おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 72ページの「必要となった費用」をみましたが、今日は73ページの「安定・拡大期における課題」をみます。
安定・拡大期における課題をみると「資金調達」を課題とする割合は低下する一方で、「新たな製品・商品・サービスの開発」を課題と回答する割合が大きく上昇していることが分かります。
起業から数年経過し安定・拡大期になると、規模拡大に伴う業務量の増大により人材確保を課題とする起業家の割合は更に上昇します。
また事業化の見通しが付いた安定・拡大期には、先発企業に加えて後発企業との競争に打ち勝ち、事業の安定化を図るため、既存の製品・商品・サービスに頼るだけでなく、新たな製品・商品・サービスの開発により新たな市場を開拓する必要があるということです。
企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提とする考え方のことを「ゴーイングコンサーン」といいますが、これを実現するためには新製品、新商品、新サービス開発の重要性が高まるということですね!
昨日は2012年度中小企業白書 72ページの「必要となった費用」をみましたが、今日は73ページの「安定・拡大期における課題」をみます。
安定・拡大期における課題をみると「資金調達」を課題とする割合は低下する一方で、「新たな製品・商品・サービスの開発」を課題と回答する割合が大きく上昇していることが分かります。
起業から数年経過し安定・拡大期になると、規模拡大に伴う業務量の増大により人材確保を課題とする起業家の割合は更に上昇します。
また事業化の見通しが付いた安定・拡大期には、先発企業に加えて後発企業との競争に打ち勝ち、事業の安定化を図るため、既存の製品・商品・サービスに頼るだけでなく、新たな製品・商品・サービスの開発により新たな市場を開拓する必要があるということです。
企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提とする考え方のことを「ゴーイングコンサーン」といいますが、これを実現するためには新製品、新商品、新サービス開発の重要性が高まるということですね!