的にE-350マシンに一番インストールされる可能性が高そうなWindows7 HomePremium 64bit環境でチェックしてみたいと思います♪♪
Windows7の状態は2011年8月2日時点では最新に更新してあって、そこにAMDのCatalyst 11.7が当たってる状態です。
↓Crystal Mark 2004R3でのベンチマーク結果です。
上で挙げてましたTurion X2 Ultra ZM-84とはクロック差がありますので一概に「低い!」とはちょっと言えなくて、E-350の省電力重視に偏ってるハードウェア構造とかを考えると大分検討してる数値かな…って思います
実はWindows 7環境だと上のTurionノートにも一時期Windows7をインストールしてたコトがあったのですが、実際に使ってみるとAeroの動作がモッサリしすぎちゃってて実用には耐えられませんでしたため結局XPに変えてしまった経緯があったりで、その点を考えるとE-350はビックリするほどフツーに使えてますので、一般的な用途だったら全然不満なく使えると思いますよ♪♪
↓次にYoutube 720p動画の再生にトライっ
これもこちらのリンク先の動画を再生させてて、CPU使用率は60~72パーセント前後を行ったり来たりしてます。
ドライバが整備されてるおかげで大分スムーズに再生できてますね♪♪
↓さらにFull HDにもトライ
これもさっきと同じでこちらのリンク先の動画を再生させてますがCPU使用率は41~58パーセントくらいで、バッチリと再生支援が効いてるのが分かりました♪♪
↓Firefox5.0でもトライしてみました
…やっぱりMozilla系はちょっと負荷が高くて62~84パーセントくらい…ですが、一応Full HDでも全然問題なく再生できてますね♪
↓Internet Explorer8.0でもトライ
Internet Explorer8も大分健闘してて58~68パーセントくらいで、Operaよりは負荷が高くてFirefoxよりは低いビミョーなバランスのところにあるみたいですね…
WindowsでE-350な方には安全、高速なOperaブラウザ(無料)がベストチョイスになるかも…ですね♪♪
↓アイドル時の消費電力です
27W…ノートPC…にはちょっと迫れませんでしたが、デスクトップ用のシステムでココまで消費電力を下げられたのは中々優秀かもしれませんね♪♪
Debian系Linux環境
…っていうコトでココからはLinux環境でトライしてみたいと思いますが、実際にネットサーフィンと文章作成とかをするためだけならメモリを4GBも積む必要は全然なかったわ…って思わせてくれたのがこれらLinuxで、Debian Gnu/Linuxに至ってはネットサーフィンしててもメモリは512MBもあれば十分すぎるかも…なんて感じました(笑)
システムの透明性…例えばそのシステムを管理してる人間がどのドライバやプラグインを入れてて、それらがどんな挙動をしてるのか…まで全部を把握できるDebian Gnu/Linuxはハードウェアのちょっと貧弱なE-350システムには最適で、処理能力とにらめっこしながら管理者がプラグインやソフトをインストールしていかれるのは本当にメリットが大きいなぁ…って思いましたし、ある程度最初から色々なプラグインが盛り込まれてる代わりに新しいハードウェアにも管理者が苦労することなく対応できるUbuntu Linuxも本当にユーザーフレンドリーでいいなぁ…って思いました♪
そしてどちらのLinuxディストリビューションにしましても、アイドル時にシステムに無駄な負荷がかからないようになってるおかげで最終的に消費電力を少なく抑えることができる…のはこういうシステムには本当に向いてるなぁ…って感じさせられました♪♪
Ubuntu LinuxでYoutube HDにトライ
まずはUbuntu Linux 10.04LTSでYoutube HD(720p)の再生にトライしてみました♪
Catalystドライバはこのテスト時に最新でした11.7を手動ビルドでインストールしたのですが、枯れてきてるUbuntu 10.04LTSと最新Catalystの相性はバッチリで、視覚効果とかは文句なしの挙動…でした…がYoutubeの再生支援にターゲットを絞っちゃうとFLASHプラグインとの兼ね合いも出てきちゃうみたいで、基本的に再生はCPU制御でゴリ押し…になってしまいましたorz
…ので、再生がスムーズに出来たのは720pまで…で、1080pはちょっと無理でしたorz
↓ブラウザを標準のFireFoxに変えてみても…
再生がCPU制御ですので軽いOperaとかだと大丈夫な再生も、重たいFirefoxにするだけでダメだったりしましたorz
↓アイドル時消費電力はかなり優秀の19W!
アイドル時の消費電力は本当に優秀でピッタリと19Wをキープしてました♪♪
Windowsと違って常駐して勝手に処理を行ってしまうようなコトがありませんので、この辺はやっぱりLinuxは優秀ですね
Windows 7とかだとユーザーが手動で設定しない限り、OSが勝手にインターネットに出て勝手にMicrosoftと通信して勝手に何かのプラグインをダウンロードしてきて勝手にインストールされて勝手に再起動がかけられちゃうコトもありますので(画像加工の作業してる途中でマシンを落とされたりもしました…)そういう挙動不審なところが多分10w近くもWindows 7の方がアイドル時に電力を消費してるカラクリなのかもしれません…
{/kaeru_en4/Debian GUNU/Linux 6「Squeeze」でYoutube HDにトライ
色々なDebian派生のLinuxディストリビューションがありますが、それの本家とも言える「Debian GNU/Linux」でYoutube HD(720p)の再生にトライしてみました♪
ブラウザはやっぱりOperaブラウザを使っています
こちらは安定化Fglrxドライバを適用してますが、上のUbuntuと同じでやっぱりYoutube HDの再生はCPUでゴリ押しみたいですねorz
でも720pまでならCPU使用率85~95パーセントとちょっと高めですがスムーズに再生ができてて、Ubuntuよりももっと同時実行されてるタスクが少ないので負荷はちょっと軽めです
使用メモリ容量も373MB…512MBも積んでればDebianを使う限りは全然問題ないのかも…ですね♪♪
↓今度はDebian標準のIceweaselブラウザに変更してトライ!
…やっぱりUbuntuのFirefoxと結果は同じで720pでもちょっと厳しい感じになってしまいましたorz
↓アイドル時の消費電力はやっぱり19W!
同時に実行してるタスク数はUbuntuよりももっと少なめですので、最初17wくらいには…って思ってたのですが意外にUbuntuと同じ19Wに落ち着いてましたorz
…ただ、Ubuntuと違うのはメモリ容量がかなり低めに抑えられますので、Debian GNU/Linuxだけを使うことを目的としてみるならメモリモジュールをもっと外せますのでその分消費電力は抑えられそうですね♪♪
アイドル時の省電力性ならLinux、グラフィックの能力を最大限活かすならWindows 7がオススメ!
…っていうコトで今回も全然まとまってないまとめです(スミマセン...orz)
今回、色々なOSを入れて消費電力を見てみましたが、そこから分かってくるのはE-350のシステムをどんな用途重視で使っていくか…みたいなのがハッキリと分かれる形になりました。
アイドル時の消費電力を重視して1Wでも削りたい方にとってはWindowsよりもLinuxを選ぶのが良さそう…で、それとは逆に省電力性を犠牲にしても最新パーツのポテンシャルを最大限に引き出したい…っていう場合にはやっぱりGPGPUソフトも揃ってるWindows 7がベストチョイスになるのかな…って思います
「E-350システムを組んだけど、来月まではWindows買う資金がないわ…」っていう方もDebian GNU/LinuxもUbuntu Linuxも公式からダウンロードしてきて無料で好きなだけ使えますので、とりあえず遊んでみるのも意外に楽しいかもしれませんよ♪♪
関係がありそうな他の記事…
Asrockに関係しそうなブログ内リンク
記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
エコでスリムな2ndマシンを自作しようと
リサーチしていて、このblogにたどりつきました。
今自分のなかでは、
1ーTrancendさんと同様のマシン
2ーさらにエコ側にふったこちら(TDP9Wだそうです)
[Ilong EB-8050]
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110917/etc_ilong.html?ref=rss
の2つにしぼりこんでいて
そこで質問なのてすが、TrancendさんのE350機では
youtubeなどの[動きの激しい]1080P動画は
スムーズに再生されるでしょうか?例えばこちらなど
http://www.youtube.com/watch?v=7VAJaZAV-gQ
自分の今使用している Athlon 2GHz 2core なCPUですと
TrancendさんのE350の記事にあった
風景画のような動きの少ない1080P動画なら
問題ないのですが、上のリンクのような
動きの激しかったり、画面か頻繁に切り変わる
1080P動画だと、コマ落ちが発生します。
あと、WindowsとLinuxで差はあるのでしょうか?
もしよろしかったら、教えていただけないでしょうか
よろしくお願いします。
こ…コメント自体は一昨日拝見させて頂いてました
のですが、検証してたらこんなに遅くなっちゃって
本当に本当にスミマセンでした
改めまして、初めましてエコマニアさん
> エコでスリムな2ndマシンを自作しようと
> リサーチしていて、このblogにたどりつきました。
わぉっっ
こ…こんなgoogle検索の最後のほうに引っかかって
来るようなブログまで遊びに来てくださって
本当に本当にありがとうございますっ
エコなマシンも特に3月11日の震災以降、
結構色々なPC専門サイトとかでも特集してたり
してるので、そういうのを見てたりすると
ちょっと自作欲が沸いてきますよね(笑)
> 今自分のなかでは、
> 1ーTrancendさんと同様のマシン
> 2ーさらにエコ側にふったこちら(TDP9Wだそうです)
> [Ilong EB-8050]
> の2つにしぼりこんでいて
ぉぉぉ…きゅ…9w…うわぁこれすっごいですね
アイドル時は5w…2.5インチのHDDを付けてて
これって本当にすっごいと思います♪♪
> そこで質問なのてすが、TrancendさんのE350機では
> youtubeなどの[動きの激しい]1080P動画は
> スムーズに再生されるでしょうか?
> 例えばこちらなど
> 自分の今使用している Athlon 2GHz 2core な
> CPUですとTrancendさんのE350の記事にあった
> 風景画のような動きの少ない1080P動画なら
> 問題ないのですが、上のリンクのような
> 動きの激しかったり、画面か頻繁に切り変わる
> 1080P動画だと、コマ落ちが発生します。
むー…なる…ほど…
液晶の解像度がFull HD以上だと、こういう
迫力のある動画は画面栄えするのに、HDまでとかに
なってしまうとちょっとゲンナリですよね
一応、この記事のE-350システムでその動画を
再生させてみた…のですが、
■Windows 7 HomePremium 64bit
■Catalyst 11.9(10月1日現在最新)
の条件が揃ってる限りは再生負荷45~60パーセント
くらいで全然問題なく再生できますよ♪♪
> あと、WindowsとLinuxで差はあるのでしょうか?
は…はい…これがかなりあります
まず、エコマニアさんが求めてらっしゃる
「動きの速いFull HD動画の再生」…っていう
面を見てしまうと、やっぱりFlashプラグインや
ドライバの揃ってるWindowsしか選択肢が
なくなってしまう感じで、でもWindowsだと
立ち上げ当初からすっごいメモリを占有して
しまうので、結果的に消費電力が上がってしまいますorz
Linux(私の場合はDebian、Debian派生に限ります)
だと、立ち上げと同時に実行されるタスクが
とても少ないため、メモリ消費量は本当に
小さく済みます(Debian Gnu/Linuxで
Windows 7の3分の1以下です)。
そのため、消費電力ももちろん抑えられる…のですが、
その代わり、ドライバの整備が整ってなかったり、
整備するのがものすごい大変だったりするので、
今の所私の技術と知識では再生支援を活かすことが
出来てません…ので、本来の動画再生はあんまり
期待できる結果にはなりません…でしたorz
私の環境…ですと、消費電力8wをプラスしても
動画再生を目的にしたい場合…には全力で
Windowsを、動画再生を(今の所)犠牲にしてでも
マイナス8wを狙いたい…場合にはLinuxを
オススメさせて頂きたい…かも…ですorz
す…スミマセン…何だか全然的外れな情報かも
しれませんが、何かの参考にして頂けたら
嬉しいです
エコマニアさんこんなネットの片隅ブログまで
来てくださって本当に本当にありがとうございました
「?」な所がありましたら私も一緒に考えて
みたいと思いますので、また気が向きましたら
テキトーに書いてみてください…です
消費電力の値としてw/hとするのは特に意図がなければおかしいのではないでしょうか。
その時の電力はWでいいですし、特定の期間の電力量ならWhです。
それを平均しても単位としてはWです。
w/hが時間あたりの電力、という意味でなければ何の値をさしているのでしょうか。
また、動画はネット上のものですか?
エンコードに通信状態がどれくらい影響するかは分かりませんが、変動要因は少ないほうが嬉しい気がします。
ブログ覗いてくださって本当に本当に
ありがとうございます♪
> 消費電力の値としてw/hとするのは特に意図が
> なければおかしいのではないでしょうか。
> その時の電力はWでいいですし、特定の期間の
> 電力量ならWhです。
> それを平均しても単位としてはWです。
> w/hが時間あたりの電力、という意味でなけれ> ば何の値をさしているのでしょうか。
ひーーーーーっっ
なる…ほど…す…スミマセン今調べてみたら
電力量、ワットの表記は大文字Wで、時間当たりの
電力量はWhと表記するのが正しいのですね…
う…全然知らずにw/hと速度みたいな表記で
混乱させちゃって本当にスミマセンでしたorz
でもキタダテさんにご指摘頂いてませんでしたら
これからもっと恥を晒すところでしたので、
一つ勉強になりました♪
指摘してくださって本当に本当にありがとうございます
今ちょっと記事の表記を訂正させて頂きますね♪
> また、動画はネット上のものですか?
はい
動画はインターネットの動画投稿サイトで
有名なYoutubeという場所のモノになります♪
> エンコードに通信状態がどれくらい影響するかは
> 分かりませんが、変動要因は少ないほうが
> 嬉しい気がします。
ですよねっ
一応、このテストで使ってるのは全部同じ
ハブ、同じルーター、同じ回線を使わせて
頂いてますので、マシンから先は全部同じ…
なのですが、それを書き忘れてましたorzorz
そちらも記号の訂正と合わせて追記してみますね♪
キタダテさん私のダメダメな表記を指摘して
くださって&ブログ覗いてくださって本当に本当に
ありがとうございました
インターネットってのは自動車の道路と同じで、込み具合で速度が変わります。
なので「同じ回線」でも毎回速度が変わります。ついでに言うと品質も、海外ならなおさら。
まあ、そんなに影響無いかもしれませんが、余計な影響は省いたほうが良いかなと思いました。
> インターネットってのは自動車の道路と同じで、
> 込み具合で速度が変わります。
> なので「同じ回線」でも毎回速度が変わります。
> ついでに言うと品質も、海外ならなおさら。
> まあ、そんなに影響無いかもしれませんが、
> 余計な影響は省いたほうが良いかなと思いました。
なるほど…
色々補足してくださって本当にありがとうございます
確かに回線は一緒でも品質が毎回変わりますのは
私も頭にあったのですが、それがマシン負荷とかに
影響する可能性までは全然頭にありませんでしたので
ちょっと考えてみました…
Youtubeの場合、マシンはサーバーから
映像データを受け取ると、それをHDDにキャッシュして
いきます。
映像のキャッシュがフルになると、マシンは
ローカルに保存されたキャッシュだけをブラウザを
通して再生させるだけなので、一旦ネットワークが
待機状態になります。
…ココまでで回線速度、品質がマシン負荷や電力に
関係してくる…としますと、
1.回線品質が落ちるコトでネットワークアダプタが
データを受信してる時間が長くなって時間当たりの
トータル消費電力が上がってしまう
2.回線品質が落ちるコトでキャッシュのために
HDDとそれを繋ぐパスがフルロードされてる
時間が長くなるので時間当たりのトータル
消費電力が上がってしまう
3.ローカル再生と違い、CPUはネットワークから
HDDまでを制御しないといけなくなるので
回線品質が落ちるコトでそれらを制御してる
時間が長くなりローカル再生時よりも負荷が高くなる
た…確かに考えられるだけでも結構影響はありそうな
感じがしてきました…
なる…ほど…でもアドバイス本当に嬉しいです
E-350のシステムは一般的にはネットが主で、
他には軽い編集作業とかが多いのかなぁ…って
思ってましたのでネットの動画再生中心で
書いてしまいましたが、不安定要素を抱えてる
状態で計測してる…って言うのを一緒に書いておく…か
もしくは何回か同じ環境で計測してみて、
その結果を出来るだけ沢山出すような形で
後は読んでくださってる方の判断にお任せ~
…みたいな形…とか、あまりに計測結果に
変動がある場合には掲載を控えるような感じで
書いてみるのが良いかも…ですね
す…スミマセンちょっと長くなってしまいましたが、
そうして真剣に考えてくださったのは本当に
嬉しいです
キタダテさんいつも色々本当に本当に
ありがとうございます♪♪