中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

認定支援機関の課題とは

2014年10月08日 04時06分06秒 | 中小企業白書(2014年版)を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2014年版)482ページ「コラム 4-1-2 小規模企業支援法について」をみましたが、今日は488ページ「第4-1-25図 中小企業支援機関が相談業務を行うに当たっての課題」をみます。

下図により、中小企業支援機関が相談業務を行うに当たっての課題を見ると、全般的に、「自社のみで対応できない分野が多い」、「相談業務を行える人員が少ない」、「相談に対応するための時間が確保できない」と回答した中小企業支援機関の割合が多いことが分かります。

これについて白書は、相談対応できない分野に対しては、他の中小企業支援機関や自治体との連携が必要であり、人員不足・時間不足を補うためにも、適切な機関へ中小企業・小規模事業者をつなぐことなどが有効であると考えられる、としています。

また、新たに中小企業支援機関として認定を受けた、税・法務関係の中小企業支援機関やコンサルタントでは、「認定支援機関制度の認知度が低い」や「自社の認定支援機関としての認知度が低い」と認定支援機関の認知度の低さを課題とする回答も多く見られています。

実は私も認定支援機関の登録条件は満たしており、登録するように言われていたのですが、何となく見送って、そのままになっているので、再度お誘いを受けたら、その時は迅速に行動したいですね!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
お役に立った記事には「いいね!」をお願いします!
ご質問やコメントはFACEBOOKまで!
↓応援クリックお待ちしています!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


最新の画像もっと見る