おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の104ページ「第2-1-30図 製造業とサービス業の平均給与と給与所得者数の推移」をみましたが、今日は106ページ「第2-1-32図 サービス業の雇用者数内訳」をみます。
下図は、総務省「労働力調査」により、2002年から2013年にかけてのサービス業の業種別雇用者数の推移を示したものですが、これを見ると、「医療,福祉」で雇用者数が大きく増加していることが分かります。

これについて白書は、「製造業」及び「建設業」から、「医療,福祉」へと労働人口が移動しているとしていますが、気になるのは給与の変化です。

「製造業」及び「建設業」の給与は平均を上回っていますが、「医療,福祉」分野はそれを下回っています。
給与は労働ではなく付加価値に対する対価ですので、いかにして「医療,福祉」の付加価値を高めるかが、人材を確保するための経営者の役割になりますね。
昨日は中小企業白書(2014年版)の104ページ「第2-1-30図 製造業とサービス業の平均給与と給与所得者数の推移」をみましたが、今日は106ページ「第2-1-32図 サービス業の雇用者数内訳」をみます。
下図は、総務省「労働力調査」により、2002年から2013年にかけてのサービス業の業種別雇用者数の推移を示したものですが、これを見ると、「医療,福祉」で雇用者数が大きく増加していることが分かります。

これについて白書は、「製造業」及び「建設業」から、「医療,福祉」へと労働人口が移動しているとしていますが、気になるのは給与の変化です。

「製造業」及び「建設業」の給与は平均を上回っていますが、「医療,福祉」分野はそれを下回っています。
給与は労働ではなく付加価値に対する対価ですので、いかにして「医療,福祉」の付加価値を高めるかが、人材を確保するための経営者の役割になりますね。